END-GAME【日常生活編】

孤高

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最終章

真相

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集「さて、犯人を突き止めましょう」

只今ヘブンズ、チャム、タクト、ヴァーチェの4人に集まっていただいて、花に酒を飲ませた張本人を探し出す

ヴァーチェ「なに探偵みたいなことしてんだよ」

集「ま、まぁまぁ」

ヴァーチェ「俺じゃないぜ?」

ヘブンズ「俺たちの中に副団長に酒を飲ませたやつ?か?お前ら知ってるか?」

チャム「ううん知らなーい」

タクト「私でもないです」

集「ほぉ~う、誰か嘘ついている人がいるということですね」

チャム「なんかいい雰囲気!」

花「なんか思い出せないんだよな」

ヴァーチェ「覚えてないのか?」

花「ごめん…」

ヘブンズ「ってか副団長、昨日は俺たちの飲み会に参加した時、なに飲んだ?」

花「うーん…飲んだのは覚えてるけど…」

タクト「その飲み物をついだ人とか…」

花「ん~…」

ヴァーチェ「あ、そういえばなんか不思議なことがおきたんだわ昨日」

集「それとは?」

ヴァーチェ「俺の飲んでたウォッカが突然消えたっていうな」

ヘブンズ「あーあれか」

ヴァーチェ「なんだったんだろうな」

集「それってなにで飲んでた?」

ヴァーチェ「馬鹿野郎お前普通ジョッキだろ!」

集「花はどんなので飲んでた?」

花「ん~……」

集「ん?」

花「ジョッキ…かな…」

ヘブンズ「お…」

ヴァーチェ「まさか…」

タクト「確か昨日副団長が座っていた席のところにジョッキありましたよね」

花「……」

チャム「ヴァーチェの持ってたウォッカが突然消えたってことは…花ちゃん…」

集「奪い取って勝手に飲んだ…?」

花「う……」

集「花…」ヴァーチェ、ヘブンズ、タクト「副団長…」チャム「花ちゃん…」

一同、花を睨みつける

花「ごめんなさぁぁぁい!!」
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