俺最強と思ってる主人公が異世界でハーレムを作りながら最強を目指す!

白神 白夜

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カルナ 対 周

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話の後、周は、レーネと風音により無理やり外に出される。
外では、カルナが待っており、こちらに視線を送り歩き出す。
さすがに町中で、どんパチやる訳には行かないので、街の外に出るようだ。
カルナについて行くと、周が寝ている間、皆で特訓した場所に着く。

「ここは、数日前まで森だったのだが、突如何も無い場所になったんだ。都合が良いから、ここでやるぞ」

カルナは、元々森だった場所で止まり、説明をする。
森を消し飛ばした張本人が、カルナの目の前にいるが、真相を知っているのはレーネ達だけだ。

「本当にやるんですか.......?」

当然だが、着いて来てはいるが、乗り気では無い周。

「当然だ!着いてきた以上、決闘を受けたということだろ!男らしく、受けよ!」

無理やり連れてこられただけなのに、受けたことにされている周。
どうやら、戦うまで引き下がってくれないようだ。

「じゃあ、ちょっとだけですよ.......。怪我しそうな事は、無しですからね.......」

渋々、決闘を受ける周。

「無論、寸止めするに決まっているだろう!」

「ならいいですけど.......」

「なら、始めるとしよう。ルールは簡単だ、どちらかが致命傷を入れられるまでだ」

やだなー、やりたくないなー。
心の中で、文句しか出てこない周。

「リミッター解除、オーバードライブ」

「以前と違うスキル?本気を出すまでも無いということか?!」

周が、スキルを使うと、カルナが急に攻撃を仕掛けてくる。
因みに、カルナは初めから18本の剣を使っている。
周を狙い、必要に周を追いかける、追いかける18本の剣を、軽々と避け続ける周。

「私の最大量を、簡単に避けやがよって!」

カルナは、ムキになっている為、操作が少し荒っぽくなる。
周も、わざと接戦を演出しようと、手を抜いているが、天眼を使えスピードでも優っている周にとって、カルナの剣を避けるのは、朝飯前なのだ。

「そう言われましても.......」

手を抜いてるのがバレたら、めちゃくちゃ怒りそうだなー。
圧倒しても怒られ、手を抜いても怒られる、なんて理不尽な状況なんだ。
周は、理不尽な状況にうんざりしていた。
周は、どうせ怒られるなら、さっさと終わらせてしまうのが、楽だという考えに至った。

「リミッター解除、ダブルオーバードライブ!」

周は、ギアを1つ上げる。
カルナは、その振り幅に対応しきれない。

「なんだ、そのスピードは!?」

「悪いですが、終わりにしますね」

周は、一気にカルナの剣による弾幕をくぐり抜け、間合いを詰める。
そのまま、カルナに向かい拳を突き立てる。
勿論、当てはしない。

「降参だ.......」

カルナは、拳を向けられると、手を挙げ降参の意思表示する。

「流石だぞ、周よ!」

レーネが、とても嬉しそうに高笑いをしている。
反応を見るに、どれだけカルナが嫌いなのかが伺える。
他の皆は、お見事と言わんばかりに、ぱちぱちと手を叩いている。

「やはり、私の目に狂いはなかったようだな」

「なんのことです?」

カルナは、そっと手を下ろし、周を見つめる。

「なんですか.......?」

周は、咄嗟に嫌な予感を感じ取る。
だが、周にそれを避ける術はなかった。

「夜ト神周よ、私と結婚してくれ!」

「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」

言われた本人が驚くより先に、レーネ達が驚く。

「そんなのダメに決まっておろうが!周は、妾の許嫁なのじゃから!」

「夜ト神君は、まだ結婚できる年齢じゃないです!」

「そんなの、ダメに決まってるです!」

「夜ト神先輩は、誰かのものになったらダメですよ!」

レーネ達が、一斉に猛反対をする。

「お前達は関係ないだろ、これは私と夜ト神周の問題だ!」

「結婚はちょっと.......無理です..............」

当然だが、周は結婚の申し出を断る。
カルナが苦手な周が、受けるはずはない。

「まあ、そうなると思っていた」

カルナは、周の返答を予測していたらしく、あまり落ち込んでいない。

「まだ、出会って間もないからな。今後、お互いのことを、もっと知らねばならぬな!」

この女は、何を言っているんだ?
ついつい心の中で、口が悪くなってしまう周。

「という事でだ!是非、私を夜ト神周のギルドに入れて欲しいのだ!」

全く話についていけない周。
頭が混乱している。

「カルナさんは、自分のギルドがあるでしょ?」

周は、何とか冷静になり、カルナに問いかける。

「それなら問題は無い。ギルドは抜けてきた!」

「えーーーーーーーーー!?カルナさんってギルドマスターでしょ?!」

「何か、問題でもあるか?」

どうやらカルナは、目的を見つけると、それしか見えなくなってしまうようだ。

「おい周よ、分かっておるな?」

「夜ト神君?」

「しゅ~う~?」

「夜ト神先輩?」

背後から、すごい殺気を感じる。
なんで、俺が悪いみたいになってんだよ!
理不尽が続きすぎて、キレかけている周。

「まぁ、私はギルドに入れて貰えるまで、お前にまとわりつくつもりだがな!」

それは、俺の楽しい転生生活にとって、すごい害悪になるんじゃないか?
とんでもない、苦渋の選択を迫られる周。

「は~~~。分かったよ、いつまでも付き纏われるのも、困るしな」

大きな溜息をつき、周はカルナがギルドに入ることを許す。

「なっっ.......」

「.....................」

「しゅう..............」

「先輩.......」

皆、周の決断に呆れ、絶望している。
それが何故かは、周には分かってないようだ。

「もう願いは叶ったんだ、帰っていいか?」

「早速、私は冒険者連盟で申請をしてくる!」

周を置いて、自分の操る剣に乗り、先に街へ戻るカルナ。
それを見て、周も街へ向かいひとっ飛びする。
スキルを発動したままなので、周にとっては簡単なことだ。
それを見たレーネも、飛んで周を追いかける。
他のメンバーは、そんなとんでも技は使えないので、急いで2人を追いかける。
とんでもないことになってしまい、今よりも、てんやわんやな生活が待ち受けていそうな予感を、周は感じ取っていたのだった。
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