訳あり物件には幽霊が出るそうで

うましか

文字の大きさ
3 / 7

幽霊はあなたのすぐそばにいるかもしれません

しおりを挟む

 雅弘は苦しみから解放され、上半身を起こし首元を押さえた。締め付けられる息苦しさはなくなったが、急な酸素に思わずせきこむ。その状態で目の前を見つめ、その光景に呆然とした。

 ぶちまけたローションは蛍光ピンクに色づけされているものであった。
 そのギラギラしたピンクが宙を浮いていた。ーー正しくは、見えない何かにローションがかかっていたため宙に浮いているように見えた。
 それが幽霊だということを雅弘は瞬時に理解する。そしてそれに恐怖を覚えるのではなく、なんとかしなければという気持ちに駆られた。そのときの雅弘は未だ混乱の最中にいたのだ。
 雅弘はさらにローションをその幽霊に向かってぶっかける。大容量のそれを空にする勢いでかけられたローションに幽霊の形が浮かび上がってきた。男の幽霊ということはわかっていたが、それなりに鍛えられた男の体だった。幽霊といえば足がなく白装束を着ているイメージがあるが、その幽霊は何も着てはおらず股間に立派なバナナがお備えられていた。

 雅弘の動きは止まらない。もう雅弘自身も自分が何をやっているのかわかっていなかった。ただ死にたくないという感情のまま行動しているに過ぎなかった。



 雅弘が次にとったのはローターである。寝る前に開封していたそれを素早い動作で幽霊のバナナもといチンコの竿に取り付けた。そして一気に出力を上げる。震え出す機械の動きと共にローションにまみれた幽霊の体がビクリと跳ねた。
 片手で出力を上げ下げしながら、雅弘はもう片方の手で新たなエログッズを手にする。マッサージ機を手にすると、幽霊のチンコの裏筋に押し当てた。ヴーという機械音と取り付けられたままのローターに挟まれたチンコは強制的に持ち上げられる。
 チンコそのものは見えないはずなのだが、蛍光ピンク染められたローションがチンコを形作りながらポタポタとこぼれ落ちていく。見えないのに、いや見えないからこそ卑猥に感じ雅弘は唾を飲み込んだ。そして睾丸にマッサージ機を押しつけながらローターの出力を最大にした。チンコがビクンと跳ねてローションが落ちる。実体がないからか
 雅弘は、幽霊とはいえ自身の手で射精したことに強い興奮を抱く。ローターのリモコンから手を離した。


 そして恐る恐るローションを指で掬いとる。
 その指を伸ばすは、アナルであった。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

父のチンポが気になって仕方ない息子の夜這い!

ミクリ21
BL
父に夜這いする息子の話。

余命半年の俺を、手酷く振ったはずの元カレ二人が手を組んで逃がしてくれません

ユッキー
BL
半年以内に俺は一人寂しく死ぬ。そんな未来を視た。きっと誰も悲しむ人は居ないだろう。そう思っていたから何も怖くなかった。なのにそんな俺の元に過去手酷く振り、今では世界的スターとなった元カレ二人がやってきた。彼らは全てを知っていた。俺がどうして彼らを振ったのか、そして俺の余命も。 全てを諦めた主人公と、主人公を諦めきれないイケメンサッカー選手とシンガーソングライターの再会が導く未来は?

同性愛者であると言った兄の為(?)の家族会議

海林檎
BL
兄が同性愛者だと家族の前でカミングアウトした。 家族会議の内容がおかしい

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

処理中です...