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第35話 グラン目線
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光の月2日
新年の2日目、昼下がり。
堅苦しい王族の、新年行事から、
抜け出してきたジョルジュが
「グラン、ココちゃん。
婚約成立 おめでとう。」
素直に、お礼の言葉を、
述べようとすると
ジョルジュと俺を交互にみたり
ココの表情が暗くなり、
泣きそうな表情まで
うかべていた。
混乱している俺とココを見かねて、
ジョルジュは、
「グラン。 少し話 いいか?」
「ココちゃんも、一緒にね。」
と いい 別室に 移動した。
お茶を、飲みながら ソファに座り
若干、落ち着いたところで、
お互いの目の色と同色の、
魔石で作ったピアスを
それぞれに 身につけると
婚約成立することを
ココに、ジョルジュが説明すると
さらに、暗い表情になり、
ますます、うつむいてしまった。
どう声を、かけていいのかわからず
柄にも、俺はオロオロしてしまった。
誕生日には、俺の似顔絵を
書いてくれたケーキや、
お好み焼き、という料理。
お好み、という言葉に、
すごく嬉しかった。
相談事などが、書かれた、
みんなからの寄せ書きに
俺の似顔絵。
手土産にと焼いてくれたクッキーに
大量の 俺の似顔絵。
親族は、俺を生暖かい目で 見ながら
ココを褒めてくれていた。
俺の事を、想ってくれている。
と思っていたのに。
皆から言葉をかけてもらうたび
暗い表情に、なっていった。
ココ?
俺は 勘違い していたのか?
俺は 嫌われているのか?
ココは、うつむいて静かに、
泣いてしまっていた。
俺も、泣きたくなってきた。
ジョルジュは 、耳元で
「あとは、がんばれ。」
「いい報告を 待ってるよ。」
と言って俺の肩を軽く、
叩いて部屋をでていった。
かなり。重い空気になっていた。
「すまない。俺の事、嫌いかぁ?」
ココは首を振り、答えてくれた。
嫌われてない?
少しは、希望を、持っていいのか?
もう 一度、ココに 告白したら 。
俺の事 嫌いには ならないでくれ。
短いようで、長い時間がたった頃
ソファに座ってうつむいているココの
顔を、見つめると、俺は、
告白することを 決意した。
ココに、片ひざを ついて、
「ココ 聞いてくれ。」
ココは、泣き止んだ。
ココが俺を見つめ返してくれた。
「俺は、初めてあった日から、
ココに惹かれている。」
「おまえだけが、好きだ。」
「俺と、一緒になってほしい。」
「結婚してくれ。」
しばらく 沈黙が 続き
ココはまた 泣きだした。
首を振りながら。
やはりダメ だった。
俺は体の力が、抜けそうになった。
俺を支えようとしてくれたのか、
細くて小さな体で俺を、
抱きしめてくれた。
「わ、私も、グラン様が」
ガチャ
「大好きです。」
大好きです?
大好き? 一瞬、意味が
わからなくなってしまった。
ココが 俺の事 。こんな俺の事。
大好きって、いってくれた。
もう 我慢出来ない。
ぎゅー。
ココを、抱きしめ返し
ココの、かわいい口に口付けを、した。
ぱたんっ
「あなたー グランが…グランが…。」
バタバタバタバタバタバタバタバタバタ、、
また、母上の声と、足音が
遠ざかっていった。
ココ、俺も。おまえのこと好きだ。
大好きだ。
愛してる。
もう、離さない。
離したくない。
新年の2日目、昼下がり。
堅苦しい王族の、新年行事から、
抜け出してきたジョルジュが
「グラン、ココちゃん。
婚約成立 おめでとう。」
素直に、お礼の言葉を、
述べようとすると
ジョルジュと俺を交互にみたり
ココの表情が暗くなり、
泣きそうな表情まで
うかべていた。
混乱している俺とココを見かねて、
ジョルジュは、
「グラン。 少し話 いいか?」
「ココちゃんも、一緒にね。」
と いい 別室に 移動した。
お茶を、飲みながら ソファに座り
若干、落ち着いたところで、
お互いの目の色と同色の、
魔石で作ったピアスを
それぞれに 身につけると
婚約成立することを
ココに、ジョルジュが説明すると
さらに、暗い表情になり、
ますます、うつむいてしまった。
どう声を、かけていいのかわからず
柄にも、俺はオロオロしてしまった。
誕生日には、俺の似顔絵を
書いてくれたケーキや、
お好み焼き、という料理。
お好み、という言葉に、
すごく嬉しかった。
相談事などが、書かれた、
みんなからの寄せ書きに
俺の似顔絵。
手土産にと焼いてくれたクッキーに
大量の 俺の似顔絵。
親族は、俺を生暖かい目で 見ながら
ココを褒めてくれていた。
俺の事を、想ってくれている。
と思っていたのに。
皆から言葉をかけてもらうたび
暗い表情に、なっていった。
ココ?
俺は 勘違い していたのか?
俺は 嫌われているのか?
ココは、うつむいて静かに、
泣いてしまっていた。
俺も、泣きたくなってきた。
ジョルジュは 、耳元で
「あとは、がんばれ。」
「いい報告を 待ってるよ。」
と言って俺の肩を軽く、
叩いて部屋をでていった。
かなり。重い空気になっていた。
「すまない。俺の事、嫌いかぁ?」
ココは首を振り、答えてくれた。
嫌われてない?
少しは、希望を、持っていいのか?
もう 一度、ココに 告白したら 。
俺の事 嫌いには ならないでくれ。
短いようで、長い時間がたった頃
ソファに座ってうつむいているココの
顔を、見つめると、俺は、
告白することを 決意した。
ココに、片ひざを ついて、
「ココ 聞いてくれ。」
ココは、泣き止んだ。
ココが俺を見つめ返してくれた。
「俺は、初めてあった日から、
ココに惹かれている。」
「おまえだけが、好きだ。」
「俺と、一緒になってほしい。」
「結婚してくれ。」
しばらく 沈黙が 続き
ココはまた 泣きだした。
首を振りながら。
やはりダメ だった。
俺は体の力が、抜けそうになった。
俺を支えようとしてくれたのか、
細くて小さな体で俺を、
抱きしめてくれた。
「わ、私も、グラン様が」
ガチャ
「大好きです。」
大好きです?
大好き? 一瞬、意味が
わからなくなってしまった。
ココが 俺の事 。こんな俺の事。
大好きって、いってくれた。
もう 我慢出来ない。
ぎゅー。
ココを、抱きしめ返し
ココの、かわいい口に口付けを、した。
ぱたんっ
「あなたー グランが…グランが…。」
バタバタバタバタバタバタバタバタバタ、、
また、母上の声と、足音が
遠ざかっていった。
ココ、俺も。おまえのこと好きだ。
大好きだ。
愛してる。
もう、離さない。
離したくない。
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