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転生後〜幼少期
#47コア目 マーガレット視点④
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#兄姉の王都出発(マーガレット視点)④
朝。今日は良い受験日日和となりました。
「カーズ様、キャディア様。それでは参りましょう」
「あぁ、案内頼む」
「マーガレットお願いね」
「畏まりました」
お二人を連れてライアックへ向かいます。
道なりはそこまで遠くはないのですが、如何せん全世界から訪問があるのです。
人数が多過ぎ、ライアックの門外まで長蛇の列になっています。
道案内というより、その長蛇の列で並んでる間の安全を守護するのがメインです。
この長蛇の列に不埒な行いをする者も年々後を絶えませんのでね。
歩き屋台を装ってのスリ、商人だと偽り多額の金貨を請求する者、
聖職者だと思わせてただ痴漢をする者。本当に嘆かわしいです。
そんな者に指一本も触れさせない為の道案内となります。
そんな事を考えていると無事列への最後尾まで着きました。
「こちら整理券になります。肌身離さずお持ちください」
ライアックだと分かる紋章を付けた案内からの整理券配布です。
これを受付で見せてから、試験案内されます。
「ありがとうございます」
整理券をもらいます。
それにしても少し前が騒がしいですね。
「マーガレット。あの者を止めてこい」
「承知いたしました」
この長蛇の列では案内人として従者をつけているものはあまりいない。
いても、騒ぎがあっても皆見て見ぬフリをするのだ。自分が巻き込まれないように。
お二人であれば私が少し離れても、不埒な者からの所業には対処できましょう。
なんせ私が修行に付き合いましたからね。
「では、少々席を外します」
「あぁ、穏便にな」
騒ぎの中心に向かうとそこでは、少女一人に男が二人で言い寄っているように見えます。
「何をしているのです」
「あぁ? おめぇには関係ねぇよ」
「そうだそうだ!」
「お嬢様? この方達とはお知り合いですか?」
少女は無言、且つ涙目で首を横に振る。
「そうですか。ではあなた達は不埒者ということでよろしいでしょうか」
「あぁ!? なんでそうなるんだよ!俺たちは親切でこの子に言ってるだけだろ!」
「そうだそうだ!」
「こんな涙目なのに? 知り合いでもないあなた達からなにを教えられるというので?」
「な・・・そ、それは・・・」
「そうだそうだ!」
「公の場では言えない事なのですかそうですか。では衛兵に引き渡していいですね」
「な! 俺たちはなにもしてないだろ!」
「そうだそうだ!」
「こんな歳はもいかぬ少女に何を説法するというのです。ただの不埒者でしょうが」
「くっ、じゃあてめぇが相手しろや!」
「そうだそうだ!」
そう言いながら男達はやけにでもなったのか、殴りかかってきた。
はぁと溜息を吐く。どうせこの少女に良いように言ったあと捕まえて奴隷にでもするつもりだったのでしょう。
そう思いながら、殴られたからという正当防衛にて瞬時に片を付ける。
「こんな事しないで正々堂々と真っ当に働いていた方が良かったですね」
そんな事を言ってると、周りからは拍手。少女からは涙目で「ありがとうございます」と言われる。
私がこんな喝采を受けるのは間違っている。そう思いながらお二人を見やるとただ頷いていた。
お二人はこれでいいと言うような姿勢で私を待ち構えていた。
「さすがだマーガレット。この後衛兵が彼奴らを捕縛するだろう」
「近くの人に衛兵を呼んでもらうように頼みましたのよ」
「いえ、私はご命令に従ったまでです。衛兵に関してはありがとうございます」
まぁお二人がこの様に言っているのであれば、そう思うことしか私にはできない。
あとはこの後の受験を無事乗り越えてくれる事を願うくらいである。
朝。今日は良い受験日日和となりました。
「カーズ様、キャディア様。それでは参りましょう」
「あぁ、案内頼む」
「マーガレットお願いね」
「畏まりました」
お二人を連れてライアックへ向かいます。
道なりはそこまで遠くはないのですが、如何せん全世界から訪問があるのです。
人数が多過ぎ、ライアックの門外まで長蛇の列になっています。
道案内というより、その長蛇の列で並んでる間の安全を守護するのがメインです。
この長蛇の列に不埒な行いをする者も年々後を絶えませんのでね。
歩き屋台を装ってのスリ、商人だと偽り多額の金貨を請求する者、
聖職者だと思わせてただ痴漢をする者。本当に嘆かわしいです。
そんな者に指一本も触れさせない為の道案内となります。
そんな事を考えていると無事列への最後尾まで着きました。
「こちら整理券になります。肌身離さずお持ちください」
ライアックだと分かる紋章を付けた案内からの整理券配布です。
これを受付で見せてから、試験案内されます。
「ありがとうございます」
整理券をもらいます。
それにしても少し前が騒がしいですね。
「マーガレット。あの者を止めてこい」
「承知いたしました」
この長蛇の列では案内人として従者をつけているものはあまりいない。
いても、騒ぎがあっても皆見て見ぬフリをするのだ。自分が巻き込まれないように。
お二人であれば私が少し離れても、不埒な者からの所業には対処できましょう。
なんせ私が修行に付き合いましたからね。
「では、少々席を外します」
「あぁ、穏便にな」
騒ぎの中心に向かうとそこでは、少女一人に男が二人で言い寄っているように見えます。
「何をしているのです」
「あぁ? おめぇには関係ねぇよ」
「そうだそうだ!」
「お嬢様? この方達とはお知り合いですか?」
少女は無言、且つ涙目で首を横に振る。
「そうですか。ではあなた達は不埒者ということでよろしいでしょうか」
「あぁ!? なんでそうなるんだよ!俺たちは親切でこの子に言ってるだけだろ!」
「そうだそうだ!」
「こんな涙目なのに? 知り合いでもないあなた達からなにを教えられるというので?」
「な・・・そ、それは・・・」
「そうだそうだ!」
「公の場では言えない事なのですかそうですか。では衛兵に引き渡していいですね」
「な! 俺たちはなにもしてないだろ!」
「そうだそうだ!」
「こんな歳はもいかぬ少女に何を説法するというのです。ただの不埒者でしょうが」
「くっ、じゃあてめぇが相手しろや!」
「そうだそうだ!」
そう言いながら男達はやけにでもなったのか、殴りかかってきた。
はぁと溜息を吐く。どうせこの少女に良いように言ったあと捕まえて奴隷にでもするつもりだったのでしょう。
そう思いながら、殴られたからという正当防衛にて瞬時に片を付ける。
「こんな事しないで正々堂々と真っ当に働いていた方が良かったですね」
そんな事を言ってると、周りからは拍手。少女からは涙目で「ありがとうございます」と言われる。
私がこんな喝采を受けるのは間違っている。そう思いながらお二人を見やるとただ頷いていた。
お二人はこれでいいと言うような姿勢で私を待ち構えていた。
「さすがだマーガレット。この後衛兵が彼奴らを捕縛するだろう」
「近くの人に衛兵を呼んでもらうように頼みましたのよ」
「いえ、私はご命令に従ったまでです。衛兵に関してはありがとうございます」
まぁお二人がこの様に言っているのであれば、そう思うことしか私にはできない。
あとはこの後の受験を無事乗り越えてくれる事を願うくらいである。
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