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第2章──少年期5~10歳──
039 膨れ上がる
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「そういえば御茶会で、大将様が娘も良いとか言い出して。グーリフ……あ、一緒に来た男の子なんですけど、その子が妙に怒っちゃって困りました。それからは大将様の様子が、何だかそれまでとは違った感じでしたね。何でしょうか、物思いにふける?的な感じでしょうか」
「…………………………」
≪【ライモ様は娘がほしいのね】【息子を授かったのがいけなかったわ】【だからわたくしとは距離をもってしまったのかしら】≫
フェリシアは疑問に思っているものの、さすがに直球でフェツィエナの内心へ質問は出来ない。
そこでとにかく会話を続けようと考え、先程の出来事を語ってみた。──すると相変わらず外見での反応は見えないものの、何故か内心では新たな勘違いが発生してしまう。
事前資料では、第一子はフェリシアの一つ年下の四歳だ。本来ならば歳が近いという理由から、顔合わせくらいはしそうなものである。しかしながら紹介すらしてもらっていない。
推測でしかないが、男児とはいってもまだ幼い為、訪問者に出会う事のないよう奥で守られているのだろうと思われた。つまり嫡男は、とても大切にされているのだろう。
「た、確か御子様は男の子でしたね。血筋を継ぐ者として、フェツィエナ様は男の子を授かって良かったですよね」
「………………そう、ね………………」
≪【確かに嫁ぎ先では男児が必要とされるわね】【わたくしは何故『女』であるのか幾度も問われたのに】【わたくしが性別を選んだ訳ではないのに】【姉は姫のように大切にされているのに】【弟は唯一の男児だから大切にされているのに】≫
おかしな勘違いが大きくなる前にと、フェリシアは次にフェツィエナを褒めてみた。けれどもそれはまた違う方向へ解釈され、どんどんフェツィエナが陰を背負ってしまう。
フェリシアは、もうどうしたら良いのか分からなくなった。
前世を合わせても、二十年も生きていない。そもそもの人生経験が無さすぎて、どう慰めて良いのか判断がつかなかった。
<グーリフ、助けて~>
<何だ、殴り込めば良いか?>
<いや、それはいらないから。えっと……大将に、奥さんの慰め方を聞いてみてくれる?>
<はあ?何で俺が……>
<シアが困ってるのに?本当にもう、何だか奥さん落ち込んじゃってて。でもシア、そんな時の慰め方が分からないんだって>
<あ~……フェルが困ってるってぇなら、助けるしかねぇが。って言っても、そもこのクマに期待出来るんか?>
<……それは非常に心配ではある>
<だろ?まぁ、聞いてみるか。ちょっと待ってろな>
<うん、ありがとう>
最早視線すら合わないままのフェツィエナに、フェリシアはグーリフを頼る事にしたのだった。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
グーリフは少し離れた場所に立つ、クマの獣人を見る。屈強な肉体に短い黒髪と、その下の金色の瞳は鋭い。
フェリシアのように個人情報を視る事は出来ないが、魔獣本来の本能的な感覚で分かった。ヒトにしては強者である、と。
「おい」
「………………何だね」
「お前、嫁と仲良いのか」
「………………何故、君にそのような事を問われねばならぬのかな」
「お前の嫁が落ち込んでたら、お前はどうする」
「………………何も」
(はあ?)
フェリシアでないヒトと好んで会話をしたくはないグーリフだが、今回はフェリシアの頼みなのでやむを得ず話し掛けた。が、反応が鈍い。
相手も会話をする気がないようなのは仕方がないが、問い掛けには答えてくれていた。答えてくれていた、のだが。その内容すらない。
「お前、何言ってる」
「………………答えただけだ」
(え?答えだと?……コイツ、マジで『何もしない』とか言ってんのか?)
