35 / 41
第二章 謎の組織、聖王国へ使者として赴く
悪事35 とある帝国将軍の苦悩
しおりを挟む
急に皇帝陛下に呼び出されて謁見に向かえば、頼まれたのは皇子の御守りだった。
体裁としては、魔導戦隊を率いた未開地域の調査。
たかが調査で魔導船15隻の使用許可が出たことにも驚きだが、その指揮官が阿呆で有名な第一皇子だとわかった瞬間に、碌な任務でないことは容易に知れた。
行先が判明した。最悪だ。
古くから伝えられている邪竜が棲む島、そこへ魔素結晶を取りに行くという任務だった。
魔素結晶は魔導船や魔導器を動かすために必要不可欠なものだが、普通の場所には存在しない。その多くは、霊峰の頂きや未開の大森林、海や湖の底といったところで採取できることが確認されている貴重な物。
しかし、それは同時に高位の魔獣の住処と同じで、例外はない。
稀に山から崩れた岩の中や大地の裂け目、海岸などに漂流したものが流れ着くこともあるが、そう簡単に見つかる物ではない。
帝国ではいくつかの入手先を秘匿しているが、年々採取量が減少している傾向があると文官たちが嘆いていたのを聞いたことがある。
先遣隊を出したが、その音信が途絶えた。
私の部下から選りすぐった手練れ5人と諜報部の精鋭2人が揃って、だ。
事前に竜が不在なことを調べ、無理をせず情報収集を優先することを伝えたのに、一体どういうことだ? 何かおかしい、嫌な予感がヒシヒシとする。
懸念を伝えても皇子の気は変わらなかった。
むしろ、自分が手柄を立てるチャンスだと息巻いているようだ。
くだらない、己の名声のために危険を冒す輩は大抵碌なことにならない。
私としては先遣隊の消息を探れるので良いのだが……今も嫌な予感が拭えない。
もうすぐで島に着くというところで、信じられないことが起こった。
この古代魔導帝国の遺産である魔導船に、外部から交信して来た者がいるのだ。
しかも、我々の目的の島に拠点を構えているという。
竜は基本的に弱者を認めない。
竜がいるということは、他の生物は淘汰されるということだ。人と共存は有り得ない。
そこへ拠点を作るという神経が信じられない。竜はどこへ行った?
『あなた方は、先日のならず者たちの上司ということでよろしいでしょうか?』
交信してきたのは、女か? 変な格好だが、声から推測すると若い。
我々の顔を知っているということは、こいつらが先遣隊をやったやつらか。
『では、改めて同じ問いをすることに致しましょう。現在、この島は私有地となっていますのでお引き取りを。それ以上近づくならば命の保証は致しません』
どう対応するか考えている間に、反射的に皇子が相手に喧嘩を売ってしまった。
我が皇帝陛下の子とは思えないほどの思慮の無さ、この皇子が次期皇帝かと思うと頭が痛くなってくる。
『ま、待ってくれ! ドドルガーン将軍! ガリウスです! この島はダメです、竜よりも凶悪な人間がいるんです! その証拠に俺たちは為す術もなくやられて拘束されました。今回は引いてください! お願いし……ぎゃぁあああああ』
先遣隊に出したガリウスが話に割り込んできた。無事だったか。
しかし、話の途中で急に苦しみ始めて、強制的に退場させられた。
話の内容からすると『参謀』とやらが何かをしたようだが、方法はわからない。
ガリウスの忠告を聞いても、皇子の意向は変わらない。
ついには宣戦布告をしてしまった。もう後戻りはできない。
こんなバカなことがあっていいのか……ほんの一瞬で魔導船が14隻も沈められた。
ここから島まで、どれだけ離れていると思っているんだ。
魔導船の交信へ割り込む技術、遠距離から正確に狙撃し装甲を貫く未知の攻撃、これだけでも帝国とは隔絶したものだ。陸なら兎も角、海上では勝ち目はない。
皇子にはしばらく黙っていてもらい、降伏を宣言した。
完全なる越権行為だが、少しでも多くの兵の命を守るためにはこれしかない。
沈んだ船の兵たちを助けてもらい、島に誘導されて上陸した。
驚くことに迎えたのは僅かに5人、こちらは500人以上いるというのに、だ。
しかも、内1人はガリウス、3人は機械兵と呼ばれたよくわからない武装兵だった。
この知的な女の考えることことだ、決して傲りではない。
ならば、たった5人で、こちら側に勝てる自信があるということか。
恐ろしい結論に至った瞬間に、全身を駆け巡った寒気が止まらない。
戦後処理については、ガリウスと相談して決めることになった。
あの女としても多くの捕虜は必要なく、兵は無事に帰せる可能性が高い。不幸中の幸いか。
問題なのは、我々が解放される条件に何を提示されるかと、皇子が目覚めたら何を言い出すかだ……。
まずは、副官たちは未だに私たちの扱いについて不満に思っているようだが、兵たちには下手なことはしないように良く言い聞かせた。
「ガリウス、お前たちは一体どうなった? 今はどういう扱いをされているんだ?」
「先遣隊7人のうち、3人は死にました。俺たちには、この島から逃げられない、敵対しない処置がされていて、破れば死にます。実際に、死んだ3人は島から逃げようとして頭が吹き飛びました。今は残った4人でグロウンバードという鳥の世話をしていますよ……仕事さえちゃんとやれば、他は割と自由です。ははは」
「すまない……」
「いえ、受けた俺たちにも責任はあります。自業自得ですよ。それに、ここだけの話ですが、下手をすると帝都生活よりも快適かもしれません。見たことない飯は美味いですし、身を清める装置は使い放題ですし、寝床も温かく清潔です。鳥の世話は初めてでしたけど、真剣に向き合えば応えてくれるので、これはこれで楽しい環境です」
正直、国によっては奴隷扱いで使い捨てにされてもおかしくなかったが、割と良い生活をさせてもらっているようだったので安心した。
問題は我々も同じように扱われるかなのだが……今更それを考えても仕方がない。
「こちらの意見がまとまったので、話し合いたい」
『……わかりました。それでは30分後に迎えに行かせます。今から交渉役を3名選んでおきなさい』
言われたとおりに、機械兵と呼ばれていた兵士に話しかけると、しばらくしてから『参謀』の声で返答があった。
さて、ここからが正念場だ。
体裁としては、魔導戦隊を率いた未開地域の調査。
たかが調査で魔導船15隻の使用許可が出たことにも驚きだが、その指揮官が阿呆で有名な第一皇子だとわかった瞬間に、碌な任務でないことは容易に知れた。
行先が判明した。最悪だ。
古くから伝えられている邪竜が棲む島、そこへ魔素結晶を取りに行くという任務だった。
魔素結晶は魔導船や魔導器を動かすために必要不可欠なものだが、普通の場所には存在しない。その多くは、霊峰の頂きや未開の大森林、海や湖の底といったところで採取できることが確認されている貴重な物。
しかし、それは同時に高位の魔獣の住処と同じで、例外はない。
稀に山から崩れた岩の中や大地の裂け目、海岸などに漂流したものが流れ着くこともあるが、そう簡単に見つかる物ではない。
帝国ではいくつかの入手先を秘匿しているが、年々採取量が減少している傾向があると文官たちが嘆いていたのを聞いたことがある。
先遣隊を出したが、その音信が途絶えた。
私の部下から選りすぐった手練れ5人と諜報部の精鋭2人が揃って、だ。
事前に竜が不在なことを調べ、無理をせず情報収集を優先することを伝えたのに、一体どういうことだ? 何かおかしい、嫌な予感がヒシヒシとする。
懸念を伝えても皇子の気は変わらなかった。
むしろ、自分が手柄を立てるチャンスだと息巻いているようだ。
くだらない、己の名声のために危険を冒す輩は大抵碌なことにならない。
私としては先遣隊の消息を探れるので良いのだが……今も嫌な予感が拭えない。
もうすぐで島に着くというところで、信じられないことが起こった。
この古代魔導帝国の遺産である魔導船に、外部から交信して来た者がいるのだ。
しかも、我々の目的の島に拠点を構えているという。
竜は基本的に弱者を認めない。
竜がいるということは、他の生物は淘汰されるということだ。人と共存は有り得ない。
そこへ拠点を作るという神経が信じられない。竜はどこへ行った?
