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第18話 チマリ、庭へ
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ドサッ。
んっ?
「リマーユ様、どうなされましたか?」
「んっ。ごめんなさい。寝ぼけてた
だけで何も、ないです。」
「よろしければ、中に、入っても、
よろしいですか?念のため、部屋の確認を
したいのですが。」
うわぁ。そんなんされたら、バレる。
ダメだ。来ないで。
「寝ずの番のメイドも、いるから、
大丈夫だ。心配は、いらない。
ありがとう。」
「もったいなき、お言葉、後生
大事にいたします。何かあれば、
すぐ、飛んでいきますので、お気軽に、
お話くださいませ。」
いやー。頼むから、飛んでこないでー。
外のドアといっても、ドアのそばに、
立たれてるのも、嫌なくらいだのに。
「あ。ありがとう。お疲れ様。おやすみ。」
「はっ。リマーユ様、ごゆるりと
おやすみなさいませ。」
はぁー。
メイドさん。疲れちゃったのかな。
顔赤かったし。
ピタっ。
メイドさんの、おでこに手を当てて、
熱をみたけど、熱はなし。
よかった。
身体が、冷えたらダメだから、頭には、
クッション、身体に毛布をかけてあげた。
じゅうたんが、ふかふかだから、
大丈夫かな?
自分の力では、動かせなかった。
朝方、起こしてあげよう。
寝ずの番だから、他の人に、バレたら
怒られるよね。
ひさびさに、同年代、女性と、話せた。
なんだか、嬉しいな。
メモも、もらっちゃった。
月明かりで読もうと、窓辺に行くと、
庭で、綺麗な花でじゃれる、かわいい
猫がいました。
かわいい。触りたい。
三階だし、これくらいの高さなら、
なんとか、大丈夫かも。
窓をそーっと開けました。
半分しか開かなかったけど、
音を立てないよう、気をつけました。
布靴を二重にはいて、庭に着地成功と
思ったら、ひらひらの、ガウンが、
引っかかってしまっった。
がくっ。
ヤバイ。取れない。
どうしよう。
ビリっ。あっ、やぶれる。
びりっ。
私は、バランスを崩し、庭に、
落ちていきました。
んっ?
「リマーユ様、どうなされましたか?」
「んっ。ごめんなさい。寝ぼけてた
だけで何も、ないです。」
「よろしければ、中に、入っても、
よろしいですか?念のため、部屋の確認を
したいのですが。」
うわぁ。そんなんされたら、バレる。
ダメだ。来ないで。
「寝ずの番のメイドも、いるから、
大丈夫だ。心配は、いらない。
ありがとう。」
「もったいなき、お言葉、後生
大事にいたします。何かあれば、
すぐ、飛んでいきますので、お気軽に、
お話くださいませ。」
いやー。頼むから、飛んでこないでー。
外のドアといっても、ドアのそばに、
立たれてるのも、嫌なくらいだのに。
「あ。ありがとう。お疲れ様。おやすみ。」
「はっ。リマーユ様、ごゆるりと
おやすみなさいませ。」
はぁー。
メイドさん。疲れちゃったのかな。
顔赤かったし。
ピタっ。
メイドさんの、おでこに手を当てて、
熱をみたけど、熱はなし。
よかった。
身体が、冷えたらダメだから、頭には、
クッション、身体に毛布をかけてあげた。
じゅうたんが、ふかふかだから、
大丈夫かな?
自分の力では、動かせなかった。
朝方、起こしてあげよう。
寝ずの番だから、他の人に、バレたら
怒られるよね。
ひさびさに、同年代、女性と、話せた。
なんだか、嬉しいな。
メモも、もらっちゃった。
月明かりで読もうと、窓辺に行くと、
庭で、綺麗な花でじゃれる、かわいい
猫がいました。
かわいい。触りたい。
三階だし、これくらいの高さなら、
なんとか、大丈夫かも。
窓をそーっと開けました。
半分しか開かなかったけど、
音を立てないよう、気をつけました。
布靴を二重にはいて、庭に着地成功と
思ったら、ひらひらの、ガウンが、
引っかかってしまっった。
がくっ。
ヤバイ。取れない。
どうしよう。
ビリっ。あっ、やぶれる。
びりっ。
私は、バランスを崩し、庭に、
落ちていきました。
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