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第7章 川完成編
第166話 遂にやらざるを得なくなったカイベルのあの部分の確認
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「リディアお風呂入っちゃって」
「ヤダ、コワイ!」
身体を小さくして風呂で泳ぎたいって言ったあの一件以来、相変わらず我が家の風呂に一人で入ろうとしない。
(第99話参照)
「じゃあ、仕方ない、今日も一緒に入ろうか」
「たまにはカイベルも一緒にどうダ?」
あの場所の確認が済んでないからダメなんだって……
って言えないのがもどかしいな……
どうしても確認するのが億劫、あまり他人の股間なんて見たいもんじゃないしな……いや、もしかしたら生前の自分のかもしれないけど……
うちでタオル使用は不自然だし、仮に使っても万が一見られた時、カイベルの例の部分が人形の股関節むき出しとかだったとして、それをリディアに知られたら、身内から敵が出かねない……
言いふらしたりする子ではないのはわかってるけど、ポロっと口が滑ることは誰にでもあり得る……
このことは、フレアハルトの正体以上に、誰にも知られてはならない。
彼女は、私以外から見たら『地球から異世界転移され、アクアリヴィアで私にスカウトされた、ただの日本人という人間』でなくてはならない。
「一緒に入るのは恥ずかしいんだって」
「いえ、特に恥ずかしいことはないですが」
「あなたはちょっと黙ってようか……」
珍しくカイベルの凡ミス……余計な一言を言われてしまった……
「今恥ずかしくないって言ったゾ?」
「恥ずかしいよね、カイベル」
「ハイ、急に恥ずかしくなりました」
「何デ?」
「トニカク恥ズカシイデス……」
「カイベルは、リディアとは一緒に入ってくれないナ……」
ちょっと落ち込んでしまった……
「なぁ~、アルトラ~、カイベルに何か見られたらいけないところとかあるのカ?」
いつもボケっとしてるのに珍しく鋭いな!
しかも、カイベルでなく私に訊いてくるってことは、阻止していることに気付いてるみたいだし!
くっ! しばらく引き延ばしてきたけど、あまりにも私がカイベルとリディアが一緒にお風呂に入るのを阻止するから、リディアが怪しむ段階まで来ている……
これ以前にも――
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
『カイベルも一緒に入らないカ?』
『カイベル~、食器洗いがまだ終わってないよ?』
もう十分ピカピカだけど……
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
『一緒に入ろうカイベル!』
『カイベル~、庭の花に水やっといて』
もう夜だけど……
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
『コワイから一緒に入ってくレ! カイベル!』
『カイベル~、明日の用事の相談があるからちょっと来てもらえる?』
『はい』
明日は特段の用事なんか無いけど……
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
というように、リディアとカイベルが一緒にお風呂に入る機会が無いようにことごとく阻止してきた。
しかし、もうそろそろ限界に近い。言い訳ももう尽きて来た!
訝しんで直接訊かれてしまったし……
「ううん、そんなことないそんなことない! たまたま私の用事とリディアとお風呂入れない時間が重なっただけよ。明日には用事が無いように調整しておくから」
しまった! こう言ってしまったらもう逃げられないじゃあないか!
遂に今まで延ばし延ばし来ていたあの場所を確認しなければならない時が来てしまったか……
本のままだと他人に見られた時言い訳が思い付かないからマズイと思って人形にモデルチェンジしたら、今度は人形にしてから見られたらマズイところが出てくるとは……
見れば一瞬で解決する問題だし………………明日には一緒に入れるようにするって言っちゃったし、今夜実行するしかないか……
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
深夜二時。草木も眠る丑三つ時。
リディアに気付かれぬように、そっと寝室を出て、ダイニング兼客間へ移動。
リディアがちゃんと寝息を立ててることは確認済み!
明かりは、万が一起きてくることを考えて点けられない。
「カイベル、準備良い?」
「はい」
「じゃあ、下着脱いで、ギリギリ見えないところまでたくし上げて」
「はい」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
_人人人人人人人_
> 確認した! <
 ̄YYYYYYY ̄
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
ふぅ……これで後顧の憂いは絶ったな。
これでカイベルに勝手に他人とお風呂入ってもらっても大丈夫だ。
まあ他人のこんなところ凝視する人なんて同性は中々いないだろうし、多分問題無いでしょう。
今度こそ終わった、さあ寝よう。
そうだ、川も出来たし温泉施設でも作ろう!
「下着履いて良いよ」
「はい」
………………
はぁ……
しかし、何で私、オルシンジテンを人形にしちゃったんだろ……
せめてもの救いは、男性型にしなかったことか……男性型だったら確認がより困難だった。なにせ見たことないから形がわからんし……仮に間違ってたとしたらどう直したら良いかもわからない。
最初『執事にしよう』なんて思い付きで考えたけど、メイドにしておいて正解だったわ。
めっちゃくちゃ疲れた……早く寝るか……
あ、まだ憂いがあるな……怪我を負った時に血が出ないとおかしい。
そうすると、身体中に血管作らないといけないの?
まあ、本人曰く、『人工肉もどき』は壊れる可能性は低いって言ってたし、これもしばらくは保留で良いか。
とりあえず、今日はもう寝よう。
そして翌日。
「リディア、お風呂入っちゃって」
「ヤダ! コワイ!」
「じゃあ、私と入りましょうか」
カイベルが率先してリディアを誘う。
「!?」
リディアはそれを聞いてビックリしている。
そしてなぜか凄い早さでこちらに振り向くリディア。
「な、何でそんな驚いた顔でこっちを見るの?」
「今日は本当に何も用事が無いんだナ、と思っテ……」
まあ……昨日、明日は用事が無いようにしておくって約束しちゃったしね。
「き、昨日約束したからね。今日は何も頼むことは無いかな。一緒に入るなら入っちゃって」
「良いんだナ!?」
「い、良いよ……!」
「本当に入るゾ?」
「う、うん」
最初は疑りながらも、笑顔でカイベルとお風呂へ入って行った。
「ヤダ、コワイ!」
身体を小さくして風呂で泳ぎたいって言ったあの一件以来、相変わらず我が家の風呂に一人で入ろうとしない。
(第99話参照)
「じゃあ、仕方ない、今日も一緒に入ろうか」
「たまにはカイベルも一緒にどうダ?」
あの場所の確認が済んでないからダメなんだって……
って言えないのがもどかしいな……
どうしても確認するのが億劫、あまり他人の股間なんて見たいもんじゃないしな……いや、もしかしたら生前の自分のかもしれないけど……
うちでタオル使用は不自然だし、仮に使っても万が一見られた時、カイベルの例の部分が人形の股関節むき出しとかだったとして、それをリディアに知られたら、身内から敵が出かねない……
言いふらしたりする子ではないのはわかってるけど、ポロっと口が滑ることは誰にでもあり得る……
このことは、フレアハルトの正体以上に、誰にも知られてはならない。
彼女は、私以外から見たら『地球から異世界転移され、アクアリヴィアで私にスカウトされた、ただの日本人という人間』でなくてはならない。
「一緒に入るのは恥ずかしいんだって」
「いえ、特に恥ずかしいことはないですが」
「あなたはちょっと黙ってようか……」
珍しくカイベルの凡ミス……余計な一言を言われてしまった……
「今恥ずかしくないって言ったゾ?」
「恥ずかしいよね、カイベル」
「ハイ、急に恥ずかしくなりました」
「何デ?」
「トニカク恥ズカシイデス……」
「カイベルは、リディアとは一緒に入ってくれないナ……」
ちょっと落ち込んでしまった……
「なぁ~、アルトラ~、カイベルに何か見られたらいけないところとかあるのカ?」
いつもボケっとしてるのに珍しく鋭いな!
しかも、カイベルでなく私に訊いてくるってことは、阻止していることに気付いてるみたいだし!
