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第4章 旅にアクシデントはお約束?
4-62 青葉リゾートでの思い出
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青葉リゾート滞在5日目。
この日は、みんなで海に行って海水浴をすることになった。やるのを忘れていたと、優と宗司の2人が釣りをしたいと言い出したからだ。釣りをするか、海で泳ぐか、残りのメンバーは海水浴を選択した。決して女性陣の大半がエサを触れない、というわけではない。
夜の帳がまだ明けない時間に屋敷を出発した2人は、プライベートビーチに着くなり、仲良く揃って釣るのかと思いきや、竿と道具を片手にそれぞれ別のポイントへ向かう。どちらが大物を釣るか勝負をする気らしい。午前中の釣果は昼食のバーベキューに提供される予定だ。ちなみに他のメンバーはいつもの時間まで寝ていた。
高台に登って糸を垂らす優。波打ち際にむき出しの際どい岩肌に直立したままの体勢で釣る宗司。2人の顔は真剣そのもの、遊びとは言え妥協の2文字は存在しない。
10時頃に合流した他のメンバーは波打ち際で遊びながら、2人が戻ってくるのを待っていた。妙子と玄次郎が昼食の準備を始めると、リリが待ちきれずにソワソワ。初めは火に怯えていた毛玉たちも美味しい食事の準備だと伝えるとリリと一緒にソワソワ。どうやら待ちきれないご様子。
昼前になると2人が戻ってきて、釣果のお披露目になった。結果は宗司の勝ち。2人ともかなりの量を釣っていたが、60センチくらいのやけにカラフルな魚が決め手だった。優が地団駄を踏んで悔しがっていた。頭が良くても勝てない勝負もあったようだ。
2人の釣果でバーべキューは大成功だった。釣った新鮮な魚の浜焼きをみんなニッコリ笑顔で食べていた。リリと毛玉たちも焼き魚をほぐして骨を丁寧に取ってもらった身をがっつく。毛玉たちは初めての魚をとても美味しそうに食べていた。食生活を尋ねたところ、雑食で何でも食べるそうだ。リリの横で焼いたお肉も遠慮なく頬張っていた。君たち、野菜も食べなさい。
その後は各自ゆったりとした時間を楽しむ。満腹になったリリと毛玉たちはコテージでお昼寝である。優だけは竿を持って釣りに出て行った。宗司に負けたのが余程悔しいらしい。それを見届ける宗司は王者の余裕である。
夕方、優が珍しく満面の笑みで帰ってきた。背中には70センチくらいの、これまたカラフルな魚を担いでいた。午前中に取れなかったことを悔やんでも悔やみきれないらしい。しかし、勝負は時の運である。魚は青葉家に贈呈され、今晩の夕食に並ぶ予定。
夜、優の釣果をみんなで頂く。大きすぎたため、捌かれてムニエルになったようだ。食後は各自がプライベートな時間を迎え、穏やかに更けていく。今日のリリは子毛玉たちと一緒に寝たい気分のようだ。リリを枕に寝る5つのソフトボールが微笑ましい。
青葉リゾート滞在6日目。
今日は各自が自由行動となった。舞たち4人はショッピングを楽しむらしい。女子4人でウキウキしながら出かけて行った。ファッションにコスメ、アクセサリーと興味のある話題は尽きない。限られた予算で最大限の買い物をすべく、戦場へ意気揚々と向かって言った。流石は現役のJKたちである。
本日の宗司は単独行動である。てっきり舞たちについて行くかと思ったが、
「がははは、荷物持ちだけなら大歓迎だが、似合う似合わんのクイズを延々とこなす気力がないわ! そういう役目は司に任せた!」
納得である。シュタッと手を挙げて走り去っていった。では、1人で何をするのかと思ったら、大食いの大会に出ていた。結果はぶっちぎりの1位。1つで1000キロカロリー以上はありそうな巨大ハンバーガーを山ほど食べていた。周りが唖然とするなか、どんどんおかわりを要求して主催者は涙目である。
司たちも別行動ではあるが、今日はお土産を選びにショッピングエリアを訪れた。とは言っても、橙花たちが最低限のものを選んで早々に終了となったのだが。その後は、司がリリを頭の上に乗せて欲しい物を見て回り、橙花が内容物をチェックして購入するというパターンとなった。もはや休日のお父さんである。もちろん、ヴォルフたちへのお土産も忘れずに購入した。
買い物を終えた司とリリは毛玉たちを橙花に託してボルゾイハウスに向かう。明日には司たちは帰るため、会うのは今日が最後になるからだ。いつもと違う時間でおねむ寸前であったが、家に入るなり子犬たち歓喜。心ゆくまで遊び倒すこととなった。子犬たちが眠った後、ボルゾイリーダーに明日帰ることを伝えたが、伝わったのかは定かではない。
各自が思い思いに過ごし、滞在最後の夜が更けていった。明日は昼前には青葉リゾートを発ち、棲龍館で宿泊予定となる。楽しかったリゾートでのバカンスは終了となるのだ。
この日は、みんなで海に行って海水浴をすることになった。やるのを忘れていたと、優と宗司の2人が釣りをしたいと言い出したからだ。釣りをするか、海で泳ぐか、残りのメンバーは海水浴を選択した。決して女性陣の大半がエサを触れない、というわけではない。
夜の帳がまだ明けない時間に屋敷を出発した2人は、プライベートビーチに着くなり、仲良く揃って釣るのかと思いきや、竿と道具を片手にそれぞれ別のポイントへ向かう。どちらが大物を釣るか勝負をする気らしい。午前中の釣果は昼食のバーベキューに提供される予定だ。ちなみに他のメンバーはいつもの時間まで寝ていた。
高台に登って糸を垂らす優。波打ち際にむき出しの際どい岩肌に直立したままの体勢で釣る宗司。2人の顔は真剣そのもの、遊びとは言え妥協の2文字は存在しない。
10時頃に合流した他のメンバーは波打ち際で遊びながら、2人が戻ってくるのを待っていた。妙子と玄次郎が昼食の準備を始めると、リリが待ちきれずにソワソワ。初めは火に怯えていた毛玉たちも美味しい食事の準備だと伝えるとリリと一緒にソワソワ。どうやら待ちきれないご様子。
昼前になると2人が戻ってきて、釣果のお披露目になった。結果は宗司の勝ち。2人ともかなりの量を釣っていたが、60センチくらいのやけにカラフルな魚が決め手だった。優が地団駄を踏んで悔しがっていた。頭が良くても勝てない勝負もあったようだ。
2人の釣果でバーべキューは大成功だった。釣った新鮮な魚の浜焼きをみんなニッコリ笑顔で食べていた。リリと毛玉たちも焼き魚をほぐして骨を丁寧に取ってもらった身をがっつく。毛玉たちは初めての魚をとても美味しそうに食べていた。食生活を尋ねたところ、雑食で何でも食べるそうだ。リリの横で焼いたお肉も遠慮なく頬張っていた。君たち、野菜も食べなさい。
その後は各自ゆったりとした時間を楽しむ。満腹になったリリと毛玉たちはコテージでお昼寝である。優だけは竿を持って釣りに出て行った。宗司に負けたのが余程悔しいらしい。それを見届ける宗司は王者の余裕である。
夕方、優が珍しく満面の笑みで帰ってきた。背中には70センチくらいの、これまたカラフルな魚を担いでいた。午前中に取れなかったことを悔やんでも悔やみきれないらしい。しかし、勝負は時の運である。魚は青葉家に贈呈され、今晩の夕食に並ぶ予定。
夜、優の釣果をみんなで頂く。大きすぎたため、捌かれてムニエルになったようだ。食後は各自がプライベートな時間を迎え、穏やかに更けていく。今日のリリは子毛玉たちと一緒に寝たい気分のようだ。リリを枕に寝る5つのソフトボールが微笑ましい。
青葉リゾート滞在6日目。
今日は各自が自由行動となった。舞たち4人はショッピングを楽しむらしい。女子4人でウキウキしながら出かけて行った。ファッションにコスメ、アクセサリーと興味のある話題は尽きない。限られた予算で最大限の買い物をすべく、戦場へ意気揚々と向かって言った。流石は現役のJKたちである。
本日の宗司は単独行動である。てっきり舞たちについて行くかと思ったが、
「がははは、荷物持ちだけなら大歓迎だが、似合う似合わんのクイズを延々とこなす気力がないわ! そういう役目は司に任せた!」
納得である。シュタッと手を挙げて走り去っていった。では、1人で何をするのかと思ったら、大食いの大会に出ていた。結果はぶっちぎりの1位。1つで1000キロカロリー以上はありそうな巨大ハンバーガーを山ほど食べていた。周りが唖然とするなか、どんどんおかわりを要求して主催者は涙目である。
司たちも別行動ではあるが、今日はお土産を選びにショッピングエリアを訪れた。とは言っても、橙花たちが最低限のものを選んで早々に終了となったのだが。その後は、司がリリを頭の上に乗せて欲しい物を見て回り、橙花が内容物をチェックして購入するというパターンとなった。もはや休日のお父さんである。もちろん、ヴォルフたちへのお土産も忘れずに購入した。
買い物を終えた司とリリは毛玉たちを橙花に託してボルゾイハウスに向かう。明日には司たちは帰るため、会うのは今日が最後になるからだ。いつもと違う時間でおねむ寸前であったが、家に入るなり子犬たち歓喜。心ゆくまで遊び倒すこととなった。子犬たちが眠った後、ボルゾイリーダーに明日帰ることを伝えたが、伝わったのかは定かではない。
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