「嫁が落ち込んでいても、何もしないと」
「………………あぁ」
「……………………………………バッッッカじゃねぇの?」
返答の意味が理解出来なくて、再度問い掛け直したグーリフだった。
けれども、ライモからの答えは変わらない。つまりは、本当に自分の嫁がどうであれ、何もせず放任するという事なのだろう。
その返答に、思わずグーリフは本音で返した。フェリシアから『礼儀』だの『立場』だのを散々言われ、大人しくするように再三の注意を受けていたのだが。
最早、我慢ならなかったのだ。
「………………何?」
「いや、マジで。何で何もしねぇの?お前、嫁の事何だと思ってんだ?飾りか?子供作る道具か?」
「………………何を……」
「何、じゃねぇよ。慰めんだろ、普通。抱き締めて、撫でたり口付けしたりして、悩みや考えを聞いてやんじゃねぇの?何、放置してんだよっ」
「………………そのような、事、を」
「くそクマ、照れてんじゃねぇっ。子作りする時もすんだろうがっ」
グーリフの言葉に、ライモの強面の顔が怒りから驚きへ変わり、最後に朱が走る。
子供がいるのだから童貞ではあるまいし、何ならライモは四十を越えているのだ。異性との触れ合いを言及されたとて、赤面するのはあまりにも初すぎる。
「ま……まさか、ぶっ込むだけじゃねぇだろっ?!」
「…………………………」
「ま………………マジか………………可哀想な嫁。獣な交尾とか、そりゃ顔合わせりゃ警戒されんわなぁ。○○で♡♡とか△△とか◇◇とかを♡♡で、触って良くしてやって、相手が発情してからすんだよ。覚えとけ、くそクマ!」
「………………本当に五歳児なのか?」
「おぅよ、フェルに合わせてるからな。……ってか、話逸らすなよ?マジで、ちゃんと嫁に触れろ。反応を見ろ。オスとしての独り善がりな交尾はやめろ。そんなの、独りでやれ」
「う……む………………」
(はぁあああ………………。んでこんな事、俺が言わなきゃなんねぇの?)
グーリフは頭を抱えた。
ヒトは獣と違い、期間限定の発情期がある訳ではない。フェリシアと共にヒト型で生活をするようになってまだ数年だが、それらの機微は多少なりとも見てきたつもりだ。
魔獣としての五感はヒトよりも優れている為、屋敷内の殆どの音を聞き取る事も出来た。それ故、ヒトの繁殖行動も認識している。──フェリシアには言わないが。
<フェル。ダメだ、このクマ。嫁に触れる事もまともにしてねぇっぽい>
<……え?>
<マジ。フェルに詳細を言いたくはないが……俺ですら、『獣交尾しかしねぇオス』なんぞ捨ててしまえと言ってやりたい>
<獣……交、尾……?ちょ、えっ?……はあ?…………獣……、マジで?だからの『でも』、なのか……>
グーリフはライモとの会話を諦め、フェリシアにスキル【以心伝心】で報告する事にした。
しかしながら『オスであった記憶』があるフェリシアに、受けを想像する言葉は使えない。グーリフにとっての一番は、あくまでフェリシアだからだ。
その結果かなり省略したのだが、何となくの意味合いは伝わったようである。かなり困惑した様子が伺えるものの、グーリフからの報告に思考し始めた。
(さて、と。くそクマも自分の世界にいってるようだし、俺はどうすっかなぁ。フェルが良いと言うまでは待機だろうし……)
ライモに視線を移せば、グーリフの言葉に何やら一人で考え込んでいる。
フェリシアからも声が掛からない以上、グーリフはこの場にいるしかないのだが。
グーリフはぐるりと周囲を見回してみる。
ここはフェリシアから距離は離れてはいるものの、同じ温室内だ。耳を澄ます事などせずともフェリシアの周囲の音は聞こえるし、何なら周囲に侍る侍女達の息遣いや心音すら聞き取れる。生物の気配も合わせると、手に取るように周囲を感知する事が出来ていた。
そしてその中に、違和感を覚える一つの存在がある。
(何だ?)
警戒の為にそちらへ視線を向ける事はしないが、頭頂部の馬の耳をレーダーのようにクルクルと動かした。
早い鼓動、押し込めてはいるが平生とは違う荒い呼吸。時折擦れる軽い音は、草木の葉と衣擦れのものである。明らかに温室内の小動物ではなく、何者かが身を潜めている物音だった。
「おい、クマ」
「…………………………ちびすけ、もう少し物言いを考えたらどうだ」
「うっせぇ。獣交尾のクマなんかに、御丁寧に接する事なんか出来ねぇよ」
「…………………………獣………………、うむ………………」
「で、今はそんな話じゃねぇ。ここの、温室だったか。俺等以外にも出入り自由か?」
「………………何?」
僅かに潜めた声音で続けるグーリフに、ライモは何かを感じたようである。
グーリフの頭頂部の馬耳が忙しく動いている事に気付いたようで、ライモもクマの耳をピクピクと動かして周囲の音を探り始めた。
「………………俺には聞こえないが…………。ともかく、ここはフェツィエナ専用の温室だ。出入りは多くない……が、入れなくもない」
「つまりは、入る気があれば可能って事か。俺はフェルの傍に行く」
「………………私も行こう」
ライモには不審な物音を聞き取れなかったようだったが、雰囲気の変わったグーリフに何やら思い至ったようである。大将としての威厳ある態度へと変わり、少し離れた場所に立つ護衛にも視線を向けた。
温室へは三人連れてきていたのだが、現在は二人をフェリシアとフェツィエナの傍に残している。初めからフェツィエナの傍に侍る侍女達は戦闘もこなす実力者揃いではあるが、外部の客もいるのだから当然の警戒なのだ。
