64 / 126
新型魔導銃の秘密
62 好きな食べ物は最後にとっておく主義です
しおりを挟む
人間だった頃は身を守るために剣を持ち歩いていたけれど、今の俺はフェンリルだから、天牙を携帯する必要性を感じていなかった。メープルには散々「私を連れていってよゼフィ」と頼まれていたのに。ごめんよメープル。やっぱりお前が必要だわ。
それにしても、あのヴェルザンディとかいう邪神、出会った時にアールフェスごと食べちゃえば良かったな。
可愛い女の子の姿をしていたから、つい油断してしまった。
「どうすれば幻想結界を解除できるのかしら。本の妖精さん、教えて頂戴」
「本の妖精……」
「違うの? 本の妖精だから、邪神や結界について詳しいのかと思ったわ」
フレイヤは、空中に本を浮かせて隠れているヨルムンガンドに問いかける。
ヨルムンガンドは孫娘に「本の妖精」と呼ばれてショックを受けているようだ。
黙ってしまったお爺ちゃんの代わりに俺が答える。
「じゃしん、いばしょ、わかるよ?」
子狼の姿だと舌を噛みそうになる。
たどたどしい言葉でフレイヤに説明した。
「におい、する。じゃしん、たおせば、みんな、たすかる」
「本当?!」
フレイヤは、腕の中の子犬こと俺に輝くような笑顔を見せた。
「着替えて戦いの準備をしなきゃ」
本棚の陰で彼女は武装し始める。
紺碧のワンピースの上から黄金の胸当てや籠手を装備した。
戦姫という二つ名にふさわしい姿だ。
「よし! 準備万端よ!」
俺を片腕に抱え、片腕に黄金の槍を持って。
フレイヤは図書室を出た。
廊下で兵士とすれ違う。
「フレイヤさま。民が次々と眠るように倒れております。それにこの夜空は」
「うろたえるな!」
凛々しい表情で彼女は一喝した。
「たとえ国土が闇に沈もうと、このフレイヤがいる限り、明けぬ夜はない!」
おお……恰好いい。
俺はたのもしい言葉に聞きほれた。
兵士も希望を感じたらしく、表情を明るくしている。
「倒れた者を室内に運び、手当てするのです。後は私がなんとかします」
「はっ! フレイヤさま、ご武運を!」
兵士は敬礼して駆け去っていった。
フレイヤは兵士が去ると少しリラックスした雰囲気で、俺を見下ろす。
「子犬ちゃん、邪神はどこに?」
「かざん。うえのほう」
俺は風上に鼻先を向けた。
学校の外へ歩き出すフレイヤ。後を追うように浮遊する本と、ヨルムンガンド。
外に出ると、見知った顔がいた。
「ゼフィ!」
慌てて走り寄ってくるティオ。
護衛のロキが険しい表情で空を見上げている。
「止まりなさい」
フレイヤが近づかないように警告する。
俺しか見えていなかったティオが、目を丸くして立ち止まった。
「あなたは、この子犬の飼い主なのですか?」
「か、飼い主というか……友達ですけど」
「そうですか。申し訳ありませんが、事態を収拾するために、この子の力を借ります」
ティオが視線で「どうなってるの?!」と問いかけてくる。
うーむ。ここは流れに身を任せてみるか。
関係を説明するのが面倒くさい。
「あなたたちは、火山から離れなさい。街に親類がいるなら、無事を確認するといいでしょう」
フレイヤはそう言ってティオたちに背を向けた。
ロキが「ひとまず領事館に戻って様子を見ましょう」と言っている声が聞こえる。
領事館といえば……兄たんたち、どうしてるだろう。
きっとこの状況を把握したら、俺のところに飛んでくるはずだ。
とりあえず、兄たんたちが来るまではフレイヤと一緒にいよう。
「ゼフィ、また後で」
ティオは動かない俺を見て諦めたようだ。ロキと一緒に去っていく。
周囲にいた他の生徒たちも、フレイヤの言葉を聞いていたのか、学校から退避するようだ。
俺を抱えたフレイヤは一人、火山の頂上を目指して登り始めた。
「竜が眠っている……」
