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11、大変な1日だったよ……ハァ〜。
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24歳の俺、神野 天(かみの てん)。
29歳だというゼース・クーマ。
ほぼ黒で目の周りなど茶色。
色違い(すぎ)のパンダっぽい配置。
最近気づいたのだが、腕や胸元、全身毛に覆われてるから気づかなかったんだけど、クーマのクーマとか毛がない所とかを、たまたま、たまたまだよ?
じっくり?うっ、間近で見る機会が増えたわで……。ナニが言いたいかと言うと、たぶんだけどクーマの身体全体、唐草模様?蔦(つた)のような模様がうっすら見えていた。
俺がヤられすぎからくる疲労で熱が出たらしく、栄養も水分も不足していたらしい。
クーマよりひとまわり小さい黄色と黒パンダのようなクマ。黄色が多め、目の周りなどが黒のパンクマ族という珍しい種族で、多少色の濃さなどの違いはあるもののほとんどが、黄色。
ピンク色と黒のパンクマ族もいるそうで、クーマの様な黒と茶色はかなり珍しいらしい。つまり超レアなパンクマ。
パンクマ族自体珍しいらしいが、このロー村に4人のパンクマ族。
すごく目立つわけで……。
ひとまわり小さなパンクマ族に怒られているデカイクーマ。背中を丸めているからか少し、小さく見えた。そのクーマがチラチラこちらをみてくるのだった。
カラカラ・クーチー 薬師
アマアマ・クーチー 回復師
チュチュ・クーチー 8歳の子ども
俺たちとは別の宿に部屋をとっているカラカラさんたち親子。
熱が出ているということで、クーマとの接触禁止令が出ていた。
パンクマ族という種族で珍しい種族。
カラカラさんからたちから聞いたパンクマ族の事なんだけど……いつの時代にもバカはいるって事では済まされないと思った。
パンクマ族は力が強く多くの獣人がいる中でも、魔力量も多めだったのでその昔、バカな王がパンクマ族と他の強い種族と純血種のパンクマの中のパンクマにする為、強制的に国の監視区域に住まわされ交配させられたそうだ。
結果、純血種どころかパンクマという種族自体、絶滅寸前までに激減りしたらしい。
数百年前の出来事らしいが、パンクマ族を増やそう政策が取られ今度は、複数婚推進とアホな政策まで打ち出されたそうだ。
今ではパンクマ族を見ると、いい事があるとか、かっこいいとか素敵とかで求婚が絶えないらしい。
俺から見るパンクマ族、カラカラさん夫婦は服で見分けるしか出来ないが、心持ち低めの声がカラカラさん、少し早口で心持ち高めの声がアマアマさん。
8歳のチュチュは、身長が俺と同じくらいだからわかりやすい。
8歳……俺が小さいのか?
この世界の獣人族たちがデカイだけなんだろう。
そうだ、そうに違いない!ヨシッ!!
ご飯を食べ終わった後も、クーマはお説教され半日以上クーマと触れ合う事はなかった。
超極甘の青汁…じゃなくて薬草茶を飲み、やっと熱が下がった俺。
口の中にまだ、砂糖が入っているようでずっと喉が渇いている気がした。
夕方に目が覚めた俺は、クーマどころかカラカラさん親子の言葉がわからなくなってしまった。
カラカラさんたちが来てから、俺はちゃんと服を着ている。熱が出たからなのか少し分厚い生地だが、ちゃんと肌触りのいい服。
上の服は、首元に切れ込みがありカッポッて着る服。
ポンチョ?っていうものに似ている。
下はなぜか巻きスカート?というのだろうか、くるぶしまである長さで2周位巻いてサイドにある紐で結ぶ感じだ。
アマアマさんが身につけている格好に似ているが、アマアマさんのほうがミニ丈だった。
ミニ丈から出てる足、どこからすね毛なのかはわからないがたくましい足が丸見えだった。
なぜか俺のロングの巻きスカートで良かったと、ホッとしたのは内緒だ。
クーマの格好は上がベストだけなので、胸毛や腕毛見え放題、ついでにお腹も見えている。
しっかりした皮系のズボンを履いていた。
カラカラさんと、チュチュ君はポンチョが長くなった様な服で下に何か履いてるのかは不明。
あっ、俺…下着は身につけてない。
パンツを履いてないからか、少し不安だったところ急に言葉も通じなくなり、かなり不安になっていた。
まあ、だからってパンツをもらい履いたとしても言葉が通じないので不安には違いない。
くそっ!!
