END-GAME【日常生活編】

孤高

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護衛編

暇潰

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花が遊びたいと言っていたのでしかたなく、しかたなくですよ?【本当は嬉しいけど】暇というのもあるので、花のリクエストにより雪山に行くことになった。現実世界でも雪を生で見たことはないのでいい経験になるのかなと思い、賛成することにした
防寒着を着て手袋など用意して花はもうテンションがマックスだ

花「じゃあしゅう!2段階スキル解放お願い!」

○段階スキル解放、これは1~5段階まであり、戦闘時の必殺技のようなもの、段階により強力になっていくが、それに比例しリスクも大きくなる。なのでお出かけなどにスキル解放は普通使わない

集「了解、さ、行こっか」

花に手を伸ばし花を腕の中に包み

集「2段階スキル解放、ダークネスウイング」

背中に黒い羽が舞うとそれは固まり翼に変わる
そして花をお姫様抱っこして雪山に飛ぶ
上から見た街の光景はまるでレゴのように細かく、綺麗と思うより、よくここまで再現できたな…と思う
街の上空を飛んでいると

花「そら!そらの上いこう!」

集「よーし」

上に急上昇して雲の中を突っ切る
雲の上にでると……白い世界がただ広がっていただけなので急降下

花「白いだけだったね」

集「…だね」

少しテンションが落ちてしまったが、雪山に到着した。花を雪に下ろすと突然子供のように走り回った

花「すごいね!なにか作ろ?」

集「カマクラとかどうかな?」

花「よぉし!大きいのつくるぞ!」

やる気満々の花さん。見てるだけで微笑ましい、そして雪をかき集めてドーム状にしたところ、これではたりないと花からの注文




1時間後…







集「つかれたぁぁ!」

花「うん!満足!」

できたのは三階建の家ぐらいの大きさのカマクラ、これには満足したようで笑顔で頷いていた

集「寒いからちょっと中入ろうか」

花「もちろん!」

中はカマクラにしてはとっっっても広く快適だったそして二階三階と上がり、細かく雪のソファーなんて作ったりして、そしてアレンジにアレンジを重ね、もうすることはなくなり、花と雪合戦をすることになった
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