野良猫の赤ちゃんを保護しました

愛猫を安心して託せる保護団体を探す

すき間時間を利用して、
少しずつ進めていることがあります。
それは、私の大切な愛猫たちを安心して託せる
保護ボランティア団体を探しておくことです。

本心は、何があろうと
大切なこの子たちと
離れたくありません。
でも、他人ごとではない事態が起きてます。

仮り住まいがようやく見つかったものの、
ペットとの同居が認められないとか……。
別れて暮らさざるをえない事態は
常に起こり得るのだと……。

それでは、どういう団体ならば、
私の大切な愛猫を託すことができるでしょう？
その観点から、
「保護団体側の『里親に求める条件』」と
団体が公開しているＨＰを見ていくことにしました。

以前保護した子猫の里親募集をするために活用した
とある里親募集サイトから探しています。
こういうサイトには、たくさんの団体が登録されていて
保護猫たちの里親を募集しています。
保護団体のプロフィールには、
団体独自のＨＰがリンクされています。

いろんな団体があります。
里親に求められる条件は、団体によってさまざまです。

職業と年収を証明する書類を確認されたり、
家の間取りを確認されたり
家族構成を確認されたり。
脱走防止の柵を、家中の全ての出入り口に設置することや、
半日以上の留守を絶対にしないことが条件だったり。
万が一 難しい病気にかかった場合は、
どんなに高額医療になろうとも、必ず医療を受けさせることが条件だったり。

里親には不適格とされているのは
高齢者、独身者、未成年……これも団体によります。

事前のアポなしに、抜き打ちで家庭訪問をする団体もあります。

あと譲渡費用として請求される金額もまちまちです。
交通費のみ請求、ほかは無料の団体もありますが、
運営協力金(寄付金)を求める団体がほとんどです。
求める協力金も、まちまちで、
５千円の団体もあれば、５万円またはそれ以上の団体もあります。

運営協力金のほかに
団体側で保護猫にかけた飼育費用や医療費を請求する団体もあります。
ほとんどの団体は、どの猫ちゃんも同額で、１万～5万。
ですが、私が閲覧した限りでは
ある団体は、猫ちゃんによってそれぞれ金額が違いました。
病気の治療をしたとのことで、８万円を請求されている
猫ちゃんもいました。

あと、たいていの団体はＨＰを開設していて、
団体の目的や活動報告を公開してますが……
ＨＰがない上に実態そのものが謎の団体もあります。

あと、お金の管理が明確な団体かどうか。
これは信頼できる団体かを判断するために、
きちんと確認したいことです。
なのですが……今のところ私が見てきたＨＰでは
会計報告・収支報告が載っている団体もあれば
どんなに探しても載っていない団体もあります。
「寄付金をください」と言いながら
もらった金額と使途を
なぜ載せないのか、私はとても不思議に思います。

最近、政治家の裏金問題が明るみになり、
国民は怒っていますが
同じことでは？
不特定多数の寄付金を受けて運営している団体ならば、
その収支報告は、公開されていて当然なはずです。

・・・

こういう調べごとは、
早急にできることではありません。
備えとして、
安心してわが子を託せる団体さんを探しておきたいです。

わが家の玄関口には、すぐ持ち出せる場所に
避難グッズを詰め込んだキャリーケースを置いてます。
あと、自分たちの水やトイレットペーパーなどのほかに
猫たちのフードやトイレシートなども備蓄してます。
用意しないよりマシかな、と思うからです。