45 / 64
第45話 リマーユ王子は、がんばる
しおりを挟む
「木」「火」「土」「金」「水」
「光」「闇」「夢」「風」「知」
10種類。
「火」血。あと9種類かあ。
どこにでもあるもの。
木は、そのまま、木じゃダメかな?
色とか、あいまいな色から、キツイ色って
言ってたよね。
お城にも、街にも、貧乏にも、あるもの?
「うわぁー。わかんない。」
僕しか、動けないし、成人の儀、
守られるべき存在の、か弱い、
チマリに、させてしまっもんなあ。
「よしっ。やるぞ。」
みんなを、助けるぞ。
そのままの素材、とりあえず、
持って行こう。
「木」葉っぱ付きの、木の枝。木の箱。
「土」庭の土。植木鉢に移している苗木。
「金」金貨。銀貨。銅貨。ネックレス類。
「水」井戸水。花が活けている花瓶。
「光」ランタン。ろうそく。
「闇」ランタンで、体で影を作る予定。
「夢」将来の夢を語る予定。
「風」鳥の羽で作られた扇子で、風を起こす予定。
「知」知識、最近ハマっている、雑学の話や
料理の話など、披露する予定。
リマーユ王子は、思いついた物を書きとめながら、
宝石や、原石なども、用意しました。
緑、黄色、金色、水色、青、赤、白の石。
トパーズ、パール、めのう石、エメラルド、
水晶、トルマリン、ラピスラズリ、サンゴ、
プラックストーン、ルビー、サファイア、
アクアマリン、アメジスト、ダイヤモンド。
色々な色が混ざっった、石。
灰色がかった、庭で拾った石。
色んな色の花。カラフルな食器類。
色々な色の布、服、羊皮紙、和紙。
彩りとりどりの、お菓子。
リマーユ王子は、お城にある、あらゆる物を
手に持ち、何度も何度も部屋に持ち込みました。
ストルグ王子、チマリ、アランは、
部屋にいる事は、確かなのに、なぜか
姿は、みえなくなっていました。
何が正解だったのか、何が、あってるのか、
わからなかった。
リマーユ王子は、必死になって、みんなを、
助けたい気持ちで、いっぱいになりながらも
部屋に物を、持って来るたびに、
絵本を読んだり、歌を歌ったりしました。
リマーユ王子が、歌を歌ったり、
踊ったり、夢を語っている時に、ある事に、
気付きました。
赤い蝶が、違う色に変化し、光ながら、
消えていきました。
蝶の数が、かなり、減ってきた時
「みんな、どこに行ったの?」
蝶たちが、微笑んでいるように、みえました。
『続けて。』
『色んな、歌を歌って。』
『ものがたりが、聞きたいわ。』
『勇ましいポーズをとって。』
いつのまにか、リマーユ王子は、蝶に言われように、
飛び跳ねたり、楽しい内容の、ものがたりを
話したり、歌を歌ったりしていました。
『あと、少し。』
「光」「闇」「夢」「風」「知」
10種類。
「火」血。あと9種類かあ。
どこにでもあるもの。
木は、そのまま、木じゃダメかな?
色とか、あいまいな色から、キツイ色って
言ってたよね。
お城にも、街にも、貧乏にも、あるもの?
「うわぁー。わかんない。」
僕しか、動けないし、成人の儀、
守られるべき存在の、か弱い、
チマリに、させてしまっもんなあ。
「よしっ。やるぞ。」
みんなを、助けるぞ。
そのままの素材、とりあえず、
持って行こう。
「木」葉っぱ付きの、木の枝。木の箱。
「土」庭の土。植木鉢に移している苗木。
「金」金貨。銀貨。銅貨。ネックレス類。
「水」井戸水。花が活けている花瓶。
「光」ランタン。ろうそく。
「闇」ランタンで、体で影を作る予定。
「夢」将来の夢を語る予定。
「風」鳥の羽で作られた扇子で、風を起こす予定。
「知」知識、最近ハマっている、雑学の話や
料理の話など、披露する予定。
リマーユ王子は、思いついた物を書きとめながら、
宝石や、原石なども、用意しました。
緑、黄色、金色、水色、青、赤、白の石。
トパーズ、パール、めのう石、エメラルド、
水晶、トルマリン、ラピスラズリ、サンゴ、
プラックストーン、ルビー、サファイア、
アクアマリン、アメジスト、ダイヤモンド。
色々な色が混ざっった、石。
灰色がかった、庭で拾った石。
色んな色の花。カラフルな食器類。
色々な色の布、服、羊皮紙、和紙。
彩りとりどりの、お菓子。
リマーユ王子は、お城にある、あらゆる物を
手に持ち、何度も何度も部屋に持ち込みました。
ストルグ王子、チマリ、アランは、
部屋にいる事は、確かなのに、なぜか
姿は、みえなくなっていました。
何が正解だったのか、何が、あってるのか、
わからなかった。
リマーユ王子は、必死になって、みんなを、
助けたい気持ちで、いっぱいになりながらも
部屋に物を、持って来るたびに、
絵本を読んだり、歌を歌ったりしました。
リマーユ王子が、歌を歌ったり、
踊ったり、夢を語っている時に、ある事に、
気付きました。
赤い蝶が、違う色に変化し、光ながら、
消えていきました。
蝶の数が、かなり、減ってきた時
「みんな、どこに行ったの?」
蝶たちが、微笑んでいるように、みえました。
『続けて。』
『色んな、歌を歌って。』
『ものがたりが、聞きたいわ。』
『勇ましいポーズをとって。』
いつのまにか、リマーユ王子は、蝶に言われように、
飛び跳ねたり、楽しい内容の、ものがたりを
話したり、歌を歌ったりしていました。
『あと、少し。』
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
おばさんは、ひっそり暮らしたい
波間柏
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる