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1511 ゴールド騎士レイマートの矜持
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「レイマート、闘気の操り方はお前が一番上手いな」
一日の務めが終わったある火の夕暮れ時、外にある騎士団の訓練場で一人、闘気を使った鍛錬をしてると、ふいに後ろから声がかけられた。
「あ、バリオスさんじゃないですか?どうしたんですか?こんなところに来て」
長い金色の髪にダークブラウンのローブを纏ったこの男は、レイジェスの店長バリオスさんだ。
少し目じりが下がった顔立ちは優し気な印象で、体の線も細く見えるが、実は魔法使いとは思えない程、体術に優れている事を俺は知っている。
なぜそれを知っているのか?それは俺が以前、この人と試合をした事があるからだ。
魔法使いのこの人がある日突然来て、闘気を教えるなんて言うものだから試したんだ。
ほとんど体力型で構成されている騎士団に、魔法使いのこの人が、何かを教えられる力があるのかどうかをな。
その結果どうなったか?
結論から言えば俺の完敗だった。俺は指一本触れる事さえできずに、無様にも地面に転がされたんだ。
敗北をすぐには受け入れる事ができず、すぐに立ち上がって再び攻撃を仕掛けた。しかし俺が何をしようと、バリオスさんには通用しなかった。
足を払われ、腕を掴まれては投げ飛ばされ、バリオスさんの前で俺は無力な赤子同然だった。
三度、四度、五度、何度も地面に転がされ、やがて俺は立ち上がる事ができなくなった。
それは体力の問題ではなく、気力が奪われたのだ。
ゴールド騎士にもっとも近いと言われる俺が、魔法使いに体術で負けた。
その現実を受け入れられなくて、俺はしばらく倒れたまま、夕焼けの空を見上げていた。
認めるしかなかった。
この人は魔法使いでありながら、体力型である俺より強いと。
「・・・たまに、風にあたりたくなる時があるんだ」
「ふーん・・・で、俺の闘気が一番って本当ですか?ゴールド騎士のアルベルトさんやフェリックスさんだっているのに?シルバー騎士の俺が?」
俺は肩を竦めて、軽い調子で問いかけてみた。
いずれはゴールド騎士と言われているが、今現在はシルバー騎士だ。その俺がゴールド騎士よりも上だとはとても思えなかった。大方やる気を出させるためのお世辞なのだろう。
そう思ったのだが、バリオスさんは俺の態度など気にも留めず、俺の体から発せられる闘気を眺めながら話しを続けた。
「そうだ。アルベルトやフェリックスよりも、お前が一番闘気を理解している。その証拠が今使っていた技だ。自分の手を獅子にでも見立てて切り裂くのか、面白い発想だ。単純に肉体を強化させるだけではなく、形態変化をさせて使うにはセンスが求められる。レイマート、お前は近いうちにゴールド騎士になるだろう」
「そうですかねぇ?・・・まぁ、俺は俺でやってみますよ」
お世辞かと思ったが、バリオスさんの表情を見れば、どうやら本心で言ってくれてるようだと感じた。
悪い気はしなかった。この人には手も足も出ずに負けたが、悔しいを通り越して清々しいくらい完敗したからだ。だから認めてもらえて嬉しかったんだと思う。
それから俺は、バリオスさんが認めてくれたこの闘気を磨いた。
そしてレオンクロー、獅子王牙を完成させ、闘気の戦い方をものにした。
これで俺の戦術は完成した。
どんな強敵が現れても、この闘気で戦い抜いてみせる。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・誰が相手でも、負けねぇって思ってたが、まさか獅子王牙でも倒せねぇとはな・・・」
くそっ、体中が痛ぇ・・・視界もぼやけるし、気を抜くと倒れそうだ。
「跡形もなく消すだと?貴様が俺を?満身創痍のその体で何ができる?貴様のそのオーラが通用しない事は理解したと思ったが、物覚えが悪い男だ」
「へっ・・・てめぇ、あんま俺を舐めるなよ?」
嘲笑を浮かべるクリチコだったが、次の瞬間サッと顔色が変わった。
「ウオォォォォォォォーーーーーーーッツ!」
腹の底から声を張り上げると、レイマートの闘気がかつてない程、強く激しく燃え上がった!
「なッ!?こ、これは!?」
なんだこの力は!?さっきまでとはまるで違う!死にかけの男になぜこれほどの力が!?
「き、貴様!まだこれ程の力を持っていたのか!?くっ、離せ!」
「てめぇはここで終わりだ」
「くっ、ふ、ふざけるな!貴様、何をする気だ!?」
この力、どんどん大きくなっている!こいつは危険だ、早く外さないと!く、くそっ・・・!
本来であれば、満身創痍のレイマートの拘束を、クリチコが外す事はさして難しいものではない。
しかしどれだけ力を入れてもがいても、レイマートの二本の腕はビクともしなかった。
「無駄だ、俺の全闘気を懸けてるんだ。絶対に外せねぇよ・・・・・てめぇはここで、俺と死ね」
背中から冷たく言い放たれた言葉がやけにハッキリと耳に届き、クリチコを戦慄させた。
そう、レイマートはここでクリチコを道連れにしようとしていた。
腹に穴を開けられても生きているのだ。この男を倒すには回復もできない状態にするしかない。
その方法は一つ、跡形も無く消し去ればいい。
「なっ!?き、貴様、何を言っている!?ふざけるな!火の精霊よ!焼き払えぇぇぇぇーーーーーーーーッツ!」
くそ!外せない!このままではまずい、この男の力が恐ろしい程膨れ上がっているのが分かる!
力では無理だ、だが貴様こそこの俺を、火の精霊をあまくみるなよ!
火の精霊の全火力を集中させれば、そんな闘気など何の役にも立たん!貴様を焼き尽くしてやる!
クリチコの体から立ち昇る炎がより強さを増し、大きく膨れ上がっていく!
火の精霊がクリチコの怒りと殺意に呼応し、精霊の力を注ぎ込む。赤々と燃える炎がまるで血のように赤い、深紅の輝きを放つ。
精霊の炎はクリチコを背中から羽交い絞めにする、レイマートの闘気を消し飛ばそうと勢いを強めた。
「フハハハハハ!どうだ!?そのまま燃え尽きろ!死ぬなら貴様一人で死ね!」
この時クリチコは勝利を確信した。
この深紅の炎は、火の精霊が本気を出した時に現れる炎だからだ。人の身で耐えられるものではない。
だがクリチコは最後の最後で見誤った。
命を捨てる覚悟のゴールド騎士が、どれほどの力を発揮するのかを。
一人で死ねだって?何言ってんだよ?
「てめぇも死ぬんだ!」
そう言い放った直後、レイマートの闘気が目も眩む程の強い輝きを発し、深紅の炎を吹き飛ばした。
「な、なにぃぃぃぃぃッツ!?」
ば、馬鹿な!炎を消したのか!?この精霊の炎を消したというのか!?ありえない!精霊の炎だぞ!人間に消せるはずが無いんだ!
こんな・・・こんな・・・・・
「こんなバカな事があってたまるかぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!」
自分自身を支える力の拠り所であった、精霊の火を消し飛ばされたクリチコは、もはや正常な思考を失っていた。醜くもがき暴れるその姿は、帝国軍第一師団の副団長という体裁さえ無くしている。
クリチコにもし、レイマートと同じだけの覚悟があれば、結末は違っていたかもしれない。
自分の命を以てして敵を倒す覚悟を持ったレイマートに対し、クリチコは自分の命を投げ打つ覚悟までは持てていなかった。
確かに火の精霊は全力を出した。
しかしクリチコの体を護りながらの全力である。深紅の炎を出したと言っても、そこには一定の制限があった。
大してレイマートはクリチコを道連れにできればそれでいいのだ。
ゴールド騎士の矜持、命を懸けた力は精霊を上回った。
「は、離せ!分かっているのか!?貴様、それだけのエネルギーを放ったらどうなるのか!命が惜しくないのか!?離せ!離せェェェェェェーーーーーーーーーッツ!」
絶叫するクリチコを見て、レイマートはニッと笑った。
へっ・・・・・
悪いな、みんな・・・・・俺はここまでだ
コイツは連れて行くからよ、あとは頼んだぜ
クインズベリーに勝利を・・・・・
レイマートの解き放った闘気は天まで届く光の柱となった
目を開けていられない程の眩い光が辺り一帯を照らし、光の柱を中心に、立っている事さえままならない程の強烈な風が吹いた
騎士の頂点であるゴールド騎士が、その命を振り絞った闘気の爆発である
そのエネルギーは凄まじく、誰一人として近寄る事ができなかった
やがて光の柱が終息し風が治まった時
爆心地にはクリチコの姿はなく、すでに事切れた青い髪のゴールド騎士が、一人だけ倒れていた
一日の務めが終わったある火の夕暮れ時、外にある騎士団の訓練場で一人、闘気を使った鍛錬をしてると、ふいに後ろから声がかけられた。
「あ、バリオスさんじゃないですか?どうしたんですか?こんなところに来て」
長い金色の髪にダークブラウンのローブを纏ったこの男は、レイジェスの店長バリオスさんだ。
少し目じりが下がった顔立ちは優し気な印象で、体の線も細く見えるが、実は魔法使いとは思えない程、体術に優れている事を俺は知っている。
なぜそれを知っているのか?それは俺が以前、この人と試合をした事があるからだ。
魔法使いのこの人がある日突然来て、闘気を教えるなんて言うものだから試したんだ。
ほとんど体力型で構成されている騎士団に、魔法使いのこの人が、何かを教えられる力があるのかどうかをな。
その結果どうなったか?
結論から言えば俺の完敗だった。俺は指一本触れる事さえできずに、無様にも地面に転がされたんだ。
敗北をすぐには受け入れる事ができず、すぐに立ち上がって再び攻撃を仕掛けた。しかし俺が何をしようと、バリオスさんには通用しなかった。
足を払われ、腕を掴まれては投げ飛ばされ、バリオスさんの前で俺は無力な赤子同然だった。
三度、四度、五度、何度も地面に転がされ、やがて俺は立ち上がる事ができなくなった。
それは体力の問題ではなく、気力が奪われたのだ。
ゴールド騎士にもっとも近いと言われる俺が、魔法使いに体術で負けた。
その現実を受け入れられなくて、俺はしばらく倒れたまま、夕焼けの空を見上げていた。
認めるしかなかった。
この人は魔法使いでありながら、体力型である俺より強いと。
「・・・たまに、風にあたりたくなる時があるんだ」
「ふーん・・・で、俺の闘気が一番って本当ですか?ゴールド騎士のアルベルトさんやフェリックスさんだっているのに?シルバー騎士の俺が?」
俺は肩を竦めて、軽い調子で問いかけてみた。
いずれはゴールド騎士と言われているが、今現在はシルバー騎士だ。その俺がゴールド騎士よりも上だとはとても思えなかった。大方やる気を出させるためのお世辞なのだろう。
そう思ったのだが、バリオスさんは俺の態度など気にも留めず、俺の体から発せられる闘気を眺めながら話しを続けた。
「そうだ。アルベルトやフェリックスよりも、お前が一番闘気を理解している。その証拠が今使っていた技だ。自分の手を獅子にでも見立てて切り裂くのか、面白い発想だ。単純に肉体を強化させるだけではなく、形態変化をさせて使うにはセンスが求められる。レイマート、お前は近いうちにゴールド騎士になるだろう」
「そうですかねぇ?・・・まぁ、俺は俺でやってみますよ」
お世辞かと思ったが、バリオスさんの表情を見れば、どうやら本心で言ってくれてるようだと感じた。
悪い気はしなかった。この人には手も足も出ずに負けたが、悔しいを通り越して清々しいくらい完敗したからだ。だから認めてもらえて嬉しかったんだと思う。
それから俺は、バリオスさんが認めてくれたこの闘気を磨いた。
そしてレオンクロー、獅子王牙を完成させ、闘気の戦い方をものにした。
これで俺の戦術は完成した。
どんな強敵が現れても、この闘気で戦い抜いてみせる。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・誰が相手でも、負けねぇって思ってたが、まさか獅子王牙でも倒せねぇとはな・・・」
くそっ、体中が痛ぇ・・・視界もぼやけるし、気を抜くと倒れそうだ。
「跡形もなく消すだと?貴様が俺を?満身創痍のその体で何ができる?貴様のそのオーラが通用しない事は理解したと思ったが、物覚えが悪い男だ」
「へっ・・・てめぇ、あんま俺を舐めるなよ?」
嘲笑を浮かべるクリチコだったが、次の瞬間サッと顔色が変わった。
「ウオォォォォォォォーーーーーーーッツ!」
腹の底から声を張り上げると、レイマートの闘気がかつてない程、強く激しく燃え上がった!
「なッ!?こ、これは!?」
なんだこの力は!?さっきまでとはまるで違う!死にかけの男になぜこれほどの力が!?
