異世界モテ革命!実用恋愛スキル×最強レベルで王国無双

ソコニ

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第1話「彼女いない歴=年齢の非モテの俺、異世界へ転生」

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「藤原くん、その…ごめんね。私、もう好きな人がいるの」

告白すらしていないのに、こう言われるのは今回で12回目だ。

ファミレスの蛍光灯の下、俺は木崎麻衣から史上最速の玉砕宣告を受けていた。木崎さんとは同じ大学の同じゼミ。彼女は黒髪ロングの知的美人で、男子学生のアイドル的存在だ。そして今、彼女はクリームソーダのストローをくわえながら、申し訳なさそうな目で俺を見ていた。

「あの…俺、そういうつもりで呼び出したわけじゃ…」

「え?」

「数学のレポートの相談があっただけなんだけど」

木崎さんの顔が真っ赤になった。「あ、違ったの?ごめん、勘違いして…」

俺は力なく微笑んだ。「いや、確かに木崎さんのこと好きだけど、今日はマジでレポートの相談だけのつもりだったんだ」

「そうなんだ…」彼女は居心地悪そうに席に戻った。

名前は藤原遼、大学3年生。彼女いない歴=年齢の23歳。スポーツ神経ゼロ、顔面偏差値は東京近郊平均以下、性格は友達にいるとちょっと困る系。要するに最底辺のモテない男だ。

ただ一つの取り柄は、恋愛心理学に詳しいこと。去年から恋愛関連の書籍を150冊以上読破し、ネット講座も全て受講した。理論は完璧なのに、実践ではいつも撃沈。それが俺の悲しい現実だった。

「レポート見せてもらってもいい?」木崎さんが話題を変えようと言った。

「ああ、いいよ」

俺はバッグからノートを取り出した。そこには微分方程式の課題と、それを解くための図式が書かれていた。

「すごい!こんなにきれいにまとめられてるの?」

「まあ、これでも数学だけは得意なんだ」

「こんなに頭良かったんだね。知らなかった」

その言葉が妙に胸に刺さる。そこなんだよな。俺のことを誰も本当には見ていない。ただの背景キャラとして扱われている。

話が終わり、レポートをコピーさせてもらった木崎さんは俺よりも先に店を出た。会計を済ませた俺がファミレスを出ると、小雨が降り始めていた。

傘を持っていなかったので小走りで帰ろうとした時、交差点の向こうから彼女が見えた。木崎さんだ。彼女の隣には背の高い男子学生。二人は一つの傘の下で肩を寄せ合い、笑い合っていた。

(ああ、あれが「好きな人」か)

見ないフリをして通り過ぎようとした瞬間、後ろからタイヤの鳴る音が聞こえた。振り向くと、大型トラックが雨で滑って、こちらに向かって横滑りしていた。

「危ない!」

俺は反射的に飛び出して、木崎さんとその彼氏を押しのけた。

次の瞬間、鈍い衝撃と激痛が全身を包み込んだ。

「痛い…」

アスファルトに横たわりながら、俺は呆れてしまった。なんだこれ。まるでB級恋愛映画の展開じゃないか。モテない主人公が片思いの相手を助けて瀕死の重傷を負う。でももし映画なら、これで木崎さんが俺に恋をして…

「藤原くん!しっかりして!」

木崎さんの顔が見えた。表情には驚きはあっても、恋愛感情はない。やっぱりリアルはそんなに甘くない。

「あの、彼氏さん早く救急車…」

俺の言葉に、木崎さんは困惑した顔をした。「え?彼氏じゃないよ、いとこだよ」

「…え?」

そんな展開あるかよ!心の中で突っ込んだ瞬間、意識が遠のいていった。

---

「いらっしゃい、勇者候補さん」

奇妙なことに、俺は広大な白い空間に立っていた。目の前には銀髪の美少女がいる。年齢は見た目15歳くらい。まるでゲームから飛び出してきたようなキャラクターだ。

「ここは…天国?それとも異世界転生モノの導入部?」

銀髪の少女は目を丸くした。「よく知ってるわね。まあ、後者に近いわ。ここは異世界と現世の狭間。私はリリア、異世界転生を司る転生女神よ」

「マジか」俺は苦笑した。「じゃあ俺、死んだの?」

「正確には死にかけているわ。現世では今、救急車の中。でも助かる確率は…」リリアは首を傾げた。「3%くらいかな」

「そんなに低いの!?」

「だから選択肢を与えるの。このまま現世に戻って3%の生存率に賭けるか、それとも異世界で新しい人生を始めるか」

俺は考えた。現世に未練はあるか?親は海外赴任中で疎遠、友達はいるけど特別親しい奴もいない。恋人もいない。そんな俺が3%の生存率に賭ける理由はあるだろうか。

「もし異世界に行くなら、特典があるわ」リリアが続けた。「チート能力を一つだけ与えるの」

「チート能力?」

「そう。魔法の才能とか、戦闘能力とか、不死身の肉体とか…大体の転生者は強い力を選ぶわね」

リリアの言葉に、俺は自分の人生を思い返した。モテないことが悩みの種だった俺。恋愛の理論は知っているのに実践できなかった俺。

「女神様、質問があります」

「なぁに?」

「異世界でも俺はモテないんでしょうか?」

リリアは少し驚いた顔をした後、クスリと笑った。「正直言って、チート能力なしなら厳しいわね。あなた、見た目も特別良くないし、社交性もあまり…」

「ですよね…」俺は肩を落とした。

「そうだ」俺は思いついた。「チート能力として『女性にモテる能力』をください!」

リリアは首を振った。「それじゃダメよ」

「えっ、なんで?」

「そんな能力を与えたら、あなたの成長がなくなるでしょ?」リリアは真剣な表情になった。「女性にモテるためには、自分自身が魅力的な人間になることが大切。それを能力でショートカットしたら、本当の成長はないわ」

その言葉に、俺は考え込んだ。そういえば、恋愛本を読みあさったのも、自分を変えたかったからだ。理論だけでなく実践できる男になりたかった。

「そうだ、リリアさん。俺にはこれを」

「何かしら?」

「『実用恋愛スキル』をください。女性に好かれるためのテクニックを、実践で使えるスキルとして」

リリアの目が輝いた。「面白い選択ね。つまり、理論から実践へのブリッジを求めているわけね」

「そうです。実践的な恋愛スキルがあれば、俺自身も成長できるし、女性にも好かれるようになる。それに…」

「それに?」

「異世界で恋愛スキルがチート級に効果を発揮したら、それはそれで面白くないですか?」

リリアは大きく笑った。「あなた、イメージできてるじゃない!素晴らしいわ」

彼女が手をかざすと、俺の胸に温かい光が宿った。

「これで準備完了。藤原遼、あなたには『実用恋愛スキル』を授けます。このスキルは使うほどに強化され、新しいスキルも獲得できるわ。ただし…」

「ただし?」

「効果を発揮させるには、あなた自身の努力も必要よ。スキルを理解し、状況に合わせて使いこなすこと。それができれば…」リリアはウインクした。「恋愛スキルで世界を制覇することも不可能じゃないわよ」

「世界を制覇…ですか?」

「さあ、行ってらっしゃい!」

言い終わる前に、足元が崩れ落ちた。

---

「おい、大丈夫か?」

目を開けると、粗い木材の天井が見えた。窓からは緑の木々と青い空が見える。ここは明らかに現代日本ではない。

「どこだ…ここ?」

体を起こそうとして、激しい頭痛に襲われる。

「無理するな。お前、森の中で倒れていたんだぞ」

声の主は50代くらいの男性だった。がっしりとした体格で、顔には小さな傷跡がある。腰には狩猟用と思われる短剣が下がっている。

「俺は…」

記憶を整理しようとした。現世での事故、女神リリアとの会話、そして…

(ああ、そうか。俺、異世界に来たんだ)

そのとき、頭の中に突然、奇妙な声が響いた。

『恋愛スキルシステム起動。初期スキル「第一印象ブースト」が習得可能になりました』

(え?マジで恋愛スキルシステム?)

