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第一章 2人の約束
38、神様たちが、ご、降臨
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*マーチン・メルディ・リストン国王目線
リストン王国の王に就いて10年目の
祝賀会は、午前中順調に公務をこなしていた。
だが、5カ国の主要な人物が申し合わせたように
前日、同じタイミングでこの城に到着した。
祝いの品に混じり、呪いがかかった品が
多数紛れていた為、担当の者が倒れてしまった。
代わりにナオクル・チロメドゥル総帥が
馬車に積んでいるお祝いの品の
検品をし、ご丁寧に呪詛返しを
してくれていた。
翌朝になっても終わらない地道な作業。
この世界の常識を何も知らなかった、
カズミ。結界を、内側から破ってしまった。
報告では、カズミはいつもどおり
赤ん坊の世話をしながら、外の空気を
吸いたくなったのか自然に
窓を開けたらしい。
その直後、黒いモヤに包まれ
消えてしまったらしい。
その後は威圧?いや、膨大な魔力の様な
何かがビシビシ張り詰め、体調不良や
倒れる者まで出てきたのだ。
一部を残し、城下に避難させようかと
思ったら、ピタッとその感覚がなくなったのだ。
挨拶に来た要注意どころか要警戒レベルの人物、
バカス帝国からの帝王と王子は
呑気に城下に遊びに行くとの報告が入った。
何が企んでいると思い、数人つけさせたのだ。
だが、町を見向きせず王都を出た瞬間、
行方が分からなくなったらしい。
忽然と消えたように見えたらしい。
消えた方向は、ソリトル領方面だった。
カズミは見た目は幼く見える28歳、
黒に限りなく近い茶色混じりの
髪と瞳。平凡といえば平凡だけど、
どこか、儚げで危なっかしいのに、なぜか
惹かれる所があり、魅惑的な人物。
魔力は不思議なほどないのに、
見えない何を抱えてる気がする。
2人の神子はこの世界に来た時
神様にチートをもらう代わりに、
ニホンと決別したというのに。
カズミ様の場合そのチートすら
持ち合わせてないのだ。
なぜ、この世界に来たのか
本人もわからないらしい。
数刻後の報告には、驚いた。
何者かはわからないが、バカス帝国の
玉座は砕け散り、王族は我が国にいる
2人を除き全員消えたらしい。
そんなバカな…と思っていたが、
事実だった。
再び、若干和らいだのかもしれないが
不思議な力が城中に駆け巡った。
ナオクル・チロメドゥル総帥の力……。
彼が静かに怒っているんだ。
ソリトル領から報告が上がった。
懐かしい筆跡。
プーエルからだった。
不審な馬車と、よく肥えた似たような2人、
馬や馬車の特徴、2人の特徴に
一致したのは、バカス帝国の2人だった。
ビリビリする力もやみ、
一瞬、城内がシーンとした。
彼は助けに行ったんだと思った。
無事でいてくれ。
夜にも少し公務があったが、なかなか
モヤモヤした気持ちを切り替えれなかった。
申し訳程度に、軽食を摘んで、
城に残っている来賓者たちに会いに行った。
ほぼ皆と挨拶と食事開始の挨拶をすませ
退席する予定だった。
お城に、今までの比ではない何かが
入ってきた。
突然の凄まじい力。
何が起きてるのかわからなかった。
パーティーに、来ていた者も
揺れた地面に悲鳴をあげたり、
怯える表情をしていた。
マコト様が1番に、動いた。
浄化の力か?瘴気?!
妊夫にもかかわらずハルト様も
動いていた。
やがて、濃い力、何ものかの気をまとった何か、
そう重苦しい力を感じた部屋が、
ナオクル・チロメドゥル総帥の部屋だった。
パーティ会場には浄化が終わった時点で
結界を重ねがけした。
総帥の部屋に恐る恐る入ると驚いた。
あれは、この姿は……。
カズミ様が身に纏うものは
既に服として機能してないほどのお姿になり、
傷ついた肌からは、血が滲んだりしていた。
服だったものは破けたのか垂れ下がり、
切りつけられた跡も多数あった。
あとうっすらと手足に、縛られた跡?
痛々しいお姿。血だらけ……。
何が起きているのだ?
そして、カズミ様のそばには光輝く
あれは、幻の女神様。
なんだ、あの布で隠し切れてないような
柔らかそうな胸……ごくっ。
そ、それに、下は白のパンツでギリギリ
隠してる、お、お尻はほぼ見えている。
薄く透けた柔らかそうな布で、お尻を
包んでるが見えてる…。
あとは、あれは野菜の小さなチャベツ?
半透明の人型の小さな、何か。
んっ?んんっ!!手を挙げている?!
「マ、マーチン国王様、あ、あの姿って
やっぱり……。」
「あぁ。たぶん。」
「……。」
カズミ様は、ナオクル・チロメドゥル総帥
らしき者にしがみついていた。
ここに転移?したのも気づいてない様子だ。
『ある意味皆様初めましてぇー。私は
この国の神様でチャベツですぅー。
あと、お友達のともべちゅちゃんと
同じくお友達のキチマリーチェちゃんもいます。』
「チャベツ神様……。」
『はぁい。この度は、大変恐縮ですがぁ
浄化のお力を神子様にぃお借り
したいのですがぁーお願いしますぅ。』
「浄化…あの黒いもやは瘴気?」
「でも、彼ほどの者がなぜ?」
『ちょっと、力使い過ぎて暴走と
あと過去にも囚われてしまい、
ゴチャゴチャぁぁ~ってなり、
人の姿を保てないみたいですぅー。』
「とりあえず浄化すればいいんだよね?」
『はいですぅー。こちらは力の開放を
抑えるのが精一杯なので、よろしくなのぉ。』
「「はい。」」
「あっ、ハルトさんは無理しないで、
妊夫だし、とりあえず僕だけでギリギリまで
浄化してみるね。」
「えっ、でも。マコトさん、私も……。」
「こういう時位、活躍させて。」
「……ごめん、ありがとう。」
『もぉ~早くぅ~。』
「あ、は、はい、女神様。』
私はただチャベツの神様ともう1神の
大変セクシーな女神様と少し半透明な
可愛らしい神様と、神子のやりとりを
見つめるばかりだった。
リストン王国の王に就いて10年目の
祝賀会は、午前中順調に公務をこなしていた。
だが、5カ国の主要な人物が申し合わせたように
前日、同じタイミングでこの城に到着した。
祝いの品に混じり、呪いがかかった品が
多数紛れていた為、担当の者が倒れてしまった。
代わりにナオクル・チロメドゥル総帥が
馬車に積んでいるお祝いの品の
検品をし、ご丁寧に呪詛返しを
してくれていた。
翌朝になっても終わらない地道な作業。
この世界の常識を何も知らなかった、
カズミ。結界を、内側から破ってしまった。
報告では、カズミはいつもどおり
赤ん坊の世話をしながら、外の空気を
吸いたくなったのか自然に
窓を開けたらしい。
その直後、黒いモヤに包まれ
消えてしまったらしい。
その後は威圧?いや、膨大な魔力の様な
何かがビシビシ張り詰め、体調不良や
倒れる者まで出てきたのだ。
一部を残し、城下に避難させようかと
思ったら、ピタッとその感覚がなくなったのだ。
挨拶に来た要注意どころか要警戒レベルの人物、
バカス帝国からの帝王と王子は
呑気に城下に遊びに行くとの報告が入った。
何が企んでいると思い、数人つけさせたのだ。
だが、町を見向きせず王都を出た瞬間、
行方が分からなくなったらしい。
忽然と消えたように見えたらしい。
消えた方向は、ソリトル領方面だった。
カズミは見た目は幼く見える28歳、
黒に限りなく近い茶色混じりの
髪と瞳。平凡といえば平凡だけど、
どこか、儚げで危なっかしいのに、なぜか
惹かれる所があり、魅惑的な人物。
魔力は不思議なほどないのに、
見えない何を抱えてる気がする。
2人の神子はこの世界に来た時
神様にチートをもらう代わりに、
ニホンと決別したというのに。
カズミ様の場合そのチートすら
持ち合わせてないのだ。
なぜ、この世界に来たのか
本人もわからないらしい。
数刻後の報告には、驚いた。
何者かはわからないが、バカス帝国の
玉座は砕け散り、王族は我が国にいる
2人を除き全員消えたらしい。
そんなバカな…と思っていたが、
事実だった。
再び、若干和らいだのかもしれないが
不思議な力が城中に駆け巡った。
ナオクル・チロメドゥル総帥の力……。
彼が静かに怒っているんだ。
ソリトル領から報告が上がった。
懐かしい筆跡。
プーエルからだった。
不審な馬車と、よく肥えた似たような2人、
馬や馬車の特徴、2人の特徴に
一致したのは、バカス帝国の2人だった。
ビリビリする力もやみ、
一瞬、城内がシーンとした。
彼は助けに行ったんだと思った。
無事でいてくれ。
夜にも少し公務があったが、なかなか
モヤモヤした気持ちを切り替えれなかった。
申し訳程度に、軽食を摘んで、
城に残っている来賓者たちに会いに行った。
ほぼ皆と挨拶と食事開始の挨拶をすませ
退席する予定だった。
お城に、今までの比ではない何かが
入ってきた。
突然の凄まじい力。
何が起きてるのかわからなかった。
パーティーに、来ていた者も
揺れた地面に悲鳴をあげたり、
怯える表情をしていた。
マコト様が1番に、動いた。
浄化の力か?瘴気?!
妊夫にもかかわらずハルト様も
動いていた。
やがて、濃い力、何ものかの気をまとった何か、
そう重苦しい力を感じた部屋が、
ナオクル・チロメドゥル総帥の部屋だった。
パーティ会場には浄化が終わった時点で
結界を重ねがけした。
総帥の部屋に恐る恐る入ると驚いた。
あれは、この姿は……。
カズミ様が身に纏うものは
既に服として機能してないほどのお姿になり、
傷ついた肌からは、血が滲んだりしていた。
服だったものは破けたのか垂れ下がり、
切りつけられた跡も多数あった。
あとうっすらと手足に、縛られた跡?
痛々しいお姿。血だらけ……。
何が起きているのだ?
そして、カズミ様のそばには光輝く
あれは、幻の女神様。
なんだ、あの布で隠し切れてないような
柔らかそうな胸……ごくっ。
そ、それに、下は白のパンツでギリギリ
隠してる、お、お尻はほぼ見えている。
薄く透けた柔らかそうな布で、お尻を
包んでるが見えてる…。
あとは、あれは野菜の小さなチャベツ?
半透明の人型の小さな、何か。
んっ?んんっ!!手を挙げている?!
「マ、マーチン国王様、あ、あの姿って
やっぱり……。」
「あぁ。たぶん。」
「……。」
カズミ様は、ナオクル・チロメドゥル総帥
らしき者にしがみついていた。
ここに転移?したのも気づいてない様子だ。
『ある意味皆様初めましてぇー。私は
この国の神様でチャベツですぅー。
あと、お友達のともべちゅちゃんと
同じくお友達のキチマリーチェちゃんもいます。』
「チャベツ神様……。」
『はぁい。この度は、大変恐縮ですがぁ
浄化のお力を神子様にぃお借り
したいのですがぁーお願いしますぅ。』
「浄化…あの黒いもやは瘴気?」
「でも、彼ほどの者がなぜ?」
『ちょっと、力使い過ぎて暴走と
あと過去にも囚われてしまい、
ゴチャゴチャぁぁ~ってなり、
人の姿を保てないみたいですぅー。』
「とりあえず浄化すればいいんだよね?」
『はいですぅー。こちらは力の開放を
抑えるのが精一杯なので、よろしくなのぉ。』
「「はい。」」
「あっ、ハルトさんは無理しないで、
妊夫だし、とりあえず僕だけでギリギリまで
浄化してみるね。」
「えっ、でも。マコトさん、私も……。」
「こういう時位、活躍させて。」
「……ごめん、ありがとう。」
『もぉ~早くぅ~。』
「あ、は、はい、女神様。』
私はただチャベツの神様ともう1神の
大変セクシーな女神様と少し半透明な
可愛らしい神様と、神子のやりとりを
見つめるばかりだった。
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