177 / 278
第5章 地球と彼の地を結ぶ門
5-39 脳筋ゴリラゴーレム爆誕(裏)
しおりを挟む
時は少し戻って、赤い結晶に飲み込まれた瞬間の宗司はというと。
(さてさて、あっちの対処は司と舞に任せるとして、俺は俺で仕事をしないとな)
信じられないことに、普段通りに落ち着いていた。
(ふむ、嫌な感覚を思い出させてくれるものだな。ははは、まるで身体が動かなかった昔に戻ったようだ。あの頃はまさに地獄だったからな)
視界は閉ざされていて、耳も聞こえない。手足も動かそうとはしてみる……が、動いている感覚が感じられない。脳は働いているが、神経系統からは切り離されている状態のようだ。それに、まるで宇宙にでもいるかのような浮遊感を感じる。
どれくらいの時間いたのだろう。常人であれば直ぐに発狂しかねないような虚無の空間をしばらく漂っていた宗司だったが、人生のどん底を一度味わっている経験があったおかげで、この系統の負荷には耐性ができていた。
そして、どこからか声が聞こえる。
「……力を望むか?」
(誰だ?)
「……我は……力を望むか?」
(俺は、お前のような得体のしれない輩からの貸しは要らん)
「……力を望まぬとは、愚かなるものよ」
(第一、お前の言う力とは何だ? 肉体の強さのことか? 技のことか? 心の強さのことか? 一言で力と言っても用途は無数にある。俺は、俺が望む強さしか要らん)
「愚かなるものよ、力とは……暴力。汝は、他者を貪りたくないか? 他者を虐げたくはないか? 他者を嬲りたくはないか? 欲望のままに快楽を貪り、嗜虐のままに調伏し、怨恨のままに虐殺し、嫉妬のままに独占し、憎悪のままに懊悩せよ。暴力に溺れ、殺戮し、屍の山を積み上げよ。そして、汝が行きつく果てこそが我が望み」
(ならば、なおの事、そんな力は要らん。俺が願うのは、家族の幸せと安寧のみ。それを成せる力以外は必要ない。そして、俺はお前の戯言に付き合っている暇などない)
「愚かなるものよ、絶望を知れ、絶望に浸れ、絶望を噛み締めよ。汝が行きつく果てこそが我が望み。絶望を知れ、絶望に浸れ、絶望を噛み締めよ。汝が行きつく果てこそが我が望み。絶望を知れ……」
(人の話を聞かんやつだな……)
謎の声に律儀に答えた宗司だったが、それでも尚、この語り掛けは続いた。すべての五感が閉ざされて、呪いの言葉を延々と聞かされる。普通であったら、こんなに恐怖な体験はないだろう。心がポッキリと折れてしまっても不思議ではない。そして、心が折れてしまえばこちらのもの、便利な鉄砲玉ユニットゲットである。
しかし、謎の声にとっての誤算は、宗司が洗脳できるようなキャラクターではなかったことだ。宗司はある意味で己の本能に忠実である。過去に挫折を味わってからは、今の自分の行動に悔いがないように生きることを心掛けている。他人がどう思おうとも、自分がやりたいことをやり、自分の思い通りに生きる。そう、宗司は究極の自己中なのである。そのため、感情表現がストレートすぎて辟易している人や、宗司に対するアプローチで困惑している人もいるが、それもまた宗司の良さだろうか。
(しかし、困ったな。これに飲まれさえすれば、多少でも情報が得られるかと思ったのに、くだらない話を延々と聞かされるだけとは……話の内容も特に意味がなさそうだし、当てが外れてしまったな)
この時、外では司たちが宗司ゴーレムの猛攻を捌いて必死に時間稼ぎしているのに、中の本人は暢気なものであった。
(わかったことと言えば、この前、戦った魔獣とやらが何を考えて俺に向かってきたか、ということくらいか。ベースにされたのが何の生き物か知らんが、思考はこいつの入れ知恵だろうな。だが、負の感情を煽るだけ煽って、何がさせたいんだ? こいつは)
謎の声が言う様に生き物すべてが憎くて殺したいのなら、こんな悠長な手段を使わずに別の方法で関与したほうが圧倒的に楽である。多少は強化されるのだろうが、生物1匹が齎す成果などたかが知れているのだ。尤も無差別テロを起こすなら有効かもしれないのだが。
(自分が直接出てこれない事情がある? それとも何かの実験か? それにしても、兎神が俺を指名した意味が少しだけわかったな。そして、状態を確認したら有無を言わさずに破壊しろと言った理由も。もし、これを起動したのが司や舞だと、結果的にどうなるか皆目見当がつかないからな。万が一、洗脳でもされたら目も当てられん)
語り続ける謎の声を無視して、己の思考に没入していた宗司だったが、周りの状況が変化してきていることに気づいた。先ほどまでブツブツと呪詛を振りまいていたものが、いつの間にか聞こえなくなっていたのだ。
「素体損壊を確認、説得を一時的に中断……自己修復起動」
(は? おいおい、さっきまではトチ狂った変人かと思っていたのに、随分と理知的になったな……外で何かあったか?)
「防衛プログラム停止、迎撃プログラム起動…………迎撃失敗。作戦実行に支障発生。改善を要求」
「……代替案を受理。代替案を実行」
(さてさて、あっちの対処は司と舞に任せるとして、俺は俺で仕事をしないとな)
信じられないことに、普段通りに落ち着いていた。
(ふむ、嫌な感覚を思い出させてくれるものだな。ははは、まるで身体が動かなかった昔に戻ったようだ。あの頃はまさに地獄だったからな)
視界は閉ざされていて、耳も聞こえない。手足も動かそうとはしてみる……が、動いている感覚が感じられない。脳は働いているが、神経系統からは切り離されている状態のようだ。それに、まるで宇宙にでもいるかのような浮遊感を感じる。
どれくらいの時間いたのだろう。常人であれば直ぐに発狂しかねないような虚無の空間をしばらく漂っていた宗司だったが、人生のどん底を一度味わっている経験があったおかげで、この系統の負荷には耐性ができていた。
そして、どこからか声が聞こえる。
「……力を望むか?」
(誰だ?)
「……我は……力を望むか?」
(俺は、お前のような得体のしれない輩からの貸しは要らん)
「……力を望まぬとは、愚かなるものよ」
(第一、お前の言う力とは何だ? 肉体の強さのことか? 技のことか? 心の強さのことか? 一言で力と言っても用途は無数にある。俺は、俺が望む強さしか要らん)
「愚かなるものよ、力とは……暴力。汝は、他者を貪りたくないか? 他者を虐げたくはないか? 他者を嬲りたくはないか? 欲望のままに快楽を貪り、嗜虐のままに調伏し、怨恨のままに虐殺し、嫉妬のままに独占し、憎悪のままに懊悩せよ。暴力に溺れ、殺戮し、屍の山を積み上げよ。そして、汝が行きつく果てこそが我が望み」
(ならば、なおの事、そんな力は要らん。俺が願うのは、家族の幸せと安寧のみ。それを成せる力以外は必要ない。そして、俺はお前の戯言に付き合っている暇などない)
「愚かなるものよ、絶望を知れ、絶望に浸れ、絶望を噛み締めよ。汝が行きつく果てこそが我が望み。絶望を知れ、絶望に浸れ、絶望を噛み締めよ。汝が行きつく果てこそが我が望み。絶望を知れ……」
(人の話を聞かんやつだな……)
謎の声に律儀に答えた宗司だったが、それでも尚、この語り掛けは続いた。すべての五感が閉ざされて、呪いの言葉を延々と聞かされる。普通であったら、こんなに恐怖な体験はないだろう。心がポッキリと折れてしまっても不思議ではない。そして、心が折れてしまえばこちらのもの、便利な鉄砲玉ユニットゲットである。
しかし、謎の声にとっての誤算は、宗司が洗脳できるようなキャラクターではなかったことだ。宗司はある意味で己の本能に忠実である。過去に挫折を味わってからは、今の自分の行動に悔いがないように生きることを心掛けている。他人がどう思おうとも、自分がやりたいことをやり、自分の思い通りに生きる。そう、宗司は究極の自己中なのである。そのため、感情表現がストレートすぎて辟易している人や、宗司に対するアプローチで困惑している人もいるが、それもまた宗司の良さだろうか。
(しかし、困ったな。これに飲まれさえすれば、多少でも情報が得られるかと思ったのに、くだらない話を延々と聞かされるだけとは……話の内容も特に意味がなさそうだし、当てが外れてしまったな)
この時、外では司たちが宗司ゴーレムの猛攻を捌いて必死に時間稼ぎしているのに、中の本人は暢気なものであった。
(わかったことと言えば、この前、戦った魔獣とやらが何を考えて俺に向かってきたか、ということくらいか。ベースにされたのが何の生き物か知らんが、思考はこいつの入れ知恵だろうな。だが、負の感情を煽るだけ煽って、何がさせたいんだ? こいつは)
謎の声が言う様に生き物すべてが憎くて殺したいのなら、こんな悠長な手段を使わずに別の方法で関与したほうが圧倒的に楽である。多少は強化されるのだろうが、生物1匹が齎す成果などたかが知れているのだ。尤も無差別テロを起こすなら有効かもしれないのだが。
(自分が直接出てこれない事情がある? それとも何かの実験か? それにしても、兎神が俺を指名した意味が少しだけわかったな。そして、状態を確認したら有無を言わさずに破壊しろと言った理由も。もし、これを起動したのが司や舞だと、結果的にどうなるか皆目見当がつかないからな。万が一、洗脳でもされたら目も当てられん)
語り続ける謎の声を無視して、己の思考に没入していた宗司だったが、周りの状況が変化してきていることに気づいた。先ほどまでブツブツと呪詛を振りまいていたものが、いつの間にか聞こえなくなっていたのだ。
「素体損壊を確認、説得を一時的に中断……自己修復起動」
(は? おいおい、さっきまではトチ狂った変人かと思っていたのに、随分と理知的になったな……外で何かあったか?)
「防衛プログラム停止、迎撃プログラム起動…………迎撃失敗。作戦実行に支障発生。改善を要求」
「……代替案を受理。代替案を実行」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
おっさん武闘家、幼女の教え子達と十年後に再会、実はそれぞれ炎・氷・雷の精霊の王女だった彼女達に言い寄られつつ世界を救い英雄になってしまう
お餅ミトコンドリア
ファンタジー
パーチ、三十五歳。五歳の時から三十年間修行してきた武闘家。
だが、全くの無名。
彼は、とある村で武闘家の道場を経営しており、〝拳を使った戦い方〟を弟子たちに教えている。
若い時には「冒険者になって、有名になるんだ!」などと大きな夢を持っていたものだが、自分の道場に来る若者たちが全員〝天才〟で、自分との才能の差を感じて、もう諦めてしまった。
弟子たちとの、のんびりとした穏やかな日々。
独身の彼は、そんな彼ら彼女らのことを〝家族〟のように感じており、「こんな毎日も悪くない」と思っていた。
が、ある日。
「お久しぶりです、師匠!」
絶世の美少女が家を訪れた。
彼女は、十年前に、他の二人の幼い少女と一緒に山の中で獣(とパーチは思い込んでいるが、実はモンスター)に襲われていたところをパーチが助けて、その場で数時間ほど稽古をつけて、自分たちだけで戦える力をつけさせた、という女の子だった。
「私は今、アイスブラット王国の〝守護精霊〟をやっていまして」
精霊を自称する彼女は、「ちょ、ちょっと待ってくれ」と混乱するパーチに構わず、ニッコリ笑いながら畳み掛ける。
「そこで師匠には、私たちと一緒に〝魔王〟を倒して欲しいんです!」
これは、〝弟子たちがあっと言う間に強くなるのは、師匠である自分の特殊な力ゆえ〟であることに気付かず、〝実は最強の実力を持っている〟ことにも全く気付いていない男が、〝実は精霊だった美少女たち〟と再会し、言い寄られ、弟子たちに愛され、弟子以外の者たちからも尊敬され、世界を救って英雄になってしまう物語。
(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
もし宜しければ【お気に入り登録】で応援して頂けましたら嬉しいです!
何卒宜しくお願いいたします!)
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
『冒険者をやめて田舎で隠居します 〜気づいたら最強の村になってました〜』
チャチャ
ファンタジー
> 世界には4つの大陸がある。東に魔神族、西に人族、北に獣人とドワーフ、南にエルフと妖精族——種族ごとの国が、それぞれの文化と価値観で生きていた。
その世界で唯一のSSランク冒険者・ジーク。英雄と呼ばれ続けることに疲れた彼は、突如冒険者を引退し、田舎へと姿を消した。
「もう戦いたくない、静かに暮らしたいんだ」
そう願ったはずなのに、彼の周りにはドラゴンやフェンリル、魔神族にエルフ、ドワーフ……あらゆる種族が集まり、最強の村が出来上がっていく!?
のんびりしたいだけの元英雄の周囲が、どんどんカオスになっていく異世界ほのぼの(?)ファンタジー。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる