熱砂の過保護なプリンスの秘宝(R18)

カヨワイさつき

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余韻

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ディザードはターカの身体を自分の
膝の上に抱き寄せ、腰を掴みながら
ターカの中を堪能していた。
「んぁぁ……。そ、こっ、……やっ。」
言葉にならない言葉と濡れた結合部から
あふれでた液体の音が、部屋に響いていた。

食後?いつのだ?
何度イッだろうか?
私は、こんなにも感じている。
白濁と、赤い鮮血が散らばるシーツ。
抜かないまま、何度もイキ、ターカも
「ディー……。バカ…絶倫す……。」
と言ったまま、気を失ってしまった。

お互いの身体をお風呂で清めると、
優秀な使用人により、シーツは
真新しくなり、軽食も用意されていた。
お香の香りも、疲労を軽減するお香なのか
甘ったるい香から、爽やかな香りに変わっていた。
気を失い眠ってしまったターカを薄絹で
包み、そのまま一緒に眠った。
朝方、ターカの熱さと苦しそうな息づかいで
目覚めた。発熱している。
メイドに着るものを用意させ、医者にみせた。
栄養不足、過労、ストレス……。

医者と執事長のアルコン、メイド長のミーザに
たっぷりお説教をくらってしまったが、
ターカが心配で頭に入らなかった。
やり過ぎたのは確かなので、次にする時には
回数を制限する努力をしようと思った。

「……。いっ…。」
「ターカ、すまない。無理をさせてしまった。」
「…ごめんなさい…また…。」
「君は、何も悪くないんだ。私がやり過ぎたのと
食事の管理、君への負担を考えなかったからだ。
すまない。これからは、する時には君の
体調を見ながら……。」
ゴホッ、ゴホッ、ゴホッ。
「な、なんだ。アルコン、ターカと話を
しているんだ。邪魔だ。」
ゴホッ。
「ご主人様、一気に勢いよく話すのは
おやめください。ゆっくり話しながら
ターカ様の話を聞いてあげてくださいませ。」
「……。」
「…すまないターカ、また、やってしまった。」

「ぷふっ、ふふふ。」
熱ぽい顔、潤んだ目、かすれた声……。
なのに、私を見て笑ってる?
どうしてだ?こんな経験初めてだ。
「タ、ターカ?」
「…ふふふ…なんだか、…アルコンさんが
お父さんで、お父さんに怒られる……。ぷふっ。」
「私が、アルコンの子どもか…。それは、
複雑だなぁ。でも…ふっ、口うるさいオヤジには
変わりないな。」
「ふふふ……。」
「私に、こんな大きな子どもはいませんし、
わがままで、頑固で、言うこと聞かない
旦那様には、手を焼きます。」
「「……。」」

ぷっ。誰が笑い始めたかわからないくらい、
執事長のアルコル以外笑っていた。
「セリフが、親だな。」
ポツリ呟いた言葉にまた、笑いが起きた。
「…ごめんなさい…。アルコルさんって
何歳なんですか?」
「アルコルは、確か48歳だよ。私が30歳だから
父といってもおかしくないな。ターカは
成人したと言っていたが……。」
ターカは、焦った。この国の成人年齢が
わからないし、自分の容姿を見ていないので
何歳に若返ったのかわからなかった。

ディザードも、同時に焦っていた。
ターカは本当に未成年ではないのか?
ターカの初めてを貰ったし……。
バージンを奪った相手を一生責任を持ち
大切にしなければならないっという、
暗黙の了解がある。
相手が生理や精通がない場合(未成年の場合)
軽くて国外追放、重くて死罪だ。
追加で強姦の罪に問われ一族が白い目で
見られる。
10歳以上で本人に結婚の意識があり、
お互いが愛し合う仲なら、罪には問われないが、
第三者立ち合いのもと、無理矢理ではない事を
証明しなければならない。
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