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第1章
君は僕の光
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ずっと、ずっと眠り続けた…誰かの声が、誰かが俺を呼ぶ声が聞こえた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「宙斗!」┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
俺を呼ぶ声で目が覚めた。そこには、初めて会う君の姿があった。「宙斗!目が覚めたのか?良かった…今、先生を…」君は、誰なんだろう。俺は…僕は誰なんだろうか、そんな心配が生まれた。「ごめんなさい、誰ですか?」そう問いかけた俺に、君は「海野…君の恋人の海野だよ」そう答えた。「え?俺もお前も男だよな?」そんな間抜けなことを言ってしまった。「それでもだよ。僕と君は恋人同士だった」そう言った君に俺は何故か安心してしまった。
今、思えばずっと俺の事を呼んでくれていたのは君なんじゃないかって…君がいいなって思ってしまった。退院するまで、君は何時も僕のそばに居てくれた。俺に優しい君、何故か僕は嬉しいと思った。何時も「今日は学校でな…」「みんなも早くお前に会いたいってよ」そんな在り来りな話をしているだけで楽しかった。
そんな海野に恋をしたのは何時からだったのだろうか。目を覚ました時からかもしれないし、それよりも前からだったのかもしれない。だから、とても嬉しかった、君が僕と一緒に住もうって行った時は…君と過ごす時間はとても楽しかった、記憶が無い俺にとても優しくしてくれた。海野の料理はとても美味しかった。特に、林檎の入ったカレーが俺は好きだ。朝が弱い俺を優しく起こしてくれる、甘いものが好きな俺にクッキーを焼いてくれたり、寂しくて眠れない夜に俺を抱きしめてくれたり…
何時からだっただろうか…海野が寂しげな顔をする様になったのは、あまり笑わなくなってしまったのは…
俺の大切な光…そんな海野のことを守りたいと思った。
なんで、お前は最近笑わないんだ?俺といるのは嫌か?何度そんな言葉が出かけただろうか…俺が話そうとする度に悲しそうな顔をするのは何故なのか。寂しい、悲しい、お前のことを守れないのか…そんな思いがただ募るだけだった…
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「宙斗!」┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
俺を呼ぶ声で目が覚めた。そこには、初めて会う君の姿があった。「宙斗!目が覚めたのか?良かった…今、先生を…」君は、誰なんだろう。俺は…僕は誰なんだろうか、そんな心配が生まれた。「ごめんなさい、誰ですか?」そう問いかけた俺に、君は「海野…君の恋人の海野だよ」そう答えた。「え?俺もお前も男だよな?」そんな間抜けなことを言ってしまった。「それでもだよ。僕と君は恋人同士だった」そう言った君に俺は何故か安心してしまった。
今、思えばずっと俺の事を呼んでくれていたのは君なんじゃないかって…君がいいなって思ってしまった。退院するまで、君は何時も僕のそばに居てくれた。俺に優しい君、何故か僕は嬉しいと思った。何時も「今日は学校でな…」「みんなも早くお前に会いたいってよ」そんな在り来りな話をしているだけで楽しかった。
そんな海野に恋をしたのは何時からだったのだろうか。目を覚ました時からかもしれないし、それよりも前からだったのかもしれない。だから、とても嬉しかった、君が僕と一緒に住もうって行った時は…君と過ごす時間はとても楽しかった、記憶が無い俺にとても優しくしてくれた。海野の料理はとても美味しかった。特に、林檎の入ったカレーが俺は好きだ。朝が弱い俺を優しく起こしてくれる、甘いものが好きな俺にクッキーを焼いてくれたり、寂しくて眠れない夜に俺を抱きしめてくれたり…
何時からだっただろうか…海野が寂しげな顔をする様になったのは、あまり笑わなくなってしまったのは…
俺の大切な光…そんな海野のことを守りたいと思った。
なんで、お前は最近笑わないんだ?俺といるのは嫌か?何度そんな言葉が出かけただろうか…俺が話そうとする度に悲しそうな顔をするのは何故なのか。寂しい、悲しい、お前のことを守れないのか…そんな思いがただ募るだけだった…
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