END-GAME【日常生活編】

孤高

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和解編

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思い切り見てしまった…花のあんな姿を見るのははじめてだ…いや、それが当たり前なのだが、花は頬を赤めてむすっとしている

集「あの…花…」

花「……どこまで見たの?」

集「えっとあのピンク色の…」

花の目が驚いた時のように丸くなった

花「このっ!」

僕の頭を軽く叩いて背中によじ登ってきた

花「足疲れた…おんぶして?」

集「はいはい」

花の顔は見えないが、鼓動が聞こえる、とてもはやい、緊張、いや恥ずかしかったのだ
そして花のお腹からぐぅとお腹のなる音がする
そして僕の背中に顔を疼くめる

集「おや、お腹すいたんですか?」

花は何も言わずに頷いた

集「どこか食事できるとこを見つけようか」

そう言い食事できるところを探していると、
一軒のお店に辿り着いた
花を背中の下ろすと私の腕を引っ張り店内へ入っていった

「本日はご来店ありがとうございます、2名様でよろしいでしょうか?」

花「はい」

「かしこまりました、ではこちらへ」

案内された席に座る、メニューを見るとステーキが主ということがわかった

集「僕はチキンステーキでいいかな」

花「じゃあ私もチキンステーキにする」

合わせてくれた、ただそれだけなのだが、何か嬉しさが芽生えてくる

集「すいません、チキンステーキ二つでお願いします」

「かしこまりました」

そして数分間の時間が空く

花「…さっきの…もう気にしてないから…いいよ…」

いや、気にしてますね、恥じらいを隠すところに彼女にますます引き込まれそうだ

集「本当?」

花「うん」

集「よかったぁ…嫌われちゃったかなって思ってた」

花「しゅうのことを嫌いになることなんて絶対ないから安心してね、さっきだって見られたのがしゅうだったから別によかったんだけど…」

集「ん?」

花「なんでもない!」
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