星の愛し子は異世界でも最強?

白狗

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第二章 王国編

第十話

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第十話 ~勇者VS吸血鬼。え、違うよ和人VS吸血鬼だよ?~

勇者「さっきは不覚を取ったが、手下が龍を倒した。次はお前だ!拐った子達を返してもらうぞ!」

和人(オイゴラァ!いつから俺はお前の手下になった?ムカつく。)

和人は吸血鬼と勇者の戦いを見守ることとした。

和人(そもそも、勇者と吸血鬼の戦いは手を出すなと言われていたし。)

和人はビデオカメラを出すと撮影を始める。

勇者「行くぞ!吸血鬼!!うおーーー!!!」

勢い良く突っ込み、足をかけられ転倒。鎧が重く、動きづらいせいでジタバタ。やっとの思いで立ち上がり、再び突っ込んでは転倒されるを繰り返し、吸血鬼は飽きたのか勇者に止めを刺した。

勇者「グファーーー!!」

心の臓を潰され、勇者は即死。
残されたのは疲弊しきった女冒険者と聖女と和人だけ。
和人は聖女に近付く。

和人「おい、聖女。お前結界でも、何でも良いから自分と冒険者の体を守ってくれ。」

聖女「そんな事を言っている場合ではありません!!勇者様が殺られた以上、撤退を。」

和人「無理、こんな状態じゃ森で捕らえられておしまい。なら、俺を信じて耐熱性の結界を張れ!」

和人の目付きが変わり、目が赤く光る。
和人は吸血鬼の前に立つと手を前に出した。

和人「『原初の火』発動。」

和人は一瞬だけこの暗い城に光を満たした。
ニヤケ顔の吸血鬼は光を浴びた瞬間声にならない悲鳴を上げ床を転げ回った。
その隙を逃さず和人は次の言葉を告げる。

和人「『これを』するのは久方ぶりだから行けるかな?『原初の火・万象・人の姿を冠するものよ。汝は火、汝は弓、汝は矢。』」

和人の手に赤い弓と燃える矢が現れ、和人はそれを携え、構える。

和人「『天上の世界から悪鬼を焼き払うため今、その弓をその矢を打ち放たん!!アポロニウス・アロー』」

和人は引き絞った弓矢の弦を離すと燃える矢は床で顔を押さえる吸血鬼に当たり、吸血鬼は更に声を上げた。

吸血鬼「ギャァァァァ!!!まさかこの矢は『太陽の矢』か!!」
 
和人「そうだ。お前らが一番苦手とし、呪われた太陽の力だ。」

吸血鬼は体を太陽の火で包まれ灰となったが太陽は灰すら残さず燃やしてしまった。

和人は聖女に
結界をといても良いとハンドシクナルを送ると聖女は結界を解除した。

聖女「熱ッ!」

吸血鬼の部屋は蒸したサウナの様な熱に覆われていた。
その後吸血鬼に拐われた女性を探したが見つから無かった。

聖女「不味いです。王都に拐われた女性達が吸血鬼かしていたら王都は大変な事に!!」

和人「それなら、もう手は打っている。」

和人が打った手とは!?

====================

和人の魔法解説コーナー

サジタリウス・アロー  

詠唱

『星の空・万象・人と馬の姿を冠するもの。汝は弓、汝は矢。常に矢をつがえて、射放つ。』

『星の空』とは星座を意味している。
『万象』とは神とどう意義。
『人と馬の姿を冠するもの』はサジタリウス(射手座)は人馬の姿をしているのが一般的だから。
『汝は弓、汝は矢』とは射手座に描かれる常に弓を引き絞り、獲物を狙う弓矢から来ている。

和人「サジタリじーさん元気かな?」

アポロニウス・アロー

詠唱

『原初の火・万象・人の姿を冠するもの。汝は火、汝は弓、汝は矢。天上の世界から悪鬼を焼き払うため今、その弓をその弓を打ち放たん!!』

『原初の火』とは太陽の事だ。

『万象』は神を意味する。

『人の姿を冠するもの』ここで人型に関する力である。

和人「アポロンにーちゃんアテナ姉さんのストーカーして、怒らせてボコボコにされてないかな?」

どちらも神に関するものだから消費する魔力も激しい。
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