「…………………………」
≪【ライモ様は娘がほしいのね】【息子を授かったのがいけなかったわ】【だからわたくしとは距離をもってしまったのかしら】≫
フェリシアは疑問に思っているものの、さすがに直球でフェツィエナの内心へ質問は出来ない。
そこでとにかく会話を続けようと考え、先程の出来事を語ってみた。──すると相変わらず外見での反応は見えないものの、何故か内心では新たな勘違いが発生してしまう。
事前資料では、第一子はフェリシアの一つ年下の四歳だ。本来ならば歳が近いという理由から、顔合わせくらいはしそうなものである。しかしながら紹介すらしてもらっていない。
推測でしかないが、男児とはいってもまだ幼い為、訪問者に出会う事のないよう奥で守られているのだろうと思われた。つまり嫡男は、とても大切にされているのだろう。
「た、確か御子様は男の子でしたね。血筋を継ぐ者として、フェツィエナ様は男の子を授かって良かったですよね」
「………………そう、ね………………」
≪【確かに嫁ぎ先では男児が必要とされるわね】【わたくしは何故『女』であるのか幾度も問われたのに】【わたくしが性別を選んだ訳ではないのに】【姉は姫のように大切にされているのに】【弟は唯一の男児だから大切にされているのに】≫
おかしな勘違いが大きくなる前にと、フェリシアは次にフェツィエナを褒めてみた。けれどもそれはまた違う方向へ解釈され、どんどんフェツィエナが陰を背負ってしまう。
フェリシアは、もうどうしたら良いのか分からなくなった。
前世を合わせても、二十年も生きていない。そもそもの人生経験が無さすぎて、どう慰めて良いのか判断がつかなかった。
<グーリフ、助けて~>
<何だ、殴り込めば良いか?>
<いや、それはいらないから。えっと……大将に、奥さんの慰め方を聞いてみてくれる?>
<はあ?何で俺が……>
<シアが困ってるのに?本当にもう、何だか奥さん落ち込んじゃってて。でもシア、そんな時の慰め方が分からないんだって>
<あ~……フェルが困ってるってぇなら、助けるしかねぇが。って言っても、そもこのクマに期待出来るんか?>
<……それは非常に心配ではある>
<だろ?まぁ、聞いてみるか。ちょっと待ってろな>
<うん、ありがとう>
最早視線すら合わないままのフェツィエナに、フェリシアはグーリフを頼る事にしたのだった。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
グーリフは少し離れた場所に立つ、クマの獣人を見る。屈強な肉体に短い黒髪と、その下の金色の瞳は鋭い。
フェリシアのように個人情報を視る事は出来ないが、魔獣本来の本能的な感覚で分かった。ヒトにしては強者である、と。
「おい」
「………………何だね」
「お前、嫁と仲良いのか」
「………………何故、君にそのような事を問われねばならぬのかな」
「お前の嫁が落ち込んでたら、お前はどうする」
「………………何も」
(はあ?)
フェリシアでないヒトと好んで会話をしたくはないグーリフだが、今回はフェリシアの頼みなのでやむを得ず話し掛けた。が、反応が鈍い。
相手も会話をする気がないようなのは仕方がないが、問い掛けには答えてくれていた。答えてくれていた、のだが。その内容すらない。
「お前、何言ってる」
「………………答えただけだ」
(え?答えだと?……コイツ、マジで『何もしない』とか言ってんのか?)
「嫁が落ち込んでいても、何もしないと」
「………………あぁ」
「……………………………………バッッッカじゃねぇの?」
返答の意味が理解出来なくて、再度問い掛け直したグーリフだった。
けれども、ライモからの答えは変わらない。つまりは、本当に自分の嫁がどうであれ、何もせず放任するという事なのだろう。
その返答に、思わずグーリフは本音で返した。フェリシアから『礼儀』だの『立場』だのを散々言われ、大人しくするように再三の注意を受けていたのだが。
最早、我慢ならなかったのだ。
「………………何?」
「いや、マジで。何で何もしねぇの?お前、嫁の事何だと思ってんだ?飾りか?子供作る道具か?」
「………………何を……」
「何、じゃねぇよ。慰めんだろ、普通。抱き締めて、撫でたり口付けしたりして、悩みや考えを聞いてやんじゃねぇの?何、放置してんだよっ」
「………………そのような、事、を」
「くそクマ、照れてんじゃねぇっ。子作りする時もすんだろうがっ」
グーリフの言葉に、ライモの強面の顔が怒りから驚きへ変わり、最後に朱が走る。
子供がいるのだから童貞ではあるまいし、何ならライモは四十を越えているのだ。異性との触れ合いを言及されたとて、赤面するのはあまりにも初すぎる。
「ま……まさか、ぶっ込むだけじゃねぇだろっ?!」
「…………………………」
「ま………………マジか………………可哀想な嫁。獣な交尾とか、そりゃ顔合わせりゃ警戒されんわなぁ。○○で♡♡とか△△とか◇◇とかを♡♡で、触って良くしてやって、相手が発情してからすんだよ。覚えとけ、くそクマ!」
「………………本当に五歳児なのか?」
「おぅよ、フェルに合わせてるからな。……ってか、話逸らすなよ?マジで、ちゃんと嫁に触れろ。反応を見ろ。オスとしての独り善がりな交尾はやめろ。そんなの、独りでやれ」
「う……む………………」
(はぁあああ………………。んでこんな事、俺が言わなきゃなんねぇの?)
