俺最強と思ってる主人公が異世界でハーレムを作りながら最強を目指す!

白神 白夜

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主人公交代?!

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「これからどーするかなー?」

俺達は、とりあえず桜田の冒険者登録を済ませた所だった。

「今は、お金を稼がないとダメなのでしょう?それならすることは決まっているのでは?」

桜田が痛いところをついてくる。俺達は今、かなりギリギリの生活を迫られてる上、せわしなくちゃならないやつが1人増えてしまったかま故にさらに金が必要になってしまった。

「昨日のダンジョン行ってみるかー」

だが、そんなことは案の定サリーが許してくれない。

「ダメです!昨日の今日ですよ!まだ傷も塞がってないです!」

だよなー、昨日惨敗したのに怪我した状態だともっと酷い結果になるのは目に見えている。

「そんなに難しいの?あれだったら私1人でもいいけど?」

こいつ完全に舐めてやがるな。初期の俺と全く同じ考えをしてるな。

「そんなに甘くねーんだよ、俺だって昨日死にかけたからな」

「それは、夜ト神君が弱かったんじゃないの?」

ぐっ.......、言い返せない。
確かに、学校にいた時の俺は部活も入っておらず、目立った功績はあげていないからこいつにこんなこと言われても仕方ないのだが、引きこもりにしては、やる方だと俺は思っている。

「そんなに自信満々なら、行ってみるか?だが、手助けはしないぞ!」

「望むところです、私一人でクリアしてみせますから」

サリーは、少しキョドっていたが。勝手に話が進んでしまったので意見を言いそびれてしまったようだった。
かくして、昨日と同じダンジョンを受注した俺達は洞窟の前まで到着した。

「サクッとクリアして帰りましょ」

昨日の俺を見ているようで、とても恥ずかしくなる。黒歴史を見せられてるようだ。

「さっさと行くぞ!」

少し、イライラしつつダンジョンに入る。1層目は、昨日俺が倒したのでまだモンスターがリスポーンしていなかったので、俺達は2階層目へと足を進めた。

「階層事に、違うモンスターがいるんだな」

2階層につくと、この前俺が倒したヘビーゴブリンナイトではなく。さらにごついモンスターが五体ほどいた。

「あれはゴーレム的なやつか?」

俺はサリーに問いかける。

「恐らくですが、マシンゴーレムのたぐいだと思うのです」

なるほど、ゴブリンのように一筋縄では行かない敵みたいだな。

「あれもう倒しちゃっていいんですよね?」

敵を見ても舐め切ってやがる。こいつ絶対助けてやらねえと、心に誓った。

「じゃあ、やっちゃいますね」

そう言った桜田は、敵ににじり寄っていく。だか、さすがは剣道日本一と言ったところか、隙なく敵へと近ずいて行った。
そして、ゴーレムの敵対範囲に入ったのかゴーレムも桜田に近ずいて行く。動きはそこまで早くはないが、攻防に特化した型なのだろう。

「遅いですね」

そう言った、桜田はゴーレムの腕を赤子の手をひねるように切り落とす。
抵抗できなくなってから頭をスパッと切り落とす。がゴーレムの動きは止まらない。何かを察した桜田は、ゴーレムの胸を突き刺した。たちまちに、動きが止まった。

「あまり強くないですね、楽ちんです」

この言葉で完全に、カチンと来てしまった俺は知らぬ間に体が動いていた。
気づくとゴーレムとの距離は、数十センチまで突っ込んでいた。

「しゅう!」

サリーが後ろで怒っているが、こうなってしまった以上もう戦うしかない。
このままでは、俺の面目は丸潰れだからだ。
天眼を使わなくてもゆっくりなゴーレムの動きを躱し、俺は本気のパンチをゴーレムの胸へ向けて放つ。

「痛てぇー!!!」

丸で、分厚い鉄板を殴ったかの気分だった拳への鈍痛に加え傷口が開く、痛みのダブルパンチだ。
てか、桜田こんな硬いモンスタースパスパ切ってんのかよ、化け物じゃねーか。

「何やってるんですか?夜ト神君」

俺を気にかけながらも、ゴーレムを相手に無双している桜田。俺は武器がないから仕方ないと自分を納得させる。
桜田はあっという間に2層目を制圧してしまった。

「ふー、なかなかいいウォーミングアップですね!」

敵を倒し終わった桜田は、爽やかに俺に声をかけてきた。

「まあそうだな、弱すぎて助けてやる気も起きなかったぜ ハハハ」

顔が引き攣って変な笑い方をしてしまった。後ろで、サリーが怒っているが全く頭に入ってこない。

「この感じだと、すぐ終わりそうですね」

そう言って、桜田は次の階層へと歩みだした。

「これからが不安だぜ.......」

俺は小さく呟いた。

「もう俺用済みじゃね?」
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