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クウガ 走る
走る。走る。ただ、ひたすら走り続ける。
そして剣の届く範囲にいる魔物は斬り捨てる。それ以外は「消えろ」と叫んだ。人がいるときは「動け」と叫ぶ。
のどが痛い。肺が痛い。頭が酸欠でふらふらする。
でも、ひたすら走るしかなかった。
俺の能力は目が合わないと使えないようで、見逃してしまった魔物や人もたくさんいた。でも、振り返る暇はない。
俺以外の男が動けなくなり魔物が現れたのが昼過ぎ。今は大分陽が西に傾いている。
夜になれば闇に隠れやすい魔物が有利だ。対して電気のないこの世界は火魔法に頼っているため、魔物を倒す以外の魔力が必要となる。
そして時間が経つ毎に魔物が力を持ち始めて建物を破壊している。
もし神殿が壊されていたら。もしーーサッヴァが魔物に殺されていたら。
もう、どうしようもない。
サヴェルナにブレスレットを渡さない方が良かったか。そうすれば脚力を上げる魔法を使えた。でも、あのときはああする必要があった。それに関しては後悔してない。
でも、チートだったら良かった。もっと早く自分の能力に気づけば良かった。日本にいたときにもっと体力をつければ良かった。そんな後悔だけがぐるぐる回る。悔しくて仕方ない。
目の前に2体の魔物。そして見知った姿があった。
ステンとティムだ。今日の夕方はステンの村に行く日だったが、よりによってティムも同行していたらしい。
だが違和感があった。ステンが普通に動いているのだ。そばにいるティムは手と膝を地につけてしまっているのに。
しかし1体の魔物にナイフを突き刺したとき、魔物が消えるのと同時にそのナイフが砕け散った。砕けた途端にステンの体が崩れ落ちる。
「ステンさん、ティム!」
その叫びに2人の視線がこっちを向いた。もう一声。
「動け!!」
俺が叫んだ後に、残ってた魔物がステンに襲いかかる。
だがそれは見事に空振った。
ステンがその身のこなしで避けていた。
避けたと同時にティムを抱えた。ティムの懐にあるナイフを取り出し、魔物に向かって投げつけた。首もとにナイフが突き刺さり魔物は大きく吠え暴れた。
ティムを魔物から離すため、ステンはその体を放り投げる。だがティムは慌てることなく、空中で回転し難なく着地した。
素早い足で魔物へ近づくステン。ナイフの柄を握る。そしてそのまま魔物の首を斬り落とした。
魔物が霧散して消えていく。
速ぇ。一瞬だった。何となくしか目で追えなかった。
ってかさすが子供でも狩人か。ティムの動きが軽業師に見えた。
俺は2人に駆け寄った。ステンが口を開くが言葉は出てこない。すぐさま「しゃべれ」と俺が告げれば、ステンとティムの声が戻る。
「クウガ、今のは?」
「俺もさっき気づいたばっかりなんで詳しいことは何とも。それにしてもステンさん、さっき動いてませんでした?」
俺の疑問にステンは砕け散ったナイフを指した。村でステンが使う矢の先端についているものと同じ素材のようだ。
「あれは本来『魔力封じの石』と呼ばれている特殊な石なんだ。あの刃を地面で斬りつければ自分の身に降りかかった魔法を消すことができる。ただ普通のナイフよりも非常に脆い。俺も気をつけてはいたんだが」
砕けたわけか。だから砕けた瞬間にステンの体が崩れ落ちたのか。
ステンも実はゲイだった。とかそういうわけではないんだよな、はぁ。
おっとっと。話している暇はない。
「ステンさん。俺サッヴァさんのところに行ってきます。サッヴァさんなら、この国にかかった魔法を解けるかもしれない」
「待て、クウガ」
走り去ろうとする俺をステンが止める。
「オレも行く」
ステンの言葉に、俺は拳を強く握った。
ステンがいれば心強い。そして魔物の出現を気にすることなく、神殿へと向かえる。
俺はただ走ることに集中すれば済む。さっきまでよりずっと楽だ。
ーーでも、そうじゃない。
俺はさっきまで走っていた方を指さした。
「ステンさんは魔物を倒してほしいです。建物が破壊されて中で避難している人が危険なんです」
「お前だって危険だろうが!」
俺の言葉にステンが食ってかかる。
本当にそうだよ。危険だよ。さっきからバッサバサ斬り捨ててるけど、魔物はじゃんじゃん出てくる。ヒヤッとしたこともいっぱいあった。