グーリフは頭を抱えた。
ヒトは獣と違い、期間限定の発情期がある訳ではない。フェリシアと共にヒト型で生活をするようになってまだ数年だが、それらの機微は多少なりとも見てきたつもりだ。
魔獣としての五感はヒトよりも優れている為、屋敷内の殆どの音を聞き取る事も出来た。それ故、ヒトの繁殖行動も認識している。──フェリシアには言わないが。
<フェル。ダメだ、このクマ。嫁に触れる事もまともにしてねぇっぽい>
<……え?>
<マジ。フェルに詳細を言いたくはないが……俺ですら、『獣交尾しかしねぇオス』なんぞ捨ててしまえと言ってやりたい>
<獣……交、尾……?ちょ、えっ?……はあ?…………獣……、マジで?だからの『でも』、なのか……>
グーリフはライモとの会話を諦め、フェリシアにスキル【以心伝心】で報告する事にした。
しかしながら『オスであった記憶』があるフェリシアに、受けを想像する言葉は使えない。グーリフにとっての一番は、あくまでフェリシアだからだ。
その結果かなり省略したのだが、何となくの意味合いは伝わったようである。かなり困惑した様子が伺えるものの、グーリフからの報告に思考し始めた。
(さて、と。くそクマも自分の世界にいってるようだし、俺はどうすっかなぁ。フェルが良いと言うまでは待機だろうし……)
ライモに視線を移せば、グーリフの言葉に何やら一人で考え込んでいる。
フェリシアからも声が掛からない以上、グーリフはこの場にいるしかないのだが。
グーリフはぐるりと周囲を見回してみる。
ここはフェリシアから距離は離れてはいるものの、同じ温室内だ。耳を澄ます事などせずともフェリシアの周囲の音は聞こえるし、何なら周囲に侍る侍女達の息遣いや心音すら聞き取れる。生物の気配も合わせると、手に取るように周囲を感知する事が出来ていた。
そしてその中に、違和感を覚える一つの存在がある。
(何だ?)
警戒の為にそちらへ視線を向ける事はしないが、頭頂部の馬の耳をレーダーのようにクルクルと動かした。
早い鼓動、押し込めてはいるが平生とは違う荒い呼吸。時折擦れる軽い音は、草木の葉と衣擦れのものである。明らかに温室内の小動物ではなく、何者かが身を潜めている物音だった。
「おい、クマ」
「…………………………ちびすけ、もう少し物言いを考えたらどうだ」
「うっせぇ。獣交尾のクマなんかに、御丁寧に接する事なんか出来ねぇよ」
「…………………………獣………………、うむ………………」
「で、今はそんな話じゃねぇ。ここの、温室だったか。俺等以外にも出入り自由か?」
「………………何?」
僅かに潜めた声音で続けるグーリフに、ライモは何かを感じたようである。
グーリフの頭頂部の馬耳が忙しく動いている事に気付いたようで、ライモもクマの耳をピクピクと動かして周囲の音を探り始めた。
「………………俺には聞こえないが…………。ともかく、ここはフェツィエナ専用の温室だ。出入りは多くない……が、入れなくもない」
「つまりは、入る気があれば可能って事か。俺はフェルの傍に行く」
「………………私も行こう」
ライモには不審な物音を聞き取れなかったようだったが、雰囲気の変わったグーリフに何やら思い至ったようである。大将としての威厳ある態度へと変わり、少し離れた場所に立つ護衛にも視線を向けた。
温室へは三人連れてきていたのだが、現在は二人をフェリシアとフェツィエナの傍に残している。初めからフェツィエナの傍に侍る侍女達は戦闘もこなす実力者揃いではあるが、外部の客もいるのだから当然の警戒なのだ。
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