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まさか、こんなに早く.....
この余韻に包まれながら......
しおりを挟むこうして、幸せ過ぎる俺とミレーユさんとの密会時間が数日続いた。
道下も気を利かせて同行せず、誰の邪魔も入らず、それはもう永遠に続いて欲しいと願うような、2人だけの世界だった✨
そんな俺の期待が音も無く崩れ出すような一言をミレーヌさんの口から発せられるまでは......
「今日も、お疲れ様でした。
明日は、道下さんもお連れして頂けますか?」
せっかく2人で作り上げた楽園を攻められてしまう!
いやいや、元はといえば、道下を通じての御縁ではないか!
もう少し大人にならねば!
「了解です、道下も連れて来ます!」
ミレーヌさんに良い印象を与える為に、ここは笑顔だ☺
「助かります、道下さんとも最後にご挨拶したいので」
最後......?
聞き間違えではない!
ミレーユさんの口から
とうとう恐れていた言葉が飛び出した......!
そろそろかも知れないという予感はしていたが、もう少し延長してくれる可能性も有るかも知れない事を心のどこかで期待していた、馬鹿な俺......
その夜、俺は失意のどん底で泣きそうになりながら、道下に電話した。
「お前から電話なんて、珍しいな!ミレーユさんと何か有ったのか?」
俺から道下に電話をするのは久しぶり過ぎて、道下に一大事と思われても仕方が無かった。
......が、確かに
俺にとっては、かなりの大事なのだ!
「明日、道下も一緒に来てくれって......」
「なんだ、そんな事なら、学校で言ってくれても良かったのに」
そんな事くらいで、電話したのかと思った口ぶりの道下。
「それが......明日で、ミレーユさんと会えるのは最後なんだよ!」
思わず、大声で言ってしまった!
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