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第一章 2人の約束
28、5 寝る前から……。
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お気に入り登録、たくさんありがとうございます。
読んでくださる皆様ありがとうございます。
皆様に感謝を込めて、ちょっとだけ、うふふシーンです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*ナオクル・チロメドゥル総帥目線
式典に使う衣装が出来上がった。
それと同時に普段着に使う服や
小物なども毎日出来上がっていた。
カズミの表情は、常に愛くるしく
表情がコロコロと変わり、
ちょっとした事でも目を潤ませるようになっていた。
「こ、こんなに…あ、ありがとう。」
たった数枚の服でお礼を言うカズミ。
日数が足りなかったというのもあり
カズミの衣装や服はかなり少なかった。
着ているものもそれなりだが、荷物もなく
服も着ているものだけだったので、
城中の裁縫が出来る物を総動員し、
カズミの存在を隠しながら、
最低限のサイズ表を渡し、早急に
作ってもらったものだった。
私に気を使ったのか、はたまた
色指定しなかったのだが、
カズミに身につけさすにはちょっと……。
カズミと比べると色味が足りず
色あせてしまう物ばかりだと思っていた。
銀色と赤い系が多くガッチリした
軍服の様なものから、シンプルな庶民服、
メイド服っぽいもの、執事っぽいもの、
なんの服かわからないものまで、
毎日続々と服が仕上がっていた。
それらをカズミのクローゼットに入れ、
プレゼントすると、目を潤ませたのだった。
「たくさんの服……。ごめんなさい、
ありがとう。ナオクルさんの色だ。
キラキラして、きれい。こっちは…
すごい、ナオクルさんの瞳の色。…宝石?」
私は気づかなかった。
地味に見えた色、似たり寄ったりの色の
服ばかりだと思ったのだ。
だが、カズミの言葉で私に似た色だと
気づかされたのだった。
私の色に似たものを纏ったカズミ。
……悪くない。
私のカズミである事をアピール出来る。
これらを作った者たちに褒美をやらねばな。
たしか特別給与や休みがいいと、以前
マーチン国王が言っていたから、そうしよう。
「なっ!!ナオ、ナオクルさん
こ、コレ……ナニ?」
顔を赤くしたカズミが、普段着ではない
衣装を指差していた。
「あぁ。カズミには少々地味だが、
昔いた"女性"が身につけていたらしい。」
これをつけたカズミを想像すると、
心が暖かくなった。
「昔っ!!流行ったって事ですよね?」
「服に関してほとんど分からないが、
たしかそれは、今でも貴族を中心に
身につける者がいるらしい。
カズミも身につけてみようか。」
「…いや、いっ、いいです。」
「入浴後、つけてやる。」
「……いいです。」
首をプルプルふり、目が潤んでいる。
その顔は、私の限界を試しているのか?
カズミの破壊力ある目に、準備もそこそこに
お風呂場に入り、服を脱ぎ捨てた。
「カズミは可愛いな。」
「ナ、ナオクルさん……やっ、だ、ダメ。
み、見ないでぇー。」
「ダメだ。任せろ。」
私は、恥ずかしがりながら遠慮する
カズミの手をどけ、全身に泡をつけていく。
名残り惜しみながらも、カズミの
ペニスや胸の頂にも泡で隠すと、
少しホッとした様な表情をしたカズミがいた。
この表情もいいが、もう少し色づかせたかった。
首筋や耳を丁寧に洗い撫でていた。
「あっ、そこっ……やっ。」
私の膝の上で身体を捩らせながら
カズミは俺を誘惑していた。
まだ、肝心な所を触っていないのに、
私のモノは勃ちあがり、クネル身体に
にゅるにゅるっと刺激を与えられていたのだ。
「んっ、カズミ。待ちきれないのか?」
声を押し殺しながらも、潤んだ目で
上目遣いするカズミ。
無意識に煽ってくるカズミには、
お礼とお仕置きを与えた。
「あっ、やぁぁ……。ダメ、そこ…やっ。」
お風呂場に、声が響いていた。
声が色っぽい。
顔が色っぽい。
吸い付くような滑らかな肌に、ぷっくりした
赤く色づいた唇と乳首。
唇をありがたく味わいながら、
芯をもった乳首をつねったり、軽く
押しつぶしたりしていると、私の
口の中で声を出しながら乱れるカズミ。
舌を絡ませると、絡み返すカズミ。
ひとつ一つの事が、可愛い。
胸から片方の手で慎ましい蕾に触れると
ビックっとした。
「毎日しているだろう?」
「…でも、まだ……。」
「ほぐすだけだ。」
「……。」
ホントは挿れたい。
挿れてグチュグチュにかき混ぜ、
気持ち良くさせたい。
だが、数日前カズミの蕾に3本の指を挿れ
刺激を与えていたら、気を失ってしまったのだ。
翌日まで起きず、起きた時なぜか
泣きじゃくりながら謝られたのだ。
その日のお風呂は、何も挿れず
触れながら洗っただけにした。
なぜ泣いたのか、なぜ謝られたのかは
わからなかった。
痛かったのか?
