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第4章
(69) パワー オア マジック?
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「わあぁ!」
門を通り抜けると、ベイフロー公国と同じくらい人が多かったの。
『こんなに沢山の種族を見るのは初めてよ!』
『本当に多いわね~』
門を抜けた途端に人の姿で出てきたエルブとアズルは大はしゃぎ。私もウキウキだけどね。
「人の多さは前と変わらねえな!」
売店はどこも獣人さんばかりやっているけど、買い物をしているのは普通の人みたいだね。
「獣人さんが多いけど、人間さんも多いね?」
「このザリシア国とベイフロー公国、そしてウドヴァ国の三国は同盟関係だからな!交易で色んな奴らが行き交ってるんだ」
「へえー!」
さすがレイブンさん。あ、そういえばリーリエさんが前に言ってたことがあったよね?確か……
「ザリシア国って、水産物が有名……だったよね?」
「ああ!よく知ってたな~」
私の頭を撫でるレイブンさん。
『でも、この国って周りは陸に囲まれているのよね?』
『どうして、水産物が有名なのかしら?』
「それは、ギルドに行ってからのお楽しみってことで」
ミシェルは勿体ぶったように言った。
「さっ、ギルドに行きましょ!」
「それ俺が言うつもりだったんだが……」
「いいじゃない!別に減るもんでもないし」
「俺の出番が減るんだよ」
「レイブンさんの出番いっぱいあるよ?」
ソフィアはなんのことかわからず首を傾げる。
「ソフィア、そういうことじゃないんだ」
「?」
「分からなくていいぞー」
私はレイブンさんに頭を荒く撫でられた。レイブンさんに言いくるめられて、それ以上は聞かない方がいいんだと学習したソフィアだった。
「ザリシア国には20ものダンジョンが存在し、毎日多くの冒険者が潜っています。また第1ダンジョンから第20ダンジョンで危険度が異なり、ダンジョン番号が大きいものほど危険が高くなります。なお、第1ダンジョンから第5ダンジョンは正確な地図もありますので、初めてダンジョンに潜られる方には購入されることをおすすめします」
武闘ギルドに到着したソフィア一行はマイルとベラの身分証を発行するついでに、全員の滞在許可証を発行していた。そして話されたギルド受付の女性、アリッサの説明に、ほぇ、と感嘆を漏らすソフィアと、エルブ、アズル(2人は姿を見せていない)。両手では足りないほどあるダンジョンは片手で足りるほどしか全容が掴めていないということらしい。
「以前だったら地図だけでなく、ギルドの職員もご同行して攻略術等お教え出来たのですが……」
「そんなにお仕事大変なんですか?」
ぽつりと零したアリッサの言葉に尋ねたソフィア。いいえ、そうではないんです。と一言置いてアリッサはギルドの過去話を聞かせてくれた。
「ザリシア国の冒険者ギルドはかつて国内2大勢力と言われたロロメル派とミシアール派に分かれていました。武と魔法、別々に才能があるもの同士が集まり、それぞれが力をつけていましたが、いつしか反りが合わなくなり、派閥抗争は今までなかったものの、一触即発の状態が今でも続いています。その溝が深まるばかりだったため、当時の国王が派閥で分かれ、国に貢献した功績で競う打開案を命じ、それぞれ武闘ギルドことロロメリアンギルドと魔法ギルドことミシアリアンギルドを立ち上げた──とされています」
アリッサの言葉にインクレメントムの面々が言葉を述べる。
「そうだったのか、だから以前冒険者ギルドに行けば傍から魔法使いだと分かる者がいなかったのか」
「しかも、魔法ギルドに行けば俺たちを見て嫌な顔されたし」
「相当溝が深いのでしょうね……」
「国も唸るほどとは思わなかったわ」
うーん、協力出来れば戦い方も絶対広がるはずなのになぁ。
「仲直り出来たらいいのにな~」
今は難しいのかなぁ……
門を通り抜けると、ベイフロー公国と同じくらい人が多かったの。
『こんなに沢山の種族を見るのは初めてよ!』
『本当に多いわね~』
門を抜けた途端に人の姿で出てきたエルブとアズルは大はしゃぎ。私もウキウキだけどね。
「人の多さは前と変わらねえな!」
売店はどこも獣人さんばかりやっているけど、買い物をしているのは普通の人みたいだね。
「獣人さんが多いけど、人間さんも多いね?」
「このザリシア国とベイフロー公国、そしてウドヴァ国の三国は同盟関係だからな!交易で色んな奴らが行き交ってるんだ」
「へえー!」
さすがレイブンさん。あ、そういえばリーリエさんが前に言ってたことがあったよね?確か……
「ザリシア国って、水産物が有名……だったよね?」
「ああ!よく知ってたな~」
私の頭を撫でるレイブンさん。
『でも、この国って周りは陸に囲まれているのよね?』
『どうして、水産物が有名なのかしら?』
「それは、ギルドに行ってからのお楽しみってことで」
ミシェルは勿体ぶったように言った。
「さっ、ギルドに行きましょ!」
「それ俺が言うつもりだったんだが……」
「いいじゃない!別に減るもんでもないし」
「俺の出番が減るんだよ」
「レイブンさんの出番いっぱいあるよ?」
ソフィアはなんのことかわからず首を傾げる。
「ソフィア、そういうことじゃないんだ」
「?」
「分からなくていいぞー」
私はレイブンさんに頭を荒く撫でられた。レイブンさんに言いくるめられて、それ以上は聞かない方がいいんだと学習したソフィアだった。
「ザリシア国には20ものダンジョンが存在し、毎日多くの冒険者が潜っています。また第1ダンジョンから第20ダンジョンで危険度が異なり、ダンジョン番号が大きいものほど危険が高くなります。なお、第1ダンジョンから第5ダンジョンは正確な地図もありますので、初めてダンジョンに潜られる方には購入されることをおすすめします」
武闘ギルドに到着したソフィア一行はマイルとベラの身分証を発行するついでに、全員の滞在許可証を発行していた。そして話されたギルド受付の女性、アリッサの説明に、ほぇ、と感嘆を漏らすソフィアと、エルブ、アズル(2人は姿を見せていない)。両手では足りないほどあるダンジョンは片手で足りるほどしか全容が掴めていないということらしい。
「以前だったら地図だけでなく、ギルドの職員もご同行して攻略術等お教え出来たのですが……」
「そんなにお仕事大変なんですか?」
ぽつりと零したアリッサの言葉に尋ねたソフィア。いいえ、そうではないんです。と一言置いてアリッサはギルドの過去話を聞かせてくれた。
「ザリシア国の冒険者ギルドはかつて国内2大勢力と言われたロロメル派とミシアール派に分かれていました。武と魔法、別々に才能があるもの同士が集まり、それぞれが力をつけていましたが、いつしか反りが合わなくなり、派閥抗争は今までなかったものの、一触即発の状態が今でも続いています。その溝が深まるばかりだったため、当時の国王が派閥で分かれ、国に貢献した功績で競う打開案を命じ、それぞれ武闘ギルドことロロメリアンギルドと魔法ギルドことミシアリアンギルドを立ち上げた──とされています」
アリッサの言葉にインクレメントムの面々が言葉を述べる。
「そうだったのか、だから以前冒険者ギルドに行けば傍から魔法使いだと分かる者がいなかったのか」
「しかも、魔法ギルドに行けば俺たちを見て嫌な顔されたし」
「相当溝が深いのでしょうね……」
「国も唸るほどとは思わなかったわ」
うーん、協力出来れば戦い方も絶対広がるはずなのになぁ。
「仲直り出来たらいいのにな~」
今は難しいのかなぁ……
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今日、一気に読んでしまいました!
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一気に読んで下さったのですか!!
ありがとうございます!
(((o(*゚▽゚*)o)))
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投稿しきますので
気長にお待ち下さい(*´ω`*)