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1105 水と氷の勝敗
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負けない・・・
絶対に負けない・・・
四勇士レオ・アフマダリエフとの戦いでは、氷魔法が効かなくて、恐怖に心が屈してしまった。
ジャレットがいなかったら私は死んでいた。
襲撃をかけてきたジャームール・ディーロの灼炎竜にも、竜氷縛で堪える事が精いっぱいだった。あのまま続けていたら多分私は負けていた。
最近よく考える事がある。
このまま帝国との戦争になった時、私は足でまといにならないだろうか?
不在がちな店長に変わり、レイチェルがみんなを引っ張って行ってるけど、私はみんなのお姉ちゃんなんだ。情けない姿ばかりを見せるわけにはいかない。
もっと強くなって、みんなを護る力を付けるんだ!
「ルーシー・アフマダリエフ・・・あの時の借りは、あなたに返させてもらうわ!」
かつて打ちのめされた戦い。
過去を乗り越えるために戦うシルヴィアの精神が高揚し、魔力が強く高まっていく。
「むっ!?ここでまだ魔力が上がるの?本当に驚かされるよ・・・でもね、私も一族の名誉にかけて負けるわけにはいかないんだよ!」
ルーシーの気が膨れ上がり、首の後ろで一本に縛っていた髪留めがはじけ飛んだ。
オールバックに撫でつけていた銀髪が逆立ち、ルーシーの気に当てられた水流のマントがバサバサとはためき出す。
そして体を覆っている水の圧が急速に高まり出し、ルーシーの胴まで硬めていた氷が、ビシッと大きな音を立ててひび割れる!
「くっ!・・・こ、これほどの!?」
両手を前に出して魔力を放出するシルヴィアの顔が、一気に険しくなった。
ギリっと歯を噛み合わせ、キツく眉根を寄せる。
すでにシルヴィアは魔力を全開にしているが、ルーシーの水はその上をいく圧力で氷を砕いていく。
上から幾重に重ねがけをしていこうとも、それを超える速さで氷は砕かれていく。
もはやシルヴィアの氷が粉砕されるのは時間の問題だった。
「どうした!それで限界か!?なかなか頑張ったけど、どうやらここまでのようだねェッ!」
勝利を確信したルーシーがニヤリと笑ったその時、シルヴィアは首から下げている雪の結晶をモチーフにしたネックレスを握り締めると、地上を叩く大雨よりも大きな声で叫んだ。
「雪の花よ!全てを出し切りなさい!」
あと少し・・・新しく張られた薄い氷がほんの1~2枚、ルーシーの体を固める氷は、ルーシーの水によって、あと一つ力を入れれば破れるところまできていた。
だが、そのあと一押しを加えた時・・・ルーシーの顔から笑みが消えた。
「な、んだと!?・・・これは?」
さっきまで枯れ枝を折るかの如く容易に砕いていた氷が、突然驚く程に頑強になったのだ。
水圧を強めてもびくともせず、逆に放出した端から凍り付かされていく。これではシルヴィアの氷を手助けしているようなものだ。
「ば、馬鹿な!なぜだ!?なぜ突然私の水が!?」
「はぁ・・・はぁ・・・雪の花、私の魔道具よ。氷魔法に限り、大きく力を上げる事ができるわ」
息を切らしながら、シルヴィアは握り締めていた手を開いて、雪の結晶のネックレスをルーシーに見せた。
「なっ、そんなもので!くそっ!負けるわけには・・・負けるわけには・・・・・」
氷はすでにルーシーの首元にまで迫っている。水も封じられた今、勝敗は決したと思われた。
だが・・・・・
「私はアフマダリエフを背負っている!負けるわけにはいかないんだぁぁぁぁぁーーーーーーッツ!」
ルーシ・アフマダリエフが、喉が張り裂けるかと思う程の声を上げた直後、ルーシーを硬める氷が真っ二つに斬り裂かれた。
「ッ!?」
ほんの一瞬だが、何か閃光のようなものが見えた気はした。
だが半ば勝利を確信していただけに、ここで氷が斬り裂かれた事はあまりにも予想外だった。
何が起きたのか自体が把握できず、シルヴィアは言葉を失ってしまい、ただ縦に斬り離された氷を呆然と見つめていた。
だがシルヴィアが我を忘れた数舜の間に、ルーシーは二つに分かれた氷像から脱出した。
そしてこれまでの余裕ある態度からは考えられない鬼気迫る形相で、声にならない咆哮を上げて大地を蹴った!
ルーシーが大地を蹴ったその時、一瞬遅れてシルヴィアの青い瞳が捉えたもの、それはルーシーが振りかぶった右腕だった。
肩、肘、そして手の指先までが透明な水をまとっているが、特筆すべきはその透明度と鋭さだろう。
一切の不純物を排し、極限まで磨き上げた宝石の如き美しさ。
そして指先から鋭く伸びるそれは、水の剣と言うべきだろう。
一見するとそれはただの透明感のある剣でしかない。だがシルヴィアの耳がかすかに捉えたその音が、ルーシーの水の剣の恐ろしさを伝えていた。
シュー、シュー、と絶え間なく継続しているのは、何かが噴き出すような音。
そう、その音はルーシーの右手から聞こえて来るのだ。
綺麗に斬り裂かれた氷の像が、ルーシーの右手の水の剣によるものだとは疑う余地もない。
しかし首から下を硬め、腕を振る事すらままならない状態で、一体どうやって斬ったのか?
身動きできない状況で剣を振るうには・・・いや、腕を振るわずに斬る方法があったとしたら?
考えている暇はない!
シルヴィアは思考を放棄し、残りの魔力を振り絞った!
真っ直ぐに向かって来るルーシーに右手の平を向け、五本の指から刺氷弾を撃つ!
一射、二射、三射、たて続けに何発も何十発も撃った!
「アァァァァァァーーーーーーーーッツ!」
しかしルーシは矢継ぎ早に撃ち放たれ、自身に向かって来る氷の槍を右手の水の剣で全て斬り払った!
かすりもさせずに全弾落としたのは、ルーシーの身体能力、そして目の良さが上げられる。
色白で細腕で、一見体力型に見えないという評価を覆してみせる。
「くっ、それなら!」
腰を落とし右手を地面に着ける!
それは冷えた地面と水溜まりがあればこそ、最大限に威力を発揮する氷の中級魔法、地氷走り!
シルヴィアが魔力を放つと、何本もの鋭く大きな氷の槍が、空を突き刺すように地面を走り出した!
「ウオァァァァァーーーーーーーーッツ!」
氷の槍の大きさはまばらだが、一番大きい物では丸太程もある。
だがそれら全てをルーシーはものともしない。右手の水の剣で横一線に斬り飛ばし、真っすぐにシルヴィアへと向かって走る!
「オォォォォォォォーーーーーーーーッツ!」
そしてルーシーが剣の射程内までシルヴィアに肉迫したその時、シルヴィアは再び己の耳が捉えたシューシューという音に、記憶の中で合致するものが脳に浮かび結びついた。
・・・ッ!この音、まさか水圧?そう水圧だわ!
極限まで薄く細めた水を右手から噴射させて、己を硬める氷を斬り裂いたのだ!
このシュー、シューという音は、今もあの右手から水が高速で噴き出しているから。
絶えず水を噴射させながら入れ替えている、それがあの右手の水の剣の秘密なんだ!
「アァァァァァァァァーーーーーーーーーッツ!」
シルヴィアがルーシーの水の剣の秘密に気付いたその時、水の剣はシルヴィアの喉元に迫っていた。
「私の勝ちよ」
シルヴィアは眉一つ動かす事もせず、落ち着いた眼差しでルーシーの剣を追った。
そして確信を持った声でそう一言だけ口にすると、首から下げていた雪の結晶のネックレスを千切り取り、ルーシーの水の剣へぶつけ合わせた。
「な、にィィィッツ!?・・・・・あ、ぐ!」
予想できるはずもない。
今にも喉を切り裂かれそうだと言うのに、避けるでもなく魔法でもなく、まさかネックレスをぶつけて来るなど想像できるはずもない。
「こ・・・ん、な・・・・・・・」
一瞬にして腕も足も胴体も氷漬けにされ、パキパキと音を立てて首から頬、口までも冷たい氷に覆われていく。抗う時間さえも与えられず、ルーシーは無慈悲に氷の彫像へと変えられていった。
「ギリギリ、ね・・・・・あなた、本当に強かったわ。でもね・・・・・」
安堵の息をついて、シルヴィアは目の前で氷の彫像に変えられた銀髪の女に語り掛けた。
「私、氷魔法が得意なの」
左手に握る雪の花が、シルヴィアの勝利を祝福するように輝いた。
絶対に負けない・・・
四勇士レオ・アフマダリエフとの戦いでは、氷魔法が効かなくて、恐怖に心が屈してしまった。
ジャレットがいなかったら私は死んでいた。
襲撃をかけてきたジャームール・ディーロの灼炎竜にも、竜氷縛で堪える事が精いっぱいだった。あのまま続けていたら多分私は負けていた。
最近よく考える事がある。
このまま帝国との戦争になった時、私は足でまといにならないだろうか?
不在がちな店長に変わり、レイチェルがみんなを引っ張って行ってるけど、私はみんなのお姉ちゃんなんだ。情けない姿ばかりを見せるわけにはいかない。
もっと強くなって、みんなを護る力を付けるんだ!
「ルーシー・アフマダリエフ・・・あの時の借りは、あなたに返させてもらうわ!」
かつて打ちのめされた戦い。
過去を乗り越えるために戦うシルヴィアの精神が高揚し、魔力が強く高まっていく。
「むっ!?ここでまだ魔力が上がるの?本当に驚かされるよ・・・でもね、私も一族の名誉にかけて負けるわけにはいかないんだよ!」
ルーシーの気が膨れ上がり、首の後ろで一本に縛っていた髪留めがはじけ飛んだ。
オールバックに撫でつけていた銀髪が逆立ち、ルーシーの気に当てられた水流のマントがバサバサとはためき出す。
そして体を覆っている水の圧が急速に高まり出し、ルーシーの胴まで硬めていた氷が、ビシッと大きな音を立ててひび割れる!
「くっ!・・・こ、これほどの!?」
両手を前に出して魔力を放出するシルヴィアの顔が、一気に険しくなった。
ギリっと歯を噛み合わせ、キツく眉根を寄せる。
すでにシルヴィアは魔力を全開にしているが、ルーシーの水はその上をいく圧力で氷を砕いていく。
上から幾重に重ねがけをしていこうとも、それを超える速さで氷は砕かれていく。
もはやシルヴィアの氷が粉砕されるのは時間の問題だった。
「どうした!それで限界か!?なかなか頑張ったけど、どうやらここまでのようだねェッ!」
勝利を確信したルーシーがニヤリと笑ったその時、シルヴィアは首から下げている雪の結晶をモチーフにしたネックレスを握り締めると、地上を叩く大雨よりも大きな声で叫んだ。
「雪の花よ!全てを出し切りなさい!」
あと少し・・・新しく張られた薄い氷がほんの1~2枚、ルーシーの体を固める氷は、ルーシーの水によって、あと一つ力を入れれば破れるところまできていた。
だが、そのあと一押しを加えた時・・・ルーシーの顔から笑みが消えた。
「な、んだと!?・・・これは?」
さっきまで枯れ枝を折るかの如く容易に砕いていた氷が、突然驚く程に頑強になったのだ。
水圧を強めてもびくともせず、逆に放出した端から凍り付かされていく。これではシルヴィアの氷を手助けしているようなものだ。
「ば、馬鹿な!なぜだ!?なぜ突然私の水が!?」
「はぁ・・・はぁ・・・雪の花、私の魔道具よ。氷魔法に限り、大きく力を上げる事ができるわ」
息を切らしながら、シルヴィアは握り締めていた手を開いて、雪の結晶のネックレスをルーシーに見せた。
「なっ、そんなもので!くそっ!負けるわけには・・・負けるわけには・・・・・」
氷はすでにルーシーの首元にまで迫っている。水も封じられた今、勝敗は決したと思われた。
だが・・・・・
「私はアフマダリエフを背負っている!負けるわけにはいかないんだぁぁぁぁぁーーーーーーッツ!」
ルーシ・アフマダリエフが、喉が張り裂けるかと思う程の声を上げた直後、ルーシーを硬める氷が真っ二つに斬り裂かれた。
「ッ!?」
ほんの一瞬だが、何か閃光のようなものが見えた気はした。
だが半ば勝利を確信していただけに、ここで氷が斬り裂かれた事はあまりにも予想外だった。
何が起きたのか自体が把握できず、シルヴィアは言葉を失ってしまい、ただ縦に斬り離された氷を呆然と見つめていた。
だがシルヴィアが我を忘れた数舜の間に、ルーシーは二つに分かれた氷像から脱出した。
そしてこれまでの余裕ある態度からは考えられない鬼気迫る形相で、声にならない咆哮を上げて大地を蹴った!
ルーシーが大地を蹴ったその時、一瞬遅れてシルヴィアの青い瞳が捉えたもの、それはルーシーが振りかぶった右腕だった。
肩、肘、そして手の指先までが透明な水をまとっているが、特筆すべきはその透明度と鋭さだろう。
一切の不純物を排し、極限まで磨き上げた宝石の如き美しさ。
そして指先から鋭く伸びるそれは、水の剣と言うべきだろう。
一見するとそれはただの透明感のある剣でしかない。だがシルヴィアの耳がかすかに捉えたその音が、ルーシーの水の剣の恐ろしさを伝えていた。
シュー、シュー、と絶え間なく継続しているのは、何かが噴き出すような音。
そう、その音はルーシーの右手から聞こえて来るのだ。
綺麗に斬り裂かれた氷の像が、ルーシーの右手の水の剣によるものだとは疑う余地もない。
しかし首から下を硬め、腕を振る事すらままならない状態で、一体どうやって斬ったのか?
身動きできない状況で剣を振るうには・・・いや、腕を振るわずに斬る方法があったとしたら?
考えている暇はない!
シルヴィアは思考を放棄し、残りの魔力を振り絞った!
真っ直ぐに向かって来るルーシーに右手の平を向け、五本の指から刺氷弾を撃つ!
一射、二射、三射、たて続けに何発も何十発も撃った!
「アァァァァァァーーーーーーーーッツ!」
しかしルーシは矢継ぎ早に撃ち放たれ、自身に向かって来る氷の槍を右手の水の剣で全て斬り払った!
かすりもさせずに全弾落としたのは、ルーシーの身体能力、そして目の良さが上げられる。
色白で細腕で、一見体力型に見えないという評価を覆してみせる。
「くっ、それなら!」
腰を落とし右手を地面に着ける!
それは冷えた地面と水溜まりがあればこそ、最大限に威力を発揮する氷の中級魔法、地氷走り!
シルヴィアが魔力を放つと、何本もの鋭く大きな氷の槍が、空を突き刺すように地面を走り出した!
「ウオァァァァァーーーーーーーーッツ!」
氷の槍の大きさはまばらだが、一番大きい物では丸太程もある。
だがそれら全てをルーシーはものともしない。右手の水の剣で横一線に斬り飛ばし、真っすぐにシルヴィアへと向かって走る!
「オォォォォォォォーーーーーーーーッツ!」
そしてルーシーが剣の射程内までシルヴィアに肉迫したその時、シルヴィアは再び己の耳が捉えたシューシューという音に、記憶の中で合致するものが脳に浮かび結びついた。
・・・ッ!この音、まさか水圧?そう水圧だわ!
極限まで薄く細めた水を右手から噴射させて、己を硬める氷を斬り裂いたのだ!
このシュー、シューという音は、今もあの右手から水が高速で噴き出しているから。
絶えず水を噴射させながら入れ替えている、それがあの右手の水の剣の秘密なんだ!
「アァァァァァァァァーーーーーーーーーッツ!」
シルヴィアがルーシーの水の剣の秘密に気付いたその時、水の剣はシルヴィアの喉元に迫っていた。
「私の勝ちよ」
シルヴィアは眉一つ動かす事もせず、落ち着いた眼差しでルーシーの剣を追った。
そして確信を持った声でそう一言だけ口にすると、首から下げていた雪の結晶のネックレスを千切り取り、ルーシーの水の剣へぶつけ合わせた。
「な、にィィィッツ!?・・・・・あ、ぐ!」
予想できるはずもない。
今にも喉を切り裂かれそうだと言うのに、避けるでもなく魔法でもなく、まさかネックレスをぶつけて来るなど想像できるはずもない。
「こ・・・ん、な・・・・・・・」
一瞬にして腕も足も胴体も氷漬けにされ、パキパキと音を立てて首から頬、口までも冷たい氷に覆われていく。抗う時間さえも与えられず、ルーシーは無慈悲に氷の彫像へと変えられていった。
「ギリギリ、ね・・・・・あなた、本当に強かったわ。でもね・・・・・」
安堵の息をついて、シルヴィアは目の前で氷の彫像に変えられた銀髪の女に語り掛けた。
「私、氷魔法が得意なの」
左手に握る雪の花が、シルヴィアの勝利を祝福するように輝いた。
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