『あなた方は、先日のならず者たちの上司ということでよろしいでしょうか?』
交信してきたのは、女か? 変な格好だが、声から推測すると若い。
我々の顔を知っているということは、こいつらが先遣隊をやったやつらか。
『では、改めて同じ問いをすることに致しましょう。現在、この島は私有地となっていますのでお引き取りを。それ以上近づくならば命の保証は致しません』
どう対応するか考えている間に、反射的に皇子が相手に喧嘩を売ってしまった。
我が皇帝陛下の子とは思えないほどの思慮の無さ、この皇子が次期皇帝かと思うと頭が痛くなってくる。
『ま、待ってくれ! ドドルガーン将軍! ガリウスです! この島はダメです、竜よりも凶悪な人間がいるんです! その証拠に俺たちは為す術もなくやられて拘束されました。今回は引いてください! お願いし……ぎゃぁあああああ』
先遣隊に出したガリウスが話に割り込んできた。無事だったか。
しかし、話の途中で急に苦しみ始めて、強制的に退場させられた。
話の内容からすると『参謀』とやらが何かをしたようだが、方法はわからない。
ガリウスの忠告を聞いても、皇子の意向は変わらない。
ついには宣戦布告をしてしまった。もう後戻りはできない。
こんなバカなことがあっていいのか……ほんの一瞬で魔導船が14隻も沈められた。
ここから島まで、どれだけ離れていると思っているんだ。
魔導船の交信へ割り込む技術、遠距離から正確に狙撃し装甲を貫く未知の攻撃、これだけでも帝国とは隔絶したものだ。陸なら兎も角、海上では勝ち目はない。
皇子にはしばらく黙っていてもらい、降伏を宣言した。
完全なる越権行為だが、少しでも多くの兵の命を守るためにはこれしかない。
沈んだ船の兵たちを助けてもらい、島に誘導されて上陸した。
驚くことに迎えたのは僅かに5人、こちらは500人以上いるというのに、だ。
しかも、内1人はガリウス、3人は機械兵と呼ばれたよくわからない武装兵だった。
この知的な女の考えることことだ、決して傲りではない。
ならば、たった5人で、こちら側に勝てる自信があるということか。
恐ろしい結論に至った瞬間に、全身を駆け巡った寒気が止まらない。
戦後処理については、ガリウスと相談して決めることになった。
あの女としても多くの捕虜は必要なく、兵は無事に帰せる可能性が高い。不幸中の幸いか。
問題なのは、我々が解放される条件に何を提示されるかと、皇子が目覚めたら何を言い出すかだ……。
まずは、副官たちは未だに私たちの扱いについて不満に思っているようだが、兵たちには下手なことはしないように良く言い聞かせた。
「ガリウス、お前たちは一体どうなった? 今はどういう扱いをされているんだ?」
「先遣隊7人のうち、3人は死にました。俺たちには、この島から逃げられない、敵対しない処置がされていて、破れば死にます。実際に、死んだ3人は島から逃げようとして頭が吹き飛びました。今は残った4人でグロウンバードという鳥の世話をしていますよ……仕事さえちゃんとやれば、他は割と自由です。ははは」
「すまない……」
「いえ、受けた俺たちにも責任はあります。自業自得ですよ。それに、ここだけの話ですが、下手をすると帝都生活よりも快適かもしれません。見たことない飯は美味いですし、身を清める装置は使い放題ですし、寝床も温かく清潔です。鳥の世話は初めてでしたけど、真剣に向き合えば応えてくれるので、これはこれで楽しい環境です」
正直、国によっては奴隷扱いで使い捨てにされてもおかしくなかったが、割と良い生活をさせてもらっているようだったので安心した。
問題は我々も同じように扱われるかなのだが……今更それを考えても仕方がない。
「こちらの意見がまとまったので、話し合いたい」
『……わかりました。それでは30分後に迎えに行かせます。今から交渉役を3名選んでおきなさい』
言われたとおりに、機械兵と呼ばれていた兵士に話しかけると、しばらくしてから『参謀』の声で返答があった。
さて、ここからが正念場だ。
0
あなたにおすすめの小説
ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばす 規格外ダンジョンに住んでいるので、無自覚に最強でした
むらくも航
ファンタジー
旧題:ただのFランク探索者さん、うっかりSランク魔物をぶっとばして大バズりしてしまう~今まで住んでいた自宅は、最強種が住む規格外ダンジョンでした~
Fランク探索者の『彦根ホシ』は、幼馴染のダンジョン配信に助っ人として参加する。
配信は順調に進むが、二人はトラップによって誰も討伐したことのないSランク魔物がいる階層へ飛ばされてしまう。
誰もが生還を諦めたその時、Fランク探索者のはずのホシが立ち上がり、撮れ高を気にしながら余裕でSランク魔物をボコボコにしてしまう。
そんなホシは、ぼそっと一言。
「うちのペット達の方が手応えあるかな」
それからホシが配信を始めると、彼の自宅に映る最強の魔物たち・超希少アイテムに世間はひっくり返り、バズりにバズっていく──。
追放されたS級清掃員、配信切り忘れで伝説になる 「ただのゴミ掃除」と言って神話級ドラゴンを消し飛ばしていたら世界中がパニックになってますが?
あとりえむ
ファンタジー
【5話ごとのサクッと読める構成です!】
世界を救ったのは、聖剣ではなく「洗剤」でした。
「君のやり方は古いんだよ」 不当な理由でS級クランを追放された、ベテラン清掃員・灰坂ソウジ(38歳)。 職を失った彼だったが、実は彼にはとんでもない秘密があった。 呪いのゴーグルのせいで、あらゆる怪物が「汚れ」にしか見えないのだ。
・神話級ドラゴン
⇒ 換気扇の頑固な油汚れ(洗剤で瞬殺)
・深淵の邪神
⇒ トイレの配管詰まり(スッポンで解決)
・次元の裂け目
⇒ 天井の雨漏りシミ(洗濯機で丸洗い)
「あー、ここ汚れてるな。チャチャッと落としておくか」
本人はただ業務として掃除をしているだけなのに、その姿は世界中で配信され、人類最強の英雄として崇められていく! 可愛い元ダンジョン・コアや、潔癖症の聖女も入社し、会社は今日も大忙し。 一方、彼を追放した元クランは、汚れ(モンスター)に埋もれて破滅寸前で……?
「地球が汚れてる? じゃあ、一回丸洗いしますか」 最強の清掃員が、モップ片手に世界をピカピカにする、痛快・勘違い無双ファンタジー!
【免責事項】
この物語はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
※こちらの作品は、カクヨムと小説家になろうでも公開しています。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
【運命鑑定】で拾った訳あり美少女たち、SSS級に覚醒させたら俺への好感度がカンスト!? ~追放軍師、最強パーティ(全員嫁候補)と甘々ライフ~
月城 友麻
ファンタジー
『お前みたいな無能、最初から要らなかった』
恋人に裏切られ、仲間に陥れられ、家族に見捨てられた。
戦闘力ゼロの鑑定士レオンは、ある日全てを失った――――。
だが、絶望の底で覚醒したのは――未来が視える神スキル【運命鑑定】
導かれるまま向かった路地裏で出会ったのは、世界に見捨てられた四人の少女たち。
「……あんたも、どうせ私を利用するんでしょ」
「誰も本当の私なんて見てくれない」
「私の力は……人を傷つけるだけ」
「ボクは、誰かの『商品』なんかじゃない」
傷だらけで、誰にも才能を認められず、絶望していた彼女たち。
しかしレオンの【運命鑑定】は見抜いていた。
――彼女たちの潜在能力は、全員SSS級。
「君たちを、大陸最強にプロデュースする」
「「「「……はぁ!?」」」」
落ちこぼれ軍師と、訳あり美少女たちの逆転劇が始まる。
俺を捨てた奴らが土下座してきても――もう遅い。
◆爽快ざまぁ×美少女育成×成り上がりファンタジー、ここに開幕!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる