星の愛し子は異世界でも最強?

白狗

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第二章 王国編

第十三話 8/3レイチェル二つ名変更しました。

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第十三話 ~王国との別れと新たな新天地へ~

和人は吸血鬼退治の報酬として白金貨二十枚とランク上げの推薦とミスリルのナイフを二本、そして『学園国への推薦状』を王国から貰い、レイチェルと旅支度を開始する。

和人「レイチェル、お前に与えた加護の中には僕と同じ『無限収納』があるからその中に物を入れていると楽だよ。」

レイチェル「はい!和人様!」

レイチェルに加護の使い方をレクチャーしていると、二人の男性が近づいてくる。

男性A「へい、彼女そんなヘボいやつほっといてこっちで遊ばない?」

男性B「俺らと遊ぶ方が楽しいよ!」

レイチェルは他から見れば美少女だ。
奴隷として購入する前見たいに痩せ細ってなく発達途中とは思えない胸と可愛らしい童顔にスタイル抜群の理想体型。
そして、レイチェルの眼は和人との時間を邪魔した男性二人に向けられ、輝きを失っていく。

レイチェル「失せろ。雑魚どもが!貴様らみたいな下朗が話しかけてくるな。」

冷徹にあしらうが男たちは諦めず強引に手を取ろうとすると、レイチェルは常人には見えないスピードでミスリルナイフを抜くと、伸ばしてきた男性の手を切り飛ばした。

男性達「「ウギャァァァァァァ」」

男性は片手を切り飛ばされたのを切っ掛けに悲鳴を上げる。
周りの冒険者達は「またか」と笑っている。

実はレイチェル目当てにナンパしてきた奴等は今回だけではない。
レイチェルは吸血鬼騒動で都市を防衛した功績が認められCランクからAランクに上がり、スカウトやナンパを受ける事が多くなり、その度に和人に助けてもらっていたが、我慢を超え、遂には強行手段として少し痛い目を見て貰うこととなった。
レイチェル曰く。

レイチェル「ワタシハカズトサマノモノナノニアノゴミドモハ。チイダ。カネダ。ミリョクダ。ウゾウムゾウドモガ」

と目に光が無い状態で話していた。
その結果レイチェルに付いた二つ名は『鮮血姫』『賢者』そして『冷徹姫』。

和人(彼女にとって俺とは一体?)

ルミ(多分レイちゃんとってにーには崇拝対象であり、師であり、愛すべき人だと思うですぅ。)

和人(だよね。でも最近はなんと言うかアプローチが過激と言うか。)

和人の最近の悩みはレイチェルの過激な『好き好きアプローチ』(レイチェル命名)があることである。
ある日の朝、和人が起きると真横でレイチェルが裸のまま抱きついて居るか上に乗っている。
つまり、発育途中の豊かな胸が惜しみ無く和人に当たって、理性が保つのが大変だったり。(レイチェルは襲って貰うのを待っている。byルミ)
又あるときのご飯時では和人が使用した箸を頑なに回収したがったり、(裏でこっそり見たらレイチェルは箸を喰らえていた。にーにへは報告してない。何故なら私もやっているから。byルミ)
風呂に入ろうとするといつの間にか先回りされ、関節を決められて一緒に入ることとなったり。
とにかくレイチェルが和人へのアプローチが最近過激になっている事。

和人「レイ、そこまでにして戻ってこい。」

和人はレイチェルの呼び方を変えた。
これからは奴隷のレイチェルではなく旅のパートナーとしてのレイチェルと言う意味を込めて『レイ』と呼ぶこととした。
レイチェルは振り返ると急ぎ足で戻ってきた。

レイチェル(以下レイ)「はい!和人様!」

自分が呼ばれたことに喜び、ニコニコして戻ってくるレイ。
和人はレイの頭を撫でると買い物の続きをすることとした。
今回の事で衛兵が動くことはない。
何故ならレイと和人へのナンパ、スカウト行為は止めるように領主と冒険者ギルドから通達が 来ていたからである。
何故和人も含まれているかと言うと、聖女がギルドで正直に吸血鬼騒動の事の顛末を言った結果、和人はAランクからSランクへと上がり、聖女からは「あなたが吸血鬼に使った魔法からは神聖な魔力を感じました。よろしければ教国まで来ませんか?」と誘いがあった。
その時のレイは魔力で威嚇をしていたが和人が頭を撫でると猫の様に甘えてきた。

和人「教国へは旅をしながら寄らせて貰うとするよ。」

聖女「そうですか。それではその時をお待ちしています。」

こうして聖女は自身の国へ帰った。

和人はそれからこの世界の事を更に知るべく王国から東に存在する『グレン諸国』の『学園国』に行こうとしていた。
理由はあり、和人とレイはまだ、この世界の知識、特に人類史や国に関する事を知らないでいる。
それなら、学園に通えば良いと考えた和人は国王からの報償に学園への推薦状を入れて貰った。
出発は明日の朝、旅は遠回りが基本、ゆっくりとじっくりと回るつもりだと和人は考えている。


翌日の明朝。
和人とレイはグレン諸国・学園国行きの馬車に乗り、ゆっくりと進んで行った。

これから起こる第三のグレン諸国の異変が既に起きたいるとはまだ誰も知らない。
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