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第3章 干支神はファンタジーな一族を家に迎える
3-4 彼の地は遠く、静かに佇み、いつか訪れる時を待つ④
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舞と合流して3分、なにこれ、やばいくらい空気が重い。リリも困惑気味でどうしたらいいかわからず、俺と舞の間で視線をうろうろさせていた。正直、俺にもどうしたらいいのかわからんぞ。と、とりあえず会話だ、会話。何か突破口を開かないと。
「や、やぁ、舞久しぶり。元気だったか?」
「ええ、本当に、久しぶりですね。私は元気ですよ、約1か月ぶりほどでしょうか?」
「そうだな、1か月ぶりくらいだ。」
うん、会話が終わってしまった。うわぁ、舞、機嫌わるっ。言葉の端端にトゲがあるように聞こえるよ。まぁ、原因には心当たりがあるのだが・・・・。
「あはははは、何て辛気臭い雰囲気だ。喫茶店でお通夜開催してんじゃねぇよ。司も舞ちゃんも仲良くな。まず紅茶でも飲んで落ち着いてくれや。あ、これサービスだから。それで、注文は何にする?」
マスターの剛さんが豪快に笑いながら助け舟を出してくれた。
「(世間一般によく聞く許嫁同士のやり取りができるものだと勘違いして待っていた自分が馬鹿なんですよね。もちろん、お互いにできる限り不干渉の約束をしましたし。勝手に期待して、勝手に待っていたのが間違いなんです。そもそもあちらから連絡がないなら、こちらから連絡するという手段はあるわけで、それを怠ったのは私の責任ですし。それにしてもこういうケースでは普通は殿方から連絡をくれるものじゃないのでしょうか?)・・・・・はぁ、もういいです。改めて司さんお久しぶりです。リリもこんにちは。注文は何にしますか?」
舞が何かブツブツと呟いた後は、今までの空気が一変して穏やかになった。はぁぁぁ、助かった。いや、こんなこというのは普通ダメなんだろうが、今回だけは助かった。次からは気を付けないとな・・・・剛さん感謝です。
「いや、本当にすまなかった。流石に俺も1か月連絡なしとかどうかと思っていたんだ。これからは気を付けるよ。」
「よし、もう大丈夫だな?全くここで喧嘩は勘弁してくれよ。それで注文は何にする?」
「そうですね、私はフルーツタルトとコーヒーのセットで、司さんは何にします?」
「俺も同じので、あとリリにもリンゴをよろしくお願いします。」
「おっしゃ、すぐ持ってくるからな。」
剛さんが注文を取ってカウンターのほうへ戻っていった。やっと落ち着ける雰囲気になってよかった。おっと、剛さんからの差し入れの紅茶を頂くとするか。でも、剛さんどこでこんな喫茶店スキルを習得したのだろうか。俺の中のイメージじゃ、宗司さんと2人揃って鬼軍曹って感じでしか記憶してないんだけどな。
「司さんはこの1か月忙しかったのですか?」
「いまさら言っても、言い訳にしかならないけど、かなりな。おかげでこの1か月間ろくに寝る時間もなかった。リリとも少ししか遊んでやれなかったし。」
「確か、ご実家の家業をやられているんですよね?亡くなられたお爺様のお仕事を継がれたのですか?そもそも、どんなことをされていたのかは存じ上げていませんけれど。」
「家業と言っても、別に商売とかしているわけじゃないけどな。一番近いのは、なんていうのか探検家?みたいな感じだな。まぁ、家のことは兎神たちがほとんどやってくれてるから、今、俺がやっているのは勉強ばかりだけど。」
舞の顔には多数のクエスチョンマークが浮かんでいたけど、剛さんがケーキを運んできたから興味がそっちに移ったみたいでよかった。舞を無暗に危険に巻き込むわけにはいかないから、うかつに詳しいことを話せないからな。
俺たちにはフルーツタルトが、リリにはリンゴのおやつが出された。リリに出されたおやつは、皮を剥かれて1センチ角くらいに切られて盛られたリンゴの小山。色が二種類あって、片方がリンゴのコンポート(水ではなく紅茶で煮て柔らかくしたもの)を1センチ角くらいにカットしたものと、もう片方がフレッシュなリンゴを同じく1センチ角にカットしたものを混ぜてあるらしい。マスターに言って、別に分けておいてあったものをちょっとだけ試食させてもらったけど、2種類で別々の食感が楽しい上に、それぞれ風味が違っておいしい。犬が食べるものだから砂糖は一切使っていないそうだ。剛さんの気遣いに感謝。
リンゴの小山を見たリリの反応はすごかった。椅子からテーブルに乗り上げそうな勢いで立ち上がると、早く食べたいからなのかテーブルにかけた前脚で机の端をテシテシし始めた。リリのしっぽは現在のテンションを物語るかのように高速で左右にぶるんぶるんと振られているし、俺の位置からはリリの顔は見えないけれど、きっと目はリンゴを見てキラキラしているだろうな。しかし、本能のままにすぐにリンゴにかぶりつかないでちゃんと待つことができるリリはとてもえらい。
オッケーが出てからのリリの行動は素早かった。待たされた分、一心不乱に食べ進んでいく。リンゴのコンポートを食べては驚き、生のリンゴを食べては驚きしているリリを横目に見ながら俺もフルーツタルトを食べてまったりとした時間を楽しむことができた。
それからは二人で世間話をして喫茶店での時間を過ごした。リリの成長についてだったり、舞の学校の話だったり、舞の宗司さんへの愚痴だったり、色々話しているうちにあっという間に時間が過ぎていった。
あ、そういえば言わないといけないことがあったんだったな。
「あ、そうそう、3日くらいしたら仕事の関係でしばらく家を空けるから、しばらくは連絡が付かないと思う。何かあれば兎神に連絡をしてくれればいい。」
そう舞に伝え、兎神への連絡先を教えてから今回の定期報告会は終了となった。さて、必要なものはある程度揃っているから、明日から持っていく荷物を準備して、初めての探索だな。
「や、やぁ、舞久しぶり。元気だったか?」
「ええ、本当に、久しぶりですね。私は元気ですよ、約1か月ぶりほどでしょうか?」
「そうだな、1か月ぶりくらいだ。」
うん、会話が終わってしまった。うわぁ、舞、機嫌わるっ。言葉の端端にトゲがあるように聞こえるよ。まぁ、原因には心当たりがあるのだが・・・・。
「あはははは、何て辛気臭い雰囲気だ。喫茶店でお通夜開催してんじゃねぇよ。司も舞ちゃんも仲良くな。まず紅茶でも飲んで落ち着いてくれや。あ、これサービスだから。それで、注文は何にする?」
マスターの剛さんが豪快に笑いながら助け舟を出してくれた。
「(世間一般によく聞く許嫁同士のやり取りができるものだと勘違いして待っていた自分が馬鹿なんですよね。もちろん、お互いにできる限り不干渉の約束をしましたし。勝手に期待して、勝手に待っていたのが間違いなんです。そもそもあちらから連絡がないなら、こちらから連絡するという手段はあるわけで、それを怠ったのは私の責任ですし。それにしてもこういうケースでは普通は殿方から連絡をくれるものじゃないのでしょうか?)・・・・・はぁ、もういいです。改めて司さんお久しぶりです。リリもこんにちは。注文は何にしますか?」
舞が何かブツブツと呟いた後は、今までの空気が一変して穏やかになった。はぁぁぁ、助かった。いや、こんなこというのは普通ダメなんだろうが、今回だけは助かった。次からは気を付けないとな・・・・剛さん感謝です。
「いや、本当にすまなかった。流石に俺も1か月連絡なしとかどうかと思っていたんだ。これからは気を付けるよ。」
「よし、もう大丈夫だな?全くここで喧嘩は勘弁してくれよ。それで注文は何にする?」
「そうですね、私はフルーツタルトとコーヒーのセットで、司さんは何にします?」
「俺も同じので、あとリリにもリンゴをよろしくお願いします。」
「おっしゃ、すぐ持ってくるからな。」
剛さんが注文を取ってカウンターのほうへ戻っていった。やっと落ち着ける雰囲気になってよかった。おっと、剛さんからの差し入れの紅茶を頂くとするか。でも、剛さんどこでこんな喫茶店スキルを習得したのだろうか。俺の中のイメージじゃ、宗司さんと2人揃って鬼軍曹って感じでしか記憶してないんだけどな。
「司さんはこの1か月忙しかったのですか?」
「いまさら言っても、言い訳にしかならないけど、かなりな。おかげでこの1か月間ろくに寝る時間もなかった。リリとも少ししか遊んでやれなかったし。」
「確か、ご実家の家業をやられているんですよね?亡くなられたお爺様のお仕事を継がれたのですか?そもそも、どんなことをされていたのかは存じ上げていませんけれど。」
「家業と言っても、別に商売とかしているわけじゃないけどな。一番近いのは、なんていうのか探検家?みたいな感じだな。まぁ、家のことは兎神たちがほとんどやってくれてるから、今、俺がやっているのは勉強ばかりだけど。」
舞の顔には多数のクエスチョンマークが浮かんでいたけど、剛さんがケーキを運んできたから興味がそっちに移ったみたいでよかった。舞を無暗に危険に巻き込むわけにはいかないから、うかつに詳しいことを話せないからな。
俺たちにはフルーツタルトが、リリにはリンゴのおやつが出された。リリに出されたおやつは、皮を剥かれて1センチ角くらいに切られて盛られたリンゴの小山。色が二種類あって、片方がリンゴのコンポート(水ではなく紅茶で煮て柔らかくしたもの)を1センチ角くらいにカットしたものと、もう片方がフレッシュなリンゴを同じく1センチ角にカットしたものを混ぜてあるらしい。マスターに言って、別に分けておいてあったものをちょっとだけ試食させてもらったけど、2種類で別々の食感が楽しい上に、それぞれ風味が違っておいしい。犬が食べるものだから砂糖は一切使っていないそうだ。剛さんの気遣いに感謝。
リンゴの小山を見たリリの反応はすごかった。椅子からテーブルに乗り上げそうな勢いで立ち上がると、早く食べたいからなのかテーブルにかけた前脚で机の端をテシテシし始めた。リリのしっぽは現在のテンションを物語るかのように高速で左右にぶるんぶるんと振られているし、俺の位置からはリリの顔は見えないけれど、きっと目はリンゴを見てキラキラしているだろうな。しかし、本能のままにすぐにリンゴにかぶりつかないでちゃんと待つことができるリリはとてもえらい。
オッケーが出てからのリリの行動は素早かった。待たされた分、一心不乱に食べ進んでいく。リンゴのコンポートを食べては驚き、生のリンゴを食べては驚きしているリリを横目に見ながら俺もフルーツタルトを食べてまったりとした時間を楽しむことができた。
それからは二人で世間話をして喫茶店での時間を過ごした。リリの成長についてだったり、舞の学校の話だったり、舞の宗司さんへの愚痴だったり、色々話しているうちにあっという間に時間が過ぎていった。
あ、そういえば言わないといけないことがあったんだったな。
「あ、そうそう、3日くらいしたら仕事の関係でしばらく家を空けるから、しばらくは連絡が付かないと思う。何かあれば兎神に連絡をしてくれればいい。」
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