私が下手くそだったのか?
カズミそっくりの似姿を作り、
空いた時間に練習を重ねた。
指づかいは、他に試すわけにもいかないので
自分でしたが、物足りなさがつのり
早々にやめてしまった。
お詫びのつもりも兼ねて服や小物を
プレゼントしたが、下心がバレバレだったか?
カズミの泡で隠れたペニスの根本から
先っちょまで、何度か刺激を与えた。
タマを手のひらで転がしながら、
ペニスの先っちょに刺激を与えると、
可愛い喘ぎ声が聞こえた。
「カズミ、気持ちいいか?」
「んんっ……き、気持ちいい。」
「……可愛い。」
カリ部分を執拗に可愛がり、
カズミの乳首に刺激を与えたら、
さらに声を出した。
気づいたら私自身は、カズミのお尻で
刺激を受けていたので、カズミの
可愛いお尻や太ももが、私の
白濁がベッタリついていた。
それに気づいたカズミは、
不思議そうな顔をしながらも
頬がピンクに色づいていた。
「ナオクルさん、俺も、イキタイ…して。」
イキタイ、して。
イキタイ…して。
……して。私の頭の中は、同じ言葉を
繰り返し始めた。
「シテやる。」
泡を落とし、カズミのペニスを剥き出しにし
根元からカリ、カリから先っちょに
刺激を与え、蕾に指を入れた。
何が起きたのかわからない表情をしていたが
自分のペニスを見たあと、私に振り返り
見上げながら喘ぐカズミは、魅惑過ぎて
私は我慢できなかった。
「カズミ、もぉ……イキそうだ。」
「俺も……イッ。」
唇を奪い口内を犯しながら、ペニスに
添わした指を激しく動かした。
俺のものはカズミの蕾を掠めながらイッた。
カズミは、私の手の中に白濁を放ち
恍惚な表情を浮かべていた。
そのまま泡と白濁を流し、肩まで
湯に浸かり色づいたカズミに、
カズミが選んだ衣装を身につけ
させてあげたのだ。
極端に布地部分は少ないが、
これはこれでそそられそうな衣装だった。
寝るまで刺激的な夜だった。
読んでくださる皆様ありがとうございます。
皆様に感謝を込めて、ちょっとだけ、うふふシーンです。
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*ナオクル・チロメドゥル総帥目線
式典に使う衣装が出来上がった。
それと同時に普段着に使う服や
小物なども毎日出来上がっていた。
カズミの表情は、常に愛くるしく
表情がコロコロと変わり、
ちょっとした事でも目を潤ませるようになっていた。
「こ、こんなに…あ、ありがとう。」
たった数枚の服でお礼を言うカズミ。
日数が足りなかったというのもあり
カズミの衣装や服はかなり少なかった。
着ているものもそれなりだが、荷物もなく
服も着ているものだけだったので、
城中の裁縫が出来る物を総動員し、
カズミの存在を隠しながら、
最低限のサイズ表を渡し、早急に
作ってもらったものだった。
私に気を使ったのか、はたまた
色指定しなかったのだが、
カズミに身につけさすにはちょっと……。
カズミと比べると色味が足りず
色あせてしまう物ばかりだと思っていた。
銀色と赤い系が多くガッチリした
軍服の様なものから、シンプルな庶民服、
メイド服っぽいもの、執事っぽいもの、
なんの服かわからないものまで、
毎日続々と服が仕上がっていた。
それらをカズミのクローゼットに入れ、
プレゼントすると、目を潤ませたのだった。
「たくさんの服……。ごめんなさい、
ありがとう。ナオクルさんの色だ。
キラキラして、きれい。こっちは…
すごい、ナオクルさんの瞳の色。…宝石?」
私は気づかなかった。
地味に見えた色、似たり寄ったりの色の
服ばかりだと思ったのだ。
だが、カズミの言葉で私に似た色だと
気づかされたのだった。
私の色に似たものを纏ったカズミ。
……悪くない。
私のカズミである事をアピール出来る。
これらを作った者たちに褒美をやらねばな。
たしか特別給与や休みがいいと、以前
マーチン国王が言っていたから、そうしよう。
「なっ!!ナオ、ナオクルさん
こ、コレ……ナニ?」
顔を赤くしたカズミが、普段着ではない
衣装を指差していた。
「あぁ。カズミには少々地味だが、
昔いた"女性"が身につけていたらしい。」
これをつけたカズミを想像すると、
心が暖かくなった。
「昔っ!!流行ったって事ですよね?」
「服に関してほとんど分からないが、
たしかそれは、今でも貴族を中心に
身につける者がいるらしい。
カズミも身につけてみようか。」
「…いや、いっ、いいです。」
「入浴後、つけてやる。」
「……いいです。」
首をプルプルふり、目が潤んでいる。
その顔は、私の限界を試しているのか?
カズミの破壊力ある目に、準備もそこそこに
お風呂場に入り、服を脱ぎ捨てた。
「カズミは可愛いな。」
「ナ、ナオクルさん……やっ、だ、ダメ。
み、見ないでぇー。」
「ダメだ。任せろ。」
私は、恥ずかしがりながら遠慮する
カズミの手をどけ、全身に泡をつけていく。
名残り惜しみながらも、カズミの
ペニスや胸の頂にも泡で隠すと、
少しホッとした様な表情をしたカズミがいた。
この表情もいいが、もう少し色づかせたかった。
首筋や耳を丁寧に洗い撫でていた。
「あっ、そこっ……やっ。」
私の膝の上で身体を捩らせながら
カズミは俺を誘惑していた。
まだ、肝心な所を触っていないのに、
私のモノは勃ちあがり、クネル身体に
にゅるにゅるっと刺激を与えられていたのだ。
「んっ、カズミ。待ちきれないのか?」
声を押し殺しながらも、潤んだ目で
上目遣いするカズミ。
無意識に煽ってくるカズミには、
お礼とお仕置きを与えた。
「あっ、やぁぁ……。ダメ、そこ…やっ。」
お風呂場に、声が響いていた。
声が色っぽい。
顔が色っぽい。
吸い付くような滑らかな肌に、ぷっくりした
赤く色づいた唇と乳首。
唇をありがたく味わいながら、
芯をもった乳首をつねったり、軽く
押しつぶしたりしていると、私の
口の中で声を出しながら乱れるカズミ。
舌を絡ませると、絡み返すカズミ。
ひとつ一つの事が、可愛い。
胸から片方の手で慎ましい蕾に触れると
ビックっとした。
「毎日しているだろう?」
「…でも、まだ……。」
「ほぐすだけだ。」
「……。」
ホントは挿れたい。
挿れてグチュグチュにかき混ぜ、
気持ち良くさせたい。
だが、数日前カズミの蕾に3本の指を挿れ
刺激を与えていたら、気を失ってしまったのだ。
翌日まで起きず、起きた時なぜか
泣きじゃくりながら謝られたのだ。
その日のお風呂は、何も挿れず
触れながら洗っただけにした。
なぜ泣いたのか、なぜ謝られたのかは
わからなかった。
痛かったのか?
私が下手くそだったのか?
カズミそっくりの似姿を作り、
空いた時間に練習を重ねた。
指づかいは、他に試すわけにもいかないので
自分でしたが、物足りなさがつのり
早々にやめてしまった。
お詫びのつもりも兼ねて服や小物を
プレゼントしたが、下心がバレバレだったか?
カズミの泡で隠れたペニスの根本から
先っちょまで、何度か刺激を与えた。
タマを手のひらで転がしながら、
ペニスの先っちょに刺激を与えると、
可愛い喘ぎ声が聞こえた。
「カズミ、気持ちいいか?」
「んんっ……き、気持ちいい。」
「……可愛い。」
カリ部分を執拗に可愛がり、
カズミの乳首に刺激を与えたら、
さらに声を出した。
気づいたら私自身は、カズミのお尻で
刺激を受けていたので、カズミの
可愛いお尻や太ももが、私の
白濁がベッタリついていた。
それに気づいたカズミは、
不思議そうな顔をしながらも
頬がピンクに色づいていた。
「ナオクルさん、俺も、イキタイ…して。」
イキタイ、して。
イキタイ…して。
……して。私の頭の中は、同じ言葉を
繰り返し始めた。
「シテやる。」
泡を落とし、カズミのペニスを剥き出しにし
根元からカリ、カリから先っちょに
刺激を与え、蕾に指を入れた。
何が起きたのかわからない表情をしていたが
自分のペニスを見たあと、私に振り返り
見上げながら喘ぐカズミは、魅惑過ぎて
私は我慢できなかった。
「カズミ、もぉ……イキそうだ。」
「俺も……イッ。」
唇を奪い口内を犯しながら、ペニスに
添わした指を激しく動かした。
俺のものはカズミの蕾を掠めながらイッた。
カズミは、私の手の中に白濁を放ち
恍惚な表情を浮かべていた。
そのまま泡と白濁を流し、肩まで
湯に浸かり色づいたカズミに、
カズミが選んだ衣装を身につけ
させてあげたのだ。
極端に布地部分は少ないが、
これはこれでそそられそうな衣装だった。
寝るまで刺激的な夜だった。
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