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13.対決、金食い令嬢!
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(わ、あ……っ)
きれい。
演技も忘れ、私はその女性に見惚れてしまった。
彼女は彼女でじっと私を見つめ、宣戦布告するように不敵に口の端を上げる。
まばゆいばかりの金色の髪、澄んだエメラルドの瞳。つややかな巻き毛は、まるでそれ自体が彼女を飾るアクセサリーのよう。
すらりとした肢体にぴったりと合う、きらめく金色のドレス。
首がもげそうなほど太い金のネックレス。頭頂部には金のティアラ。耳たぶが伸びそうなぐらい大きな金のイヤリング……!
(すごい、すごい。王都の観光で握手した、幸運の黄金オッサン像みたいっ)
逃げるのも忘れ、ただただ感嘆するばかり。
尊敬の眼差しを向ければ、クラリッサ様は戸惑ったように瞬きした。金の長いまつ毛がバッサバサ揺れる。
「わあ……。本当に、神々しいです……」
思わずうっとりと呟けば、ダレル様がグッとむせた。
「リ、リリー、リリー。気を確かに」
はっ。そうでした。
引きつった顔で肩を揺さぶられ、私ははっと我に返った。慌てて深くうつむき、ドレスをつまんで体を傾ける。
「は、はじ、はじ、はじめま」
「ダレル様ぁっ! 来てくださったのですねぇっ!」
もごもごと挨拶する私を突き飛ばし、クラリッサ様が一気にダレル様との距離を詰めた。
「! リリー!」
なんのなんの、大丈夫。
私は軽やかに数回転し、キュッとヒールを鳴らして停止する。ダレル様の顔がほっと緩み、その隙にクラリッサ様が両手でダレル様の手を握った。
「ダレル様ぁ。実はわたくし、今日はダレル様にお願いしたい事が」
「クラリッサ様。はじ、はじ、はじめまままして」
二人の横から首だけ伸ばし、愛想笑いを浮かべて「はじめまして」の挨拶続行。しかし、クラリッサ様は私を完全無視だ。
「とっても簡単なお願い事ですの。本日のパーティの余興にもなりますし、ね? よろしいでしょう、わたくしとダレル様の仲ですもの」
「はじー、はじめー、まーしてー」
「ダレル様! もちろんお引き受けくださいますわよねっ?」
「はじめましてクラリッサ様はじめまして、本日はお日柄もよくはじめまして」
「えぇいっ、あなたいくら何でもしつこくてよ!?」
クラリッサ様が音を上げた。
ようやっとダレル様から手を離してくれたので、私は二人の間に割り込んで清楚に微笑む。今度はお義母様の教育通り、しとやかに一礼した。
「はじめまして、リリー・ハイラントと申します。クラリッサ様におかれましては、黄金のオッサ……ではなく女神様と見紛うばかりのお美しさで、わたくしとても感嘆いたしました。お会いできて光栄です」
「あ、あらそう?」
「はい。クラリッサ様の麗しきお姿、目に焼き付けて一生涯忘れないと誓います。本日の夜会、大満足でございました。フォレット侯爵様、これからの一年が実り多き年となることをお祈り申し上げます。お招きいただき本当にありがとうございました。――それでは一同、礼ッ!」
私の号令に、ハイラント伯爵家がザッと一斉に靴を鳴らした。四人全員で、一糸乱れずお辞儀する。
『お先に失礼させていただきますッ!!』
ザッザッザッ。
出口を目指し、一列になって行進する。
優雅な早足を心がけつつも、他の招待客の皆様に笑顔で会釈するのも忘れない。ゴールの大広間の扉まで、あとほんの少し。
――キーンッ
『お待ちくださいまし、ダレル様ッ!!』
不意に、信じがたいほど大きな声が響き渡った。
大広間の隅々にまで届く、キンとした独特な声。
ぎょっとして振り返れば、クラリッサ様が両足を踏ん張って立っていた。その手に握られているのは、真っ黒な細長い筒。
(あ、あれは……っ)
ハイラント伯爵家からフォレット侯爵への誕生日プレゼント。声を増幅する魔導具だ。
妖しく目をきらめかせたクラリッサ様は、血のように真っ赤な唇をひと舐めする。
射抜くようにダレル様を見つめると、すうっと大きく息を吸った。
(……っ。いけない!)
「クラリッサ様っ」
『ダレル様ッ! わたくしクラリッサ・フォレットは、あなた様に婚姻を申し込みますッ!!』
止めようと叫んだ私の言葉は、魔導具の大声にやすやすとかき消されてしまう。なんてこと。失態だ、クラリッサ様に最後まで言わせてしまった……!
雷に打たれたように、私達一家は立ち尽くす。完全にこちら側の敗北だった。
「ダレ……、お兄、様。ごめんなさ――」
「…………」
ダレル様はきつく唇を引き結んだ。
震える私の手をそっと取り、力を込める。すがるように見上げる私に、かすかに頷いてみせた。
(ダレル様……!)
「――クラリッサ様。ありがたいお申し出なれど、今のわたしには妹のことで精一杯。わたしの浅慮のせいで長年放っておかれ、苦労をかけてしまった不憫な妹なのです。どうぞ、わたしの罪滅ぼしを見守ってくださいませ」
ダレル様が深々と頭を垂れる。
私の出自に関しては、すでに社交界でも噂になっているらしい。ダレル様の真摯な態度に、周囲の人々は目に涙を浮かべて鼻をすすった。
(よかった、これなら何とか逃げられるかも……!)
安堵しかけたその瞬間、クラリッサ様が低い笑い声を漏らした。
パチンと高らかに指を鳴らすと、侍女らしき女性がしずしずと何かを運んでくる。お盆に載せられ、高級そうな布で覆われた「何か」――……
『うふふ。こちらは魔導研究所に依頼して作らせた、特注の魔導具ですのよ』
クラリッサ様が嬉しくてたまらないといった様子で声を弾ませる。
クラリッサ様の目配せで、侍女さんが布を取り払った。現れたのは、澄んだ赤色の宝玉が嵌め込まれた細長い箱。……こ、これって!
『こちらは世にも珍しい、血縁関係を鑑定する魔導具ですわ。ダレル様。あなた様が妹御のためにわたくしとの婚姻を辞退なさるとおっしゃるのなら、どうか今この場で証明なさって。――妹御、リリー様との固き血の絆を!!』
クラリッサ様が勝ち誇った笑みを浮かべた。
きれい。
演技も忘れ、私はその女性に見惚れてしまった。
彼女は彼女でじっと私を見つめ、宣戦布告するように不敵に口の端を上げる。
まばゆいばかりの金色の髪、澄んだエメラルドの瞳。つややかな巻き毛は、まるでそれ自体が彼女を飾るアクセサリーのよう。
すらりとした肢体にぴったりと合う、きらめく金色のドレス。
首がもげそうなほど太い金のネックレス。頭頂部には金のティアラ。耳たぶが伸びそうなぐらい大きな金のイヤリング……!
(すごい、すごい。王都の観光で握手した、幸運の黄金オッサン像みたいっ)
逃げるのも忘れ、ただただ感嘆するばかり。
尊敬の眼差しを向ければ、クラリッサ様は戸惑ったように瞬きした。金の長いまつ毛がバッサバサ揺れる。
「わあ……。本当に、神々しいです……」
思わずうっとりと呟けば、ダレル様がグッとむせた。
「リ、リリー、リリー。気を確かに」
はっ。そうでした。
引きつった顔で肩を揺さぶられ、私ははっと我に返った。慌てて深くうつむき、ドレスをつまんで体を傾ける。
「は、はじ、はじ、はじめま」
「ダレル様ぁっ! 来てくださったのですねぇっ!」
もごもごと挨拶する私を突き飛ばし、クラリッサ様が一気にダレル様との距離を詰めた。
「! リリー!」
なんのなんの、大丈夫。
私は軽やかに数回転し、キュッとヒールを鳴らして停止する。ダレル様の顔がほっと緩み、その隙にクラリッサ様が両手でダレル様の手を握った。
「ダレル様ぁ。実はわたくし、今日はダレル様にお願いしたい事が」
「クラリッサ様。はじ、はじ、はじめまままして」
二人の横から首だけ伸ばし、愛想笑いを浮かべて「はじめまして」の挨拶続行。しかし、クラリッサ様は私を完全無視だ。
「とっても簡単なお願い事ですの。本日のパーティの余興にもなりますし、ね? よろしいでしょう、わたくしとダレル様の仲ですもの」
「はじー、はじめー、まーしてー」
「ダレル様! もちろんお引き受けくださいますわよねっ?」
「はじめましてクラリッサ様はじめまして、本日はお日柄もよくはじめまして」
「えぇいっ、あなたいくら何でもしつこくてよ!?」
クラリッサ様が音を上げた。
ようやっとダレル様から手を離してくれたので、私は二人の間に割り込んで清楚に微笑む。今度はお義母様の教育通り、しとやかに一礼した。
「はじめまして、リリー・ハイラントと申します。クラリッサ様におかれましては、黄金のオッサ……ではなく女神様と見紛うばかりのお美しさで、わたくしとても感嘆いたしました。お会いできて光栄です」
「あ、あらそう?」
「はい。クラリッサ様の麗しきお姿、目に焼き付けて一生涯忘れないと誓います。本日の夜会、大満足でございました。フォレット侯爵様、これからの一年が実り多き年となることをお祈り申し上げます。お招きいただき本当にありがとうございました。――それでは一同、礼ッ!」
私の号令に、ハイラント伯爵家がザッと一斉に靴を鳴らした。四人全員で、一糸乱れずお辞儀する。
『お先に失礼させていただきますッ!!』
ザッザッザッ。
出口を目指し、一列になって行進する。
優雅な早足を心がけつつも、他の招待客の皆様に笑顔で会釈するのも忘れない。ゴールの大広間の扉まで、あとほんの少し。
――キーンッ
『お待ちくださいまし、ダレル様ッ!!』
不意に、信じがたいほど大きな声が響き渡った。
大広間の隅々にまで届く、キンとした独特な声。
ぎょっとして振り返れば、クラリッサ様が両足を踏ん張って立っていた。その手に握られているのは、真っ黒な細長い筒。
(あ、あれは……っ)
ハイラント伯爵家からフォレット侯爵への誕生日プレゼント。声を増幅する魔導具だ。
妖しく目をきらめかせたクラリッサ様は、血のように真っ赤な唇をひと舐めする。
射抜くようにダレル様を見つめると、すうっと大きく息を吸った。
(……っ。いけない!)
「クラリッサ様っ」
『ダレル様ッ! わたくしクラリッサ・フォレットは、あなた様に婚姻を申し込みますッ!!』
止めようと叫んだ私の言葉は、魔導具の大声にやすやすとかき消されてしまう。なんてこと。失態だ、クラリッサ様に最後まで言わせてしまった……!
雷に打たれたように、私達一家は立ち尽くす。完全にこちら側の敗北だった。
「ダレ……、お兄、様。ごめんなさ――」
「…………」
ダレル様はきつく唇を引き結んだ。
震える私の手をそっと取り、力を込める。すがるように見上げる私に、かすかに頷いてみせた。
(ダレル様……!)
「――クラリッサ様。ありがたいお申し出なれど、今のわたしには妹のことで精一杯。わたしの浅慮のせいで長年放っておかれ、苦労をかけてしまった不憫な妹なのです。どうぞ、わたしの罪滅ぼしを見守ってくださいませ」
ダレル様が深々と頭を垂れる。
私の出自に関しては、すでに社交界でも噂になっているらしい。ダレル様の真摯な態度に、周囲の人々は目に涙を浮かべて鼻をすすった。
(よかった、これなら何とか逃げられるかも……!)
安堵しかけたその瞬間、クラリッサ様が低い笑い声を漏らした。
パチンと高らかに指を鳴らすと、侍女らしき女性がしずしずと何かを運んでくる。お盆に載せられ、高級そうな布で覆われた「何か」――……
『うふふ。こちらは魔導研究所に依頼して作らせた、特注の魔導具ですのよ』
クラリッサ様が嬉しくてたまらないといった様子で声を弾ませる。
クラリッサ様の目配せで、侍女さんが布を取り払った。現れたのは、澄んだ赤色の宝玉が嵌め込まれた細長い箱。……こ、これって!
『こちらは世にも珍しい、血縁関係を鑑定する魔導具ですわ。ダレル様。あなた様が妹御のためにわたくしとの婚姻を辞退なさるとおっしゃるのなら、どうか今この場で証明なさって。――妹御、リリー様との固き血の絆を!!』
クラリッサ様が勝ち誇った笑みを浮かべた。
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