2 / 10
おっさん、パートナーと出会う
しおりを挟む
「よっす、源さん、また来たよ」
「ほぉ、岡田さんとこの坊やか。またかえってきて、なんじゃ、おっかさんでも死んだか」
「違う違う、仕事探しだよ」
早朝に漁港で立ち働いていた源さんと鉢合わせしていた。源さんは最年長で、はげ上がったおじいちゃんだが、肝が据わっていて、何にも驚かない。
ウッドフォールを埠頭のあたりに立たせたままでいると、後方から続いてきた漁港の職員の女性が「うひゃあ!」と驚いて腰を抜かし、その場に倒れ込んだ。
「びっくりさせちゃったかな」
俺はまた口笛を吹く。今度は少し低めの、モールス信号のような具合で、帰ってよし、という信号をウッドフォールに伝えた。緑色の大きな翼が早朝の朝日の中で大きく開き、その影がゆっくり飛んで、沖の方へと向かっていった。
「――今のは、見なかったということで」
倒れたおばさんに言うと、彼女は激しくうなずいた。
◇◇
一般の市街地はタクシーで行った。
「すみません、ハンター地域育成センターまでよろしくお願いします」
「……あ、はい、分かりましたっ」
タクシーに乗り込んで数秒、運転手は唖然としていたが、それはなぜかというと、俺の服装が、上は紫煙大蛇ネスカピオーネのメイルで、下が賢者の赤衣、腕と足は白狼王ジゼルのアームとグリーヴを装着していたからだ。背中には名の知れない黒竜の角を研いで作った太刀が差してある。
一般の方からすればちょっと仰々しいだろうが、俺としては最強装備にはほど遠い、比較的カジュアルな軽装のつもりだ。どんな環境のダンジョンに放り込まれるか知らないから、状態異常とかに気を払った、万能な装備にしておいた。
「お、お客さん、すごい格好してますね……」
「えぇ、今年で35ですけど、選抜試験のリミットなんで、はじめから着てきちゃいました、気合い入ってるんです」
「へぇ、35でハンターですか、あ、そりゃ大変だ……」
――そこから小一時間ほどで、地元で唯一のハンター育成センターに到着した。
「うお、すごいな」
山の麓にあり、大型の堅牢な刑務所のようなたたずまいのこの施設は、俗に「ギルド」と呼ばれ、ダンジョンの階層に合わせた依頼が掲示板に張り出されているらしい。そこで仲間を招集し、安全を期して攻略に望むのだそうだ。
外装がコンクリートむき出しというのは、たぶん予算をけちられたからだろう。都会のギルドはもっと豪華絢爛できらびやかな感じだ。とにかく、施設の奥にあるダンジョンの入り口の管理さえ出来たらいいというおおざっぱな構造だった。
「よし、いっちょ行ってみるか」
中に入るとさっそく今日のハンター試験の応募者とおぼしき武装した人たちが大勢集まっていた。みんなかなり貧相な装備できていて、低階層の依頼をこなしている人たちかもしれないと思った。子牛の骨で出来たヘルムなんて、ヤワすぎて、今どき誰も装備しないだろう……
「えーと、紫煙大蛇ネスカピオーネって、何でしょう」
「あれ、ご存じない? たしか一般書籍に載ってましたけど……」
施設の職員が、俺の書いた履歴書を見て怪訝な顔をしている。俺の人生履歴に疑問を持っているわけではなく、装備の詳細を記す欄で、見覚えのないモンスターを素材とした装備の名前が目立ったからだろう。
職員が急いでパソコンのキーをカタカタとたたき、日本ダンジョンモンスターデータベースを参照した。そして、紫煙大蛇ネスカピオーネの名前はヒットしなかった。
「日本のダンジョンにはそのようなモンスターは確認されておりませんが、その装備、大丈夫でしょうか。本試験は最低でもCランク以上の装備をしていないと、法律上、試験を受けさせることが出来ませんが」
「え、うっそ、待ってくださいよ、……ほら、この本に書いてあるでしょう、見てください」
持参していた手提げ袋の中の攻略本を取り出し、該当ページを見せると、職員がさらに手を広げて調べてくれた。その結果、このモンスターは今のところフィンランドの一部地域でしか確認されていない種だったことが判明した。
「あ、あなた、見かけによらず、凄腕なんですね」
「はい?」
「このモンスター、Sランクの危険生物認定を受けてます。まだ討伐情報が出回っていないので、もしかしたら、あなたが世界初の討伐者かもしれません……」
「あ、そうですか、そりゃめでたい」
「あの、海外渡航経験はおありですか?」
「ないよ」
「……だったら、どこで討伐されたのでしょう」
「地元の漁師がインダテって言ってる、無人島で狩ったんだ」
「つまり、日本の、ハンター協会の管理下にない島のダンジョンで遭遇し、討伐したと」
「うん、でも、最下層まで攻略しきったから、管理するまでもないですよ。ちょっと一風変わったダンジョンってだけで」
職員が上司と相談し始めた。そして神妙な面持ちで帰ってくると開口一番こういった。
「その島のことを詳しくお聞かせ願えますか?」
それから島のだいたいの位置と、安全状況を伝えると、職員が電話を入れた。本部に連絡を入れているのかもしれない。それから、装備の件は不問にすると言われた。
俺の装備は、いちおうCランク以上だとみなされたらしい。っつーか、ランクって結局なんなんだろうな、攻略本にもAだのBだのCだの、いろいろ載ってたけど、ちゃんと見てなかったな。
「――で、では、ここにお名前をご記入ください」
「はい」
続いて誓約書のようなものを書かされた。要するに、死んでも責任はとれませんけど、いいですかというニュアンスの誓約書だ。ハンターには命の危険はつきものだ。引き際を間違えてモンスターに殺された、なんてのはよく聞く話で、何をいまさらという感じだった。
「あとは集会所のほうでお待ちください。しばらくすると電光掲示板の方であなたの番号が表示されます、対となる番号の方が今回の試験での相方、つまりパートナーとなります」
職員の説明によると、国の方針が変わり、世界的な国際ハンター育成のために、ハンター試験のレベルを一括引き上げにしたそうだ。
日本人ハンターは雑魚、という風潮をなんとかするためには、やむを得ず、代わりに二人一組の試験にして、協同でハンティングすることを許可しているらしい。
集会所で待っていると、番号が掲示されて、同時に相方も確定した。
「すみませーん、23番の方―?」
「あ、はい、私です!」
呼びかけに応じて俺のもとに駆け寄ったのは、まだ十代だと思われる若い女性だった。ポニーテールの茶髪と、濡れたような大きな瞳が特徴的な、小さくて可憐なお嬢さんだ。
「棚橋ほのかです! よろしくお願いしますっ」
「あ、俺は岡田祐介です、あの、失礼かもしれないけど、君、歳いくつ?」
「18です、ハンターアカデミーを卒業したてで、地域のハンターライセンスを取りにきたんです」
「あ、そうなんだ」
女性らしいタイトな装備はおおむね鉄製で、背後には弓矢が備えてあった。なるほど、アーチャーなのか。しかしそれにしても、年齢制限の下限と上限がパートナー同士というのは、なんだかやりづらいな。
「わぁー……見たことない装備です、なんだかスゴそう」
「凄いなんてことないよ、そのへんの島にあるダンジョンで、適当にモンスター倒して、それで加工して――」
「あっ、岡田さんって加工技術があるんですね!? やっぱり凄い人じゃないですか!」
「まあ、前の仕事で、ちょっと加工技術を教えられてね」
「前? じゃ、今は何のお仕事をしてるんですか?」
うっ、世捨て人の無人島プレイヤーだとは言えない……
「まあ、ふつうの、あれだよ、うん」
「ふつうの……?」
《――ハンター試験受験者はゲートを通過してください、今回のステージは樹海です。どうぞお気をつけて》
「樹海ですって! 頑張りましょうね!」
「ちょっ、手、引っぱらなくても!」
周りの男どもの刺すような視線に背中を押されるように、俺は十八の少女とともに、ダンジョンへと続くゲートをくぐった。
「ほぉ、岡田さんとこの坊やか。またかえってきて、なんじゃ、おっかさんでも死んだか」
「違う違う、仕事探しだよ」
早朝に漁港で立ち働いていた源さんと鉢合わせしていた。源さんは最年長で、はげ上がったおじいちゃんだが、肝が据わっていて、何にも驚かない。
ウッドフォールを埠頭のあたりに立たせたままでいると、後方から続いてきた漁港の職員の女性が「うひゃあ!」と驚いて腰を抜かし、その場に倒れ込んだ。
「びっくりさせちゃったかな」
俺はまた口笛を吹く。今度は少し低めの、モールス信号のような具合で、帰ってよし、という信号をウッドフォールに伝えた。緑色の大きな翼が早朝の朝日の中で大きく開き、その影がゆっくり飛んで、沖の方へと向かっていった。
「――今のは、見なかったということで」
倒れたおばさんに言うと、彼女は激しくうなずいた。
◇◇
一般の市街地はタクシーで行った。
「すみません、ハンター地域育成センターまでよろしくお願いします」
「……あ、はい、分かりましたっ」
タクシーに乗り込んで数秒、運転手は唖然としていたが、それはなぜかというと、俺の服装が、上は紫煙大蛇ネスカピオーネのメイルで、下が賢者の赤衣、腕と足は白狼王ジゼルのアームとグリーヴを装着していたからだ。背中には名の知れない黒竜の角を研いで作った太刀が差してある。
一般の方からすればちょっと仰々しいだろうが、俺としては最強装備にはほど遠い、比較的カジュアルな軽装のつもりだ。どんな環境のダンジョンに放り込まれるか知らないから、状態異常とかに気を払った、万能な装備にしておいた。
「お、お客さん、すごい格好してますね……」
「えぇ、今年で35ですけど、選抜試験のリミットなんで、はじめから着てきちゃいました、気合い入ってるんです」
「へぇ、35でハンターですか、あ、そりゃ大変だ……」
――そこから小一時間ほどで、地元で唯一のハンター育成センターに到着した。
「うお、すごいな」
山の麓にあり、大型の堅牢な刑務所のようなたたずまいのこの施設は、俗に「ギルド」と呼ばれ、ダンジョンの階層に合わせた依頼が掲示板に張り出されているらしい。そこで仲間を招集し、安全を期して攻略に望むのだそうだ。
外装がコンクリートむき出しというのは、たぶん予算をけちられたからだろう。都会のギルドはもっと豪華絢爛できらびやかな感じだ。とにかく、施設の奥にあるダンジョンの入り口の管理さえ出来たらいいというおおざっぱな構造だった。
「よし、いっちょ行ってみるか」
中に入るとさっそく今日のハンター試験の応募者とおぼしき武装した人たちが大勢集まっていた。みんなかなり貧相な装備できていて、低階層の依頼をこなしている人たちかもしれないと思った。子牛の骨で出来たヘルムなんて、ヤワすぎて、今どき誰も装備しないだろう……
「えーと、紫煙大蛇ネスカピオーネって、何でしょう」
「あれ、ご存じない? たしか一般書籍に載ってましたけど……」
施設の職員が、俺の書いた履歴書を見て怪訝な顔をしている。俺の人生履歴に疑問を持っているわけではなく、装備の詳細を記す欄で、見覚えのないモンスターを素材とした装備の名前が目立ったからだろう。
職員が急いでパソコンのキーをカタカタとたたき、日本ダンジョンモンスターデータベースを参照した。そして、紫煙大蛇ネスカピオーネの名前はヒットしなかった。
「日本のダンジョンにはそのようなモンスターは確認されておりませんが、その装備、大丈夫でしょうか。本試験は最低でもCランク以上の装備をしていないと、法律上、試験を受けさせることが出来ませんが」
「え、うっそ、待ってくださいよ、……ほら、この本に書いてあるでしょう、見てください」
持参していた手提げ袋の中の攻略本を取り出し、該当ページを見せると、職員がさらに手を広げて調べてくれた。その結果、このモンスターは今のところフィンランドの一部地域でしか確認されていない種だったことが判明した。
「あ、あなた、見かけによらず、凄腕なんですね」
「はい?」
「このモンスター、Sランクの危険生物認定を受けてます。まだ討伐情報が出回っていないので、もしかしたら、あなたが世界初の討伐者かもしれません……」
「あ、そうですか、そりゃめでたい」
「あの、海外渡航経験はおありですか?」
「ないよ」
「……だったら、どこで討伐されたのでしょう」
「地元の漁師がインダテって言ってる、無人島で狩ったんだ」
「つまり、日本の、ハンター協会の管理下にない島のダンジョンで遭遇し、討伐したと」
「うん、でも、最下層まで攻略しきったから、管理するまでもないですよ。ちょっと一風変わったダンジョンってだけで」
職員が上司と相談し始めた。そして神妙な面持ちで帰ってくると開口一番こういった。
「その島のことを詳しくお聞かせ願えますか?」
それから島のだいたいの位置と、安全状況を伝えると、職員が電話を入れた。本部に連絡を入れているのかもしれない。それから、装備の件は不問にすると言われた。
俺の装備は、いちおうCランク以上だとみなされたらしい。っつーか、ランクって結局なんなんだろうな、攻略本にもAだのBだのCだの、いろいろ載ってたけど、ちゃんと見てなかったな。
「――で、では、ここにお名前をご記入ください」
「はい」
続いて誓約書のようなものを書かされた。要するに、死んでも責任はとれませんけど、いいですかというニュアンスの誓約書だ。ハンターには命の危険はつきものだ。引き際を間違えてモンスターに殺された、なんてのはよく聞く話で、何をいまさらという感じだった。
「あとは集会所のほうでお待ちください。しばらくすると電光掲示板の方であなたの番号が表示されます、対となる番号の方が今回の試験での相方、つまりパートナーとなります」
職員の説明によると、国の方針が変わり、世界的な国際ハンター育成のために、ハンター試験のレベルを一括引き上げにしたそうだ。
日本人ハンターは雑魚、という風潮をなんとかするためには、やむを得ず、代わりに二人一組の試験にして、協同でハンティングすることを許可しているらしい。
集会所で待っていると、番号が掲示されて、同時に相方も確定した。
「すみませーん、23番の方―?」
「あ、はい、私です!」
呼びかけに応じて俺のもとに駆け寄ったのは、まだ十代だと思われる若い女性だった。ポニーテールの茶髪と、濡れたような大きな瞳が特徴的な、小さくて可憐なお嬢さんだ。
「棚橋ほのかです! よろしくお願いしますっ」
「あ、俺は岡田祐介です、あの、失礼かもしれないけど、君、歳いくつ?」
「18です、ハンターアカデミーを卒業したてで、地域のハンターライセンスを取りにきたんです」
「あ、そうなんだ」
女性らしいタイトな装備はおおむね鉄製で、背後には弓矢が備えてあった。なるほど、アーチャーなのか。しかしそれにしても、年齢制限の下限と上限がパートナー同士というのは、なんだかやりづらいな。
「わぁー……見たことない装備です、なんだかスゴそう」
「凄いなんてことないよ、そのへんの島にあるダンジョンで、適当にモンスター倒して、それで加工して――」
「あっ、岡田さんって加工技術があるんですね!? やっぱり凄い人じゃないですか!」
「まあ、前の仕事で、ちょっと加工技術を教えられてね」
「前? じゃ、今は何のお仕事をしてるんですか?」
うっ、世捨て人の無人島プレイヤーだとは言えない……
「まあ、ふつうの、あれだよ、うん」
「ふつうの……?」
《――ハンター試験受験者はゲートを通過してください、今回のステージは樹海です。どうぞお気をつけて》
「樹海ですって! 頑張りましょうね!」
「ちょっ、手、引っぱらなくても!」
周りの男どもの刺すような視線に背中を押されるように、俺は十八の少女とともに、ダンジョンへと続くゲートをくぐった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる