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戦いとお出かけ!
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俺は、いつも通り敵に突っ込んでいった。そしてボスも俺の動きに反応し、前足で反撃してくる。俺は咄嗟に天眼を発動させるが、少し発動が遅れてしまい躱すのが難しい距離まで攻撃が近ずいていた。
「ちっ」
俺は仕方なく、防御の構えをとる。そして、敵の攻撃が俺にヒットし後方へと弾き飛ばされる。だが俺は違和感に気づいた。
「痛くねぇぞ」
最初のクエスト時は、雑魚モブの一撃で致命傷だったが、レベルが上がった事により防御や体力が前回の倍以上増えたのでそれほどダメージも通らなかったのだ。
「ダメージはそれほどのようだが、かなり動きが早いな、口の刀で切られたら防御のへったくれもないから気をつけねーと」
スピードの早い相手には、ある程度攻撃を予測して戦う他ないが一撃では、攻撃パターンが読めない。
「なかなか厳しいな、あれをつかってみるか」
あれとは、武具屋に行った時におっちゃんにおまけで貰った小太刀2振りの事だ。俺はそれを腰に下げてきていた。なかなかいいものらしく、1度断わったのだが初心者だからとおまけしてくれた。
刀には疾風と電雷という文字が掘られている。俺は小太刀を抜く。
「試し斬りと行くか!」
俺はジグザグに走りながら敵へと近づく。ボスは俺の動きを目で追い攻撃のすきを狙っているようだ。俺はわざと隙を作ると、ボスはそれの罠にかかり先ほどと同様前足での攻撃を仕掛けてきたが、俺は先程より数秒早く天眼を発動する。
「タイミングばっちしだぜ!」
敵の攻撃の軌道がはっきりと見える、俺は攻撃のスレスレを通り顔を目がけジャンプする。そして、両手に持った小太刀を顔めがけて振り下ろすが、ボスも口にくわえた刀で応戦しようとする。俺は左手の小太刀で敵の攻撃を受け流し、刀の上を滑りながら近づく。ボスは刀を振り回すがもう既に手遅れだ。俺は、先程と逆の小太刀で思いっきりボスの目を突き刺し、自らの体重と重力によって下へと切り裂く。
「ギャウヴヴ」
ボスの顔がほぼ真っ二つになったが、ボスはまだ死なない。しぶといやつだな、だか弱っていることに違いはない。明らかに動きが鈍くなっている。ボスが最後の突撃をしてくる、だがそんな苦し紛れの攻撃を避けるのは簡単だった。
「これでチェックメイトだ!」
天眼を使うまでもなく攻撃を交わし、右側の足2本を切り刻む。ボスはまだ諦めていない様子で足を引きずりながらもこちらへと近づいてくる。
「せめてもの情けだな」
俺はゆっくりとボスの前まで行くが、全く気付けていない。そしてゆっくりとボスの心臓に小太刀を突き刺すと共に、ボスの動きは止まった。
「終わったか.......」
こうして俺の初ダンジョンクリアは幕を閉じた。ちなみに報酬は1階層だけなのもあり少なめだったが12万ルージュだった。
「まーこんなもんだな!帰って寝るか」
こうして、俺は部屋へと戻ることにした。部屋に着くやいなや俺は死んだように眠りについた。同日、俺がダンジョン攻略をしていた時サリーと桜田はと言うと。
「桜田さん!せっかくですし一緒にお出かけしませんです?」
「まあ、やることも無いですしね」
俺達は、トータル15万ルージュから1万ルージュずつをお小遣いのように分配していた。ちなみに俺の武器のオーダーメイド代は、後払いなのでまだ金は余っている。
「それでどこへ行くの?」
「ウインドウショッピングなんでどうですか?」
「いいですね、この世界でもウインドウショッピングなんてものあるんですね」
私は学校にいた時は、部活動に一筋だったので友達とショッピングなんてしたことは無かった。
「なら早速行くです!」
そう言ってサリーさんは、私の手を引いて部屋を飛び出した。
「あの店見に行くです!」
部屋を飛び出して、何時間たったのか分からないけれど時間が驚くほど早くすぎさっていった。
「もう真っ暗になっちゃいましたね」
「もっと桜田さんと遊びたかったのです.......」
サリーさんがしょんぼりしている。私も最初は正直いやいやでしたけど、友達と遊ぶというのも悪くないと思えた一日でした。
「また、遊びに来ましょう!もう私たち友達でしょ?」
サリーさんは、にぱーっと笑う。
「桜田さん!絶対なのです!」
「美咲でいいわよ、その代わり私もサリーって呼ぶから」
「分かったのです!美咲!」
そして私達は、部屋に帰ることにしたのですけど、帰り道に一軒だけ空いてる店を見つけた。
「美咲!最後にあそこの店が見たいです!」
「そうね、せっかくだしよってみましょうか」
そこは、錆びれた骨董屋のような店だった。
「珍しいお客さんだねー、なんでも見ていってくれ」
お店の店主が話しかけてくる。サリーは、不思議そうに物色している。
「美咲!このブレスレット良くないです?」
サリーは、銀色に赤い石の付いたブレスレットを私のところまで持ってきた。
「なかなかいいんじゃないですか?」
「なら、お揃いで買うのです!」
そうすると店主が話しかけてきた。
「いいのに目をつけたね、2つで1000ルージュでいいよ」
「それは嬉しいのですー!」
こうして私達は、お揃いのブレスレットを買い部屋に戻った。
「ただいまなのですー!」
帰ってきた時、夜ト神君はもう既に床に転がって寝ていた。
「私たちも寝るのです!」
そう言ってパジャマに着替え出すサリー。サリーにつられ私も着替え始める。
「これが寝た振りとかだったら、本気で殺しちゃいそうね」
「怖いです美咲!」
「冗談よ」
そして着替え終わり、2人でベットに潜る。
「おやすみです美咲!」
「おやすみなさい、サリー」
こうして楽しかった一日が終わってしまった。だけど、今日だけでとてもサリーとの距離が縮まったと私は思った。
「ちっ」
俺は仕方なく、防御の構えをとる。そして、敵の攻撃が俺にヒットし後方へと弾き飛ばされる。だが俺は違和感に気づいた。
「痛くねぇぞ」
最初のクエスト時は、雑魚モブの一撃で致命傷だったが、レベルが上がった事により防御や体力が前回の倍以上増えたのでそれほどダメージも通らなかったのだ。
「ダメージはそれほどのようだが、かなり動きが早いな、口の刀で切られたら防御のへったくれもないから気をつけねーと」
スピードの早い相手には、ある程度攻撃を予測して戦う他ないが一撃では、攻撃パターンが読めない。
「なかなか厳しいな、あれをつかってみるか」
あれとは、武具屋に行った時におっちゃんにおまけで貰った小太刀2振りの事だ。俺はそれを腰に下げてきていた。なかなかいいものらしく、1度断わったのだが初心者だからとおまけしてくれた。
刀には疾風と電雷という文字が掘られている。俺は小太刀を抜く。
「試し斬りと行くか!」
俺はジグザグに走りながら敵へと近づく。ボスは俺の動きを目で追い攻撃のすきを狙っているようだ。俺はわざと隙を作ると、ボスはそれの罠にかかり先ほどと同様前足での攻撃を仕掛けてきたが、俺は先程より数秒早く天眼を発動する。
「タイミングばっちしだぜ!」
敵の攻撃の軌道がはっきりと見える、俺は攻撃のスレスレを通り顔を目がけジャンプする。そして、両手に持った小太刀を顔めがけて振り下ろすが、ボスも口にくわえた刀で応戦しようとする。俺は左手の小太刀で敵の攻撃を受け流し、刀の上を滑りながら近づく。ボスは刀を振り回すがもう既に手遅れだ。俺は、先程と逆の小太刀で思いっきりボスの目を突き刺し、自らの体重と重力によって下へと切り裂く。
「ギャウヴヴ」
ボスの顔がほぼ真っ二つになったが、ボスはまだ死なない。しぶといやつだな、だか弱っていることに違いはない。明らかに動きが鈍くなっている。ボスが最後の突撃をしてくる、だがそんな苦し紛れの攻撃を避けるのは簡単だった。
「これでチェックメイトだ!」
天眼を使うまでもなく攻撃を交わし、右側の足2本を切り刻む。ボスはまだ諦めていない様子で足を引きずりながらもこちらへと近づいてくる。
「せめてもの情けだな」
俺はゆっくりとボスの前まで行くが、全く気付けていない。そしてゆっくりとボスの心臓に小太刀を突き刺すと共に、ボスの動きは止まった。
「終わったか.......」
こうして俺の初ダンジョンクリアは幕を閉じた。ちなみに報酬は1階層だけなのもあり少なめだったが12万ルージュだった。
「まーこんなもんだな!帰って寝るか」
こうして、俺は部屋へと戻ることにした。部屋に着くやいなや俺は死んだように眠りについた。同日、俺がダンジョン攻略をしていた時サリーと桜田はと言うと。
「桜田さん!せっかくですし一緒にお出かけしませんです?」
「まあ、やることも無いですしね」
俺達は、トータル15万ルージュから1万ルージュずつをお小遣いのように分配していた。ちなみに俺の武器のオーダーメイド代は、後払いなのでまだ金は余っている。
「それでどこへ行くの?」
「ウインドウショッピングなんでどうですか?」
「いいですね、この世界でもウインドウショッピングなんてものあるんですね」
私は学校にいた時は、部活動に一筋だったので友達とショッピングなんてしたことは無かった。
「なら早速行くです!」
そう言ってサリーさんは、私の手を引いて部屋を飛び出した。
「あの店見に行くです!」
部屋を飛び出して、何時間たったのか分からないけれど時間が驚くほど早くすぎさっていった。
「もう真っ暗になっちゃいましたね」
「もっと桜田さんと遊びたかったのです.......」
サリーさんがしょんぼりしている。私も最初は正直いやいやでしたけど、友達と遊ぶというのも悪くないと思えた一日でした。
「また、遊びに来ましょう!もう私たち友達でしょ?」
サリーさんは、にぱーっと笑う。
「桜田さん!絶対なのです!」
「美咲でいいわよ、その代わり私もサリーって呼ぶから」
「分かったのです!美咲!」
そして私達は、部屋に帰ることにしたのですけど、帰り道に一軒だけ空いてる店を見つけた。
「美咲!最後にあそこの店が見たいです!」
「そうね、せっかくだしよってみましょうか」
そこは、錆びれた骨董屋のような店だった。
「珍しいお客さんだねー、なんでも見ていってくれ」
お店の店主が話しかけてくる。サリーは、不思議そうに物色している。
「美咲!このブレスレット良くないです?」
サリーは、銀色に赤い石の付いたブレスレットを私のところまで持ってきた。
「なかなかいいんじゃないですか?」
「なら、お揃いで買うのです!」
そうすると店主が話しかけてきた。
「いいのに目をつけたね、2つで1000ルージュでいいよ」
「それは嬉しいのですー!」
こうして私達は、お揃いのブレスレットを買い部屋に戻った。
「ただいまなのですー!」
帰ってきた時、夜ト神君はもう既に床に転がって寝ていた。
「私たちも寝るのです!」
そう言ってパジャマに着替え出すサリー。サリーにつられ私も着替え始める。
「これが寝た振りとかだったら、本気で殺しちゃいそうね」
「怖いです美咲!」
「冗談よ」
そして着替え終わり、2人でベットに潜る。
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