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本編・第三部
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お昼休みが明けて、緊張しきった新入社員のふたりが田邉部長に連れられて通関部のブースにやってきた。
ふっと。同じようなシーンが脳裏をよぎる。
去年の入社式の日。あどけない少年のような顔立ちに、緊張を強く滲ませつつ硬い声で名乗った小林くん。
(……去年、小林くんが来た時もこんなだったなぁ)
小林くんはどちらかというと、淡々としていて。感情を表にあまり出さないタイプだったから、初めは戸惑ったものだ。教育係として接するようになって半年……そう、私が凌牙に捨てられた9月末頃から…あの綺麗な顔立ちに浮かぶ感情をなんとなく読めるようになったくらいで。
「南里侑斗です。よろしくお願いいたします」
ぼんやりと過去に思考を飛ばしていると、男の子のほうが、脳内で再生された硬い声そっくりに名乗った。水野課長、西浦係長が名乗った後に、一瀬です、と私も名乗り返す。南里くんの緊張しきった声色に、じんわりと笑みが零れる。年下の男の子だから、その硬い行動が可愛く感じてしまう。
男性にしては低めの背丈だろうけれど、私は少しだけ見上げないと視線が合わない。目が大きくて、くりくりしている。南里くんは、私と同じような丸顔だから。…なんとなくだけど。
(……チワワみたい)
そう心の中で独りごちていると、南里くんの隣に立った女の子が硬くも落ち着いた声をあげた。
「初めまして、加藤莉奈です」
率直に言って、可愛い。黒髪ロングが物凄く似合っている。三木ちゃんも整った顔をしているけれど、どちらかというと美人系の顔立ち。加藤さんは、なんというか…一見、清楚系アイドルみたいな感じだ。
「南里は一瀬が、加藤は三木が担当するように」
田邉部長が、私と三木ちゃんに視線を合わせてそう告げた。その声に、私と三木ちゃんがはい、と返事を返すと。
「……一瀬。これが一瀬の新しい名刺だ」
田邉部長が手に持っていた封筒から名刺が入った箱を私に手渡してくれる。箱の表面は印刷面が一部見えるように窓開きになっていて。私の名前の左側に、『主任』と記載されているのを確認した。
「一瀬主任、期待しているぞ」
ふっと。田邉部長が私を見て笑みを零した。
小林くんが難攻不落だった丸永忠商社を新規顧客として獲得してきたように、私も今まで以上に成果を求められるようになる。
智と一緒にいるときに、営業のイロハを智から少しずつ学んでいる。
智だって、入社した頃はたくさん失敗したといっていた。それから紆余曲折を経て、課長代理に昇進して……今は新部門の立ち上げを精力的に行っている。
智の大きな背中に追いつけるように。今は貪欲に知識を得て、成果を上げていけるように努めなければ。
田邉部長の表情に、笑顔を張り付けて、頑張ります、と声を返す。そうして、すっと、田邉部長の隣に立っている南里くんに視線を合わせた。
「さて、南里くん。あなたは私の隣の席ね。その隣に、加藤さん」
新入社員のふたりをデスクに促して、今日は通関とは……という軽い説明を三木ちゃんからふたりに一斉に行ってもらうことにした。三木ちゃんが自分のデスクの椅子をコロコロと転がし、南里くんと加藤さんのデスクの間に座る。
「そもそも、通関とはなんぞや、ってことですが。海外から食品や原材料、資源物資などを輸入する場合や、または逆にそうした物資を日本から海外に輸出する場合に、流通させたい国で、流通させるための税金を支払ってから初めて、商品が流通出来るようになります」
溌剌とした声が2課のフロアに響く。南里くんが熱心に三木ちゃんの声に耳を傾け、時折、加藤さんがメモを取りながら三木ちゃんに質問をしていくその様子を微笑ましく眺める。
三木ちゃんはこの3ヶ月で物凄く成長したと思う。やはり片桐さんの教育係を経験したことが大きかったのか、業務に関しての理解が一気に深まった。自分が抱えている仕事の流れを飲み込んで、自分の言葉で他人に説明する、という行為は、社会人としてとても大きな成長を促す行為なのだろう、と、痛感した。
肩のあたりで切り揃えられた三木ちゃんの明るい髪が揺れ動くのを眺めながらぼんやりと考えて、こうしている場合じゃないんだった、と、はっと我に返り。三木ちゃんが直行出社で銀行から預かってきてくれたネットバンキングの書類をデスクに広げていく。
今日から始まる今決算期から、システム部の提案で、通関部が使用している経理システムから当座預金を保有する銀行のネットバンキングにアクセスできるようにしてくれる、ということになっているのだ。
本来、各部所が所有する銀行口座へのネットバンキングは、経理部からでないと繋げないルールだったのだけれど、各販売部からの業務改善の要請もあり、システム部が新たに構築した経理システムから、一部権限を狭めた形でネットバンキングにアクセス出来る様になったのだ。
これを導入することで、銀行に行く回数が減る。その分、通関業務を請け負う件数を増やせる。業務の効率化に繋がって、結果的に通関部メンバーがラクをできるようになる。
でも、新しい取り組みだからこそ、通関部内での運用ルールの制定は必要だろう。
(ん~…ネットバンキングを使う分と、小切手で支払う分の振り分けをしておいたら後でラクになるかなぁ)
通関に伴う支払いは多岐にわたる。税関に納付する国税、船社に支払う海上運賃、船舶代理店等に支払う各種チャージ料、その他諸々。用途によってはネットバンキングではなく小切手の方が業務上、勝手が良いものもある。
裏紙に各項目のピックアップをしながら振り分けを行っていると、通関部のブースの入り口の方から私を呼ぶ声がした。
「一瀬さん」
その声に、ふい、と振り向くと。あどけない少年のような顔立ちをした顔がひょっこりと覗いていた。
「小林くん?」
私の驚いた声に、小林くんが新入社員のふたりの真ん中に座る三木ちゃんの後ろを通って、私のデスクにゆっくりと近づいて。手に持った書類をすっと私に向けてきた。思わず目の前に差し出されたその書類を受け取る。
「僕、畜産販売部では新人なので。とりあえず今はこんなお遣いくらいしかできなくて」
綺麗な顔立ちを困ったように歪ませながら、小林くんが苦笑いを浮かべた。
「畜産販売部で通関依頼をかけている分の、検疫証明書が入ってます」
そう口にして、小林くんが私が受け取ったクリアファイルを指さした。その動作に、ふわり、と、小林くんの香水の香りが漂う。
クリアファイルの中身を手に取って軽く目を通す。目的の書類が揃っていることを確認して、小林くんの澄んだ黒い瞳を見つめ返した。
「あとで取りに行こうと思っていたから助かったわ。ありがとう」
今、受け取ったのは、再来週通関分の書類だ。来週に入れば次々とゴールデンウィーク前の通関依頼が舞い込んでくる。極東商社の各販売部の分だけでも関連書類は早めに入手したい旨の文言を、先日社内サイトに掲示したスケジュール表に記載していたいたから、畜産販売部の分だけでも早めに届けてもらって本当に助かった。
「そういえば。主任昇進、おめでとうございます」
ぺこり、と、小林くんが頭を下げた。すとん、と、小林くんの灰色のネクタイが揺れる。キラリ、と、シルバーのネクタイピンが輝いた。
(……小林くんがネクタイピンしてるの、初めて見た)
小林くんのその言葉に、ありがとう、と声をあげると、すっと私の手元に視線を向けて。こてん、と首を傾げた。
「……例の、ネットバンキングのですか?」
先月、システム部からの打診を受けたのが小林くんだったから、この書類が目についたのだろう。その言葉に首を縦に振りながら口を開いた。
「うん、そう。通関部って、ネットバンキングが馴染まない支払いもあるでしょう?それのピックアップをしておいたら、後で自分がラクになるから」
「……相変わらず、業務の効率化が好きですね、一瀬さんって」
私の言葉に、小林くんがふっと小さく笑みを漏らした。業務の効率化、と言えば聞こえは良いけれど、私の場合は正確に言えば。
「かっこよく言えば業務効率だけど。基本的には、私が面倒くさがりだからやってることだからね?」
そう。こうやっていろいろ改善するのは、私自身が面倒くさがりだから。無駄な手続きを省いて定時に帰りたいから。その方が、智と一緒にいる時間が増やせるから……なんていう、ある種の不純な動機で。
だから、これを褒められるのは、なんだか後ろめたい気がする。
そう考えて、思わず小林くんの言葉に苦笑いを浮かべた。私の表情に、小林くんも再びふっと笑って。
「……一瀬さんのそういうところ、尊敬してます。じゃ、僕、戻りますから」
そういって、小林くんがくるりと踵を返した。
正直、こうして違う部所のお遣いで小林くんが通関部のブースに足を運ぶようになるなんて思ってもいなかった。少しびっくりしたけれど、小林くんも新しい一歩を踏み出したのだから。
(私も、本腰入れて頑張らなきゃなぁ……)
そう心の中で呟いて、ゆっくりと視線を手元の書類に落として。途中だった支払い項目のピックアップを再開した。
ふっと。同じようなシーンが脳裏をよぎる。
去年の入社式の日。あどけない少年のような顔立ちに、緊張を強く滲ませつつ硬い声で名乗った小林くん。
(……去年、小林くんが来た時もこんなだったなぁ)
小林くんはどちらかというと、淡々としていて。感情を表にあまり出さないタイプだったから、初めは戸惑ったものだ。教育係として接するようになって半年……そう、私が凌牙に捨てられた9月末頃から…あの綺麗な顔立ちに浮かぶ感情をなんとなく読めるようになったくらいで。
「南里侑斗です。よろしくお願いいたします」
ぼんやりと過去に思考を飛ばしていると、男の子のほうが、脳内で再生された硬い声そっくりに名乗った。水野課長、西浦係長が名乗った後に、一瀬です、と私も名乗り返す。南里くんの緊張しきった声色に、じんわりと笑みが零れる。年下の男の子だから、その硬い行動が可愛く感じてしまう。
男性にしては低めの背丈だろうけれど、私は少しだけ見上げないと視線が合わない。目が大きくて、くりくりしている。南里くんは、私と同じような丸顔だから。…なんとなくだけど。
(……チワワみたい)
そう心の中で独りごちていると、南里くんの隣に立った女の子が硬くも落ち着いた声をあげた。
「初めまして、加藤莉奈です」
率直に言って、可愛い。黒髪ロングが物凄く似合っている。三木ちゃんも整った顔をしているけれど、どちらかというと美人系の顔立ち。加藤さんは、なんというか…一見、清楚系アイドルみたいな感じだ。
「南里は一瀬が、加藤は三木が担当するように」
田邉部長が、私と三木ちゃんに視線を合わせてそう告げた。その声に、私と三木ちゃんがはい、と返事を返すと。
「……一瀬。これが一瀬の新しい名刺だ」
田邉部長が手に持っていた封筒から名刺が入った箱を私に手渡してくれる。箱の表面は印刷面が一部見えるように窓開きになっていて。私の名前の左側に、『主任』と記載されているのを確認した。
「一瀬主任、期待しているぞ」
ふっと。田邉部長が私を見て笑みを零した。
小林くんが難攻不落だった丸永忠商社を新規顧客として獲得してきたように、私も今まで以上に成果を求められるようになる。
智と一緒にいるときに、営業のイロハを智から少しずつ学んでいる。
智だって、入社した頃はたくさん失敗したといっていた。それから紆余曲折を経て、課長代理に昇進して……今は新部門の立ち上げを精力的に行っている。
智の大きな背中に追いつけるように。今は貪欲に知識を得て、成果を上げていけるように努めなければ。
田邉部長の表情に、笑顔を張り付けて、頑張ります、と声を返す。そうして、すっと、田邉部長の隣に立っている南里くんに視線を合わせた。
「さて、南里くん。あなたは私の隣の席ね。その隣に、加藤さん」
新入社員のふたりをデスクに促して、今日は通関とは……という軽い説明を三木ちゃんからふたりに一斉に行ってもらうことにした。三木ちゃんが自分のデスクの椅子をコロコロと転がし、南里くんと加藤さんのデスクの間に座る。
「そもそも、通関とはなんぞや、ってことですが。海外から食品や原材料、資源物資などを輸入する場合や、または逆にそうした物資を日本から海外に輸出する場合に、流通させたい国で、流通させるための税金を支払ってから初めて、商品が流通出来るようになります」
溌剌とした声が2課のフロアに響く。南里くんが熱心に三木ちゃんの声に耳を傾け、時折、加藤さんがメモを取りながら三木ちゃんに質問をしていくその様子を微笑ましく眺める。
三木ちゃんはこの3ヶ月で物凄く成長したと思う。やはり片桐さんの教育係を経験したことが大きかったのか、業務に関しての理解が一気に深まった。自分が抱えている仕事の流れを飲み込んで、自分の言葉で他人に説明する、という行為は、社会人としてとても大きな成長を促す行為なのだろう、と、痛感した。
肩のあたりで切り揃えられた三木ちゃんの明るい髪が揺れ動くのを眺めながらぼんやりと考えて、こうしている場合じゃないんだった、と、はっと我に返り。三木ちゃんが直行出社で銀行から預かってきてくれたネットバンキングの書類をデスクに広げていく。
今日から始まる今決算期から、システム部の提案で、通関部が使用している経理システムから当座預金を保有する銀行のネットバンキングにアクセスできるようにしてくれる、ということになっているのだ。
本来、各部所が所有する銀行口座へのネットバンキングは、経理部からでないと繋げないルールだったのだけれど、各販売部からの業務改善の要請もあり、システム部が新たに構築した経理システムから、一部権限を狭めた形でネットバンキングにアクセス出来る様になったのだ。
これを導入することで、銀行に行く回数が減る。その分、通関業務を請け負う件数を増やせる。業務の効率化に繋がって、結果的に通関部メンバーがラクをできるようになる。
でも、新しい取り組みだからこそ、通関部内での運用ルールの制定は必要だろう。
(ん~…ネットバンキングを使う分と、小切手で支払う分の振り分けをしておいたら後でラクになるかなぁ)
通関に伴う支払いは多岐にわたる。税関に納付する国税、船社に支払う海上運賃、船舶代理店等に支払う各種チャージ料、その他諸々。用途によってはネットバンキングではなく小切手の方が業務上、勝手が良いものもある。
裏紙に各項目のピックアップをしながら振り分けを行っていると、通関部のブースの入り口の方から私を呼ぶ声がした。
「一瀬さん」
その声に、ふい、と振り向くと。あどけない少年のような顔立ちをした顔がひょっこりと覗いていた。
「小林くん?」
私の驚いた声に、小林くんが新入社員のふたりの真ん中に座る三木ちゃんの後ろを通って、私のデスクにゆっくりと近づいて。手に持った書類をすっと私に向けてきた。思わず目の前に差し出されたその書類を受け取る。
「僕、畜産販売部では新人なので。とりあえず今はこんなお遣いくらいしかできなくて」
綺麗な顔立ちを困ったように歪ませながら、小林くんが苦笑いを浮かべた。
「畜産販売部で通関依頼をかけている分の、検疫証明書が入ってます」
そう口にして、小林くんが私が受け取ったクリアファイルを指さした。その動作に、ふわり、と、小林くんの香水の香りが漂う。
クリアファイルの中身を手に取って軽く目を通す。目的の書類が揃っていることを確認して、小林くんの澄んだ黒い瞳を見つめ返した。
「あとで取りに行こうと思っていたから助かったわ。ありがとう」
今、受け取ったのは、再来週通関分の書類だ。来週に入れば次々とゴールデンウィーク前の通関依頼が舞い込んでくる。極東商社の各販売部の分だけでも関連書類は早めに入手したい旨の文言を、先日社内サイトに掲示したスケジュール表に記載していたいたから、畜産販売部の分だけでも早めに届けてもらって本当に助かった。
「そういえば。主任昇進、おめでとうございます」
ぺこり、と、小林くんが頭を下げた。すとん、と、小林くんの灰色のネクタイが揺れる。キラリ、と、シルバーのネクタイピンが輝いた。
(……小林くんがネクタイピンしてるの、初めて見た)
小林くんのその言葉に、ありがとう、と声をあげると、すっと私の手元に視線を向けて。こてん、と首を傾げた。
「……例の、ネットバンキングのですか?」
先月、システム部からの打診を受けたのが小林くんだったから、この書類が目についたのだろう。その言葉に首を縦に振りながら口を開いた。
「うん、そう。通関部って、ネットバンキングが馴染まない支払いもあるでしょう?それのピックアップをしておいたら、後で自分がラクになるから」
「……相変わらず、業務の効率化が好きですね、一瀬さんって」
私の言葉に、小林くんがふっと小さく笑みを漏らした。業務の効率化、と言えば聞こえは良いけれど、私の場合は正確に言えば。
「かっこよく言えば業務効率だけど。基本的には、私が面倒くさがりだからやってることだからね?」
そう。こうやっていろいろ改善するのは、私自身が面倒くさがりだから。無駄な手続きを省いて定時に帰りたいから。その方が、智と一緒にいる時間が増やせるから……なんていう、ある種の不純な動機で。
だから、これを褒められるのは、なんだか後ろめたい気がする。
そう考えて、思わず小林くんの言葉に苦笑いを浮かべた。私の表情に、小林くんも再びふっと笑って。
「……一瀬さんのそういうところ、尊敬してます。じゃ、僕、戻りますから」
そういって、小林くんがくるりと踵を返した。
正直、こうして違う部所のお遣いで小林くんが通関部のブースに足を運ぶようになるなんて思ってもいなかった。少しびっくりしたけれど、小林くんも新しい一歩を踏み出したのだから。
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