俺、無一文だ。
お金を稼いだらパンツとかパンツとか、いや、とりあえず安定した住処か?
服、食事…俺の生活費、クーマが?!
働かなきゃ、早く働いてクーマにお金返さなきゃな。こんな事すら思い付かない自分になんだか泣きたくなってきた。
24歳にもなって泣いてたらおかしいだろう!!
『モウスグゴハンデスカラ、ソノマエニカラダヲ フイテ フクヲ キガエマショウカ。』
『ネツサゲノヤクソウチャハ、イラナサソウダナ。』
「えっ?何で?何言ってるの?」
聞こえてないと思ったのか、若干声が大きくなった2人はもう一度同じ内容の事を言ってくれた。
やはり言葉がわからない。
なぜ?
いくら考えてもわからなかった。
カラカラさんがクーマを呼び、何かを言った後
『ワタシの イトシイ ツガイ。マホウガキレタダケダ。ナカナイデ。マタ、マリョクヲ イレルカラ。』
優しく俺の頭を撫でながら、ゆっくり近づいてきたクーマ。
ぶちゅーーーっ。ジュルルル、グチュゥ
「うぐぅっ!!」
不意打ち!!
すごい吸引力ともに口の中がブワァと熱くなった。
息苦しさと飲み込めない体液に溺れそうに……。
溺れた。
うん、結果……ほぼ溺れたそうだ。
診断結果、魔力酔い。
体力消耗、軽い栄養失調、水分不足。
目が覚めた時、クーマが床に正座しカラカラさんたちに怒られていた。
あれ?デジャヴ?
29歳だというゼース・クーマ。
ほぼ黒で目の周りなど茶色。
色違い(すぎ)のパンダっぽい配置。
最近気づいたのだが、腕や胸元、全身毛に覆われてるから気づかなかったんだけど、クーマのクーマとか毛がない所とかを、たまたま、たまたまだよ?
じっくり?うっ、間近で見る機会が増えたわで……。ナニが言いたいかと言うと、たぶんだけどクーマの身体全体、唐草模様?蔦(つた)のような模様がうっすら見えていた。
俺がヤられすぎからくる疲労で熱が出たらしく、栄養も水分も不足していたらしい。
クーマよりひとまわり小さい黄色と黒パンダのようなクマ。黄色が多め、目の周りなどが黒のパンクマ族という珍しい種族で、多少色の濃さなどの違いはあるもののほとんどが、黄色。
ピンク色と黒のパンクマ族もいるそうで、クーマの様な黒と茶色はかなり珍しいらしい。つまり超レアなパンクマ。
パンクマ族自体珍しいらしいが、このロー村に4人のパンクマ族。
すごく目立つわけで……。
ひとまわり小さなパンクマ族に怒られているデカイクーマ。背中を丸めているからか少し、小さく見えた。そのクーマがチラチラこちらをみてくるのだった。
カラカラ・クーチー 薬師
アマアマ・クーチー 回復師
チュチュ・クーチー 8歳の子ども
俺たちとは別の宿に部屋をとっているカラカラさんたち親子。
熱が出ているということで、クーマとの接触禁止令が出ていた。
パンクマ族という種族で珍しい種族。
カラカラさんからたちから聞いたパンクマ族の事なんだけど……いつの時代にもバカはいるって事では済まされないと思った。
パンクマ族は力が強く多くの獣人がいる中でも、魔力量も多めだったのでその昔、バカな王がパンクマ族と他の強い種族と純血種のパンクマの中のパンクマにする為、強制的に国の監視区域に住まわされ交配させられたそうだ。
結果、純血種どころかパンクマという種族自体、絶滅寸前までに激減りしたらしい。
数百年前の出来事らしいが、パンクマ族を増やそう政策が取られ今度は、複数婚推進とアホな政策まで打ち出されたそうだ。
今ではパンクマ族を見ると、いい事があるとか、かっこいいとか素敵とかで求婚が絶えないらしい。
俺から見るパンクマ族、カラカラさん夫婦は服で見分けるしか出来ないが、心持ち低めの声がカラカラさん、少し早口で心持ち高めの声がアマアマさん。
8歳のチュチュは、身長が俺と同じくらいだからわかりやすい。
8歳……俺が小さいのか?
この世界の獣人族たちがデカイだけなんだろう。
そうだ、そうに違いない!ヨシッ!!
ご飯を食べ終わった後も、クーマはお説教され半日以上クーマと触れ合う事はなかった。
超極甘の青汁…じゃなくて薬草茶を飲み、やっと熱が下がった俺。
口の中にまだ、砂糖が入っているようでずっと喉が渇いている気がした。
夕方に目が覚めた俺は、クーマどころかカラカラさん親子の言葉がわからなくなってしまった。
カラカラさんたちが来てから、俺はちゃんと服を着ている。熱が出たからなのか少し分厚い生地だが、ちゃんと肌触りのいい服。
上の服は、首元に切れ込みがありカッポッて着る服。
ポンチョ?っていうものに似ている。
下はなぜか巻きスカート?というのだろうか、くるぶしまである長さで2周位巻いてサイドにある紐で結ぶ感じだ。
アマアマさんが身につけている格好に似ているが、アマアマさんのほうがミニ丈だった。
ミニ丈から出てる足、どこからすね毛なのかはわからないがたくましい足が丸見えだった。
なぜか俺のロングの巻きスカートで良かったと、ホッとしたのは内緒だ。
クーマの格好は上がベストだけなので、胸毛や腕毛見え放題、ついでにお腹も見えている。
しっかりした皮系のズボンを履いていた。
カラカラさんと、チュチュ君はポンチョが長くなった様な服で下に何か履いてるのかは不明。
あっ、俺…下着は身につけてない。
パンツを履いてないからか、少し不安だったところ急に言葉も通じなくなり、かなり不安になっていた。
まあ、だからってパンツをもらい履いたとしても言葉が通じないので不安には違いない。
くそっ!!
俺、無一文だ。
お金を稼いだらパンツとかパンツとか、いや、とりあえず安定した住処か?
服、食事…俺の生活費、クーマが?!
働かなきゃ、早く働いてクーマにお金返さなきゃな。こんな事すら思い付かない自分になんだか泣きたくなってきた。
24歳にもなって泣いてたらおかしいだろう!!
『モウスグゴハンデスカラ、ソノマエニカラダヲ フイテ フクヲ キガエマショウカ。』
『ネツサゲノヤクソウチャハ、イラナサソウダナ。』
「えっ?何で?何言ってるの?」
聞こえてないと思ったのか、若干声が大きくなった2人はもう一度同じ内容の事を言ってくれた。
やはり言葉がわからない。
なぜ?
いくら考えてもわからなかった。
カラカラさんがクーマを呼び、何かを言った後
『ワタシの イトシイ ツガイ。マホウガキレタダケダ。ナカナイデ。マタ、マリョクヲ イレルカラ。』
優しく俺の頭を撫でながら、ゆっくり近づいてきたクーマ。
ぶちゅーーーっ。ジュルルル、グチュゥ
「うぐぅっ!!」
不意打ち!!
すごい吸引力ともに口の中がブワァと熱くなった。
息苦しさと飲み込めない体液に溺れそうに……。
溺れた。
うん、結果……ほぼ溺れたそうだ。
診断結果、魔力酔い。
体力消耗、軽い栄養失調、水分不足。
目が覚めた時、クーマが床に正座しカラカラさんたちに怒られていた。
あれ?デジャヴ?
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