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街1
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私は9歳になりました。明日は、いよいよミルファネア学園の受験日です!
お父様へ行きたいと言った時は、入れるのが当然というように言いましたが、流石にエリートが集まるところです。
あの日からたっくさんの勉強をしました。
剣士を目指すという設定で入るので、護衛用の短剣術ではなく、騎士用(剣術の先生にお前はすぐ覚えるから楽しいって言われてやらされた)の剣術でもなく、なにも触れていなかった貴族の剣術を死ぬ物狂いでおぼえました。
貴族の剣術は踊るような、綺麗な舞を見ているような、そんな気分になるものです。
騎士の剣術は、戦いのための、動きを最小限に抑えたもの。
この二つは、全然違うので苦労しました。
しかし、そんな勉強や剣術とはおさらば!
今日は、ミルファネア学園を見に行くついでに街も見てきます。
今日が女の子の姿で行く、最初で最後の街です。
ミルファネア学園は寮なので、1日中変装です。
次にエヴァリで歩く時は、何歳でしょうか。まあ寂しい気持ちなんて少しもないけどっ。
今日は、王族ということを隠して街に行くのですが、心配したサリ兄様が王族しか使えない馬車を出そうとしたので止めました。
なにしてんの、サリ兄様。
そろそろ、行く時間かな?
そう考えた所で丁度、ドアをノックする音が響く。
「エヴァリお嬢様、そろそろお時間です。」
・・・城のメイドは心の中も読めるようです。
「はぁい。今行きまーす。」
さぁ、出発です!
□■□
「うわぁ。」
街の景色はまさに、中世ヨーロッパ!
屋台が浮いてなければ。
人が飛んでいなければ。
馬車が飛んでいなければ。
馬車の馬が、ペガサスじゃなければ。
サスガ、イセカイ。
いや、うん。日本の知識で異世界無双どころか、もうどこかで見た100年後の日本なんだけど?科学じゃなくて、魔法で実現してますけど?
ロボット?ゴーレムいますよ?ゴーレムの手足短くして、頭の丸くして、青くしたら、もうそれですよね。お腹にポケットもつけちゃおう。ポケット開けたら、異空間に繋がるようにして、赤い尻尾つけて・・・
なんか、興奮して頭が・・・悪い方へ回ってます。
浮いてると言っても地上にもお店がある。
浮いてるお店は、貴族しか買えない様な高価のものと、魔法使いが使うものだけです。剣士や平民は魔法が使えない人が多いので、地上で剣や、食料を売っています。
獣人は魔法が使えない種族なので、獣人に必要なものも売っています。まあ全然ないんだけどね。
一応タクシー的なものもある。運転手がいて、お客さんを乗せて、飛びます。絨毯で。
いや、最近の異世界は絨毯出てこないんけどな。
だってラノベの主人公はワープできるもん。
この世界は皆できないけど。
アイテムボックスも作れないけど。
あっ私はできます。全種類使えるようになると、時空を移動する、作る、外見を変えるなどのことができるようになるみたい。・・・なんでだ?
まあ、いいや。もう諦めよう。本人がそこをどうしようと他人には受け入れたのと同じに見えるから大丈夫。
「すみませ・・・ん。雑貨屋さんとか、ありますか?」
気分変える為に、馬を操縦している騎士に言ったのが、馬鹿だった。前を向いたらペガサスが見えたけど、諦めましょう、ハイ。
「ありますよ。ご案内いたしましょうか?」
「お願いします。」
貴族のマナーで身につけた笑顔で対応する。そうすれば変に思ってることバレないから。
しかし、騎士の人は下を向いてしまう。顔を赤く染めながら。
いや、美人だとおもうけど、まだ9歳だよ?『美人』というよりも『かわいい』の方がまだ合ってる気がするけど。
そんなことを思っていると
「お嬢様、着きましたよ。」
と言われた。
そこは、人気で人がたくさんいる訳ではないが、落ち着いた感じの可愛い雑貨屋さんだった。
中に入ると、ドアについていた小さい
鐘が、鳴る。
ドアの横にはシュシュや可愛いゴムが置いてあった。
お店の真ん中には、ペンや、筆箱、ポーチが置いてある。
このお店はミルファネア学園の近くのあるようで、学生が使う可愛いものがたくさんあった。
その中には、イヤリングがあった。私は、好きな形の物を見つけて、好きな宝石をつけられる、自分だけのイヤリングが作れる物が気に入ったので買ってしまった。
形は、特になく丸い宝石を付けているように見える物にした。
宝石は、深い青を探したんだけど、水色か、青しかなくて、青を買っておいた。最後のパーツと宝石を付ける所は自分でやるので、家に帰って作るのが楽しみ。
それからまた、馬車にのって次は、ミルファネア学園へ行く。
クラウン学園は、高位の貴族しか行けないとだけあって浮いてる。ペガサスを持っていないと行けない様に。
貴族でも、男爵家や子爵家は馬しか持っていない。ペガサスは馬よりもすごく高いから。
そういう理由で、クラウン学園は浮いています。
なのでを滅ぼしたいときは、大きな声で『バ〇ス』と叫びましょう。
だけどミルファネア学園は、平民や剣士、獣人もいるので浮いていない。
しかし、クラウン学園に負けないくらい大きく、綺麗。しかも寮つき。
そんな場所に平民も入れるかもしれないと言われて、入りたくないわけが無い。
ミルファネア学園には魔法でも入れる。平民は1回も魔道適性を調べたことのない人がほとんどなので、もしもという希望を掲げてここを受ける。しかも毎年1人、2人は2属性もちを、20年に1人は3属性持ちを発掘するというのだから、平民たちの希望は消えない。
3属性持ちがそんなに少ないだなんて。
そう思うかもしれないが貴族には毎年1人は3属性持ちがいる。理由は貴族が3属性持ちの人を妻、あるいは夫にしたがるからだ。3属性持ちの人は3属性もちを産みやすい。
そんな関係で貴族には3属性持ちが多いのだそう。
そんな説明を受けながら進んでいると、見えてきました。王都ミルファネア学園!レンガ造りで・・・門から学校まで遠くない?!道の周りには木が埋められていて、あれ?横にテニスコートが見えるなぁ。テニスコート。tennis court.
ぼーっとした頭でいたら騎士さんが呼んでくる。
「お嬢様?お嬢様!」
肩を叩かれるけど、さすが騎士。優しいですね。まあ、この世界では王族に許可なく触るのは不敬罪だけど。
あっこの騎士さんも私が王族だって知らないんだっけ?
っていうか肩?
そう思い、騎士さんの方を見ると、馬車を止めて、ドアを開けてくれている。
そして外には、さっき上空から見た景色。
「あっ気づきましたか?」
あ、もう着いたんですね。
「はい、大丈夫です。ご迷惑をお掛けしました。」
そういって馬車を降りようとすると、騎士さんが手を貸してくれる。
うわぁ、なんて紳士的なの。
「ありがとうございます。」
「ふふ、これは当然のことですよ。それに普通の貴族は騎士にお礼なんて言いません。」
「ええ。しかしここは公式の場所ではありませんし、私が言いたいのです。」
そう、貴族は常に前を見て、騎士が手を貸すのはさも当然のように振る舞わないといけないらしいです。
なかには、手を差し出さないと怒る貴族もいるとか。
いや、無理だけどね?なんかお礼を言わないと悪役令嬢にでもなった気分になるし、私は日本人ですから。元だけど。
「ふふ、ありがたきお言葉。」
よっぽどお礼を言う令嬢は珍しいみたいです。
直す気はないけどね!
お父様へ行きたいと言った時は、入れるのが当然というように言いましたが、流石にエリートが集まるところです。
あの日からたっくさんの勉強をしました。
剣士を目指すという設定で入るので、護衛用の短剣術ではなく、騎士用(剣術の先生にお前はすぐ覚えるから楽しいって言われてやらされた)の剣術でもなく、なにも触れていなかった貴族の剣術を死ぬ物狂いでおぼえました。
貴族の剣術は踊るような、綺麗な舞を見ているような、そんな気分になるものです。
騎士の剣術は、戦いのための、動きを最小限に抑えたもの。
この二つは、全然違うので苦労しました。
しかし、そんな勉強や剣術とはおさらば!
今日は、ミルファネア学園を見に行くついでに街も見てきます。
今日が女の子の姿で行く、最初で最後の街です。
ミルファネア学園は寮なので、1日中変装です。
次にエヴァリで歩く時は、何歳でしょうか。まあ寂しい気持ちなんて少しもないけどっ。
今日は、王族ということを隠して街に行くのですが、心配したサリ兄様が王族しか使えない馬車を出そうとしたので止めました。
なにしてんの、サリ兄様。
そろそろ、行く時間かな?
そう考えた所で丁度、ドアをノックする音が響く。
「エヴァリお嬢様、そろそろお時間です。」
・・・城のメイドは心の中も読めるようです。
「はぁい。今行きまーす。」
さぁ、出発です!
□■□
「うわぁ。」
街の景色はまさに、中世ヨーロッパ!
屋台が浮いてなければ。
人が飛んでいなければ。
馬車が飛んでいなければ。
馬車の馬が、ペガサスじゃなければ。
サスガ、イセカイ。
いや、うん。日本の知識で異世界無双どころか、もうどこかで見た100年後の日本なんだけど?科学じゃなくて、魔法で実現してますけど?
ロボット?ゴーレムいますよ?ゴーレムの手足短くして、頭の丸くして、青くしたら、もうそれですよね。お腹にポケットもつけちゃおう。ポケット開けたら、異空間に繋がるようにして、赤い尻尾つけて・・・
なんか、興奮して頭が・・・悪い方へ回ってます。
浮いてると言っても地上にもお店がある。
浮いてるお店は、貴族しか買えない様な高価のものと、魔法使いが使うものだけです。剣士や平民は魔法が使えない人が多いので、地上で剣や、食料を売っています。
獣人は魔法が使えない種族なので、獣人に必要なものも売っています。まあ全然ないんだけどね。
一応タクシー的なものもある。運転手がいて、お客さんを乗せて、飛びます。絨毯で。
いや、最近の異世界は絨毯出てこないんけどな。
だってラノベの主人公はワープできるもん。
この世界は皆できないけど。
アイテムボックスも作れないけど。
あっ私はできます。全種類使えるようになると、時空を移動する、作る、外見を変えるなどのことができるようになるみたい。・・・なんでだ?
まあ、いいや。もう諦めよう。本人がそこをどうしようと他人には受け入れたのと同じに見えるから大丈夫。
「すみませ・・・ん。雑貨屋さんとか、ありますか?」
気分変える為に、馬を操縦している騎士に言ったのが、馬鹿だった。前を向いたらペガサスが見えたけど、諦めましょう、ハイ。
「ありますよ。ご案内いたしましょうか?」
「お願いします。」
貴族のマナーで身につけた笑顔で対応する。そうすれば変に思ってることバレないから。
しかし、騎士の人は下を向いてしまう。顔を赤く染めながら。
いや、美人だとおもうけど、まだ9歳だよ?『美人』というよりも『かわいい』の方がまだ合ってる気がするけど。
そんなことを思っていると
「お嬢様、着きましたよ。」
と言われた。
そこは、人気で人がたくさんいる訳ではないが、落ち着いた感じの可愛い雑貨屋さんだった。
中に入ると、ドアについていた小さい
鐘が、鳴る。
ドアの横にはシュシュや可愛いゴムが置いてあった。
お店の真ん中には、ペンや、筆箱、ポーチが置いてある。
このお店はミルファネア学園の近くのあるようで、学生が使う可愛いものがたくさんあった。
その中には、イヤリングがあった。私は、好きな形の物を見つけて、好きな宝石をつけられる、自分だけのイヤリングが作れる物が気に入ったので買ってしまった。
形は、特になく丸い宝石を付けているように見える物にした。
宝石は、深い青を探したんだけど、水色か、青しかなくて、青を買っておいた。最後のパーツと宝石を付ける所は自分でやるので、家に帰って作るのが楽しみ。
それからまた、馬車にのって次は、ミルファネア学園へ行く。
クラウン学園は、高位の貴族しか行けないとだけあって浮いてる。ペガサスを持っていないと行けない様に。
貴族でも、男爵家や子爵家は馬しか持っていない。ペガサスは馬よりもすごく高いから。
そういう理由で、クラウン学園は浮いています。
なのでを滅ぼしたいときは、大きな声で『バ〇ス』と叫びましょう。
だけどミルファネア学園は、平民や剣士、獣人もいるので浮いていない。
しかし、クラウン学園に負けないくらい大きく、綺麗。しかも寮つき。
そんな場所に平民も入れるかもしれないと言われて、入りたくないわけが無い。
ミルファネア学園には魔法でも入れる。平民は1回も魔道適性を調べたことのない人がほとんどなので、もしもという希望を掲げてここを受ける。しかも毎年1人、2人は2属性もちを、20年に1人は3属性持ちを発掘するというのだから、平民たちの希望は消えない。
3属性持ちがそんなに少ないだなんて。
そう思うかもしれないが貴族には毎年1人は3属性持ちがいる。理由は貴族が3属性持ちの人を妻、あるいは夫にしたがるからだ。3属性持ちの人は3属性もちを産みやすい。
そんな関係で貴族には3属性持ちが多いのだそう。
そんな説明を受けながら進んでいると、見えてきました。王都ミルファネア学園!レンガ造りで・・・門から学校まで遠くない?!道の周りには木が埋められていて、あれ?横にテニスコートが見えるなぁ。テニスコート。tennis court.
ぼーっとした頭でいたら騎士さんが呼んでくる。
「お嬢様?お嬢様!」
肩を叩かれるけど、さすが騎士。優しいですね。まあ、この世界では王族に許可なく触るのは不敬罪だけど。
あっこの騎士さんも私が王族だって知らないんだっけ?
っていうか肩?
そう思い、騎士さんの方を見ると、馬車を止めて、ドアを開けてくれている。
そして外には、さっき上空から見た景色。
「あっ気づきましたか?」
あ、もう着いたんですね。
「はい、大丈夫です。ご迷惑をお掛けしました。」
そういって馬車を降りようとすると、騎士さんが手を貸してくれる。
うわぁ、なんて紳士的なの。
「ありがとうございます。」
「ふふ、これは当然のことですよ。それに普通の貴族は騎士にお礼なんて言いません。」
「ええ。しかしここは公式の場所ではありませんし、私が言いたいのです。」
そう、貴族は常に前を見て、騎士が手を貸すのはさも当然のように振る舞わないといけないらしいです。
なかには、手を差し出さないと怒る貴族もいるとか。
いや、無理だけどね?なんかお礼を言わないと悪役令嬢にでもなった気分になるし、私は日本人ですから。元だけど。
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