火山は木々が少なく、大きな岩がごろごろ転がっている。
岩に混じって、竜が地面につっぷして眠りこけていた。
「眠らされているのだろう。魔力の少ないものは真っ先に眠りに落ち、魂を抜かれている」
ヨルムンガンドが解説する。
フレイヤは寝ている竜を迂回して進んだ。
「竜が寝ていてよかったわ! 私、竜が大の苦手なのよ」
「え?」
竜が苦手なのに、なんで竜騎士学校にいるんだよ。
「お母さまが苦手を克服しなさい、と言って私をここに放り込んだの。授業に出たくないから、いつも図書室にこもっている訳」
俺の疑問を察したのか、フレイヤが竜騎士学校にいる理由を教えてくれた。
竜が苦手ならヨルムンガンドと会わせられないじゃないか。
困ったな。
「あ、あれは……」
気温が高い火口付近になって、フレイヤは足を止めた。
満月を背に黒髪に紫の瞳の青年が立っている。
貴族らしい優美な長衣が、熱風に吹かれてひるがえった。
彼は片手に銀色の小銃を持って、こちらを見下ろしている。
「アールフェス・バルト」
フレイヤは青年の名前を呼んだ。
「なぜ、あなたがここに?」
「決まっているでしょう。邪神ヴェルザンディに協力するためだ。戦姫フレイヤ」
アールフェスは口の端を上げて答える。
こいつ操られてるかと思ってたけど、正気なのか?
フレイヤは戦いの邪魔になると思ったのか、俺を地面に降ろし、黄金の槍を構えた。
「なぜ無敗の六将の息子であるあなたが、敵である邪神に協力するのです?!」
かつて無敗の六将は邪神を倒すために戦った。
親の敵になぜ与するのかと、フレイヤは詰問する。
「はっ! 神童と呼ばれ、エスペランサの戦姫と讃えられるあなたには、僕の気持ちは分からないだろう。英雄の息子と無駄に高い期待をかけられ、それに応えられず勝手に失望された、僕の気持ちは」
アールフェスは自嘲の笑みを浮かべて答える。
「僕は、僕を見限った親父や世界の全てに復讐する。そのために邪神と取引をしたのさ!」
「なんて浅ましいことを……恥を知りなさい!」
フレイヤは怒っているようだ。
一方で俺は、ちょっとアールフェスに同情していた。
邪神と取引するのは確かに卑劣な行為だけど、強くなる目的を果たすという意味では間違っていない。持つ者は持たざる者の気持ちが分からないというのも、真理だ。
「……ゼフィくん、ゼフィくん。どうする?」
岩陰に隠れながら、ヨルムンガンドと俺はこそこそ話をする。
「うーん。兄たんがくるのを、まつよ」
「私の孫娘と、邪神の使徒になっている青年は大丈夫かね? 戦いが始まりそうな雰囲気なのだが」
「あぶなくなったら、おれがとめるよ」
互いの主義主張をぶつけ合う戦いも、たまには必要だろう。
俺たち無敗の六将が最初は敵同士だったように。
仲良くなるには一度きちんと喧嘩する必要があるのだ。
それにしても、あのヴェルザンディとかいう邪神、出会った時にアールフェスごと食べちゃえば良かったな。
可愛い女の子の姿をしていたから、つい油断してしまった。
「どうすれば幻想結界を解除できるのかしら。本の妖精さん、教えて頂戴」
「本の妖精……」
「違うの? 本の妖精だから、邪神や結界について詳しいのかと思ったわ」
フレイヤは、空中に本を浮かせて隠れているヨルムンガンドに問いかける。
ヨルムンガンドは孫娘に「本の妖精」と呼ばれてショックを受けているようだ。
黙ってしまったお爺ちゃんの代わりに俺が答える。
「じゃしん、いばしょ、わかるよ?」
子狼の姿だと舌を噛みそうになる。
たどたどしい言葉でフレイヤに説明した。
「におい、する。じゃしん、たおせば、みんな、たすかる」
「本当?!」
フレイヤは、腕の中の子犬こと俺に輝くような笑顔を見せた。
「着替えて戦いの準備をしなきゃ」
本棚の陰で彼女は武装し始める。
紺碧のワンピースの上から黄金の胸当てや籠手を装備した。
戦姫という二つ名にふさわしい姿だ。
「よし! 準備万端よ!」
俺を片腕に抱え、片腕に黄金の槍を持って。
フレイヤは図書室を出た。
廊下で兵士とすれ違う。
「フレイヤさま。民が次々と眠るように倒れております。それにこの夜空は」
「うろたえるな!」
凛々しい表情で彼女は一喝した。
「たとえ国土が闇に沈もうと、このフレイヤがいる限り、明けぬ夜はない!」
おお……恰好いい。
俺はたのもしい言葉に聞きほれた。
兵士も希望を感じたらしく、表情を明るくしている。
「倒れた者を室内に運び、手当てするのです。後は私がなんとかします」
「はっ! フレイヤさま、ご武運を!」
兵士は敬礼して駆け去っていった。
フレイヤは兵士が去ると少しリラックスした雰囲気で、俺を見下ろす。
「子犬ちゃん、邪神はどこに?」
「かざん。うえのほう」
俺は風上に鼻先を向けた。
学校の外へ歩き出すフレイヤ。後を追うように浮遊する本と、ヨルムンガンド。
外に出ると、見知った顔がいた。
「ゼフィ!」
慌てて走り寄ってくるティオ。
護衛のロキが険しい表情で空を見上げている。
「止まりなさい」
フレイヤが近づかないように警告する。
俺しか見えていなかったティオが、目を丸くして立ち止まった。
「あなたは、この子犬の飼い主なのですか?」
「か、飼い主というか……友達ですけど」
「そうですか。申し訳ありませんが、事態を収拾するために、この子の力を借ります」
ティオが視線で「どうなってるの?!」と問いかけてくる。
うーむ。ここは流れに身を任せてみるか。
関係を説明するのが面倒くさい。
「あなたたちは、火山から離れなさい。街に親類がいるなら、無事を確認するといいでしょう」
フレイヤはそう言ってティオたちに背を向けた。
ロキが「ひとまず領事館に戻って様子を見ましょう」と言っている声が聞こえる。
領事館といえば……兄たんたち、どうしてるだろう。
きっとこの状況を把握したら、俺のところに飛んでくるはずだ。
とりあえず、兄たんたちが来るまではフレイヤと一緒にいよう。
「ゼフィ、また後で」
ティオは動かない俺を見て諦めたようだ。ロキと一緒に去っていく。
周囲にいた他の生徒たちも、フレイヤの言葉を聞いていたのか、学校から退避するようだ。
俺を抱えたフレイヤは一人、火山の頂上を目指して登り始めた。
「竜が眠っている……」
火山は木々が少なく、大きな岩がごろごろ転がっている。
岩に混じって、竜が地面につっぷして眠りこけていた。
「眠らされているのだろう。魔力の少ないものは真っ先に眠りに落ち、魂を抜かれている」
ヨルムンガンドが解説する。
フレイヤは寝ている竜を迂回して進んだ。
「竜が寝ていてよかったわ! 私、竜が大の苦手なのよ」
「え?」
竜が苦手なのに、なんで竜騎士学校にいるんだよ。
「お母さまが苦手を克服しなさい、と言って私をここに放り込んだの。授業に出たくないから、いつも図書室にこもっている訳」
俺の疑問を察したのか、フレイヤが竜騎士学校にいる理由を教えてくれた。
竜が苦手ならヨルムンガンドと会わせられないじゃないか。
困ったな。
「あ、あれは……」
気温が高い火口付近になって、フレイヤは足を止めた。
満月を背に黒髪に紫の瞳の青年が立っている。
貴族らしい優美な長衣が、熱風に吹かれてひるがえった。
彼は片手に銀色の小銃を持って、こちらを見下ろしている。
「アールフェス・バルト」
フレイヤは青年の名前を呼んだ。
「なぜ、あなたがここに?」
「決まっているでしょう。邪神ヴェルザンディに協力するためだ。戦姫フレイヤ」
アールフェスは口の端を上げて答える。
こいつ操られてるかと思ってたけど、正気なのか?
フレイヤは戦いの邪魔になると思ったのか、俺を地面に降ろし、黄金の槍を構えた。
「なぜ無敗の六将の息子であるあなたが、敵である邪神に協力するのです?!」
かつて無敗の六将は邪神を倒すために戦った。
親の敵になぜ与するのかと、フレイヤは詰問する。
「はっ! 神童と呼ばれ、エスペランサの戦姫と讃えられるあなたには、僕の気持ちは分からないだろう。英雄の息子と無駄に高い期待をかけられ、それに応えられず勝手に失望された、僕の気持ちは」
アールフェスは自嘲の笑みを浮かべて答える。
「僕は、僕を見限った親父や世界の全てに復讐する。そのために邪神と取引をしたのさ!」
「なんて浅ましいことを……恥を知りなさい!」
フレイヤは怒っているようだ。
一方で俺は、ちょっとアールフェスに同情していた。
邪神と取引するのは確かに卑劣な行為だけど、強くなる目的を果たすという意味では間違っていない。持つ者は持たざる者の気持ちが分からないというのも、真理だ。
「……ゼフィくん、ゼフィくん。どうする?」
岩陰に隠れながら、ヨルムンガンドと俺はこそこそ話をする。
「うーん。兄たんがくるのを、まつよ」
「私の孫娘と、邪神の使徒になっている青年は大丈夫かね? 戦いが始まりそうな雰囲気なのだが」
「あぶなくなったら、おれがとめるよ」
互いの主義主張をぶつけ合う戦いも、たまには必要だろう。
俺たち無敗の六将が最初は敵同士だったように。
仲良くなるには一度きちんと喧嘩する必要があるのだ。
190
あなたにおすすめの小説
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
【完結】お花畑ヒロインの義母でした〜連座はご勘弁!可愛い息子を連れて逃亡します〜+おまけSS
himahima
恋愛
夫が少女を連れ帰ってきた日、ここは前世で読んだweb小説の世界で、私はざまぁされるお花畑ヒロインの義母に転生したと気付く。
えっ?!遅くない!!せめてくそ旦那と結婚する10年前に思い出したかった…。
ざまぁされて取り潰される男爵家の泥舟に一緒に乗る気はありませんわ!
アルファポリス恋愛ランキング入りしました!
読んでくれた皆様ありがとうございます。
*他サイトでも公開中
なろう日間総合ランキング2位に入りました!
美男美女の同僚のおまけとして異世界召喚された私、ゴミ無能扱いされ王城から叩き出されるも、才能を見出してくれた隣国の王子様とスローライフ
さら
恋愛
会社では地味で目立たない、ただの事務員だった私。
ある日突然、美男美女の同僚二人のおまけとして、異世界に召喚されてしまった。
けれど、測定された“能力値”は最低。
「無能」「お荷物」「役立たず」と王たちに笑われ、王城を追い出されて――私は一人、行くあてもなく途方に暮れていた。
そんな私を拾ってくれたのは、隣国の第二王子・レオン。
優しく、誠実で、誰よりも人の心を見てくれる人だった。
彼に導かれ、私は“癒しの力”を持つことを知る。
人の心を穏やかにし、傷を癒す――それは“無能”と呼ばれた私だけが持っていた奇跡だった。
やがて、王子と共に過ごす穏やかな日々の中で芽生える、恋の予感。
不器用だけど優しい彼の言葉に、心が少しずつ満たされていく。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛
タマ マコト
ファンタジー
【大好評につき21〜40話執筆決定!!】
田舎娘ミントは、王都の名門ローズ家で地味な使用人薬師として働いていたが、令嬢ローズマリーの嫉妬により濡れ衣を着せられ、理不尽に追放されてしまう。雨の中ひとり王都を去ったミントは、亡き祖母が残した田舎の小屋に戻り、そこで薬草店を開くことを決意。森で倒れていた謎の青年サフランを救ったことで、彼女の薬の“異常な効き目”が静かに広まりはじめ、村の小さな店《グリーンノート》へ、変化の風が吹き込み始める――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる