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龍王と魔物と冒険者
111話目
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────バルディア大攻略作戦前────
上位の魔物や大型魔獣の複数討伐。魔迷宮の攻略。討伐系以外のA級依頼を100回以上達成する。偉大な功績を打ち立てた冒険者が行き着く最高位。それがSランクだ。
現在登録されているSランクと呼ばれる者たちは97人(5つの永久欠番を含む)。冒険者一千万人の頂点。
彼らはSランクに昇格した際にNo.10以降の数字が適当に与えられる。
つまり現在のNo.10~97までの数字はSランクになった順番。若しくは空席だった席に後任した形となる。数字の大小は強さの判断基準にはなり得ない。
但しシングルナンバーは除くという前置きが必要だが。
エルガルム大陸某所にて。
「……あの雲うんこみたいだな。すげぇ。奇跡のうんこじゃん」
「トニー!トニー!マスターがバルディアっていう魔物がいっぱいいるとこみんなで倒すぞー!ってお手紙でいってるよ!」
「バル……あーどこだよそこ。今雲見るので忙しいって返事書いといてくれ」
「んとねー。わかんない!でもキョヒケン?はないんだって書かれてるよ!」
「人使い荒いなぁ……やっとこさ教会要請の海洋魔獣の駆除が終わったってのに」
「もう拗ねない!大好きなハンバーグ作ってあげるからほら立つ!」
「へいへい」
男は消滅していく無数の魔獣の死骸を一瞥して一服していたタバコの火を消して緩慢に立ち上がった。
男の名は最高位冒険者No.05トニー・アダムス。彼は外部から指名での要請以外では仕事をしない冒険者として有名だ。つまり積極性は皆無で自堕落な人間である。人間性に難アリと暫し評されるが冒険者にとってその辺は二の次だろう。特にアレクセイにとって重要なのは強いか弱いか。それだけだ。その点においてトニーは文句の付けようがない。
なにせ"略奪者たちの王"最強の冒険者と目されているのだから。
同日エルガルム大陸デッケェ島にて。
「ぬるいわ。この程度でA級賞金首?
全く最近の管理局の判定はどうなってるのかしら。」
「お嬢様。紅茶の準備が出来ました。要望通り熱々のホットでございます」
「good!やはり紅茶はホットに限るわね。にしても爺や、この程度の依頼なら他に回しても問題なかったのでは無いかしら」
「ほっほ。過保護が過ぎましたな。では次はもっと熱くなれるものにしましょうか」
「なにそれは?」
「最高位冒険者強制召集の赤紙です」
「赤は良いわね。熱そうで。でも折角の紅茶が冷めてしまうから、飲んでから要件を聞くことにいたしましょうか」
No.48シチー・スペンサー。二つ名"甲鉄の貴婦人"
ガリア連邦を支える大貴族ルネデド家と並ぶスペンサー公爵家の令嬢で継承権1位でありながら家督を放棄して冒険者を志した変わり者。最も貴族であろうと平民であろうとこの世界は完全実力主義だ。依頼は身分に対して遠慮も忖度も区別もしないのだから。故にシチーには最高位冒険者という立場に裏付けされた確かな実力があった。それだけの話だ。
同日"略奪者たちの王"第十五支部にて。
支部長タルクスは無神論者だ。生まれてこの方神に祈ったことなどない。どれほどの絶対絶命の窮地に陥ろうとも、常に信じたのは神ではなく己の力と仲間の力であり、実際切り開いてきたからだ。
たがしかし今日ばかりは神に祈りたいと天を仰ぎながら思ってしまった。どうかこれが見間違いであってくれと、再度手に握りしめた何枚かの請求書に目を通す。
「……神様。貴方のケツを舐めろと言うのなら喜んで舐めさせて頂きます。だからどうかこのクソッタレな悪夢から今すぐ俺を解放してください」
それこそ神に祈らなければどうにもならない程の目玉の飛び出るような金額が記載されていた。無論依頼の報酬金などではない。その逆である。依頼の際に生じる度が行き過ぎた被害に際して、冒険者ギルドにはその補填の責任が生じる場合があるのだ。
「ベイビーちゃん。お前この間の依頼問題無く達成したって言ってなかった?どういうことなの。管理局通して逆に金払えって請求書来てんだけど?説明お願いしてもらっていいかな?」
「ソーリー!今回の魔獣は大きかった。とてもとても大きかったです。
だから私考えました。いっぱいいっぱい考えましたです。どう戦うのか。そしたら丁度20mくらいで手頃そうな石の像が街にあったのでそれ使って倒しました。石の像壊れましたけど依頼達成。みんなハッピーハッピーです。」
「んぅー!?アンハッピー!!あれラバナ国のこくほーーうなの!」
「コクホー?コク、黒いんですか?あの石の像白ぽかったですよ」
「……そうね」
「元気だすといいです!マスターさん!私も応援します。とってもとってもします!」
「……次にマクスタフ!?お前に至っては町が一つ地図から消えてんだけど!!」
「心配するな。住民の避難は完了させていたから人的被害は0だ。喜べ」
「んんーっ!素直に喜べないのよ!どうやったら鼠退治で丸々町一つが崩落なんてことが起こるの!?」
「魔導師にも確認したがイルワ菌を保有した魔鼠が大量に地下水路に蔓延っていた。あれのせいで周囲の水源を汚染し妙な感染症が拡がっていたので、対策として地下を結界に閉じ込めて丸ごと滅却していたら町が崩落した」
「請求された額見て!何この金額!
もうお終いだーー!はい!うちの支部潰れた!今度こそ終わったよー!はい終わったー!みんな至急次の支部の転属先書いといてー!」
No.29ベイビー・フランクリンはコバ族。
No.63マクスタフ・スミスはアーロン族。
両者共に単独で魔迷宮攻略を踏破経験があり高い実力を持ちながら、少しばかり周りを省みない性格のため、支部を転々とし現状に落ち着いている。
当然ながら、貴重な最高位冒険者を複数抱えるという本来なら有り得ない特例の第十五支部は依頼達成率はトップクラスである。又、それに伴う被害額と警告処分の回数もその他支部を大きく上回ってのぶっちぎりのトップである。タルクスの髪の毛は数ヶ月で死滅し胃薬が手放せなくなったのは言うまでもないことだろう。
「安心してよ、おじさん。僕がこの間ミームの湿地帯で土食キノコとマグナタイトっていう新種見つけて、その場所の専有権を商会に売ってベイビーさんの借金は返済出来る。
後、マクスタフさんのは額が額だけに簡単じゃないけど、タークス島で魔迷宮の門見つけた。四芒星だから僕たち3人で最短攻略すれば問題解決だと思う」
「グラナド君!お前は俺のカナリアだ!
キスしていい?」
「子供じゃないんだからやめて おじさん。
この間美味しそうな甘味屋さん見つけたからそっちにして」
No.96グラナド・フエク
グラナドは11歳という最年少で冒険者になり、僅か1年でSランクにまで上り詰めた若き天才である。特筆すべきは唯の一度も討伐系の依頼を行っておらず、時間のかかる探索系と採取系を中心に至ったという点だ。そんな経歴のため、最弱のSランク冒険者と揶揄される事もあるが、ご覧の通りである。
今回の件然り、彼という存在がこの第十五支部が2つの爆弾を抱えてなおも破産しないでいるただ一つの要因なのだ。
「肩の荷が降りたー!グラナド様々だな。まったく
ん?なんか赤紙が転送されてきたぞ。えーっとなになに」
こうして続々と冒険者たちは集まっていく。
ーーーそしてバルディア大攻略作戦当日ーーー
「聞きたいんだけどアヤメ様。僕たちの王様に連絡しなかったのはどうしてか聞いても?あの戦力相手だと王様抜きは流石にキツいと思うけど」
「少し考えただけ。アーカーシャ様は雪姫様という人間に協力している。思うにこれって人間の事が好きなんじゃないかなって。」
「人間が好きだと何なの?」
「アーカーシャ様に御手を汚して欲しくないという個人的な私情だ。責めてくれていい」
「別に責めないさ。寧ろ僕の活躍が増えていいね。王様に有用性をアピールできる」
「お前たちに余計な負担をかけて済まない。だが留守を預かる身としてやれるだけの準備はやった。アーカーシャ様抜きでも勝つさ。」
黒い妖精アヤメは静かに迎撃作戦の命を発する。そして魔物たちは一斉に動き始めた。
上位の魔物や大型魔獣の複数討伐。魔迷宮の攻略。討伐系以外のA級依頼を100回以上達成する。偉大な功績を打ち立てた冒険者が行き着く最高位。それがSランクだ。
現在登録されているSランクと呼ばれる者たちは97人(5つの永久欠番を含む)。冒険者一千万人の頂点。
彼らはSランクに昇格した際にNo.10以降の数字が適当に与えられる。
つまり現在のNo.10~97までの数字はSランクになった順番。若しくは空席だった席に後任した形となる。数字の大小は強さの判断基準にはなり得ない。
但しシングルナンバーは除くという前置きが必要だが。
エルガルム大陸某所にて。
「……あの雲うんこみたいだな。すげぇ。奇跡のうんこじゃん」
「トニー!トニー!マスターがバルディアっていう魔物がいっぱいいるとこみんなで倒すぞー!ってお手紙でいってるよ!」
「バル……あーどこだよそこ。今雲見るので忙しいって返事書いといてくれ」
「んとねー。わかんない!でもキョヒケン?はないんだって書かれてるよ!」
「人使い荒いなぁ……やっとこさ教会要請の海洋魔獣の駆除が終わったってのに」
「もう拗ねない!大好きなハンバーグ作ってあげるからほら立つ!」
「へいへい」
男は消滅していく無数の魔獣の死骸を一瞥して一服していたタバコの火を消して緩慢に立ち上がった。
男の名は最高位冒険者No.05トニー・アダムス。彼は外部から指名での要請以外では仕事をしない冒険者として有名だ。つまり積極性は皆無で自堕落な人間である。人間性に難アリと暫し評されるが冒険者にとってその辺は二の次だろう。特にアレクセイにとって重要なのは強いか弱いか。それだけだ。その点においてトニーは文句の付けようがない。
なにせ"略奪者たちの王"最強の冒険者と目されているのだから。
同日エルガルム大陸デッケェ島にて。
「ぬるいわ。この程度でA級賞金首?
全く最近の管理局の判定はどうなってるのかしら。」
「お嬢様。紅茶の準備が出来ました。要望通り熱々のホットでございます」
「good!やはり紅茶はホットに限るわね。にしても爺や、この程度の依頼なら他に回しても問題なかったのでは無いかしら」
「ほっほ。過保護が過ぎましたな。では次はもっと熱くなれるものにしましょうか」
「なにそれは?」
「最高位冒険者強制召集の赤紙です」
「赤は良いわね。熱そうで。でも折角の紅茶が冷めてしまうから、飲んでから要件を聞くことにいたしましょうか」
No.48シチー・スペンサー。二つ名"甲鉄の貴婦人"
ガリア連邦を支える大貴族ルネデド家と並ぶスペンサー公爵家の令嬢で継承権1位でありながら家督を放棄して冒険者を志した変わり者。最も貴族であろうと平民であろうとこの世界は完全実力主義だ。依頼は身分に対して遠慮も忖度も区別もしないのだから。故にシチーには最高位冒険者という立場に裏付けされた確かな実力があった。それだけの話だ。
同日"略奪者たちの王"第十五支部にて。
支部長タルクスは無神論者だ。生まれてこの方神に祈ったことなどない。どれほどの絶対絶命の窮地に陥ろうとも、常に信じたのは神ではなく己の力と仲間の力であり、実際切り開いてきたからだ。
たがしかし今日ばかりは神に祈りたいと天を仰ぎながら思ってしまった。どうかこれが見間違いであってくれと、再度手に握りしめた何枚かの請求書に目を通す。
「……神様。貴方のケツを舐めろと言うのなら喜んで舐めさせて頂きます。だからどうかこのクソッタレな悪夢から今すぐ俺を解放してください」
それこそ神に祈らなければどうにもならない程の目玉の飛び出るような金額が記載されていた。無論依頼の報酬金などではない。その逆である。依頼の際に生じる度が行き過ぎた被害に際して、冒険者ギルドにはその補填の責任が生じる場合があるのだ。
「ベイビーちゃん。お前この間の依頼問題無く達成したって言ってなかった?どういうことなの。管理局通して逆に金払えって請求書来てんだけど?説明お願いしてもらっていいかな?」
「ソーリー!今回の魔獣は大きかった。とてもとても大きかったです。
だから私考えました。いっぱいいっぱい考えましたです。どう戦うのか。そしたら丁度20mくらいで手頃そうな石の像が街にあったのでそれ使って倒しました。石の像壊れましたけど依頼達成。みんなハッピーハッピーです。」
「んぅー!?アンハッピー!!あれラバナ国のこくほーーうなの!」
「コクホー?コク、黒いんですか?あの石の像白ぽかったですよ」
「……そうね」
「元気だすといいです!マスターさん!私も応援します。とってもとってもします!」
「……次にマクスタフ!?お前に至っては町が一つ地図から消えてんだけど!!」
「心配するな。住民の避難は完了させていたから人的被害は0だ。喜べ」
「んんーっ!素直に喜べないのよ!どうやったら鼠退治で丸々町一つが崩落なんてことが起こるの!?」
「魔導師にも確認したがイルワ菌を保有した魔鼠が大量に地下水路に蔓延っていた。あれのせいで周囲の水源を汚染し妙な感染症が拡がっていたので、対策として地下を結界に閉じ込めて丸ごと滅却していたら町が崩落した」
「請求された額見て!何この金額!
もうお終いだーー!はい!うちの支部潰れた!今度こそ終わったよー!はい終わったー!みんな至急次の支部の転属先書いといてー!」
No.29ベイビー・フランクリンはコバ族。
No.63マクスタフ・スミスはアーロン族。
両者共に単独で魔迷宮攻略を踏破経験があり高い実力を持ちながら、少しばかり周りを省みない性格のため、支部を転々とし現状に落ち着いている。
当然ながら、貴重な最高位冒険者を複数抱えるという本来なら有り得ない特例の第十五支部は依頼達成率はトップクラスである。又、それに伴う被害額と警告処分の回数もその他支部を大きく上回ってのぶっちぎりのトップである。タルクスの髪の毛は数ヶ月で死滅し胃薬が手放せなくなったのは言うまでもないことだろう。
「安心してよ、おじさん。僕がこの間ミームの湿地帯で土食キノコとマグナタイトっていう新種見つけて、その場所の専有権を商会に売ってベイビーさんの借金は返済出来る。
後、マクスタフさんのは額が額だけに簡単じゃないけど、タークス島で魔迷宮の門見つけた。四芒星だから僕たち3人で最短攻略すれば問題解決だと思う」
「グラナド君!お前は俺のカナリアだ!
キスしていい?」
「子供じゃないんだからやめて おじさん。
この間美味しそうな甘味屋さん見つけたからそっちにして」
No.96グラナド・フエク
グラナドは11歳という最年少で冒険者になり、僅か1年でSランクにまで上り詰めた若き天才である。特筆すべきは唯の一度も討伐系の依頼を行っておらず、時間のかかる探索系と採取系を中心に至ったという点だ。そんな経歴のため、最弱のSランク冒険者と揶揄される事もあるが、ご覧の通りである。
今回の件然り、彼という存在がこの第十五支部が2つの爆弾を抱えてなおも破産しないでいるただ一つの要因なのだ。
「肩の荷が降りたー!グラナド様々だな。まったく
ん?なんか赤紙が転送されてきたぞ。えーっとなになに」
こうして続々と冒険者たちは集まっていく。
ーーーそしてバルディア大攻略作戦当日ーーー
「聞きたいんだけどアヤメ様。僕たちの王様に連絡しなかったのはどうしてか聞いても?あの戦力相手だと王様抜きは流石にキツいと思うけど」
「少し考えただけ。アーカーシャ様は雪姫様という人間に協力している。思うにこれって人間の事が好きなんじゃないかなって。」
「人間が好きだと何なの?」
「アーカーシャ様に御手を汚して欲しくないという個人的な私情だ。責めてくれていい」
「別に責めないさ。寧ろ僕の活躍が増えていいね。王様に有用性をアピールできる」
「お前たちに余計な負担をかけて済まない。だが留守を預かる身としてやれるだけの準備はやった。アーカーシャ様抜きでも勝つさ。」
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