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1277 使命感
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触れた物を腐らせるだと?俺のローブも、結界まで腐らせるなんて・・・・・
まずいな・・・おそらくかすり傷さえ致命傷になる。今は鉄糸を使ったローブで防げたが、次は無い。
それに厄介なのはあのナイフだけじゃねぇ。
ヤツのあの反応速度、どう考えても普通じゃない。あの時ヤツは、俺が炎を撃った時にはすでに躱していた。まるで炎の軌道を知っていたような動きだった。ただの偶然と言われりゃそうなのかもしれない。
だが俺にはどうしてもそうは思えねぇ、この違和感は見過ごしちゃいけねぇって俺の勘が言ってるぜ。
ジャロン・リピネッツの強さを支える核は、あの動きの正体だ。
あれを暴かねぇ限り、この戦い・・・・・・・
「いくら考えても無駄だ。貴様がどんなに策を練ろうとも俺には通じん。俺は一対一なら相手が誰であろうと勝てる。貴様に勝機は無い」
思考さえ無駄だとだ断ずるジャロンに、フィゲロアは右手に持つ炎の杖を差し向けた。
魔力を吸収した赤い宝石が輝き出す。
「・・・なんだ?また炎か?懲りない男だな、それは俺には通用せんぞ」
無駄なあがきを、そう言葉に出さずとも、その青い目が告げていた。
「一度躱したくらいで・・・調子に乗ってんじゃねぇぞ!」
てめぇがどうやって軌道を読んだのか知らねぇが、逃げ場がない程大きな炎などうだ!
フィゲロアの叫びに呼応するように、最初の一発よりもはるかに大きな炎が撃ち放たれる!
赤々と燃え盛る炎の凄まじい熱気は、それだけで周囲の樹々までも焼き焦す。逃げ場がない程広範囲に向けられた炎は、今度こそ確実にジャロンを焼いたかと思われた。
「どうだ!」
「だから無駄だと言っている」
頭上からの声に顔を上げると、空中からジャロン・リピネッツが両手両足を広げ落ちてきた。
その右手にはナイフが逆手に握られている。
「飛び上がったか!だがそう来る事は分かっていたぞ!」
これだけ広範囲に炎を飛ばせば、逃げ場はそこしかない!体力型のてめぇなら飛んでくるだろうと思ってたよ!そしてそれが俺の狙いだ!
前方に向けていた炎の杖は、すでに上に向けてジャロン・リピネッツに狙いを付けていた。
赤い宝石も光を放ち、魔力は十分に込められている。
「俺の炎の杖は連射もできる!空中なら躱せねぇ・・・!?」
フィゲロアは驚愕した。
炎の杖に込めたフィゲロアの魔力は、紅蓮の炎となって空中のジャロンに撃ち放たれた。
落下している人間が、下から放出された炎を躱す事などできない。空中で横に飛ぶなど当然できないし、
せいぜい体を丸めるくらいしかできない。どうやってもくらうしかないのだ。
だがジャロン・リピネッツは落下しながらも、手足を軽く振るっただけでクルリと体を回し、火の粉の一つも浴びずに躱して見せたのだ。
「なにッツ!?」
こ、こいつ!手と足を振るって体の向きを変えやがった!そうか、分かったぞ!さっき感じた違和感はこれだ!
俺を狙って上から攻撃を仕掛けるなら、もっとナイフを振りやすい体勢があったはずだ。
両手両足を広げるなんて、攻撃がし難いだけのはずだ。それなのにその体制をとっていたという事は、こいつは空中で体を動かすために、最初から腕と足を広げていた事になる。そして思惑通りに俺の炎を躱したわけだ。
だがどう考えてもおかしい。空中での反撃への備えというには出来過ぎている。
これではまるで、最初から俺がどういう攻撃をしてくるか分かっていたようなものだ。
最初から、分かって・・・・・こんなの、まさか!
「あ、ありえん!だが他にっ・・・!」
ジャロン・リピネッツが何をやったのか?
フィゲロアがそれに気が付いた時、落下するジャロンは、フィゲロアの背中にナイフを刺せる距離まで迫っていた。
「蝕(むしば)まれろ」
呪詛のような低く冷たい言葉で囁(ささや)くと、呪いのナイフを真っすぐに突き出した!
「・・・・・また、あんたか・・・・・」
フィゲロアの背中を抉るはずだったナイフは空を切った。
ジャロンは背後に立つ二人に・・・正確にはフィゲロアと、フィゲロアを救ったもう一人に向けて言葉を発した。
そしてゆっくりと振り返ると、再び相対した黒髪の女戦士を静かに見据えた。
「はぁ・・・はぁ・・・助けられたな」
フィゲロアは体力ではなく、精神的疲労から息を切らせていた。ジャロン・リピネッツとの戦いはそれだけ緊張感を強いられ、得たいの知れない不気味な圧力があったのだ。
「・・・こいつは私がやる。下がってな」
フィゲロアの脇に腕を入れ、その体を支えていたのは、元帝国軍第二師団長アゲハ・シンジョウだった。
ここに駆けつけた事は、偶然だったわけではない。
再び帝国軍が攻めて来た時、レイジェスの仲間達はクインズベリー軍の加勢に向かって行ったが、アゲハはジャロン・リピネッツを探して走ったのだ。
先日の雪辱戦の意味もあったが、それ以上に使命感があった。
元第二師団長だった者として、かつて少なからずこの男に戦い方を指導した身として、自分がこの男を倒さなければならない。
一度は帝国に籍をおいた者として、それが本当の意味での決別となる。
その思いがアゲハを動かした。
そして風の精霊を頼りにジャロンの居場所を探り、その姿を見つけた時、アゲハは考えるより先に駆け出していた。
なぜならフィゲロアが、あのおぞましいナイフの餌食になろうというところだったからだ。
間一髪だった。アゲハは風の精霊の力を借りてスピードを極限まで高め、ジャロンのナイフがフィゲロアを抉るよりも早く、その体を抱えて飛び退いたのだった。
「・・・お前・・・いや、分かった。こいつとは同じ体力型の方が、相性が良いかもしれん。だが気を付けろ、あのナイフは触れた物を腐らせる能力がある。俺のローブも、結界までも壊された。掠(かす)る事も許されないぞ」
アゲハが一歩前に出る。フィゲロアは一瞬止めようかと思った。だがアゲハの並々ならぬ気迫に、止める事はできないと悟った。
だが自分が知りえた情報だけは伝えておかなければと、黒髪の女戦士の背中の言葉を伝えた。
「腐らせる・・・そうか、それは怖いな。私の予感は当たっていたわけだ」
フィゲロアの言葉に、アゲハは振り返る事はしなかったが、前を向いたまま呟いた。
昨日短い攻防だったがジャロンとぶつかった時、アゲハはジャロンの持つ古びたナイフから、非常に嫌なものを感じた。そ
のため反動の大きい切り札まで使ってその場を離脱したわけだが、その判断は間違っていなかったのだ。
もしあの時無理をして、呪いのナイフが少しでもアゲハの肉体を傷つけていたとしたら、アゲハはこの場にいなかったかもしれない。
そう考えると、あらためてナイフの恐ろしさを認め、警戒心が高まった。
「それともう一つだ、おそらくこいつは何らかの力で俺達の動きが読める。いや、事前に分かっていると言った方がいいかもしれない。そうでないと説明がつかないくらい、完璧に俺の攻撃を躱しやがったんだ。俺にはナイフよりもこっちの方が脅威だ」
「なっ!・・・いや、なるほど・・・それなら納得だ」
フィゲロアの仮説を聞いて、アゲハは驚きを隠せなかった。だが驚くと同時に納得もできた。
昨日ジャロンと戦った時に感じた違和感。攻撃に対しての反応速度が、あまりにも鋭すぎたからだ。
事前に相手の動きが分かるのならば、それは無敵と言っていいだろう。
だがそれほどの敵を前にして、アゲハは笑った。
「ジャロン・リピネッツ・・・危険な男だ。けどね、勝つのは私だよ」
肩にかけた長物を頭上で回すと、切っ先を対峙するジャロンに向けて脇に構えた。
「俺に勝つ?いいやそれは不可能だ。あんたは帝国の裏切り者で、もう過去の人間だ。俺がここで終わらせてやろう」
ジャロン・リピネッツは右手のナイフを握り直すと、自分に向けられた刃を意にも介さず、真っすぐに一歩足を踏み出した。
まずいな・・・おそらくかすり傷さえ致命傷になる。今は鉄糸を使ったローブで防げたが、次は無い。
それに厄介なのはあのナイフだけじゃねぇ。
ヤツのあの反応速度、どう考えても普通じゃない。あの時ヤツは、俺が炎を撃った時にはすでに躱していた。まるで炎の軌道を知っていたような動きだった。ただの偶然と言われりゃそうなのかもしれない。
だが俺にはどうしてもそうは思えねぇ、この違和感は見過ごしちゃいけねぇって俺の勘が言ってるぜ。
ジャロン・リピネッツの強さを支える核は、あの動きの正体だ。
あれを暴かねぇ限り、この戦い・・・・・・・
「いくら考えても無駄だ。貴様がどんなに策を練ろうとも俺には通じん。俺は一対一なら相手が誰であろうと勝てる。貴様に勝機は無い」
思考さえ無駄だとだ断ずるジャロンに、フィゲロアは右手に持つ炎の杖を差し向けた。
魔力を吸収した赤い宝石が輝き出す。
「・・・なんだ?また炎か?懲りない男だな、それは俺には通用せんぞ」
無駄なあがきを、そう言葉に出さずとも、その青い目が告げていた。
「一度躱したくらいで・・・調子に乗ってんじゃねぇぞ!」
てめぇがどうやって軌道を読んだのか知らねぇが、逃げ場がない程大きな炎などうだ!
フィゲロアの叫びに呼応するように、最初の一発よりもはるかに大きな炎が撃ち放たれる!
赤々と燃え盛る炎の凄まじい熱気は、それだけで周囲の樹々までも焼き焦す。逃げ場がない程広範囲に向けられた炎は、今度こそ確実にジャロンを焼いたかと思われた。
「どうだ!」
「だから無駄だと言っている」
頭上からの声に顔を上げると、空中からジャロン・リピネッツが両手両足を広げ落ちてきた。
その右手にはナイフが逆手に握られている。
「飛び上がったか!だがそう来る事は分かっていたぞ!」
これだけ広範囲に炎を飛ばせば、逃げ場はそこしかない!体力型のてめぇなら飛んでくるだろうと思ってたよ!そしてそれが俺の狙いだ!
前方に向けていた炎の杖は、すでに上に向けてジャロン・リピネッツに狙いを付けていた。
赤い宝石も光を放ち、魔力は十分に込められている。
「俺の炎の杖は連射もできる!空中なら躱せねぇ・・・!?」
フィゲロアは驚愕した。
炎の杖に込めたフィゲロアの魔力は、紅蓮の炎となって空中のジャロンに撃ち放たれた。
落下している人間が、下から放出された炎を躱す事などできない。空中で横に飛ぶなど当然できないし、
せいぜい体を丸めるくらいしかできない。どうやってもくらうしかないのだ。
だがジャロン・リピネッツは落下しながらも、手足を軽く振るっただけでクルリと体を回し、火の粉の一つも浴びずに躱して見せたのだ。
「なにッツ!?」
こ、こいつ!手と足を振るって体の向きを変えやがった!そうか、分かったぞ!さっき感じた違和感はこれだ!
俺を狙って上から攻撃を仕掛けるなら、もっとナイフを振りやすい体勢があったはずだ。
両手両足を広げるなんて、攻撃がし難いだけのはずだ。それなのにその体制をとっていたという事は、こいつは空中で体を動かすために、最初から腕と足を広げていた事になる。そして思惑通りに俺の炎を躱したわけだ。
だがどう考えてもおかしい。空中での反撃への備えというには出来過ぎている。
これではまるで、最初から俺がどういう攻撃をしてくるか分かっていたようなものだ。
最初から、分かって・・・・・こんなの、まさか!
「あ、ありえん!だが他にっ・・・!」
ジャロン・リピネッツが何をやったのか?
フィゲロアがそれに気が付いた時、落下するジャロンは、フィゲロアの背中にナイフを刺せる距離まで迫っていた。
「蝕(むしば)まれろ」
呪詛のような低く冷たい言葉で囁(ささや)くと、呪いのナイフを真っすぐに突き出した!
「・・・・・また、あんたか・・・・・」
フィゲロアの背中を抉るはずだったナイフは空を切った。
ジャロンは背後に立つ二人に・・・正確にはフィゲロアと、フィゲロアを救ったもう一人に向けて言葉を発した。
そしてゆっくりと振り返ると、再び相対した黒髪の女戦士を静かに見据えた。
「はぁ・・・はぁ・・・助けられたな」
フィゲロアは体力ではなく、精神的疲労から息を切らせていた。ジャロン・リピネッツとの戦いはそれだけ緊張感を強いられ、得たいの知れない不気味な圧力があったのだ。
「・・・こいつは私がやる。下がってな」
フィゲロアの脇に腕を入れ、その体を支えていたのは、元帝国軍第二師団長アゲハ・シンジョウだった。
ここに駆けつけた事は、偶然だったわけではない。
再び帝国軍が攻めて来た時、レイジェスの仲間達はクインズベリー軍の加勢に向かって行ったが、アゲハはジャロン・リピネッツを探して走ったのだ。
先日の雪辱戦の意味もあったが、それ以上に使命感があった。
元第二師団長だった者として、かつて少なからずこの男に戦い方を指導した身として、自分がこの男を倒さなければならない。
一度は帝国に籍をおいた者として、それが本当の意味での決別となる。
その思いがアゲハを動かした。
そして風の精霊を頼りにジャロンの居場所を探り、その姿を見つけた時、アゲハは考えるより先に駆け出していた。
なぜならフィゲロアが、あのおぞましいナイフの餌食になろうというところだったからだ。
間一髪だった。アゲハは風の精霊の力を借りてスピードを極限まで高め、ジャロンのナイフがフィゲロアを抉るよりも早く、その体を抱えて飛び退いたのだった。
「・・・お前・・・いや、分かった。こいつとは同じ体力型の方が、相性が良いかもしれん。だが気を付けろ、あのナイフは触れた物を腐らせる能力がある。俺のローブも、結界までも壊された。掠(かす)る事も許されないぞ」
アゲハが一歩前に出る。フィゲロアは一瞬止めようかと思った。だがアゲハの並々ならぬ気迫に、止める事はできないと悟った。
だが自分が知りえた情報だけは伝えておかなければと、黒髪の女戦士の背中の言葉を伝えた。
「腐らせる・・・そうか、それは怖いな。私の予感は当たっていたわけだ」
フィゲロアの言葉に、アゲハは振り返る事はしなかったが、前を向いたまま呟いた。
昨日短い攻防だったがジャロンとぶつかった時、アゲハはジャロンの持つ古びたナイフから、非常に嫌なものを感じた。そ
のため反動の大きい切り札まで使ってその場を離脱したわけだが、その判断は間違っていなかったのだ。
もしあの時無理をして、呪いのナイフが少しでもアゲハの肉体を傷つけていたとしたら、アゲハはこの場にいなかったかもしれない。
そう考えると、あらためてナイフの恐ろしさを認め、警戒心が高まった。
「それともう一つだ、おそらくこいつは何らかの力で俺達の動きが読める。いや、事前に分かっていると言った方がいいかもしれない。そうでないと説明がつかないくらい、完璧に俺の攻撃を躱しやがったんだ。俺にはナイフよりもこっちの方が脅威だ」
「なっ!・・・いや、なるほど・・・それなら納得だ」
フィゲロアの仮説を聞いて、アゲハは驚きを隠せなかった。だが驚くと同時に納得もできた。
昨日ジャロンと戦った時に感じた違和感。攻撃に対しての反応速度が、あまりにも鋭すぎたからだ。
事前に相手の動きが分かるのならば、それは無敵と言っていいだろう。
だがそれほどの敵を前にして、アゲハは笑った。
「ジャロン・リピネッツ・・・危険な男だ。けどね、勝つのは私だよ」
肩にかけた長物を頭上で回すと、切っ先を対峙するジャロンに向けて脇に構えた。
「俺に勝つ?いいやそれは不可能だ。あんたは帝国の裏切り者で、もう過去の人間だ。俺がここで終わらせてやろう」
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