女中リーザの密やかな悦楽

秋庭 涼

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淫蕩なる令嬢への罰~告白

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    さてと、ここで私は告白しなければならないことがあるの。ええ、とても罪深いことよ…だから、しばらく黙って聞いていてくださる?
 
 妹のヴィヴィアナからも聞いたと思うけど、私は美しくさえあれば男女は問わないの。とはいえ、殿方は勝手なことが多くて…。私は全然満ち足りていませんのに、すぐにご自分だけ。…情けないことですわ。
 そんなことが続きましたので、私は殿方と遊ぶ時はルールを設けたのよ。「私がいいと言うまで達しないこと」…別に難しいことではありませんわ。とにかく私から殿方を攻めて、もういいと言うまで漏らすのは許さない。これ以上単純な遊戯がありまして?
 ある日、私はとある有力貴族の夫人のサロンで出会った青年──女のように繊細な面立ちと肌理の細かい色白さが目を引く、中性的な美貌の殿方でしたの。
 彼はまだそう女性慣れしてはいませんでしたが、私はお構いなしに夫人の用意した豪奢な寝室へと誘ったの。夫人とは両親の代から親しくさせて貰ってるから、私のこともよくご存じなのよ。そして、寝室のドアを閉めると私はこう命じたわ。
 
 「服を脱いで私の目の前で自慰をしなさい」
 
 彼は嬉々として私の命令に従いました──後で知ったところによると某伯爵家の主人でした。あんなに若くて頼り甲斐のなさそうな青年が伯爵家当主とは、世も末と言ったところでしょう。
 ベッドに腰掛けた私の目の前で、彼は激しく喘ぎながら肉棒を扱き「お美しいマティルデ様…私めのペニスを…お気に召していただけたら…」などと譫言めいたことを呟き、どんどん手の動きを速めるの。
 それで、私はこの青年の哀訴を憐れに思い手淫を中断させるとベッドに仰向けに寝かせたわ。もちろん、肉棒は上を向いたまま。
 そして私もドレスを脱いで全裸になると、青年の顔に座った…そう、ぐっしょり濡れて光った陰唇と勃起したクリトリスで完全に口元を覆ってね。
 「私の蜜を綺麗に飲み干しなさい! ただしまだクリトリスを直接舐めることは許さないわ」
 私が再び命じると、青年は唇と舌を懸命に使い私のアソコを舐め始めたの。彼の鼻息がアソコに伝わってますます興奮したわ。ぺちゃぺちゃと激しい音を立てて溢れる蜜を舐め、啜ったお陰で青年は顔中を女の愛液まみれにしたのよ。中性的な美しい白皙がもうべとべとに光っていてたまらなく淫靡だったわ。
 「あんっ…もっと奥までぺろぺろしてぇ…イヤらしいお汁飲んで…ああ、いいわ…」
 私は腰をくねらせお尻を振って彼の顔に陰部を擦り付けて快楽を貪りましたの。鼻が陰部に埋もれクリトリスを刺激するたびに身体をぴくりとさせ「はああんっ!クリ気持ちいいっ…」と喘いでまた愛液を顔中に注ぐのよ。
 その間、彼の肉棒は全く衰えなかったので私は褒美を与えることにしましたの。
 青年の顔から擦り付けていた下半身を離し、愛液と唾液でぬるぬるになった状態でいきなり勃起した肉棒を女陰でずぶりと咥え飲んだのよ。女を喜ばせるのに十分すぎる硬さを持っていて、中に迎え入れた瞬間「あふっ…」とため息を漏らしてしまったほど。
 そしてそのまま激しい上下運動を始めると、私の乳房も同時に上下するの。乳房を揺らしながら腰はしっかりと肉棒をずぼずぼと受け入れ、奥までしっかりと突けるよう、腰を深く沈めます。
 可哀想に、殿方は自分は何も出来ずひたすら女に犯されて無残にも濃いのをたっぷり出してしまって…
 
 終わったあと…つまり私が達したということだけれども、身仕舞いをしながら彼にこう言ったの。
 「とても硬くて悪くはなかったわ。これからも私に犯されたかったら今度は…」
 私は着かかったドレスの袖についたベロアのリボンを解くと、仰臥したまま先端に白濁したものを纏わりつかせている彼の「根元」を縛ったのよ。
 「これなら、もっと私を喜ばせてくれますでしょ?」
 そう笑うとリボンを外しきちんと身支度を整え、寝室の呼び鈴を鳴らしたの。するとドアの外に控えていた中年の女中頭がすぐに入ってきたので「後始末をお願い」と命じておいて私は外に出た…。背後では女中頭に「綺麗にされている」青年の呻き声が微かに聞こえてきたけど、構わず私は愛しい女優に逢瀬を申し込む手紙を認める為に、そのまま勝手知ったる夫人の書斎へと向かったわ。
 
 「愛しの我が女神、ジャンヌ嬢へー
 
 果たしてこの世の中に、この私を力強くねじ伏せ犯してくれる逞しい殿方なぞおられるのでしょうか?  ジャンヌ嬢と愛し合ったあとに、そのような粗野な殿方に強姦されることをつい夢想してしまいますの…」
 
 その願いが叶ったのは手紙を出して間もなくのこと。そして私は殿方を犯す側から犯される側になり、被虐の歓びを初めて知ったのです…。いえ、歓びではなく、これは罰かもしれないわね。それでも私はこの甘美な罰からいまだに抜け出せないのよ…
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