27 / 180
Secrets Beneath the Ruins(古代遺跡の秘密)
第26話 持ち去られた遺物
しおりを挟む
腕を強く引かれる。
リトスと場所を入れ替えたレイヴンが、長杖を構えて迎え撃つ。彼の長杖はいつのまにか、光の刃を持った三日月槍に変じていた。
レイヴンの豪快な一振りで、黒い石人形は一刀両断される。
目の前でガラガラ崩れる石人形を眺めながら、リトスは呟いた。
「魔術じゃねーのかよ」
「今、攻撃魔術を使うとお前の鳥を巻き込むだろう」
「お気遣いありがとうさん。でも、時間切れみたいだ」
石板や水晶に飛び込んだ精霊鳥たちが、次々と戻ってくる。精霊鳥たちは、危険を感じて脱出してきたのだ。
遺跡の防衛機構が働いたのか、リトスの侵入に気付かれ、制御基盤の自壊が始まってしまった。
「取り急ぎ、必要な情報は確保したから、もう壊しちゃっていいぜ」
「何を他人事のように言っている。最深部の破壊は俺がやるが、その後は各階掃除するのを手伝ってもらうぞ」
「えぇ」
考えてみれば、制御装置を破壊しても、各階の魔物は残る訳で、制御を失った魔物たちが地上に逃げ出さないよう狩るのは、自分たちの責任だった。
レイヴンが高位魔術で最深部を燃やし尽くした後、リトスは浅い階層に棲む魔物たちを集めて倒しまくる羽目になった。結局、最深部の破壊よりもそっちの方が時間が掛かったのは、言うまでもない。
しかもレイヴンは、最深部以外、明らかに手抜きの様子だった。
「手伝えと言っておいて、俺に投げるなよ?!」
「面倒だな」
ここに至り、ようやくリトスはレイヴンの目的を理解した。彼の目的はあくまで遺跡の機能停止。国を守ることではない。遺跡から魔物が溢れようが、実はどうだっていいのだ。困るのはリトスの方だった。だから都合良く後始末を押し付けられたのだ。
雑魚処理を任されて、仕方なくリトスは普段あまり使わない攻撃魔術を撃つことになった。補助系といっても星瞳の魔術師なので、攻撃の高位魔術も一通り使えるのだ。というか、戦えないと危険な精霊界で生き残れない。
精霊鳥に魔術の管理を移管してオートで攻撃させながら、リトスは斜め後ろを歩くレイヴンに話しかけた。
「遺物を持ち出した奴だけど、学園の教師だったよ。アルベルトという名前の、薬学の先生だ。あんたの知り合い?」
「まさか」
察しろと言わんばかりに不機嫌なレイヴンの回答に、リトスは「そうだよな」と頷いた。
「彼は、遺跡の中を通過できる【鍵】を持っていたみたいだ。最深部で持っていった遺物は【祝福】という意味の名を持つ薬物」
具体的にどんな薬物かまでは、探れなかった。
それにしてもレイヴンに先んじて遺跡の最深部に入るとは、只者とは思えない。いったい何が目的で先行し、遺物を持ち去ったのか。
「おい、歌い鳥。何でも良い、奴に罪をなすりつけて捕らえろ。さもないと厄介なことが起こるぞ」
「俺に指図するな」
レイヴンの腹立たしそうな声に、リトスはどうしようかと内心悩んでいた。
アルシャウカトの権力を使い、教師を一人、失脚させる。出来ないことはないが、リトスは表向き無能な嫡男を装っているため、使える権力に限界があるのだ。
「まあいい、遺物の行方を調べるのは、お前に任せよう。残るは、嵐原サバーナの遺跡だ。いつ出発できる?」
「分かってるだろ。すぐには無理だ」
この国にある遺跡は三つ。
一つは半壊し機能停止して観光地になっており、一つはここ学園の地下、最後の一つは魔物が徘徊する嵐原サバーナにある。
サバーナ遺跡は国境の外にあり、人里から離れているため、行って帰るには時間が必要だ。学生のリトスには、外に出る口実が要る。
「ちっ」
レイヴンは一人で行けるはずなのに、そうするつもりがないようだ。
一応、この国を守っているリトスに遠慮してくれているらしい。
「しばらく待ちか……クソ面倒だな」
二人は遺跡を隅々まで調べ、魔物が残っていないか確かめた。
