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1章
明日の予定
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俺は目を覚ました。目覚ましをせずに寝たので、今が何時かわからない。とりあえず、自室を出てリビングに行くと凜音の作ったであろう晩御飯が並んでいた。そして、キッチンから凛音が話しかけてきた。
「ご飯できてるから先食べちゃってね!今日は引越し祝いでちょっと豪華にしちゃった!」
とても嬉しそうだ。机には、ハンバーグを初めとして五品目ほどのおかずが並んでいる。
「引越しの作業は終わったのか?」
俺がそう聞くと、凛音は少しかぶせ気味に答えた。
「全部終わったよ 服~と教科書だけだったからね」
声色からいつもより上機嫌なことが伺える。何故こいつは、こんな上機嫌なんだ?そんなことを考えながら、俺は箸を進めていた。すると、凛音がキッチンから顔を覗かせ話しかけてきた。
「明日から、学校長期休暇だからさー 白夜の職場見に行ってもいい?」
俺は、思わず味噌汁を吹き出しむせてしまう。
「ゴホッゴホッ」
「大丈夫?白夜」
心配そうに、キッチンから凛音が出てき
俺の背中をさする。
「私なにかまずいこと言った?」
どうする?ここで断れば不自然に思われるか?全く頭が回らない。
「少しトイレに行ってくる」
俺は、心配そうな凜音をリビングに残しトイレへと向かった。そしてトイレに入るなり、俺は指輪をはめアジトへとテレポートした。
「Wow 」
ジェシカの素の驚きが出たのも無理はない。こいつの目の前にテレポートしたのだからな。目を丸くしたジェシカは不思議そうに俺を見ながら問いかけてきた。
「あんたがこんな時間にアジトに来るなんてどうしたの?」
ジェシカがこう聞くのも当然だ。俺は、自分の仕事が終わればすぐに帰ることで有名だからだ。仕事以外でアジトに来るのなんて、片手で数えるくらいしかない。
「それが、まずいことになった」
俺は、その内容をジェシカに話すと、ジェシカは腹を抱え笑いながら俺を馬鹿にしたような口調で話した。
「その子、アジトに入ってもらった?」
「冗談じゃねーぜ あいつは巻き込めねぇ」
何を言い出すかと思えば、こんな大事な時に茶化しやがって。後で絶対こいつぶっ飛ばすと俺は心に決めた。
「冗談はさて置き、明日連れてきてもいいよ あとは私がなんとかしてあげるからさ!」
自信満々に、ジェシカは俺にそう言ってきたが、全くもって信用できない。こいつが絡むとろくなことがないからだ。ただ、今は猫の手でも借りたい。俺は藁にすがる気持ちでその言葉を信じざるを得なかった。
「ほんとに頼むぜ」
そう言い残し俺は、アジトをあとにした。
そしてテレポートでトイレへ戻り、リビングに行くと凛音は既にご飯を食べ終えてしまっていた。
「遅かったね 全部食べ終わっちゃったや」
「悪いな、せっかく作ってもらったのに冷ましちまって」
「ううん、いいよ!また明日温めて朝食べよ!」
そう言って凛音は、俺のご飯にラップをかけ冷蔵庫へと入れる。
「明日、白夜の職場楽しみにしてるからね!」
片付けを終えた凛音は、そう言って自室へと帰って行った。1人リビングに残された俺は、明日が思いやられるぜなんて思いつつ、寝ることを余儀なくされていたのだった......
「ご飯できてるから先食べちゃってね!今日は引越し祝いでちょっと豪華にしちゃった!」
とても嬉しそうだ。机には、ハンバーグを初めとして五品目ほどのおかずが並んでいる。
「引越しの作業は終わったのか?」
俺がそう聞くと、凛音は少しかぶせ気味に答えた。
「全部終わったよ 服~と教科書だけだったからね」
声色からいつもより上機嫌なことが伺える。何故こいつは、こんな上機嫌なんだ?そんなことを考えながら、俺は箸を進めていた。すると、凛音がキッチンから顔を覗かせ話しかけてきた。
「明日から、学校長期休暇だからさー 白夜の職場見に行ってもいい?」
俺は、思わず味噌汁を吹き出しむせてしまう。
「ゴホッゴホッ」
「大丈夫?白夜」
心配そうに、キッチンから凛音が出てき
俺の背中をさする。
「私なにかまずいこと言った?」
どうする?ここで断れば不自然に思われるか?全く頭が回らない。
「少しトイレに行ってくる」
俺は、心配そうな凜音をリビングに残しトイレへと向かった。そしてトイレに入るなり、俺は指輪をはめアジトへとテレポートした。
「Wow 」
ジェシカの素の驚きが出たのも無理はない。こいつの目の前にテレポートしたのだからな。目を丸くしたジェシカは不思議そうに俺を見ながら問いかけてきた。
「あんたがこんな時間にアジトに来るなんてどうしたの?」
ジェシカがこう聞くのも当然だ。俺は、自分の仕事が終わればすぐに帰ることで有名だからだ。仕事以外でアジトに来るのなんて、片手で数えるくらいしかない。
「それが、まずいことになった」
俺は、その内容をジェシカに話すと、ジェシカは腹を抱え笑いながら俺を馬鹿にしたような口調で話した。
「その子、アジトに入ってもらった?」
「冗談じゃねーぜ あいつは巻き込めねぇ」
何を言い出すかと思えば、こんな大事な時に茶化しやがって。後で絶対こいつぶっ飛ばすと俺は心に決めた。
「冗談はさて置き、明日連れてきてもいいよ あとは私がなんとかしてあげるからさ!」
自信満々に、ジェシカは俺にそう言ってきたが、全くもって信用できない。こいつが絡むとろくなことがないからだ。ただ、今は猫の手でも借りたい。俺は藁にすがる気持ちでその言葉を信じざるを得なかった。
「ほんとに頼むぜ」
そう言い残し俺は、アジトをあとにした。
そしてテレポートでトイレへ戻り、リビングに行くと凛音は既にご飯を食べ終えてしまっていた。
「遅かったね 全部食べ終わっちゃったや」
「悪いな、せっかく作ってもらったのに冷ましちまって」
「ううん、いいよ!また明日温めて朝食べよ!」
そう言って凛音は、俺のご飯にラップをかけ冷蔵庫へと入れる。
「明日、白夜の職場楽しみにしてるからね!」
片付けを終えた凛音は、そう言って自室へと帰って行った。1人リビングに残された俺は、明日が思いやられるぜなんて思いつつ、寝ることを余儀なくされていたのだった......
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