END-GAME【日常生活編】

孤高

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王国編

歓迎

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シュダル王国についてソウライに王宮へ案内してもらった

ソウライ「父上、こちらが現世回帰団の方々です」

ダイル「おぉ…現世回帰団の皆さん…噂は聞いております、私の名はダイル、話はソウライから聞いてますか?」

集「えぇ、ヴァレン国のことも全て聞きました。私達は止めることは賛成です、手伝わせていただだきたい」

ダイル「それは私達から頼みたいことです…よろしくお願いします…」

花「争いをとめようねおじーちゃん!」

集「花!王様だよ?」

自由人であるこの子はたとえ初対面で誰であってもお構いなく普通に話しかけるだろう、いや話しかけている

ダイル「いいのですよ、団長さん、その通りなのですから、ソウライ、お客様をこの国のことを知ってもらうために道案内してあげなさい」

ソウライ「はっ、承知」

この国にもしヴァレン国の人達が攻めてきた時、街並みを覚えていれば少しは有利になるので、案内してもらうことにした

ソウライ「とりあえずここが王宮です街の中心にあります」

ヘブンズとヴァーチェは気付けばいなかったが、またどこかでふらついているのだろう
ソウライから街の細かいとこまで聞くと、ヴァレン国の人達が攻めてきやすい場所を覚えておいた

集「次はいつ攻めてくるかっていうのは…?」

ソウライ「わからないです。ただ攻めてくる時にはいつも手紙を渡すので」

花「何がしたいのかな…奪うだなんて…」

クラダス「権力が欲しいのでしょう、相手のボスは元デビルワルツの幹部、予想はつきます」

ソウライ「殺すことなど…許されることではない…です…」

花「ソウライさん…」

そして夜になり、作戦会議が開かれる
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