くっ! しばらく引き延ばしてきたけど、あまりにも私がカイベルとリディアが一緒にお風呂に入るのを阻止するから、リディアが怪しむ段階まで来ている……
これ以前にも――
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・・・・・・・・・
『カイベルも一緒に入らないカ?』
『カイベル~、食器洗いがまだ終わってないよ?』
もう十分ピカピカだけど……
・・・
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『一緒に入ろうカイベル!』
『カイベル~、庭の花に水やっといて』
もう夜だけど……
・・・
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・・・・・・・・・
『コワイから一緒に入ってくレ! カイベル!』
『カイベル~、明日の用事の相談があるからちょっと来てもらえる?』
『はい』
明日は特段の用事なんか無いけど……
・・・
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・・・・・・・・・
というように、リディアとカイベルが一緒にお風呂に入る機会が無いようにことごとく阻止してきた。
しかし、もうそろそろ限界に近い。言い訳ももう尽きて来た!
訝しんで直接訊かれてしまったし……
「ううん、そんなことないそんなことない! たまたま私の用事とリディアとお風呂入れない時間が重なっただけよ。明日には用事が無いように調整しておくから」
しまった! こう言ってしまったらもう逃げられないじゃあないか!
遂に今まで延ばし延ばし来ていたあの場所を確認しなければならない時が来てしまったか……
本のままだと他人に見られた時言い訳が思い付かないからマズイと思って人形にモデルチェンジしたら、今度は人形にしてから見られたらマズイところが出てくるとは……
見れば一瞬で解決する問題だし………………明日には一緒に入れるようにするって言っちゃったし、今夜実行するしかないか……
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
深夜二時。草木も眠る丑三つ時。
リディアに気付かれぬように、そっと寝室を出て、ダイニング兼客間へ移動。
リディアがちゃんと寝息を立ててることは確認済み!
明かりは、万が一起きてくることを考えて点けられない。
「カイベル、準備良い?」
「はい」
「じゃあ、下着脱いで、ギリギリ見えないところまでたくし上げて」
「はい」
・・・
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・・・・・・・・・
_人人人人人人人_
> 確認した! <
 ̄YYYYYYY ̄
・・・
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ふぅ……これで後顧の憂いは絶ったな。
これでカイベルに勝手に他人とお風呂入ってもらっても大丈夫だ。
まあ他人のこんなところ凝視する人なんて同性は中々いないだろうし、多分問題無いでしょう。
今度こそ終わった、さあ寝よう。
そうだ、川も出来たし温泉施設でも作ろう!
「下着履いて良いよ」
「はい」
………………
はぁ……
しかし、何で私、オルシンジテンを人形にしちゃったんだろ……
せめてもの救いは、男性型にしなかったことか……男性型だったら確認がより困難だった。なにせ見たことないから形がわからんし……仮に間違ってたとしたらどう直したら良いかもわからない。
最初『執事にしよう』なんて思い付きで考えたけど、メイドにしておいて正解だったわ。
めっちゃくちゃ疲れた……早く寝るか……
あ、まだ憂いがあるな……怪我を負った時に血が出ないとおかしい。
そうすると、身体中に血管作らないといけないの?
まあ、本人曰く、『人工肉もどき』は壊れる可能性は低いって言ってたし、これもしばらくは保留で良いか。
とりあえず、今日はもう寝よう。
そして翌日。
「リディア、お風呂入っちゃって」
「ヤダ! コワイ!」
「じゃあ、私と入りましょうか」
カイベルが率先してリディアを誘う。
「!?」
リディアはそれを聞いてビックリしている。
そしてなぜか凄い早さでこちらに振り向くリディア。
「な、何でそんな驚いた顔でこっちを見るの?」
「今日は本当に何も用事が無いんだナ、と思っテ……」
まあ……昨日、明日は用事が無いようにしておくって約束しちゃったしね。
「き、昨日約束したからね。今日は何も頼むことは無いかな。一緒に入るなら入っちゃって」
「良いんだナ!?」
「い、良いよ……!」
「本当に入るゾ?」
「う、うん」
最初は疑りながらも、笑顔でカイベルとお風呂へ入って行った。
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URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/750518948
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