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第三章 揺れる心が選ぶもの
15.ほどけない迷い
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アスファルトが白く爆ぜるような、刺すような八月の日差しが照りつけていた。
晴菜は奏汰の運転する車の助手席で、流れていく緑の濃い景色を眺めていた。都会の喧騒を抜け、視界に広がるのは青々とした一面の田園風景だった。
「関東の酒蔵はうちの分家だ。 曾祖父さんの弟が曾祖父さんと大喧嘩して家を出て独立した。相当派手にやり合ったと聞いてる。『俺は俺の酒を造る』って家を出て、この土地で一から蔵を起こしたそうだ。それが大正の終わり頃。戦後は情勢もあってなかなか経営が立て直せず、地元の盟主に支援してもらったらしい。その影響で名前が氷室から高坂に変わった。んで、俺らの親父の代になって、今さらそんな昔の喧嘩に拘わらんでも、ってことで交流が再開したっつう感じだな」
「……へぇ……」
一週間前に鮨屋で話題に上がった分家筋の話を聞きながら、晴菜は小さく相槌を打つ。
「こっちの酒蔵はうちとは水が違う。硬度が高くて、ミネラルが多い。だから酒の骨格がしっかりしてる。夏の酒蔵は冬の戦場に向けて体力温存させる時期だ。今年の夏は次の仕込みで双方の銘柄をブレンドする限定酒の企画を立ち上げていてな、今日の視察はそれの打ち合わせも兼ねてる」
「それって、お見合いの時に言ってた『新しい挑戦』のこと?」
「そうだ」
隣でハンドルを握る奏汰の声に、どこか誇らしげな響きがあった。仕事の話になると、いつもの強引さが少し影を潜め真剣なそれになる気がした。
そんな奏汰はスーツではなく、濃紺のポロシャツにチノパンというラフな格好で、どこか抜け感のある色気を漂わせていた。それでも隠しきれない育ちの良さが滲んでいる。
車はやがて山間の静かな一帯へと入っていった。歴史を感じさせる黒塗りの板塀が続く一角に、どっしりとした大きな建物が現れる。
「着いたぞ」
車を降りた瞬間、重苦しい熱気が晴菜を包み込んだ。耳をつんざくような蝉時雨に、晴菜は思わず目を細める。
「蔵の中は別世界のように涼しい」
「本当に?」
重厚な木の扉を開け、一歩中へ足を踏み入れる。二人を迎えたのは、日に焼けた肌に作務衣姿の男だった。三十代半ばだろうか。鋭さと朗らかさを同時に宿した目が、奏汰の顔を見てふっと緩む。
「おぉ、奏汰。待っていたぞ」
「久しぶり、稔さん」
奏汰がひらりと手を上げた。稔は奏汰の隣に立つ晴菜にちらりと視線を向け、にやりと口角を上げる。
「……で、そっちの綺麗な方は? 嫁さん?」
「残念、まだだ」
肩を竦めながら声を返す奏汰は明らかに何かを含んだ笑みを浮かべていて、晴菜の頬に熱が集まる。
「ちょ、ちょっと……!」
冗談はよしてほしい。あくまでも今の関係は『体裁のため』なはずだ。晴菜は奏汰を咎めようと口を開いたが、それ以上声が出ない。
口をぱくぱくとさせる晴菜の表情を見遣った奏汰は、涼しい顔のまま小さく笑った。
「なんだ、事実だろ?」
からかわれていると分かっていても、胸の奥が妙に騒がしい。晴菜は返す言葉を失ったままその場に立ち尽くすしかなかった。
そんな二人を交互に見つめていた稔が、どこか感心したような視線で奏汰を見つめる。
「そうか、残念。でも珍しいな、ここに人を連れてくるなんて」
「バーメイドでな。今回の限定酒、仕上がったら提供する側の視点をもった人間の意見も聞きたい」
「……なるほど。だから蔵を見せたいのか」
腕を組み顎に手を当てたまま意味ありげに頷いた稔は、くるりと踵を返した。
「まぁ、立ち話もなんだからな。案内する」
「よろしく頼む」
奏汰は促すように晴菜の背中に手を添え、稔の背中を追い歩き出した。
「入るぞ。足もとに気をつけろ」
「は……い」
案内されたのは、平屋造りの大きな建物。聞けば、大正時代のままの佇まいだそう。一歩中に足を踏み入れると、その瞬間、肌を刺すような熱気がすっと引き、ひんやりとした空気が三人を包み込んだ。高い天井と黒く太い梁が目に付き、晴菜は思わず天を仰いだ。
「この蔵はレンガと土壁で建てられてる。夏は涼しく冬は暖かい。まさに酒造りに適した環境だ。ここは冬になれば、文字通り戦場になる」
奏汰は立ち止まってしまった晴菜を振り返りながら淡々と言葉を紡ぐ。ハッと我に返った晴菜は、数歩先を歩く奏汰を慌てて追いかけた。
薄暗い蔵の内部には、巨大な仕込み樽が整然と並び、独特の重厚な雰囲気が満ちていた。通路を歩くたび、足音が反響する。
「毎年全く同じ気候条件になることはあり得ないからね。気温や湿度を肌で感じ取って最適なタイミングで作業し管理を行うのが、我々の一番の仕事だよ」
ひんやりとした空気の中、微かに漂う米と麹の甘い香りが鼻腔をくすぐる。晴菜がふっと息を吸い込むと、稔は大きな樽の一つを指先でなぞりながらゆっくりと言葉を続けた。
「冬になると二十四時間体制で米を蒸し、麹を育てる。今は仕込みの最盛期じゃないけど、それでも菌は動いてるんだよ」
「へぇ……」
稔は晴菜に説明を続けながら、時折奏汰と専門的な用語で言葉を交わしつつ、二人を蔵の奥へと導いていく。
稔と話す奏汰の横顔は、いつになく真剣だった。晴菜を見つめる時の余裕たっぷりな笑みは消え、良いものを造りたいという情熱がひしひしと伝わってくる。
「この樽が、例のブレンドに使うベースにする予定で造った分。この酒を基準に今年新たに仕込むつもりだ。まだ荒削りだが、ここの水の性格がよく出ていると思う」
稔が足を止めたのは、蔵の最奥にある小さな樽の前だった。彼は手慣れた動作で小さな蛇口から少量の液体をお猪口に満たし、まずは奏汰へ、そして晴菜へと差し出した。奏汰はお猪口を回し、液体が内壁を伝う様子をじっと見つめている。
「香りを嗅いでみてくれ。間違っても飲むなよ、お前ら車で来てるんだからな」
稔に促されるまま、晴菜は両手でお猪口を受け取り、そっと鼻を近づける。瑞々しい青リンゴのような香りが鼻腔を抜けていく。フルーティーな匂いは日本酒とは思えないほど明るくエレガントだ。これで飲むなと言われるのはもはや拷問に近いものがある。晴菜は思わず感嘆のため息を落とした。
「すごく……凛としています。華やか、というか。洗練されていて、『生命力』みたいなものを感じます」
晴菜の言葉に稔が呆けたように口を開いた。そして一拍置いて、低く笑みを浮かべた。
「なるほど。奏汰、お前が彼女を連れてきた理由が分かった」
「だろ。現場で客の反応をダイレクトに受ける人間の感覚は、造り手が見落としがちな『飲み手の体温』を教えてくれる」
そう言葉を返した奏汰の声には、隠しきれない満足感が滲んでいた。
「氷室の酒が『静』なら、高坂の酒は『動』だ。この華やかさに、うちの蔵のきめ細やかな酸をぶつける。分家と本家、百年越しの雪解けの酒だ。ただの『企画モノ』で終わらせるつもりはねぇ。な、稔さん」
「あぁ、そうだな」
二人の会話はそこから、酵母の選定や吸水率の微細な調整等、門外漢の晴菜には呪文のように聞こえる専門用語の応酬へと変わっていった。
――すご、い。
老舗酒蔵という重圧、味の継承、そして新しいものを作り出す苦悩。ぶつかり合う言葉の端々から、伝統という重圧の中で二人はひたすらに泥臭く、本物を追い求めていることが伝わってくる。
――知らな……かった。
強引で不遜で、他人の都合なんて顧みない男だと思っていた。けれど目の前の酒と真剣に向き合う横顔は、驚くほど誠実で、不器用で、誇り高い。
その熱に触れてしまった心が、静かに、けれど確実に音を立てて傾いていく。
「そろそろ行くか。稔さん、サンプルは後で送ってくれ。こっちでも配合のシミュレーションを兄貴と始める」
「ああ、任せろ。いい酒にしよう」
二人の間で短い握手が交わされる。言葉は少ないが、互いの覚悟は十分すぎるほどに伝わってくる。
「……」
売るためでも、名を上げるためでもない。受け継いだものを背負い、次へ渡すため。言葉にはしない奏汰のその覚悟の重さが、晴菜の胸の奥に静かに沈んでいった。
晴菜は奏汰の運転する車の助手席で、流れていく緑の濃い景色を眺めていた。都会の喧騒を抜け、視界に広がるのは青々とした一面の田園風景だった。
「関東の酒蔵はうちの分家だ。 曾祖父さんの弟が曾祖父さんと大喧嘩して家を出て独立した。相当派手にやり合ったと聞いてる。『俺は俺の酒を造る』って家を出て、この土地で一から蔵を起こしたそうだ。それが大正の終わり頃。戦後は情勢もあってなかなか経営が立て直せず、地元の盟主に支援してもらったらしい。その影響で名前が氷室から高坂に変わった。んで、俺らの親父の代になって、今さらそんな昔の喧嘩に拘わらんでも、ってことで交流が再開したっつう感じだな」
「……へぇ……」
一週間前に鮨屋で話題に上がった分家筋の話を聞きながら、晴菜は小さく相槌を打つ。
「こっちの酒蔵はうちとは水が違う。硬度が高くて、ミネラルが多い。だから酒の骨格がしっかりしてる。夏の酒蔵は冬の戦場に向けて体力温存させる時期だ。今年の夏は次の仕込みで双方の銘柄をブレンドする限定酒の企画を立ち上げていてな、今日の視察はそれの打ち合わせも兼ねてる」
「それって、お見合いの時に言ってた『新しい挑戦』のこと?」
「そうだ」
隣でハンドルを握る奏汰の声に、どこか誇らしげな響きがあった。仕事の話になると、いつもの強引さが少し影を潜め真剣なそれになる気がした。
そんな奏汰はスーツではなく、濃紺のポロシャツにチノパンというラフな格好で、どこか抜け感のある色気を漂わせていた。それでも隠しきれない育ちの良さが滲んでいる。
車はやがて山間の静かな一帯へと入っていった。歴史を感じさせる黒塗りの板塀が続く一角に、どっしりとした大きな建物が現れる。
「着いたぞ」
車を降りた瞬間、重苦しい熱気が晴菜を包み込んだ。耳をつんざくような蝉時雨に、晴菜は思わず目を細める。
「蔵の中は別世界のように涼しい」
「本当に?」
重厚な木の扉を開け、一歩中へ足を踏み入れる。二人を迎えたのは、日に焼けた肌に作務衣姿の男だった。三十代半ばだろうか。鋭さと朗らかさを同時に宿した目が、奏汰の顔を見てふっと緩む。
「おぉ、奏汰。待っていたぞ」
「久しぶり、稔さん」
奏汰がひらりと手を上げた。稔は奏汰の隣に立つ晴菜にちらりと視線を向け、にやりと口角を上げる。
「……で、そっちの綺麗な方は? 嫁さん?」
「残念、まだだ」
肩を竦めながら声を返す奏汰は明らかに何かを含んだ笑みを浮かべていて、晴菜の頬に熱が集まる。
「ちょ、ちょっと……!」
冗談はよしてほしい。あくまでも今の関係は『体裁のため』なはずだ。晴菜は奏汰を咎めようと口を開いたが、それ以上声が出ない。
口をぱくぱくとさせる晴菜の表情を見遣った奏汰は、涼しい顔のまま小さく笑った。
「なんだ、事実だろ?」
からかわれていると分かっていても、胸の奥が妙に騒がしい。晴菜は返す言葉を失ったままその場に立ち尽くすしかなかった。
そんな二人を交互に見つめていた稔が、どこか感心したような視線で奏汰を見つめる。
「そうか、残念。でも珍しいな、ここに人を連れてくるなんて」
「バーメイドでな。今回の限定酒、仕上がったら提供する側の視点をもった人間の意見も聞きたい」
「……なるほど。だから蔵を見せたいのか」
腕を組み顎に手を当てたまま意味ありげに頷いた稔は、くるりと踵を返した。
「まぁ、立ち話もなんだからな。案内する」
「よろしく頼む」
奏汰は促すように晴菜の背中に手を添え、稔の背中を追い歩き出した。
「入るぞ。足もとに気をつけろ」
「は……い」
案内されたのは、平屋造りの大きな建物。聞けば、大正時代のままの佇まいだそう。一歩中に足を踏み入れると、その瞬間、肌を刺すような熱気がすっと引き、ひんやりとした空気が三人を包み込んだ。高い天井と黒く太い梁が目に付き、晴菜は思わず天を仰いだ。
「この蔵はレンガと土壁で建てられてる。夏は涼しく冬は暖かい。まさに酒造りに適した環境だ。ここは冬になれば、文字通り戦場になる」
奏汰は立ち止まってしまった晴菜を振り返りながら淡々と言葉を紡ぐ。ハッと我に返った晴菜は、数歩先を歩く奏汰を慌てて追いかけた。
薄暗い蔵の内部には、巨大な仕込み樽が整然と並び、独特の重厚な雰囲気が満ちていた。通路を歩くたび、足音が反響する。
「毎年全く同じ気候条件になることはあり得ないからね。気温や湿度を肌で感じ取って最適なタイミングで作業し管理を行うのが、我々の一番の仕事だよ」
ひんやりとした空気の中、微かに漂う米と麹の甘い香りが鼻腔をくすぐる。晴菜がふっと息を吸い込むと、稔は大きな樽の一つを指先でなぞりながらゆっくりと言葉を続けた。
「冬になると二十四時間体制で米を蒸し、麹を育てる。今は仕込みの最盛期じゃないけど、それでも菌は動いてるんだよ」
「へぇ……」
稔は晴菜に説明を続けながら、時折奏汰と専門的な用語で言葉を交わしつつ、二人を蔵の奥へと導いていく。
稔と話す奏汰の横顔は、いつになく真剣だった。晴菜を見つめる時の余裕たっぷりな笑みは消え、良いものを造りたいという情熱がひしひしと伝わってくる。
「この樽が、例のブレンドに使うベースにする予定で造った分。この酒を基準に今年新たに仕込むつもりだ。まだ荒削りだが、ここの水の性格がよく出ていると思う」
稔が足を止めたのは、蔵の最奥にある小さな樽の前だった。彼は手慣れた動作で小さな蛇口から少量の液体をお猪口に満たし、まずは奏汰へ、そして晴菜へと差し出した。奏汰はお猪口を回し、液体が内壁を伝う様子をじっと見つめている。
「香りを嗅いでみてくれ。間違っても飲むなよ、お前ら車で来てるんだからな」
稔に促されるまま、晴菜は両手でお猪口を受け取り、そっと鼻を近づける。瑞々しい青リンゴのような香りが鼻腔を抜けていく。フルーティーな匂いは日本酒とは思えないほど明るくエレガントだ。これで飲むなと言われるのはもはや拷問に近いものがある。晴菜は思わず感嘆のため息を落とした。
「すごく……凛としています。華やか、というか。洗練されていて、『生命力』みたいなものを感じます」
晴菜の言葉に稔が呆けたように口を開いた。そして一拍置いて、低く笑みを浮かべた。
「なるほど。奏汰、お前が彼女を連れてきた理由が分かった」
「だろ。現場で客の反応をダイレクトに受ける人間の感覚は、造り手が見落としがちな『飲み手の体温』を教えてくれる」
そう言葉を返した奏汰の声には、隠しきれない満足感が滲んでいた。
「氷室の酒が『静』なら、高坂の酒は『動』だ。この華やかさに、うちの蔵のきめ細やかな酸をぶつける。分家と本家、百年越しの雪解けの酒だ。ただの『企画モノ』で終わらせるつもりはねぇ。な、稔さん」
「あぁ、そうだな」
二人の会話はそこから、酵母の選定や吸水率の微細な調整等、門外漢の晴菜には呪文のように聞こえる専門用語の応酬へと変わっていった。
――すご、い。
老舗酒蔵という重圧、味の継承、そして新しいものを作り出す苦悩。ぶつかり合う言葉の端々から、伝統という重圧の中で二人はひたすらに泥臭く、本物を追い求めていることが伝わってくる。
――知らな……かった。
強引で不遜で、他人の都合なんて顧みない男だと思っていた。けれど目の前の酒と真剣に向き合う横顔は、驚くほど誠実で、不器用で、誇り高い。
その熱に触れてしまった心が、静かに、けれど確実に音を立てて傾いていく。
「そろそろ行くか。稔さん、サンプルは後で送ってくれ。こっちでも配合のシミュレーションを兄貴と始める」
「ああ、任せろ。いい酒にしよう」
二人の間で短い握手が交わされる。言葉は少ないが、互いの覚悟は十分すぎるほどに伝わってくる。
「……」
売るためでも、名を上げるためでもない。受け継いだものを背負い、次へ渡すため。言葉にはしない奏汰のその覚悟の重さが、晴菜の胸の奥に静かに沈んでいった。
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