16 / 119
第一章
異変
しおりを挟む
レオナルドがセレナリーゼのいる家屋に突っ込んですぐのこと。
男に途中路地裏で気絶させられたセレナリーゼは目を覚まし、パニックになった。
なぜなら手も足も縛られ、口には布を噛まされていて、何か布袋のような物に入れられているのか視界が真っ暗だったからだ。声も出せず、全く身動きできない状態だった。
「セレナを返してもらうぞ!」
だが、布袋越しに聞こえた声で急速にパニックが治まっていく。ずっと身近で聞いていた声。今は声から怒りの感情が伝わってくるほど荒くなっているが聞き間違えることなんてない。それはレオナルドのものだった。そして自分が誘拐された事実を思い出す。
(レオ兄さまが助けに来てくれた!?)
レオナルドが来たということはきっと騎士達を率いてきたに違いない。セレナリーゼは驚きとともに希望が湧いてきた。だが、それは続く男達の言葉によって否定されてしまった。
「おいおい。まさかお前一人で来たのか?」
「マジかよ。このガキ、騎士気取りってかぁ?」
突然入ってきたレオナルドに驚き、一瞬固まって、騎士達が続けて入ってくると思い慌てた男達だったが、レオナルドが一人だとわかるとすぐにニヤニヤ笑いを浮かべ始めた。
(レオ兄さま一人!?)
なんで、どうして、とセレナリーゼの中に疑問や不安が広がる。レオナルドは自分と年の変わらない子供だ。それにそもそも戦うための魔力がない。それでは大人の男達と戦うことなんて無理だと思ったのだ。セレナリーゼの考えはこの世界の常識だった。そして何よりもセレナリーゼだからこそ感じる疑問が大きかった。
彼女だからこそ感じるものというのはともかく、常識という部分は男達も同じ考えのようだ。言葉や態度からレオナルドのことを侮っているのがよくわかる。
「……もう一度言う。セレナを返せ!」
室内には同じような布袋がいくつかあるが、セレナリーゼの魔力を感知してどの袋に彼女が入れられているかレオナルドはすでに把握している。袋は全く動く様子がないため男達の言っていた通りセレナリーゼは気絶しているのだろう。
「ぎゃはははっ。お前も馬鹿だよなぁ?俺達は知ってんだぞ?お前が魔力なしの無能だってな。あのメイドならともかく、お前一人でいったい何しに来たんだ?」
「本当だぜ。俺達は元冒険者だ。そんな俺達と戦うつもりかぁ?」
「……素直に返さないって言うなら戦ってでも返してもらうさ」
レオナルドに魔力がないことなど少し調べればわかることだから本人は全く気にしなかった。ただあのメイドならというのは少し引っかかる。男達はどこまで知っているというのか。が、今は些細なことだと考えないようにした。
そしてレオナルドが覚悟のこもった言葉を口にするが、男達はニヤニヤ笑いを止めず、方向性を変えてきた。
「妹がいなくなるのはお前にとっても好都合だろう?」
「何?」
「だってお前さぁ妹のこと恨んでるんだろ?聞いてるぞ?」
「そうそう。出来の良い妹に次期当主の座を奪われたってな。お貴族様ってのも大変だよなぁ?けどこのまま妹がいなくなれば晴れて元通りだぜ?どうだ?お前にとってもいい話だろ?」
(っ……そうだ。私さえいなければレオ兄さまは……)
男達の言葉にセレナリーゼの胸が痛む。その通りだと思ったから。
「ふざけるな!それは俺も納得済みのことだ。そんなことで恨んだりしない!」
だが、レオナルドは即座に否定する。
「そうかぁ?ならもっといいこと教えてやるよ。お前とあの妹な、血の繋がりがないんだぜ?お前は赤の他人に家を奪われたんだよ!」
「なっ!?」
(なぜそんなことまで知ってるんだ!?なんなんだこいつら!?)
レオナルドは目を見開いて驚きを露わにした。セレナリーゼのことを知っているのは王国内でも極僅かのはずなのだ。
(え……?)
一方、セレナリーゼは袋の中で呼吸も忘れて呆然としていた。男の言っていることがすぐには理解できなかったのだ。
「ぎゃはははっ!さすがに衝撃が大きかったか?けど事実だぜ?依頼人はお前らのことよーく調べたらしいからな。そんな他人のことなんてよ、放っておけばいいじゃねえか。なぁ?」
「そうだぜ。そうすればお前は奪われたものを取り戻せるぞ?無能のお兄ちゃん?お前が継ぐ方が都合がいいらしいからなぁ」
魔力がない無能のレオナルドが一人でやって来たからこそ男達は言葉でレオナルドのことを甚振って楽しんでいるようだ。
(俺が継ぐ方が都合がいい?誰が?なぜ?)
新たな疑問が浮かぶが、答えなんて出ないため棚上げする。
「……はぁ。言いたいことはそれだけか?セレナと血の繋がりがないなんてお前らに言われなくても知ってる」
レオナルドはセレナリーゼが気絶していると思っているため、すんなりと肯定してしまった。
(レオ兄さまは知っていた!?私と本当の兄妹じゃないことを?……じゃあ私は本当に?)
「ああぁ?」
「それでもセレナは大切な家族だ!義妹だ!だから返してもらう!」
レオナルドは心の底からの想いを言い切ると構えを取った。
(レオ、兄さま……)
レオナルドの断言を聞いてセレナリーゼの目からは涙が溢れていた。未だ信じられない思いが強く、うまく考えることもできないが、レオナルドの言葉は確かにセレナリーゼの心に響いた。
「チッ!大切だとかなんとかごちゃごちゃ言いやがって。聞いてた情報とちげえじゃねえか!」
「もういい。相手は無能のガキ一人だ。やっちまおうぜ」
男達もそれぞれナイフを取り出し構えるのだった。
二対一での戦闘が始まってすぐにレオナルドは苦戦を強いられた。
人数差はもちろん、相手は武器持ち、レオナルドは素手という差もあるが、大きいのはやはり魔力だ。男達は以前、身体強化魔法しかできない程度の底辺冒険者だったが、それすらできないレオナルドとは大きな差だ。
レオナルドは魔物との戦いのように、相手の魔力の動きを読むことで何とか致命傷を避けて戦えている状況だった。それでもナイフによって浅い傷がいくつもできていく。
そんな中、身長差がいい方向に作用して、レオナルドはカウンターの要領で主にお腹から下に拳を当て、蹴りを入れる。アレンとの鍛錬は確実に実を結んでいるのだ。
だが、それも長くは続かなかった。
男の蹴りが思い切りレオナルドの胸元に入る。
「かはっ!!!?」
身体強化されたその蹴りによってレオナルドは大きく吹っ飛んで壁に激突した。
胸を押さえて激しく咳き込むレオナルド。痛みが強いため骨が折れているかもしれない。
「おうおう。これで終わりかぁ?」
「粋がってた割に随分呆気ないじゃねえか」
まだまだ余裕があるのか、男達はニヤニヤ笑いながらレオナルドに止めを刺すべく近づいていく。
「くそっ、まだだ……」
レオナルドは諦めることなく男達を睨みつけながら何とか立ち上がる。
そのとき――――。
「ぐぁがっ!?」
「うぐぁっ!?」
男達が急に苦しみ始めた。
そしてそれは男達二人だけに留まらなかった。
男に途中路地裏で気絶させられたセレナリーゼは目を覚まし、パニックになった。
なぜなら手も足も縛られ、口には布を噛まされていて、何か布袋のような物に入れられているのか視界が真っ暗だったからだ。声も出せず、全く身動きできない状態だった。
「セレナを返してもらうぞ!」
だが、布袋越しに聞こえた声で急速にパニックが治まっていく。ずっと身近で聞いていた声。今は声から怒りの感情が伝わってくるほど荒くなっているが聞き間違えることなんてない。それはレオナルドのものだった。そして自分が誘拐された事実を思い出す。
(レオ兄さまが助けに来てくれた!?)
レオナルドが来たということはきっと騎士達を率いてきたに違いない。セレナリーゼは驚きとともに希望が湧いてきた。だが、それは続く男達の言葉によって否定されてしまった。
「おいおい。まさかお前一人で来たのか?」
「マジかよ。このガキ、騎士気取りってかぁ?」
突然入ってきたレオナルドに驚き、一瞬固まって、騎士達が続けて入ってくると思い慌てた男達だったが、レオナルドが一人だとわかるとすぐにニヤニヤ笑いを浮かべ始めた。
(レオ兄さま一人!?)
なんで、どうして、とセレナリーゼの中に疑問や不安が広がる。レオナルドは自分と年の変わらない子供だ。それにそもそも戦うための魔力がない。それでは大人の男達と戦うことなんて無理だと思ったのだ。セレナリーゼの考えはこの世界の常識だった。そして何よりもセレナリーゼだからこそ感じる疑問が大きかった。
彼女だからこそ感じるものというのはともかく、常識という部分は男達も同じ考えのようだ。言葉や態度からレオナルドのことを侮っているのがよくわかる。
「……もう一度言う。セレナを返せ!」
室内には同じような布袋がいくつかあるが、セレナリーゼの魔力を感知してどの袋に彼女が入れられているかレオナルドはすでに把握している。袋は全く動く様子がないため男達の言っていた通りセレナリーゼは気絶しているのだろう。
「ぎゃはははっ。お前も馬鹿だよなぁ?俺達は知ってんだぞ?お前が魔力なしの無能だってな。あのメイドならともかく、お前一人でいったい何しに来たんだ?」
「本当だぜ。俺達は元冒険者だ。そんな俺達と戦うつもりかぁ?」
「……素直に返さないって言うなら戦ってでも返してもらうさ」
レオナルドに魔力がないことなど少し調べればわかることだから本人は全く気にしなかった。ただあのメイドならというのは少し引っかかる。男達はどこまで知っているというのか。が、今は些細なことだと考えないようにした。
そしてレオナルドが覚悟のこもった言葉を口にするが、男達はニヤニヤ笑いを止めず、方向性を変えてきた。
「妹がいなくなるのはお前にとっても好都合だろう?」
「何?」
「だってお前さぁ妹のこと恨んでるんだろ?聞いてるぞ?」
「そうそう。出来の良い妹に次期当主の座を奪われたってな。お貴族様ってのも大変だよなぁ?けどこのまま妹がいなくなれば晴れて元通りだぜ?どうだ?お前にとってもいい話だろ?」
(っ……そうだ。私さえいなければレオ兄さまは……)
男達の言葉にセレナリーゼの胸が痛む。その通りだと思ったから。
「ふざけるな!それは俺も納得済みのことだ。そんなことで恨んだりしない!」
だが、レオナルドは即座に否定する。
「そうかぁ?ならもっといいこと教えてやるよ。お前とあの妹な、血の繋がりがないんだぜ?お前は赤の他人に家を奪われたんだよ!」
「なっ!?」
(なぜそんなことまで知ってるんだ!?なんなんだこいつら!?)
レオナルドは目を見開いて驚きを露わにした。セレナリーゼのことを知っているのは王国内でも極僅かのはずなのだ。
(え……?)
一方、セレナリーゼは袋の中で呼吸も忘れて呆然としていた。男の言っていることがすぐには理解できなかったのだ。
「ぎゃはははっ!さすがに衝撃が大きかったか?けど事実だぜ?依頼人はお前らのことよーく調べたらしいからな。そんな他人のことなんてよ、放っておけばいいじゃねえか。なぁ?」
「そうだぜ。そうすればお前は奪われたものを取り戻せるぞ?無能のお兄ちゃん?お前が継ぐ方が都合がいいらしいからなぁ」
魔力がない無能のレオナルドが一人でやって来たからこそ男達は言葉でレオナルドのことを甚振って楽しんでいるようだ。
(俺が継ぐ方が都合がいい?誰が?なぜ?)
新たな疑問が浮かぶが、答えなんて出ないため棚上げする。
「……はぁ。言いたいことはそれだけか?セレナと血の繋がりがないなんてお前らに言われなくても知ってる」
レオナルドはセレナリーゼが気絶していると思っているため、すんなりと肯定してしまった。
(レオ兄さまは知っていた!?私と本当の兄妹じゃないことを?……じゃあ私は本当に?)