「お前、どこから来た?名前は?」男性が尋ねた。

「藤原遼です。俺は…」

どう説明すべきか迷いながら、頭の中の声に従った。

(「第一印象ブースト」を使用)

すると不思議なことに、自分の姿勢が自然と良くなり、表情が柔らかくなるのを感じた。声のトーンも自然と落ち着いた感じになる。

「記憶があまりはっきりしていなくて…どうやってここに来たのかも覚えていないんです」

男性は少し怪訝な顔をしたが、俺の誠実な表情を見て納得したようだった。

『スキル「第一印象ブースト」発動成功。信頼度+20%獲得』

頭の中に数値まで表示される。これは便利だ。

「そうか。まあ、たまにいるんだ、そういう奴が。俺はガロウ。この近くのラステル村の猟師だ」

「ラステル村…」

「ああ。ここはグランツェル王国の東部だ。この辺りは魔物も少なくて平和な地域だが、用心には越したことはない」

魔物…やはり異世界だ。現実感が湧いてきた。

「あの、ガロウさん。この世界のことを教えてもらえませんか?」

ガロウは少し眉をひそめたが、「この世界?」と首を傾げた後、「記憶喪失か…」と納得したようだった。

「ここはファリニアス大陸。魔法と剣の世界だ。人間以外にも、エルフ、ドワーフ、獣人などの種族がいる。魔物もいるし、ドラゴンのような伝説の生き物もいるらしい」

「魔法…ですか?」

「ああ。魔法は適性のある者しか使えないが、世の中には魔導具というものもある。魔法の力を込めた道具だ。金持ちや貴族はそういったものを持っている」

ガロウの説明を聞きながら、俺は自分の体を確認した。現代の服装…ジーンズにパーカーのままだ。

「それにしても、変わった服装だな」

予想通りの指摘にどう答えるか考えていると、頭の中でまた声が響いた。

『実用恋愛スキル「自然な会話術」が習得可能になりました』

(使用する)

すると、会話の流れに合った言葉が自然と浮かんできた。

「これは…遠い国の服なんです。記憶はないけど、他の国から来たみたいで…」

「なるほど。確かに見たことのない作りだ。だが丈夫そうだな」

ガロウは納得したようだ。

「そうだ、お前に会わせたい人がいる」

「会わせたい人?」

「ああ。さっきまでここにいたんだが、水を汲みに行っている。俺の娘だ」

ドアが開く音がした。

「お父さん、水を持ってきたわ」

そこに立っていたのは、金色の髪を持つ美しい少女だった。年は20歳前後だろうか。最も目を引いたのは、少し尖った耳だ。

(エルフ?)

少女は俺に気づくと、少し驚いた表情をした。

「あら、目が覚めたのね」

「ああ、ルナ。こいつが森で見つけた若者だ。名前は藤原遼っていうらしい」

ルナと呼ばれた少女は水の入った桶を置いて近づいてきた。近くで見ると、透き通るような白い肌と深い青の瞳が印象的だ。

『スキル「第一印象ブースト」効果継続中。新たな対象を認識。スキル効果:好感度+30%』

「藤原…変わった名前ね」彼女は少し頬を赤らめながら言った。「私はルナ。よろしく」

「よろしく、ルナさん」

俺が答えると、彼女はさらに頬を赤らめた。このスキル、本当に効果があるようだ。

「ルナさんは…エルフですか?」

ルナは少し驚いた顔をした後、微笑んだ。

「半分よ。母さんがエルフで、お父さんが人間。だから私はハーフエルフ」

「なるほど…」

エルフが実在する世界。まさに異世界ファンタジーだ。

そのとき、ガロウが立ち上がった。

「俺は獲物の仕掛けを見てくる。ルナ、遼の世話を頼む」

「分かったわ、お父さん」

ガロウが出て行くと、部屋には俺とルナだけが残された。少し気まずい沈黙が流れる。

『実用恋愛スキル「共感的傾聴」が習得可能になりました』

(使用する)

すると、相手の表情や仕草から感情を読み取る感覚が高まった。ルナが少し緊張している様子が伝わってくる。

「あの…何か飲み物を持ってこようか?」彼女が言った。

「ありがとう。でも大丈夫です。それより…」

言いかけて俺は思わず笑ってしまった。こんな状況、まるで異世界転生モノの小説やマンガのようだ。

「何かおかしなこと言った?」ルナが不思議そうに首を傾げた。その仕草が妙に可愛い。

「いや、こんな状況が不思議で…」

ルナは椅子に腰掛けた。「それで、藤原さんは記憶をなくしているの?」

「うん、まあ…」

どこまで話すべきか悩みながら、俺は基本的な情報だけを伝えた。ルナは真剣な表情で聞いていたが、時折微笑んだり、相づちを打ったりしてくれる。

「大変だったのね。でも、ここは安全よ。お父さんも私も、あなたを助けるわ」

「ありがとう」

「それに、この村にはハーレム・ヒルズという宿があるの。そこのマスターは色々な国の情報に詳しいから、あなたの出身地についても何か知っているかもしれない」

「ハーレム・ヒルズ?」

「うん。変わった名前でしょ?でも、村一番の宿なの」

俺は思わず笑った。

『スキル効果により、ルナの好感度が上昇しています。現在の好感度:45/100』

頭の中でこんな表示が出ると、なんだかゲームをしているようだ。

「藤原さん、明日村に行ってみない?お父さんも許可してくれると思うし、私が案内するわ」

「ぜひお願いします。あと、遼でいいよ」

「じゃあ、遼…」彼女は自分の名前を呼ぶ俺の声を聞いて、また頬を赤らめた。

そのとき、不意に頭の中に次のメッセージが表示された。

『初級恋愛スキルパック解放まで、残り2回のスキル使用』

(へえ、スキルはパックになっているのか)

「あの、ルナさん」俺は思い切って質問した。「この世界で生きていくには、何か特別なスキルとか必要ですか?魔法とか、戦闘とか…」

ルナは少し考えてから答えた。「うーん、職によるわね。冒険者なら戦闘スキルは必須だけど、商人や職人ならそれぞれの専門技術が大事。でも…」

「でも?」

「どんな職業でも、人と上手くやっていくスキルは必要よ。特に都市部では社交術がとても重要。貴族と関わるなら、礼儀作法も必須ね」

「なるほど…」

人間関係のスキル。それって俺の「実用恋愛スキル」の範疇じゃないか。もしかして、この異世界では俺のスキルが意外な形で役立つかもしれない。

「ルナさん、この世界の社交術とか礼儀作法を教えてもらえないかな?」

彼女は嬉しそうに微笑んだ。「もちろん!私はそんなに詳しくないけど、基本的なことなら教えられるわ」

『スキル効果が高まりました。ルナの好感度:55/100』

俺たちは夕方まで話し続けた。異世界の基本情報、ラステル村のこと、グランツェル王国のこと。話すうちに、俺の中に不思議な感覚が芽生えた。

これは…期待?冒険心?

現世では非モテで目立たない存在だった俺。でもこの異世界では、「実用恋愛スキル」という武器を手に、新しい可能性が開けるかもしれない。

「ねえ、遼」ルナが突然声をかけた。「あなた、不思議な人ね」

「え?どうして?」

「だって…」彼女は少し恥ずかしそうに言った。「初対面なのに、こんなに話しやすい人って初めてかも」

その言葉に、俺は小さく微笑んだ。

『初級恋愛スキルパック解放条件達成!新スキル「ボディランゲージ・マスター」と「会話の主導権」が追加されました』

窓からは夕日が森を赤く染めていた。俺の異世界での冒険は、まだ始まったばかり。恋愛スキルで世界を変えていく物語が、ここから始まる。

(続く)
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