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番外編(過去編)
登校
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最悪な目覚めの朝、幸せの睡眠時間は目覚まし時計によって切り裂かれる。
集「……っ…眠い…」
あくびをしながらもベッドから降りて学校の支度を始める。
母「集~!お友達が来てるわよ~」
集「友達…誰だ」
呼んだ覚えはさらさらない。
すっと嫌な予感が頭をよぎる
集「は~い」
玄関を開けるとそこには朝日に照らされ輝き、なにより神々しい
花「おはよう!」
集「お、おはよう!じゃなくて、なんで僕の家知ってるの?」
花「奏太君から聞いた」
あいつめ…
別におはようの挨拶を言いに来てくれたのは素直に嬉しいが、彼女との関係を知られたくないというか、今季節は冬、外はとても寒い
集「とりあえず、中にはいる?外寒いし」
花「はい…る」
頷き、とりあえず僕の部屋に向かう
花「ここがしゅうの部屋?」
僕「そうだよ、学校の準備まだだからさ、少しだけ待っててくれるかな」
花「うん」
彼女を椅子に座らせた。
もう制服に着替えていたので、あとは各教科の書類をまとめるだけだ
集「そう言えば本当に毎日学校に行くんだね」
花「だってしゅうと一緒にいたいんだもん」
集「な!」
やはり普通じゃない、普通だけど、本当に素直
集「あ、ありがとう」
この子に飲み込まれそうなこの感情。抑えきるのがやっとだ
集「よしと、行こうか、学校」
花「行く。」
なんだかんだで僕は恋愛をしている、ということになるのだろうか
そして外に出て学校に向かう
僕の家から行く学校は坂道がきゅうである
集「そう言えば君は」
花「君、だめ」
集「ん?」
花「花って呼んで?」
集「は…花…?それはちょっと…」
花「私はしゅうって呼んでる、だから」
僕は女性のことを呼び捨てで呼ぶ人は鶫と愛理ぐらいである、それは長い付き合いだからこそで
集「わ、わかった。じゃあ花っていつも学校に来てないけど、勉強とかって…」
花「私は家でずっと自習してるよ、一人暮らしだし」
集「あ、そうなんだ、ってことはまさか今の学年の習うことは全て…」
花「覚えてるよ」
すごいな…本当。
集「……っ…眠い…」
あくびをしながらもベッドから降りて学校の支度を始める。
母「集~!お友達が来てるわよ~」
集「友達…誰だ」
呼んだ覚えはさらさらない。
すっと嫌な予感が頭をよぎる
集「は~い」
玄関を開けるとそこには朝日に照らされ輝き、なにより神々しい
花「おはよう!」
集「お、おはよう!じゃなくて、なんで僕の家知ってるの?」
花「奏太君から聞いた」
あいつめ…
別におはようの挨拶を言いに来てくれたのは素直に嬉しいが、彼女との関係を知られたくないというか、今季節は冬、外はとても寒い
集「とりあえず、中にはいる?外寒いし」
花「はい…る」
頷き、とりあえず僕の部屋に向かう
花「ここがしゅうの部屋?」
僕「そうだよ、学校の準備まだだからさ、少しだけ待っててくれるかな」
花「うん」
彼女を椅子に座らせた。
もう制服に着替えていたので、あとは各教科の書類をまとめるだけだ
集「そう言えば本当に毎日学校に行くんだね」
花「だってしゅうと一緒にいたいんだもん」
集「な!」
やはり普通じゃない、普通だけど、本当に素直
集「あ、ありがとう」
この子に飲み込まれそうなこの感情。抑えきるのがやっとだ
集「よしと、行こうか、学校」
花「行く。」
なんだかんだで僕は恋愛をしている、ということになるのだろうか
そして外に出て学校に向かう
僕の家から行く学校は坂道がきゅうである
集「そう言えば君は」
花「君、だめ」
集「ん?」
花「花って呼んで?」
集「は…花…?それはちょっと…」
花「私はしゅうって呼んでる、だから」
僕は女性のことを呼び捨てで呼ぶ人は鶫と愛理ぐらいである、それは長い付き合いだからこそで
集「わ、わかった。じゃあ花っていつも学校に来てないけど、勉強とかって…」
花「私は家でずっと自習してるよ、一人暮らしだし」
集「あ、そうなんだ、ってことはまさか今の学年の習うことは全て…」
花「覚えてるよ」
すごいな…本当。
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