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ちゃんと悪魔だ、この人
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ここ、地獄に来てから常々感じていたけれど……人間の俺と悪魔の彼等に、対して違いは無いのかもしれない。勿論、見た目の違いや力の差はあれど。
あ、でも顔面偏差値の高さだけは、越えられない壁を感じるんだけどさ。
柔らかい光が大きな窓から差し込む室内には、時折、紙をめくる音だけが流れている。
ひとりでにふわふわと宙を浮かび、俺達の目の前でゆっくりと自動的に移行していくページには、思わず目移りしてしまう美味しそうな料理の写真が大きく掲載されていた。
今にも肉汁が弾ける音が聞こえてきそうな、豪快に鉄板で焼かれている分厚いステーキ。上に乗せられたトロトロのオムレツと真っ赤なケチャップが心惹かれるオムライス。
メインは、ツヤツヤのデミグラスソースがたっぷりかかったハンバーグに、豪華にもタルタルソースのかかったエビフライが二本も。そして瑞々しいキャベツと色鮮やかなプチトマトが彩りを添えているランチプレート。
期間限定と銘打たれた、大きな栗が乗せられた薄茶色のモンブランも美味しそうだ。綺麗なオレンジ色のパンプキンタルトも。
なんだか、またお腹が空いてしまいそう。少し前に栄養たっぷりのお昼ごはんを、バアルさんと一緒にいただいたばかりだってのに。
ふいに、くすくすと小さく笑う低音が鼓膜を揺らす。
声の主は分かっている。だって今は、俺と彼の二人っきりなのだから。
それでも一応確認しておこう。しておこうとして案の定、少し見上げた先にある穏やかな微笑みに胸をときめかされてしまった。
一気に急上昇してしまった顔の温度が、何の気なしに発せられた彼からの言葉により、ますます上がっていくことになる。
「失礼致しました。ただでさえお可愛らしい貴方様の表情がころころと変わっていくご様子に、大変愛らしく存じまして……つい」
白い頬をほんのり染めた彼の、宝石みたいに煌めく緑の瞳がどこか気恥かしそうに細められる。
気がつけば、彼の術によってめくられていた雑誌はピタリと動きを止めていた。見開きで大々的に特集されている、カップル限定スイーツのページを開いたまま。
一定のリズムを奏でていた生活音が消え、余計に静かになった室内で、自分の心音だけが妙に大きく聞こえている気がした。
「あ……ぅ……いえ、き、気にしてませんから……全然」
単純な俺の頭の中には、あっという間にお花が咲き乱れてしまっていた。ぽやぽやと浮かれてしまっていたんだ。
だって、仕方がないだろ? 好きな人から可愛いって褒めてもらえたんだからさ。
そんな風に舞い上がっていたもんだから、言わなくてもいい素直な気持ちまで、うっかりこぼしてしまっていたんだ。
「……むしろ…………う、嬉しいです……そんな風に……その、思ってもらえて……」
「ふふ、左様でございますか……斯様なお言葉を頂けて、安心致しました。私も嬉しく存じます」
俺の返答に、見つめ合うだけでドキドキしてしまう、彫りの深い顔がふわりと綻んだ。
絡めた指を握られたかと思えば緩められ、反対の手では背中をゆったり撫でてもらう。ただでさえ高鳴りまくっている鼓動が、ますます煩くなってしまう。
なんだか、急に恥ずかしくなってきたな……
バアルさんの柔らかい声が、ほんの少しだけ甘さを含んだせいか。俺達の間に漂い始めた、背中の辺りがそわそわとしてしまう擽ったい空気のせいか。それとも、その両方かもしれないけどさ。
ごくごく自然に手を繋ぎ、当たり前のように彼の膝の上にお邪魔させてもらってるのが。おまけに所謂お姫様抱っこで。かといって、退こうなんて考えは、一切浮かばないのだけれど。
それもこれも、居心地が良すぎるのがいけないんだ。
彼から香る、優しいハーブの匂いに包まれるのも。適度に引き締まった腕の中で、落ち着く彼の体温に身を任せて寄りかかるのも。全部、ひたすらに心地よすぎるせいだ。
「……アオイ」
後になって冷静に考えてみても、よく分からない……身勝手で、理不尽な考えを捏ねまくっていた思考が止められる。
いつの間にか距離を詰められていた、形のいい唇に名前を紡がれ、口を塞がれて。
「ん……バアルさん……」
何度か甘く食んで満足したのか、頬に優しく触れてくれたのを最後にバアルさんは離れていってしまった。
ちょっとだけ寂しくて……繋いだ手に力を込めてしまっていると、嬉しそうに微笑む唇から額にそっと慈しむようなキスを送ってもらえた。
欲しかったのとは違うけど……これはこれで嬉しいなと、頬がだらしなく緩んでしまう。
……最近思うことがある。普段は俺のことをとびきり気遣ってくれて、甘やかしてくれるけど。今みたいに時々出てくる意地悪な彼は、ちょっと悪魔っぽいなって。
さっきまでの甘ったるい雰囲気は、何処へいってしまったのか。いつも通りの柔らかい笑みを湛えた彼は「やはり、メニューが豊富なお店の方が宜しいでしょうか?」と温かい眼差しを俺から雑誌の方へと戻してしまっている。
バアルさんと一緒なら、何でも美味しいんだけどな……と心の中でぼやいた時だった。
「……これが終わりましたら……貴方様がご満足頂けるまで、先程の続きをたっぷり致しましょうね……」
熱い吐息を吹き込むみたいに耳元で、背筋がぞくぞくするような蕩けた声色で、約束してもらえたのは。
……前言撤回だ。ちょっとじゃない。ちゃんと悪魔だ、この人。
容易く俺を手のひらの上で踊らさせ、たった一言なのに心をひきつけられ……彼の虜にされてしまうんだから。
「……は、はぃ……よろしく、お願い……します」
ズルいな……って思っていても、欲望に正直な俺は全力でブレイクダンスするし、バアルさんという名の沼へと自ら飛び込んでいってしまう。現に今も、何度も頷いちゃってるしさ。
白い水晶のように透き通った羽をはためかせ、嬉しそうに目を細めた彼の腕が俺を抱き締めてくれる。自然と頬を寄せる形になった、逞しい胸板から聞こえた鼓動が少し早くて、嬉しくて。胸がきゅっと締めつけられてしまった。
あ、でも顔面偏差値の高さだけは、越えられない壁を感じるんだけどさ。
柔らかい光が大きな窓から差し込む室内には、時折、紙をめくる音だけが流れている。
ひとりでにふわふわと宙を浮かび、俺達の目の前でゆっくりと自動的に移行していくページには、思わず目移りしてしまう美味しそうな料理の写真が大きく掲載されていた。
今にも肉汁が弾ける音が聞こえてきそうな、豪快に鉄板で焼かれている分厚いステーキ。上に乗せられたトロトロのオムレツと真っ赤なケチャップが心惹かれるオムライス。
メインは、ツヤツヤのデミグラスソースがたっぷりかかったハンバーグに、豪華にもタルタルソースのかかったエビフライが二本も。そして瑞々しいキャベツと色鮮やかなプチトマトが彩りを添えているランチプレート。
期間限定と銘打たれた、大きな栗が乗せられた薄茶色のモンブランも美味しそうだ。綺麗なオレンジ色のパンプキンタルトも。
なんだか、またお腹が空いてしまいそう。少し前に栄養たっぷりのお昼ごはんを、バアルさんと一緒にいただいたばかりだってのに。
ふいに、くすくすと小さく笑う低音が鼓膜を揺らす。
声の主は分かっている。だって今は、俺と彼の二人っきりなのだから。
それでも一応確認しておこう。しておこうとして案の定、少し見上げた先にある穏やかな微笑みに胸をときめかされてしまった。
一気に急上昇してしまった顔の温度が、何の気なしに発せられた彼からの言葉により、ますます上がっていくことになる。
「失礼致しました。ただでさえお可愛らしい貴方様の表情がころころと変わっていくご様子に、大変愛らしく存じまして……つい」
白い頬をほんのり染めた彼の、宝石みたいに煌めく緑の瞳がどこか気恥かしそうに細められる。
気がつけば、彼の術によってめくられていた雑誌はピタリと動きを止めていた。見開きで大々的に特集されている、カップル限定スイーツのページを開いたまま。
一定のリズムを奏でていた生活音が消え、余計に静かになった室内で、自分の心音だけが妙に大きく聞こえている気がした。
「あ……ぅ……いえ、き、気にしてませんから……全然」
単純な俺の頭の中には、あっという間にお花が咲き乱れてしまっていた。ぽやぽやと浮かれてしまっていたんだ。
だって、仕方がないだろ? 好きな人から可愛いって褒めてもらえたんだからさ。
そんな風に舞い上がっていたもんだから、言わなくてもいい素直な気持ちまで、うっかりこぼしてしまっていたんだ。
「……むしろ…………う、嬉しいです……そんな風に……その、思ってもらえて……」
「ふふ、左様でございますか……斯様なお言葉を頂けて、安心致しました。私も嬉しく存じます」
俺の返答に、見つめ合うだけでドキドキしてしまう、彫りの深い顔がふわりと綻んだ。
絡めた指を握られたかと思えば緩められ、反対の手では背中をゆったり撫でてもらう。ただでさえ高鳴りまくっている鼓動が、ますます煩くなってしまう。
なんだか、急に恥ずかしくなってきたな……
バアルさんの柔らかい声が、ほんの少しだけ甘さを含んだせいか。俺達の間に漂い始めた、背中の辺りがそわそわとしてしまう擽ったい空気のせいか。それとも、その両方かもしれないけどさ。
ごくごく自然に手を繋ぎ、当たり前のように彼の膝の上にお邪魔させてもらってるのが。おまけに所謂お姫様抱っこで。かといって、退こうなんて考えは、一切浮かばないのだけれど。
それもこれも、居心地が良すぎるのがいけないんだ。
彼から香る、優しいハーブの匂いに包まれるのも。適度に引き締まった腕の中で、落ち着く彼の体温に身を任せて寄りかかるのも。全部、ひたすらに心地よすぎるせいだ。
「……アオイ」
後になって冷静に考えてみても、よく分からない……身勝手で、理不尽な考えを捏ねまくっていた思考が止められる。
いつの間にか距離を詰められていた、形のいい唇に名前を紡がれ、口を塞がれて。
「ん……バアルさん……」
何度か甘く食んで満足したのか、頬に優しく触れてくれたのを最後にバアルさんは離れていってしまった。
ちょっとだけ寂しくて……繋いだ手に力を込めてしまっていると、嬉しそうに微笑む唇から額にそっと慈しむようなキスを送ってもらえた。
欲しかったのとは違うけど……これはこれで嬉しいなと、頬がだらしなく緩んでしまう。
……最近思うことがある。普段は俺のことをとびきり気遣ってくれて、甘やかしてくれるけど。今みたいに時々出てくる意地悪な彼は、ちょっと悪魔っぽいなって。
さっきまでの甘ったるい雰囲気は、何処へいってしまったのか。いつも通りの柔らかい笑みを湛えた彼は「やはり、メニューが豊富なお店の方が宜しいでしょうか?」と温かい眼差しを俺から雑誌の方へと戻してしまっている。
バアルさんと一緒なら、何でも美味しいんだけどな……と心の中でぼやいた時だった。
「……これが終わりましたら……貴方様がご満足頂けるまで、先程の続きをたっぷり致しましょうね……」
熱い吐息を吹き込むみたいに耳元で、背筋がぞくぞくするような蕩けた声色で、約束してもらえたのは。
……前言撤回だ。ちょっとじゃない。ちゃんと悪魔だ、この人。
容易く俺を手のひらの上で踊らさせ、たった一言なのに心をひきつけられ……彼の虜にされてしまうんだから。
「……は、はぃ……よろしく、お願い……します」
ズルいな……って思っていても、欲望に正直な俺は全力でブレイクダンスするし、バアルさんという名の沼へと自ら飛び込んでいってしまう。現に今も、何度も頷いちゃってるしさ。
白い水晶のように透き通った羽をはためかせ、嬉しそうに目を細めた彼の腕が俺を抱き締めてくれる。自然と頬を寄せる形になった、逞しい胸板から聞こえた鼓動が少し早くて、嬉しくて。胸がきゅっと締めつけられてしまった。
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