だけど俺は俺だけでもなんとかなるっちゃなるんだ。
「俺には多くの人を助ける力も魔力もありません。それに時間もありません。だからサッヴァさんのもとに向かうんです。でもステンさんは違うでしょ。魔物相手でも戦える力があるんです。ならそれを使うべき場所で使うべきでしょう」
やるべきことをやる。そして俺のやるべきことと、ステンのやるべきことは違う。
だが俺の言葉をステンは悔しげに歯を食いしばりながら聞き、そして怒鳴った。
「放っておけばいいだろ! 見捨てればいいだろ! 今まで散々クウガをバカにしてきた連中だ! どうなろうが勝手だろうが! 何で・・・・・・何で、クウガがそこまでやるんだよ。そうまでして頑張らなくたっていいだろ。無茶なこと、しないでくれよ」
ステンの怒鳴り声がだんだんと弱くなった。最後には俺の腕を掴み、縋るような言い方だった。俺のことを心底心配しているのがとても伝わってくる。
ああ、ダメだなあ。グラッとくる。ゲイだもん。抱きしめたくなる。
でも、ステンの言うようなことはできないんだよな。だってそれができたら。
「ーーもしそれができるような人間だったら、俺はティムを助けていませんでした」
そしてステンとこうやって話すこともなかった。
俺は別に博愛主義者じゃない。誰も彼もに好かれたいわけでもない。でもできる限りのことはやらないとって思うんだ。
だからティムを助けたんだ。だからこそ、俺はステンに頼んでいるのだ。
俺の言いたいことが伝わったのだろう。ステンはうなだれた。だがすぐに顔を上げる。その表情に憂いはなく、真剣なそれだった。
そして掴まれている腕を引き寄せられた。えっ、と思っていたらステンの唇が俺の頬に触れた。ひっえええええええっ!?
固まってしまった俺の腕を離し、ステンは真っ赤な顔で告げた。
「死ぬなよ。ほんと、頼むから」
「はっ、はい! 行ってきます!」
俺は勢いよく返事をしてステンに背を向けて走り出した。
何だ今の何だ今の何だ今のはあああああああ。
いやいやいや、落ち着け自分。カップルがいちゃつくのによく使うキスの格言では、頬は確か親愛だったはず。あまり深く考えるな自分。ステンの村では願掛け的な意味があるかもしれないだろ。期待するんじゃない。
俺がゲイの男でなくて普通の女の子だったら、トキめいたっていいんだろうけどもさあああああ!!
普段演習場に向かう道へとたどり着く。この先の交差点で、騎士団に向かう道と逆の道を行けば神殿へと行けるらしい。
あとちょっと。あとちょっとだ。なのにここで、不安が過ぎった。
ダグマルはどうなった。ロッドは、ギダンや他の子供はどうなった。
騎士団の敷地は広い。魔物が現れることだって多いはずだ。ーー死んでたら、どうしよう。
もうすぐ交差点へとたどり着く。どうすればいい。どっちに行けばいい。
交差点をーーーー過ぎた。
俺の足は騎士団へと進んでいた。
もう間に合わないかもしれない。それだったら少しでも早く神殿に行ってサッヴァに会うべきなんだ。わかっている。わかっているけどダメだった。
見過ごすことがどうしてもできなかった。
騎士団にたどり着く。
そこには門兵がいるのだが、彼らはまだ生きていた。剣で体を支え、魔物への攻撃時にのみ剣を振り上げる。ステンのように普通に動いているのではない。ただ気力だけで立って、剣を振っていた。
「動け!」
それだけ門兵に伝え中へと入る。門兵が生きていたことで希望が生まれた。
大丈夫。彼らだって生きていたのなら大丈夫だ。
演習場が視界に入り、その光景にギョッとする。
魔物が多数発生していた。ほとんどがスライム型の弱小なものだったが、それを獣型が食していく。そして力をつけた獣型が、ある箇所を攻めていた。
ダグマルだ。そしてロッドや子供たちもいる。膝をついてうずくまる子供たちを囲むようにダグマルとロッドが立っている。門兵たちと同じように剣で体を支えて、そして魔物が向かってくるときのみ剣を振るう。ギリギリの攻防だ。ダグマルはともかくロッドは肩で息をしている。当然だ。一般市民ならまったく動けないのに、彼らは無理矢理動いて戦っているのだから。むしろ今までよく耐えていたくらいだ。
俺は駆け出した。間に合った。その事実に力が湧く。
弱小のスライムは邪魔なもの以外は捨て置いた。そして視界の邪魔になる魔物は斬っていく。そして視界が開いた瞬間に、叫ぶ。
「こっちを見ろ!」
俺の声にダグマルとロッドの目がこっちを向いた。俺は深く息を吸う。
そこで殺気を感じ息が止まる。背後から襲いかかろうとする魔物の気配。生存本能が後ろを向けと警告する。俺は、それを・・・・・・振り切った。
「動け!!!」
俺が叫ぶと同時。ダグマルとロッドの体が本来の動きを取り戻した。
ザンーー、と音がした。ロッドは目の前の1体を。そしてダグマルは一瞬で前方にいた5体の魔物を斬ってしまう。ダグマルに関しては動きがまったく見えなかった。
ホッとしたのも束の間。魔物の咆哮が背後に聞こえる。俺が振り返ろうとしたときには、すでに魔物が俺に飛びかかっていた。
あ、無理だ。
諦めてしまった。
だが俺に当たる前、魔物が炎に包まれる。魔物の下の地面から炎の柱が昇ったのだ。そして火とともに魔物が消える。何が起きたかわからなかったが、呆然としている暇はない。
俺とダグマルとロッドで周囲の魔物を一掃していく。といっても半分以上はダグマルが倒し、ロッドがそれなりに倒し、俺はちっちゃなスライム倒したくらいだった。現役の騎士が速すぎる。当たり前なんだけどさ。
魔物を倒し終え、俺はその場にいる人たちの声を戻す。ダグマルは肩で息をし、ロッドにいたってはその場に座り込んでいる。俺が話しかけようとする前に腰に子供の誰かが抱きついた。
「勇者、だいじょうぶだった? ぼくの、ぼくの魔法、あたらなかった?」
抱きついたのは子供たちの中で強い魔力を持つギュレットだった。その台詞で俺に襲いかかった魔物を燃やした本人だということも。
「ねぇ、ぼく、ぼく、こんどは勇者をきずつけてないよね?」
何故かギュレットの目が潤んでいる。
「勇者のいえ、もやしたときみたいに。ぼく、勇者に、ひどいことしなかったよね?」
「ーー大丈夫だよ。むしろ助かった。ありがとな」
そう言って頭を撫でてやれば、ギュレットは安心して泣き出した。あーもう、何でそこで泣くんだよ。
ギダンも下唇を噛みながら拳を握りしめ、俺の太股を何度もパンチした。いってーよ、バカ。本気で殴るんじゃねぇよ。
そこにダグマルが息を整え、俺に話しかける。
「クウガ、その力は何だ?」
「俺もよくはわからないんですが、命令口調でしゃべった言葉が本当のことになるようです」
俺の説明にダグマルは納得したようにうなずいた。そして急にギュレットと俺を離すと片腕で俺を担ぎ上げる。ギョッとする俺を放って、ダグマルはロッドを見た。
「俺はクウガを連れて本演習場に向かう。お前は子供たちを騎士団の建物の中に避難させろ。そして馬小屋に行き、無事な馬を全部外に連れ出せ」
ロッドが返事をするのを確認するとダグマルは走り出した。
ってか速っ!? え、脚力強化しないでこのスピード!? 前世は馬か何かと思ってしまうスピードでダグマルは走る。
「ダ、ダグマルさん。一体どこに!?」
「クウガが今まで使ってたのは旧演習場。今から向かうのは本演習場だ。動けなくなったあの時間なら第3から6部隊の連中が訓練しているはずだ。そいつらが動けるだけで魔物への対応が違う。今は女騎士が動いているだろうが圧倒的に数が足りねぇ」
確かに街でも女騎士と遭遇する率は少なかった。前の勇者のこともあって数が少なくなっているのだろう。
ダグマルが俺の腰の剣に目をつける。
「それ、エマの剣か?」
「はい。エマさんが貸してくれました」
「・・・・・・あいつ、本当に吹っ切れたんだな」
ダグマルのつぶやいた意味がわからず首をかしげる。だがそれを尋ねる前にダグマルの足が止まった。
本演習場というその場所は明らかに俺が使っていた演習場よりも明らかに広い。そして土じゃなくて芝だった。これが格差社会か。
しかしそれに悲観する余裕はない。数百はいそうな騎士たちが一カ所に固まっている。そして端にいる兵士が魔物に攻撃していた。だが騎士の何人かはすでに殺されていて、同時に魔物も凶暴化している。完全に防戦一方だった。
ダグマルが俺を下ろし、そして俺の顔を見た。俺はそれに首を縦に振って応える。
やるべきことは、わかっています。
