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★ 先程の……続きを、ご所望でしょう?
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明るさを取り戻した視界に、心配そうに歪んだ彫りの深い顔が映る。
「アオイ様……アオイ? 大丈夫ですか?」
眉をひそめ、瞳を細め、尋ねた唇を引き結ぶ。
どうやら、ちょっとだけ意識が飛んでいたらしい。その間に、指も引き抜かれてしまっていたみたいだ。俺を横抱きに抱え、膝の上で抱き締めてくれているバアルさんが、不安そうに見下ろしながら、俺の言葉を待っている。
「大丈夫、ですよ……続き、してくれませんか?」
緑の瞳が見開き、瞬く。驚いてるな。まぁ、そうか。バアルさんは、俺よりも俺の身体を第一に考えてくれる優しい人だからな。無理もない。
でも、俺としては、こうなったらいけるとこまでいってみたくなっていたんだ。ちょっと気分がおかしな方向にハイになってしまっているのかもしれない。
じっとり汗ばんだ身体はいまだに熱く、じくじくとくすぶり続けている熱を持て余している。けれども、それだけだ。まだまだキツくはないし、身体も動く。
それらを、俺は問題無いってことを伝えようとする前に返ってきたんだ。意外過ぎる返答が。
「……畏まりました」
珍しいな、とは思った。こんなにもあっさりと要望が通るとは思っていなかったからだ。
が、すぐに……まぁ、いいか、と放り投げた。覆い被さってきた彼から優しく口づけられて。ぐちゃぐちゃに濡れたお尻の穴に、再び長い指を差し挿れられて。
まともな開放を出来ずに飢えている俺の身体は、思考は、気持ちのいい感覚を受け取ることだけにあっさりとシフトしていたんだ。
「んっ……あっ、んぅ……」
頭の芯がジカジカと痺れ、早くも目の前がチカチカと瞬き始める。
舌先で擦れ合う、濡れた温度が心地よくて。ほとんど抵抗なくヌプヌプと入ってきた二本の指の感触が、勝手にうねって締め付けてしまう内壁をこじ開けられる感覚が、堪らなく気持ちよくて。
もう、止めてもらった方がいいかもしれないな……再開してもらったばかりだけど。
何度も何度も限界を訴えた際に俺が引っ張り、時には握り締めて、くしゃくしゃでヨレヨレになってしまっている彼のシャツ。いつの間にか胸元どころか、キレイに割れた腹筋がお披露目されてしまうほど、はだけてしまっている生地を指で摘む。
ちょっとだけ力を入れて、引っ張って。すぐに離れていってしまった唇に、ほんのり寂しさを感じたのもつかの間だった。
「っ、あぁ……ば、バアルさん?」
……止まらない。合図をしたのに止めてくれない。俺が、もうイきそうなのに。止めてくれるって約束なのに。
「……先程の……続きを、ご所望でしょう?」
わざとらしく強調して尋ねた彼が、目を細める。まさにしてやったりって感じで。
どうりですんなり承諾したハズだ。最初っから、三本目を挿れてくれるつもりなんか無かったんだ。イかせる気だったんだ。
白い手が、さらに俺の弱いところを包み込み、指を絡める。ずっと我慢しっぱなしで、ぐずぐずに濡れそぼり、びくびく震える俺の竿に。
「え、違……あっ、ひぁ……」
俺の訴えは、瞬く間に意味を成さない声へと変えられた。
ぐちゅ……ぐちゅ……と音を立てながら、根元から真っ赤に潤んだ先端までをゆったり撫で擦り、俺のこぼしたものでたっぷり滑りを伴った指先を、再び根元に向かって滑らせていく。何度も、何度も……
「あ、あ、はぅ……んん……や、ぁっ……出ちゃう……」
焦らされ続けていた身体は、渇きを潤すみたいに与えられる快感を貪っていく。自業自得というか、俺が望んで招いた結果なのだけれど。
「ひぅっ……あっ、んっ、うそ……」
不意に感じた強い痺れ。腰が大きく跳ねるほどの感覚。その発生源はあそこからだった。
……前立腺。バアルさんに教えてもらって初めて知った、性感帯。彼の指によって、気持ちいいんだと……前を扱いてもらえなくても、お尻だけでも気持ちよくなれるんだと、そう刻みつけられた新たな俺の弱点。
入れたり抜いたりしている際に、ちょこっとだけ指の腹で撫でてもらえていただけだったそこ。その場所を、とん、とん、とん……と優しくノックされている。いつもみたいに、俺が気持ちよく達せられるように。
そうだ。そうだった。ほんのさっきまで、後ろを致してもらっていたんだった。前からの刺激にばっかり夢中になって、すっかり忘れてしまっていたけれど。
「ぁ、んっ……待って、待ってくださ……そんな、一緒に、されたら……あぁっ……イっちゃう、からぁ……」
いまだ抵抗しているのは……言葉と、ほとんど崩れてちょっぴり残った理性だけ。身体の方はすっかり全面降伏してしまっている。
自分から、ヘコヘコ腰を振ってしまっている。彼が与えてくれる気持ちよさを追いかけるみたいに。おまけに足まで大きく広げてしまっている。今にもイってしまいそうなくらいにガチガチで、真っ赤に震えるあそこを見せつけるみたいに。
そんなんだから、問われたんだろう。優しく額に口づけられてから、耳元で。
「……その『待って』は貴方様の、本当のお望みでございますか?」
「アオイ様……アオイ? 大丈夫ですか?」
眉をひそめ、瞳を細め、尋ねた唇を引き結ぶ。
どうやら、ちょっとだけ意識が飛んでいたらしい。その間に、指も引き抜かれてしまっていたみたいだ。俺を横抱きに抱え、膝の上で抱き締めてくれているバアルさんが、不安そうに見下ろしながら、俺の言葉を待っている。
「大丈夫、ですよ……続き、してくれませんか?」
緑の瞳が見開き、瞬く。驚いてるな。まぁ、そうか。バアルさんは、俺よりも俺の身体を第一に考えてくれる優しい人だからな。無理もない。
でも、俺としては、こうなったらいけるとこまでいってみたくなっていたんだ。ちょっと気分がおかしな方向にハイになってしまっているのかもしれない。
じっとり汗ばんだ身体はいまだに熱く、じくじくとくすぶり続けている熱を持て余している。けれども、それだけだ。まだまだキツくはないし、身体も動く。
それらを、俺は問題無いってことを伝えようとする前に返ってきたんだ。意外過ぎる返答が。
「……畏まりました」
珍しいな、とは思った。こんなにもあっさりと要望が通るとは思っていなかったからだ。
が、すぐに……まぁ、いいか、と放り投げた。覆い被さってきた彼から優しく口づけられて。ぐちゃぐちゃに濡れたお尻の穴に、再び長い指を差し挿れられて。
まともな開放を出来ずに飢えている俺の身体は、思考は、気持ちのいい感覚を受け取ることだけにあっさりとシフトしていたんだ。
「んっ……あっ、んぅ……」
頭の芯がジカジカと痺れ、早くも目の前がチカチカと瞬き始める。
舌先で擦れ合う、濡れた温度が心地よくて。ほとんど抵抗なくヌプヌプと入ってきた二本の指の感触が、勝手にうねって締め付けてしまう内壁をこじ開けられる感覚が、堪らなく気持ちよくて。
もう、止めてもらった方がいいかもしれないな……再開してもらったばかりだけど。
何度も何度も限界を訴えた際に俺が引っ張り、時には握り締めて、くしゃくしゃでヨレヨレになってしまっている彼のシャツ。いつの間にか胸元どころか、キレイに割れた腹筋がお披露目されてしまうほど、はだけてしまっている生地を指で摘む。
ちょっとだけ力を入れて、引っ張って。すぐに離れていってしまった唇に、ほんのり寂しさを感じたのもつかの間だった。
「っ、あぁ……ば、バアルさん?」
……止まらない。合図をしたのに止めてくれない。俺が、もうイきそうなのに。止めてくれるって約束なのに。
「……先程の……続きを、ご所望でしょう?」
わざとらしく強調して尋ねた彼が、目を細める。まさにしてやったりって感じで。
どうりですんなり承諾したハズだ。最初っから、三本目を挿れてくれるつもりなんか無かったんだ。イかせる気だったんだ。
白い手が、さらに俺の弱いところを包み込み、指を絡める。ずっと我慢しっぱなしで、ぐずぐずに濡れそぼり、びくびく震える俺の竿に。
「え、違……あっ、ひぁ……」
俺の訴えは、瞬く間に意味を成さない声へと変えられた。
ぐちゅ……ぐちゅ……と音を立てながら、根元から真っ赤に潤んだ先端までをゆったり撫で擦り、俺のこぼしたものでたっぷり滑りを伴った指先を、再び根元に向かって滑らせていく。何度も、何度も……
「あ、あ、はぅ……んん……や、ぁっ……出ちゃう……」
焦らされ続けていた身体は、渇きを潤すみたいに与えられる快感を貪っていく。自業自得というか、俺が望んで招いた結果なのだけれど。
「ひぅっ……あっ、んっ、うそ……」
不意に感じた強い痺れ。腰が大きく跳ねるほどの感覚。その発生源はあそこからだった。
……前立腺。バアルさんに教えてもらって初めて知った、性感帯。彼の指によって、気持ちいいんだと……前を扱いてもらえなくても、お尻だけでも気持ちよくなれるんだと、そう刻みつけられた新たな俺の弱点。
入れたり抜いたりしている際に、ちょこっとだけ指の腹で撫でてもらえていただけだったそこ。その場所を、とん、とん、とん……と優しくノックされている。いつもみたいに、俺が気持ちよく達せられるように。
そうだ。そうだった。ほんのさっきまで、後ろを致してもらっていたんだった。前からの刺激にばっかり夢中になって、すっかり忘れてしまっていたけれど。
「ぁ、んっ……待って、待ってくださ……そんな、一緒に、されたら……あぁっ……イっちゃう、からぁ……」
いまだ抵抗しているのは……言葉と、ほとんど崩れてちょっぴり残った理性だけ。身体の方はすっかり全面降伏してしまっている。
自分から、ヘコヘコ腰を振ってしまっている。彼が与えてくれる気持ちよさを追いかけるみたいに。おまけに足まで大きく広げてしまっている。今にもイってしまいそうなくらいにガチガチで、真っ赤に震えるあそこを見せつけるみたいに。
そんなんだから、問われたんだろう。優しく額に口づけられてから、耳元で。
「……その『待って』は貴方様の、本当のお望みでございますか?」
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