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10.幸せなすれ違い
幸せなすれ違い②
気づいたらシャツの前が開いていて、思っていたよりもたくましい胸板が香澄の目に飛び込んできた。腹筋も無駄な肉はなく、彫刻のように綺麗な身体だ。
(ぬ、脱いだらすごかったわ)
シャツを羽織っただけ、というその状態で神代はくしゃっと髪をかきまわす。すると、整えられていた髪がゆるりと解けて前髪が下りる。見たことのないプライベートな姿は色香がこぼれそうで、香澄はくらくらしていた。
いつも天使のように優しくて甘いと思っていたけれど、男性だったんだと思い知らされて、急に恥ずかしくなる。
思わずそっと服で前を隠すと「ダメ……」と世にも甘い声で耳元に囁かれてあっという間に力なんて抜けてしまった。
香澄にそっとのしかかりながら、神代は顔の周りの髪を指で避けてゆく。その時にフェイスラインや耳元、あごの辺りを柔らかく指が辿っていった。
首から鎖骨に降りた神代の手がふわりと胸元に触れた。
ブラジャーの上から柔らかく胸を揉みこまれて、下着の中で尖ってしまっていた蕾を軽く摘まれる。
「ふ……っあ」
吐息混じりの声が漏れてしまったけれど、それでいいよというように微笑まれてしまったので、手で抑えるのはやめた。
神代の手が背中に触れると、ぷつっと胸元が楽になって、ブラジャーを外されたのだと分かる。
香澄の白い肌がサイドテーブルの灯りに照らされるのを神代は見ていた。
「すごい。白くて柔らかくて、綺麗だ」
優しくブラジャーを外されるとふるりと胸があふれでてきて、香澄は恥ずかしくて枕に顔を埋めてしまう。
「香澄さん、とても綺麗ですよ?」
「や……あんまり、見ないで?」
「本当にあなたという人は、恥じらう風情さえ惹き付けて離さない。困った人ですね」
香澄の羞恥に耐えて震える姿は神代を煽るものでしかないと、本人も気づいていない。
白い双丘の頂きに赤く色づいている蕾に神代はそっと唇をつける。その濡れたような感触を胸に受けて、香澄が甘い声を上げて背中を反らせた。
口の中の温かさや舌先で柔く舐められる感触、口内に吸われる感覚までつぶさに感じて香澄は声を抑えられなかった。
「ん……ぁあんっ……」
その綺麗な形の唇は頂だけではなくて、香澄の白くて豊かな乳房にも赤く痕を残していく。
「佳祐……さぁんっ」
「香澄さん、感じやすいところも堪らない」
「や……そんなこと、言わな……いで」
感じやすいなんて、まるで淫らだと言われているようで恥ずかしすぎる。
胸元を強く吸われて甘い痛みが一瞬襲い、神代がゆっくりと唇を離すと赤く痕がついていた。
点々と残る痕と胸の先端への甘い刺激は香澄の下肢に熱をこもらせていった。
うずうずとする腰の辺りや熱を持ってとろけそうな下肢をどうしたらいいのか分からない。
その時神代の手が隘路を撫でるように触れた。
「きゃ……んっ」
「濡れていますね」
(ぬ、脱いだらすごかったわ)
シャツを羽織っただけ、というその状態で神代はくしゃっと髪をかきまわす。すると、整えられていた髪がゆるりと解けて前髪が下りる。見たことのないプライベートな姿は色香がこぼれそうで、香澄はくらくらしていた。
いつも天使のように優しくて甘いと思っていたけれど、男性だったんだと思い知らされて、急に恥ずかしくなる。
思わずそっと服で前を隠すと「ダメ……」と世にも甘い声で耳元に囁かれてあっという間に力なんて抜けてしまった。
香澄にそっとのしかかりながら、神代は顔の周りの髪を指で避けてゆく。その時にフェイスラインや耳元、あごの辺りを柔らかく指が辿っていった。
首から鎖骨に降りた神代の手がふわりと胸元に触れた。
ブラジャーの上から柔らかく胸を揉みこまれて、下着の中で尖ってしまっていた蕾を軽く摘まれる。
「ふ……っあ」
吐息混じりの声が漏れてしまったけれど、それでいいよというように微笑まれてしまったので、手で抑えるのはやめた。
神代の手が背中に触れると、ぷつっと胸元が楽になって、ブラジャーを外されたのだと分かる。
香澄の白い肌がサイドテーブルの灯りに照らされるのを神代は見ていた。
「すごい。白くて柔らかくて、綺麗だ」
優しくブラジャーを外されるとふるりと胸があふれでてきて、香澄は恥ずかしくて枕に顔を埋めてしまう。
「香澄さん、とても綺麗ですよ?」
「や……あんまり、見ないで?」
「本当にあなたという人は、恥じらう風情さえ惹き付けて離さない。困った人ですね」
香澄の羞恥に耐えて震える姿は神代を煽るものでしかないと、本人も気づいていない。
白い双丘の頂きに赤く色づいている蕾に神代はそっと唇をつける。その濡れたような感触を胸に受けて、香澄が甘い声を上げて背中を反らせた。
口の中の温かさや舌先で柔く舐められる感触、口内に吸われる感覚までつぶさに感じて香澄は声を抑えられなかった。
「ん……ぁあんっ……」
その綺麗な形の唇は頂だけではなくて、香澄の白くて豊かな乳房にも赤く痕を残していく。
「佳祐……さぁんっ」
「香澄さん、感じやすいところも堪らない」
「や……そんなこと、言わな……いで」
感じやすいなんて、まるで淫らだと言われているようで恥ずかしすぎる。
胸元を強く吸われて甘い痛みが一瞬襲い、神代がゆっくりと唇を離すと赤く痕がついていた。
点々と残る痕と胸の先端への甘い刺激は香澄の下肢に熱をこもらせていった。
うずうずとする腰の辺りや熱を持ってとろけそうな下肢をどうしたらいいのか分からない。
その時神代の手が隘路を撫でるように触れた。
「きゃ……んっ」
「濡れていますね」
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