ダグマルが駆け出した。そして魔物を1体、そしてまた1体と斬り捨てる。大振りなその攻撃は、次から次へと止まることはなかった。
「お前らぁああああっ、勇者を見ろぉおおおおおおお」
ダグマルの雄叫びのような指示。そしてこちらを向く騎士の視線。俺はただひたすら「動け」と叫び続けた。途端に動き出した騎士たちは、驚きつつも行動は速かった。動ける者はその場から足早に去り、他の者を俺の視界に入らせた。騎士の固まりが徐々に小さくなっていく。同時に魔物の数が激減し、そして殲滅する。
日本では二次元でしか見れなかった騎士の動きを、目の当たりにしドキドキが治まらない。凄く、凄く、かっこよかった。
ダグマルが剣を鞘に戻し、駆け寄ってくる。
「クウガ、今度は建物内に行くぞ。動けない連中が多いはずだ」
そして告げられた言葉に、俺は冷や汗をかいた。
当然だ。ダグマルとしては、まだまだ動いてほしい人がたくさんいるはずなんだ。上司や同僚や部下がいるんだ。
でも、それを全部していたらキリがない。俺は痛むのどを押さえてダグマルを見た。
「ダグマルさん。俺、神殿に行かないと。サッヴァさんに会えば、魔物が出現するこの状況も打破できるかもしれないんです」
俺の言葉にダグマルの顔が固まる。
わかってる。酷いこと言ってるってわかってる。他の騎士を見捨てると言っているようなものだって、わかってる。でも、もうこれ以上ここで時間は潰せない。
「本当はここに寄らず神殿に向かうつもりでした。でも、ダグマルさんたちを思い出したら、足が自然とこっちに向かってて。急いでたから、それで街の人たちも見捨てたのに、俺ここに来ちゃって。どうしても、見捨てられなくて」
どうしよう、手遅れだったらどうしよう。
「サッヴァさんが死んだら、魔法を解く手が浮かばないのに。どうしよう。選択肢間違えてたらどうしよう。俺、もっと早く力のこと気づいてたら」
泣くな。泣いて逃げようとするな。俺はダグマルを見上げる。絶対に下は向けない。
ダグマルが俺に手を伸ばす。その行動に怯えてしまったが、ダグマルの手は俺の前髪を上げて額を出しただけ。そして露わになった額に、ダグマルが唇を寄せた。
ギョッと目を見開く俺を見てダグマルが笑う。
「落ち着けクウガ。事情はわかった。確かにサッヴァならこの魔法を解けるかもしれねぇ。ならそれに賭けようじゃねぇか」
ダグマルの言葉を聞いて、俺は脱力した。泣きそうになってたのも、デコにキスされた驚きで吹っ飛んでしまった。こ、この人、絶対こういうの慣れてるよね。ただ俺男なんだけど。男相手でもこういうことすんの? 勘違いしちゃいそうになるんですけど。
「それとクウガにいいこと教えてやる。おそらくサッヴァは王都側の神殿にいる。滅多なことがない限り、家からの行き帰り以外で街側の神殿にはいないはずだ。王都側と街側の神殿は地下で繋がっているが、入り組んでいる上に階段が多くてそう簡単には使えない。前もって約束でもしていない限りはサッヴァは街側の神殿にはいない」
「ええっ? じゃあどうやってサッヴァさんに会えばいいんですか?」
俺の疑問にダグマルが答える前。
蹄の音が耳に届く。
その方を向けば、ロッドが馬を走らせてこっちへと駆けつけていた。
「王都へと繋がる門へと急げ。街側の神殿へと走って進むより、馬を使って直接王都側の神殿に入った方が格段に速い。ーーロッド!」
ダグマルは、馬を止めたロッドに声をかける。
「お前の剣と俺の剣を交換しろ」
「急に何を言ってるんですか、ダグマル隊長」
「俺の剣には家の紋章が刻まれている。今すぐクウガを連れて王都側の神殿へと連れて行け。もし門も門番も無事でクウガを入れるのに渋ったら、これを見せろ」
俺は意味を完全に理解できなかったが、ロッドは違うようだ。息をのんで、そして迅速に自分の剣を外し、ダグマルのものと交換する。
「クウガ」
ダグマルが俺の名を呼んだ。
「誰もがいつも後悔しない選択を選べるわけじゃない。だけどこれだけははっきり言える。お前の選択で俺やロッド、ギダンたちや多くの騎士が今生きている。ーーありがとな」
俺は返事ができなかった。
ポーカーフェイスを努めるために必死だったから。
泣かないように、必死だったから。
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