「き、貴様!まだこれ程の力を持っていたのか!?くっ、離せ!」
「てめぇはここで終わりだ」
「くっ、ふ、ふざけるな!貴様、何をする気だ!?」
この力、どんどん大きくなっている!こいつは危険だ、早く外さないと!く、くそっ・・・!
本来であれば、満身創痍のレイマートの拘束を、クリチコが外す事はさして難しいものではない。
しかしどれだけ力を入れてもがいても、レイマートの二本の腕はビクともしなかった。
「無駄だ、俺の全闘気を懸けてるんだ。絶対に外せねぇよ・・・・・てめぇはここで、俺と死ね」
背中から冷たく言い放たれた言葉がやけにハッキリと耳に届き、クリチコを戦慄させた。
そう、レイマートはここでクリチコを道連れにしようとしていた。
腹に穴を開けられても生きているのだ。この男を倒すには回復もできない状態にするしかない。
その方法は一つ、跡形も無く消し去ればいい。
「なっ!?き、貴様、何を言っている!?ふざけるな!火の精霊よ!焼き払えぇぇぇぇーーーーーーーーッツ!」
くそ!外せない!このままではまずい、この男の力が恐ろしい程膨れ上がっているのが分かる!
力では無理だ、だが貴様こそこの俺を、火の精霊をあまくみるなよ!
火の精霊の全火力を集中させれば、そんな闘気など何の役にも立たん!貴様を焼き尽くしてやる!
クリチコの体から立ち昇る炎がより強さを増し、大きく膨れ上がっていく!
火の精霊がクリチコの怒りと殺意に呼応し、精霊の力を注ぎ込む。赤々と燃える炎がまるで血のように赤い、深紅の輝きを放つ。
精霊の炎はクリチコを背中から羽交い絞めにする、レイマートの闘気を消し飛ばそうと勢いを強めた。
「フハハハハハ!どうだ!?そのまま燃え尽きろ!死ぬなら貴様一人で死ね!」
この時クリチコは勝利を確信した。
この深紅の炎は、火の精霊が本気を出した時に現れる炎だからだ。人の身で耐えられるものではない。
だがクリチコは最後の最後で見誤った。
命を捨てる覚悟のゴールド騎士が、どれほどの力を発揮するのかを。
一人で死ねだって?何言ってんだよ?
「てめぇも死ぬんだ!」
そう言い放った直後、レイマートの闘気が目も眩む程の強い輝きを発し、深紅の炎を吹き飛ばした。
「な、なにぃぃぃぃぃッツ!?」
ば、馬鹿な!炎を消したのか!?この精霊の炎を消したというのか!?ありえない!精霊の炎だぞ!人間に消せるはずが無いんだ!
こんな・・・こんな・・・・・
「こんなバカな事があってたまるかぁぁぁぁぁーーーーーーーッ!」
自分自身を支える力の拠り所であった、精霊の火を消し飛ばされたクリチコは、もはや正常な思考を失っていた。醜くもがき暴れるその姿は、帝国軍第一師団の副団長という体裁さえ無くしている。
クリチコにもし、レイマートと同じだけの覚悟があれば、結末は違っていたかもしれない。
自分の命を以てして敵を倒す覚悟を持ったレイマートに対し、クリチコは自分の命を投げ打つ覚悟までは持てていなかった。
確かに火の精霊は全力を出した。
しかしクリチコの体を護りながらの全力である。深紅の炎を出したと言っても、そこには一定の制限があった。
大してレイマートはクリチコを道連れにできればそれでいいのだ。
ゴールド騎士の矜持、命を懸けた力は精霊を上回った。
「は、離せ!分かっているのか!?貴様、それだけのエネルギーを放ったらどうなるのか!命が惜しくないのか!?離せ!離せェェェェェェーーーーーーーーーッツ!」
絶叫するクリチコを見て、レイマートはニッと笑った。
へっ・・・・・
悪いな、みんな・・・・・俺はここまでだ
コイツは連れて行くからよ、あとは頼んだぜ
クインズベリーに勝利を・・・・・
レイマートの解き放った闘気は天まで届く光の柱となった
目を開けていられない程の眩い光が辺り一帯を照らし、光の柱を中心に、立っている事さえままならない程の強烈な風が吹いた
騎士の頂点であるゴールド騎士が、その命を振り絞った闘気の爆発である
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