今後の連絡手段や、最後の遺跡の探索段取りについて打ち合わせた後、地上で別れる。
遺跡に潜っている間に、かなりの時間が経っていた。
探索開始してから丸一日。
久しぶりに魔術を使いまくって魔力が半分になったリトスは、自分の屋敷に帰ってゆっくり休んだ。
根城にしている屋敷は、自分の金で買った隠れ家で、召使いなどを入れず一人で数年かけてリフォームしたものだ。精霊界への門を固定化しておかないと安全に人間界に戻れないため、どうしても誰にも邪魔されない隠れ家が必要だった。案外レイヴンが精霊界に戻っていないのは、旅の生活で門の固定化ができないからかもしれない。
「リリアーナの様子を見に行くか……」
一休みしたリトスは、本宅の妹に会いに行くことにした。
アルベルトを捕捉するために、実家の権力が必要だ。レイヴンの言う通り、あの薬学の教師は怪しい。何を企んでいるのか、早急に突き止めないと。
小さくてもリラックスできる隠れ家を出て、広く豪華だが安心できない妹の屋敷へ赴く。
そこでリトスは、想定外の人物と出会った。
「リトス君ではありませんか。体は大丈夫なのですか」
「アルベルト先生。なぜ、ここに……」
怪しいと睨んでいる当人が、我が物顔で妹の隣に立っていたのだ。
「失明をも完治させる、女神の涙の奇跡は素晴らしいですね。遺物についてリリアーナ様とお話し、アルシャウカト当主に紹介いただいたのですよ。私の研究を、アルシャウカト家に支援していただくことになりまして」
アルベルトは何を考えているか分からない笑顔で、リトスを見下ろす。
やられた……!
実家の権力で失脚させようと思っていた人物に、逆に実家の権力を握られてしまい、リトスは顔に出さないが内心でひどく動揺していた。
リトスと場所を入れ替えたレイヴンが、長杖を構えて迎え撃つ。彼の長杖はいつのまにか、光の刃を持った三日月槍に変じていた。
レイヴンの豪快な一振りで、黒い石人形は一刀両断される。
目の前でガラガラ崩れる石人形を眺めながら、リトスは呟いた。
「魔術じゃねーのかよ」
「今、攻撃魔術を使うとお前の鳥を巻き込むだろう」
「お気遣いありがとうさん。でも、時間切れみたいだ」
石板や水晶に飛び込んだ精霊鳥たちが、次々と戻ってくる。精霊鳥たちは、危険を感じて脱出してきたのだ。
遺跡の防衛機構が働いたのか、リトスの侵入に気付かれ、制御基盤の自壊が始まってしまった。
「取り急ぎ、必要な情報は確保したから、もう壊しちゃっていいぜ」
「何を他人事のように言っている。最深部の破壊は俺がやるが、その後は各階掃除するのを手伝ってもらうぞ」
「えぇ」
考えてみれば、制御装置を破壊しても、各階の魔物は残る訳で、制御を失った魔物たちが地上に逃げ出さないよう狩るのは、自分たちの責任だった。
レイヴンが高位魔術で最深部を燃やし尽くした後、リトスは浅い階層に棲む魔物たちを集めて倒しまくる羽目になった。結局、最深部の破壊よりもそっちの方が時間が掛かったのは、言うまでもない。
しかもレイヴンは、最深部以外、明らかに手抜きの様子だった。
「手伝えと言っておいて、俺に投げるなよ?!」
「面倒だな」
ここに至り、ようやくリトスはレイヴンの目的を理解した。彼の目的はあくまで遺跡の機能停止。国を守ることではない。遺跡から魔物が溢れようが、実はどうだっていいのだ。困るのはリトスの方だった。だから都合良く後始末を押し付けられたのだ。
雑魚処理を任されて、仕方なくリトスは普段あまり使わない攻撃魔術を撃つことになった。補助系といっても星瞳の魔術師なので、攻撃の高位魔術も一通り使えるのだ。というか、戦えないと危険な精霊界で生き残れない。
精霊鳥に魔術の管理を移管してオートで攻撃させながら、リトスは斜め後ろを歩くレイヴンに話しかけた。
「遺物を持ち出した奴だけど、学園の教師だったよ。アルベルトという名前の、薬学の先生だ。あんたの知り合い?」
「まさか」
察しろと言わんばかりに不機嫌なレイヴンの回答に、リトスは「そうだよな」と頷いた。
「彼は、遺跡の中を通過できる【鍵】を持っていたみたいだ。最深部で持っていった遺物は【祝福】という意味の名を持つ薬物」
具体的にどんな薬物かまでは、探れなかった。
それにしてもレイヴンに先んじて遺跡の最深部に入るとは、只者とは思えない。いったい何が目的で先行し、遺物を持ち去ったのか。
「おい、歌い鳥。何でも良い、奴に罪をなすりつけて捕らえろ。さもないと厄介なことが起こるぞ」
「俺に指図するな」
レイヴンの腹立たしそうな声に、リトスはどうしようかと内心悩んでいた。
アルシャウカトの権力を使い、教師を一人、失脚させる。出来ないことはないが、リトスは表向き無能な嫡男を装っているため、使える権力に限界があるのだ。
「まあいい、遺物の行方を調べるのは、お前に任せよう。残るは、嵐原サバーナの遺跡だ。いつ出発できる?」
「分かってるだろ。すぐには無理だ」
この国にある遺跡は三つ。
一つは半壊し機能停止して観光地になっており、一つはここ学園の地下、最後の一つは魔物が徘徊する嵐原サバーナにある。
サバーナ遺跡は国境の外にあり、人里から離れているため、行って帰るには時間が必要だ。学生のリトスには、外に出る口実が要る。
「ちっ」
レイヴンは一人で行けるはずなのに、そうするつもりがないようだ。
一応、この国を守っているリトスに遠慮してくれているらしい。
「しばらく待ちか……クソ面倒だな」
二人は遺跡を隅々まで調べ、魔物が残っていないか確かめた。
今後の連絡手段や、最後の遺跡の探索段取りについて打ち合わせた後、地上で別れる。
遺跡に潜っている間に、かなりの時間が経っていた。
探索開始してから丸一日。
久しぶりに魔術を使いまくって魔力が半分になったリトスは、自分の屋敷に帰ってゆっくり休んだ。
根城にしている屋敷は、自分の金で買った隠れ家で、召使いなどを入れず一人で数年かけてリフォームしたものだ。精霊界への門を固定化しておかないと安全に人間界に戻れないため、どうしても誰にも邪魔されない隠れ家が必要だった。案外レイヴンが精霊界に戻っていないのは、旅の生活で門の固定化ができないからかもしれない。
「リリアーナの様子を見に行くか……」
一休みしたリトスは、本宅の妹に会いに行くことにした。
アルベルトを捕捉するために、実家の権力が必要だ。レイヴンの言う通り、あの薬学の教師は怪しい。何を企んでいるのか、早急に突き止めないと。
小さくてもリラックスできる隠れ家を出て、広く豪華だが安心できない妹の屋敷へ赴く。
そこでリトスは、想定外の人物と出会った。
「リトス君ではありませんか。体は大丈夫なのですか」
「アルベルト先生。なぜ、ここに……」
怪しいと睨んでいる当人が、我が物顔で妹の隣に立っていたのだ。
「失明をも完治させる、女神の涙の奇跡は素晴らしいですね。遺物についてリリアーナ様とお話し、アルシャウカト当主に紹介いただいたのですよ。私の研究を、アルシャウカト家に支援していただくことになりまして」
アルベルトは何を考えているか分からない笑顔で、リトスを見下ろす。
やられた……!
実家の権力で失脚させようと思っていた人物に、逆に実家の権力を握られてしまい、リトスは顔に出さないが内心でひどく動揺していた。
97
あなたにおすすめの小説
世界最弱と呼ばれた少年、気づけば伝説級勇者でした ~追放されたので気ままに旅してたら、全種族の姫たちに囲まれていました~
fuwamofu
ファンタジー
魔力量ゼロの落ちこぼれとして勇者パーティを追放された少年リアン。
絶望の果てに始めた自由な旅の中で、偶然助けた少女たちが次々と彼に惹かれていく。
だが誰も知らない。彼こそが古代勇者の血を継ぎ、世界を滅ぼす運命の「真なる勇者」だということを──。
無自覚最強の少年が、世界を変える奇跡を紡ぐ異世界ファンタジー!
「俺が勇者一行に?嫌です」
東稔 雨紗霧
ファンタジー
異世界に転生したけれども特にチートも無く前世の知識を生かせる訳でも無く凡庸な人間として過ごしていたある日、魔王が現れたらしい。
物見遊山がてら勇者のお披露目式に行ってみると勇者と目が合った。
は?無理
ユニークスキルの名前が禍々しいという理由で国外追放になった侯爵家の嫡男は世界を破壊して創り直します
かにくくり
ファンタジー
エバートン侯爵家の嫡男として生まれたルシフェルトは王国の守護神から【破壊の後の創造】という禍々しい名前のスキルを授かったという理由で王国から危険視され国外追放を言い渡されてしまう。
追放された先は王国と魔界との境にある魔獣の谷。
恐ろしい魔獣が闊歩するこの地に足を踏み入れて無事に帰った者はおらず、事実上の危険分子の排除であった。
それでもルシフェルトはスキル【破壊の後の創造】を駆使して生き延び、その過程で救った魔族の親子に誘われて小さな集落で暮らす事になる。
やがて彼の持つ力に気付いた魔王やエルフ、そして王国の思惑が複雑に絡み大戦乱へと発展していく。
鬱陶しいのでみんなぶっ壊して創り直してやります。
※小説家になろうにも投稿しています。
無能烙印押された貧乏準男爵家三男は、『握手スキル』で成り上がる!~外れスキル?握手スキルこそ、最強のスキルなんです!
飼猫タマ
ファンタジー
貧乏準男爵家の三男トト・カスタネット(妾の子)は、13歳の誕生日に貴族では有り得ない『握手』スキルという、握手すると人の名前が解るだけの、全く使えないスキルを女神様から授かる。
貴族は、攻撃的なスキルを授かるものという頭が固い厳格な父親からは、それ以来、実の息子とは扱われず、自分の本当の母親ではない本妻からは、嫌がらせの井戸掘りばかりさせられる毎日。
だが、しかし、『握手』スキルには、有り得ない秘密があったのだ。
なんと、ただ、人と握手するだけで、付随スキルが無限にゲットできちゃう。
その付随スキルにより、今までトト・カスタネットの事を、無能と見下してた奴らを無意識下にザマーしまくる痛快物語。
私をいじめていた女と一緒に異世界召喚されたけど、無能扱いされた私は実は“本物の聖女”でした。
さら
恋愛
私――ミリアは、クラスで地味で取り柄もない“都合のいい子”だった。
そんな私が、いじめの張本人だった美少女・沙羅と一緒に異世界へ召喚された。
王城で“聖女”として迎えられたのは彼女だけ。
私は「魔力が測定不能の無能」と言われ、冷たく追い出された。
――でも、それは間違いだった。
辺境の村で出会った青年リオネルに助けられ、私は初めて自分の力を信じようと決意する。
やがて傷ついた人々を癒やすうちに、私の“無”と呼ばれた力が、誰にも真似できない“神の光”だと判明して――。
王都での再召喚、偽りの聖女との再会、かつての嘲笑が驚嘆に変わる瞬間。
無能と呼ばれた少女が、“本物の聖女”として世界を救う――優しさと再生のざまぁストーリー。
裏切りから始まる癒しの恋。
厳しくも温かい騎士リオネルとの出会いが、ミリアの運命を優しく変えていく。
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
婚約破棄されたのでファンシーショップ始めました。 ― 元婚約者が、お人形さんを側室にしようとして大恥をかきました ―
鷹 綾
恋愛
隣国の王子から「政略的にも個人的にも魅力を感じない」と婚約破棄された、ファンタジア王国第三女王タナー。
泣きも怒りもせず、彼女が考えたのは――「いつか王宮の庇護がなくなっても困らない生き方」だった。
まだ八歳。
それでも先を見据え、タナーは王都の片隅で小さなファンシーショップを開くことを決意する。
並ぶのは、かわいい雑貨。
そして、かわいい魔法の雑貨。
お茶を淹れてくれるクマのぬいぐるみ店員《テイデイ・バトラー》、
冷めないティーカップ、
時間になると小鳥が飛び出すアンティーク時計――。
静かに広がる評判の裏で、
かつての元婚約者は「お人形さんを側室にしようとして」赤っ恥をかくことに。
ざまぁは控えめ、日常はやさしく。
かわいいものに囲まれながら、女王は今日も穏やかにお店を開けています。
---
この文面は
✔ アルファポリス向け文字数
✔ 女子読者に刺さるワード配置
✔ ネタバレしすぎない
✔ ほのぼの感キープ
を全部満たしています。
次は
👉 タグ案
👉 ランキング用超短縮あらすじ(100字)
どちらにしますか?
母は何処? 父はだぁれ?
穂村満月
ファンタジー
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教えてはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。
「小説家になろう」で連載していたものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる