END-GAME【日常生活編】

王国編

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花「私が戦闘に向いているスキルは4段階しかないの」

シュリ「そうなんだ！もう私の魔力少ないから…本気の一撃…いくね？」

シュリの周りにいた4匹の水龍が融合し、
首が四つの怪物と成り果てた

シュリ「ヒュドラ！！！」

花「スキル発動…ペガサスの翼」

ペガサスの翼、翼というには飛ぶイメージがわくが飛べるわけではない、これは肉体強化スキルで攻撃スピードが３倍になる

シュリ「最後よ花さん、ヒュドラ・ヒガンテ！！！！」

回転しながらヒュドラが突っ込んでくる

花「さらにスキル発動…」

ヘブンズ「副団長のあの技が見れるのか…」

クラダス「スピード系スキル最強Sランク」

集「それが」

集、花「インフィニット」

ヒュドラが残り2メートルで体に届くというところで花が二歩前にでる、
そしてその一本のレイピアから放たれる美しい斬撃、ヒュドラの水をはじいていく

シュリ「っくぅぅ！！！まだまだ！！」

花「はぁぁぁぁ！！！」

前に前進しながら水を切り裂いていく
インフィニット、高速剣術
1発が10発と換算される
そしてペガサスの翼によりスピードは3倍
1発が30発となる
そして花が身を下に倒しヒュドラの下からシュリの元へ走る、そして目の前までたどり着くと

花「はい、おしまいだねシュリちゃん」

シュリ「……完敗…です」

花は基本的サポート役なので一対一の戦闘で、こんなに激しい戦闘を見るのは初めてなのかもしれない
バリアが解除され、荒地となった王宮の広場に駆け寄る、

集「二人ともやりすぎだよ、まぁお疲れ様」

クラダス「十分参加してもかまいませんよ、王女様」

シュリ「王女様じゃなくてシュリです」

クラダス「生憎女性を名前で呼ぶのは苦手です」

ヴァーチェ「なんだ惚れたのか？」

クラダス「違います」

ダイル「まぁまぁ戦闘も終わったことですし少しお休みになられよ」

集「そうですね」