「ああぁ?」
「それでもセレナは大切な家族だ!義妹だ!だから返してもらう!」
レオナルドは心の底からの想いを言い切ると構えを取った。
(レオ、兄さま……)
レオナルドの断言を聞いてセレナリーゼの目からは涙が溢れていた。未だ信じられない思いが強く、うまく考えることもできないが、レオナルドの言葉は確かにセレナリーゼの心に響いた。
「チッ!大切だとかなんとかごちゃごちゃ言いやがって。聞いてた情報とちげえじゃねえか!」
「もういい。相手は無能のガキ一人だ。やっちまおうぜ」
男達もそれぞれナイフを取り出し構えるのだった。
二対一での戦闘が始まってすぐにレオナルドは苦戦を強いられた。
人数差はもちろん、相手は武器持ち、レオナルドは素手という差もあるが、大きいのはやはり魔力だ。男達は以前、身体強化魔法しかできない程度の底辺冒険者だったが、それすらできないレオナルドとは大きな差だ。
レオナルドは魔物との戦いのように、相手の魔力の動きを読むことで何とか致命傷を避けて戦えている状況だった。それでもナイフによって浅い傷がいくつもできていく。
そんな中、身長差がいい方向に作用して、レオナルドはカウンターの要領で主にお腹から下に拳を当て、蹴りを入れる。アレンとの鍛錬は確実に実を結んでいるのだ。
だが、それも長くは続かなかった。
男の蹴りが思い切りレオナルドの胸元に入る。
「かはっ!!!?」
身体強化されたその蹴りによってレオナルドは大きく吹っ飛んで壁に激突した。
胸を押さえて激しく咳き込むレオナルド。痛みが強いため骨が折れているかもしれない。
「おうおう。これで終わりかぁ?」
「粋がってた割に随分呆気ないじゃねえか」
まだまだ余裕があるのか、男達はニヤニヤ笑いながらレオナルドに止めを刺すべく近づいていく。
「くそっ、まだだ……」
レオナルドは諦めることなく男達を睨みつけながら何とか立ち上がる。
そのとき――――。
「ぐぁがっ!?」
「うぐぁっ!?」
男達が急に苦しみ始めた。
そしてそれは男達二人だけに留まらなかった。
345
あなたにおすすめの小説
悪役令息に転生したけど、静かな老後を送りたい!
えながゆうき
ファンタジー
妹がやっていた乙女ゲームの世界に転生し、自分がゲームの中の悪役令息であり、魔王フラグ持ちであることに気がついたシリウス。しかし、乙女ゲームに興味がなかった事が仇となり、断片的にしかゲームの内容が分からない!わずかな記憶を頼りに魔王フラグをへし折って、静かな老後を送りたい!
剣と魔法のファンタジー世界で、精一杯、悪足搔きさせていただきます!
伯爵令息は後味の悪いハッピーエンドを回避したい
えながゆうき
ファンタジー
停戦中の隣国の暗殺者に殺されそうになったフェルナンド・ガジェゴス伯爵令息は、目を覚ますと同時に、前世の記憶の一部を取り戻した。
どうやらこの世界は前世で妹がやっていた恋愛ゲームの世界であり、自分がその中の攻略対象であることを思い出したフェルナンド。
だがしかし、同時にフェルナンドがヒロインとハッピーエンドを迎えると、クーデターエンドを迎えることも思い出した。
もしクーデターが起これば、停戦中の隣国が再び侵攻してくることは間違いない。そうなれば、祖国は簡単に蹂躙されてしまうだろう。
後味の悪いハッピーエンドを回避するため、フェルナンドの戦いが今始まる!
気づいたら美少女ゲーの悪役令息に転生していたのでサブヒロインを救うのに人生を賭けることにした
高坂ナツキ
ファンタジー
衝撃を受けた途端、俺は美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生していた!?
これは、自分が制作にかかわっていた美少女ゲームの中ボス悪役令息に転生した主人公が、報われないサブヒロインを救うために人生を賭ける話。
日常あり、恋愛あり、ダンジョンあり、戦闘あり、料理ありの何でもありの話となっています。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
【第2章完結】最強な精霊王に転生しました。のんびりライフを送りたかったのに、問題にばかり巻き込まれるのはなんで?
山咲莉亜
ファンタジー
ある日、高校二年生だった桜井渚は魔法を扱うことができ、世界最強とされる精霊王に転生した。家族で海に遊びに行ったが遊んでいる最中に溺れた幼い弟を助け、代わりに自分が死んでしまったのだ。
だけど正直、俺は精霊王の立場に興味はない。精霊らしく、のんびり気楽に生きてみせるよ。
趣味の寝ることと読書だけをしてマイペースに生きるつもりだったナギサだが、優しく仲間思いな性格が災いして次々とトラブルに巻き込まれていく。果たしてナギサはそれらを乗り越えていくことができるのか。そして彼の行動原理とは……?
ロマンス、コメディ、シリアス───これは物語が進むにつれて露わになるナギサの闇やトラブルを共に乗り越えていく仲間達の物語。
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
※完結後、三人称一元視点に変えて全話改稿する予定です。規約を確認してから決めますが、こちらも残したいと思っています。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる