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ドワンさんの店を出て、路地を戻る。
相変わらずの暗い路地。いつ不審者が出てきても不思議じゃなさそうな――
――警告音が鳴った。
即座にマップを確認する私。……路地の前と後ろ。それぞれの出口に二人ずつ『敵』が待ち構えているようだった。
「止まって」
私が警告するとシンシアちゃんとフレヤちゃんは大人しく立ち止まってくれた。
「おねーさん……まさか、敵ですか?」
「そうね。敵意を持った人間が前と後ろ――」
その言葉が終わる前に。私の自動防御結界が発動した。軽い音を立てて何かが弾かれる。
からん、という音を鳴らして地面に落ちたのは……矢?
「――ちぃ!」
矢が落ちるのとほぼ同時、前方で待ち伏せしていた二人が突進してきた。たぶん弓矢で私たちの誰かを倒し、混乱しているうちに切り込んでくる作戦だったのだと思う。
「何ですかあなたたち!?」
「矢を放ちましたね! 正当防衛です!」
即座に剣を抜き、敵二人と相対するシンシアちゃんとフレヤちゃん。矢が飛んできたばかりだというのに迷いない動き。年端もいかない少女がこんなに戦い慣れていることに何とも言えない感情を抱いてしまう私だった。
ちなみにフレヤちゃんが使っていた武器は大剣だったはずだけど、今は携帯性を重視してか普通の剣だった。そういえばガチャで専用武器が当たったのだから渡せばいいのよね。路地だと狭くて振るえないから、またあとで。
「ちっ! そう簡単にはいかねぇか!」
シンシアちゃんたちが臨戦耐性を整えたのを見て取り、突撃してきていた敵二人が足を止めた。油断なく剣を構えつつ、下卑た笑みを浮かべる。
「へっ、大人しくしな」
「ケガしたくなかったらそのエルフが持っているポーション、渡してもらおうか」
ポーション?
あぁ、そういえばポーション一本で一財産稼げるって冒険者たちが言っていたような? そして、私がポーションを持っていると知っているのだから、この男たちはあのとき訓練場にいた――
「――あなた、見たことがあります。冒険者ですね? こんなことをしてただで済むと?」
「へへっ、ポーションさえ手に入ればこっちのもんよ」
「最近じゃあ『雇い主』様からの支払いも滞っているからな。さっさとこの街を離れてポーションを売り捌けば、こんな生活ともおさらばよ」
うーん……。
ちょっと疑問に思ったので、念話でティナに確認する私。
(シンシアちゃんってこの街の領主の娘だけど。こんなことして無事に街を出られると思っているの? というかポーションを売ろうとしたって偽物と思われるだけだと思うのだけど)
(エリカ様。そこまで考えられる頭があれば、こんな蛮行はしませんよ)
(それもそっかぁ……)
頭の弱い男二人だけど、腕はそれなりにあるのかシンシアちゃんたちは攻めあぐねていた。山賊相手だとすぐに斬り伏せていたのにね。あるいは賊じゃなくて冒険者だからそう簡単には殺せないとか?
私がそんなことを考えていると、
「――はっはぁ! 大人しくしな!」
私の背後から男が抱きついてきた。左腕を私の首に回し、そのまま軽く首を絞めてくる。
そう。最初から敵は四人いた。路地の前と後ろに二人ずつ。
シンシアちゃんたちが前方にいた二人に集中している間に。路地の後ろを塞いでいた男二人が、音もなく私の背後まで近づいて来ていたのだ。一人は私に抱きついて拘束し、もう一人はティナに剣を向けている。
「おねーさん!?」
「お姉様!?」
私が捕まったのが意外だったのか目を丸くするシンシアちゃんたち。そんな彼女らの隙を見逃さず、シンシアちゃんと相対していた男二人が斬りかかってきて――
「――うーん、隙だらけ」
男に背後を取られた私も。そんな私を心配して敵から目を離したシンシアちゃんたちも。
まぁ、私の場合、接近戦で自動防御と自動防御結界が発動するのか確かめたかったという理由があるのだけどね。
結論としては接近戦だと私の周囲2メートルほどに結界を張る自動防御結界は発動しないけど、自動防御の方はちゃんと効果を発揮するみたい。首を絞められているけどダメージはなく息苦しさもないし。
というわけで。
操糸手袋で魔力の糸を操り、まずはシンシアちゃんたちに斬りかかる男二人の足を切断した。当然のように地面に倒れる二人。
「ぐっ、ぐあぁああぁああっ!?」
「な、なんだよこれぇえええぇええっ!?」
男二人の無力化に成功してから、次は私に抱きついてきている男を排除。とはいえ操糸で攻撃するとこっちまで血まみれになるのでまずは男の足を踵で踏みつけ、腹部を肘打ち。これは前世で習った護身術が功を奏した形だ。
「ぐっ!?」
男が痛みで拘束を緩めたところで、少し距離を取る。
このまま操糸を使っても良かったけど、試したいことがあったから魔法でトドメを刺すことにする。
「――――」
冒険画面を操作した私は、無詠唱で初級雷魔法をぶち込んだ。
「がぁあああああぁあっ!?」
雷魔法を受けた男は激しく痙攣し、煙を吐きながら気絶した。
うんうん、うまく行ったわね。
魔法の短縮設定をすると画面に呪文が文字として浮かぶのだけど、それをクリックすると無詠唱で魔法を発動できたのだ。原作ゲームでは無詠唱で魔法を使えたからもしかしてとは思っていたのよね。
ちなみに『クリック』は本当に指で触るのではなく、視線でマウスを動かしてクリックする感じ。ちょっと説明が難しいけど。
「――くそっ!」
最後に残った一人が逃げ出したので、魔力の糸を足首に巻き付けて切断。男は絶叫しながら地面に転がった。
『……あんな雑魚に拘束されるとは。油断しすぎでは?』
さっそく苦言を呈してくるティナ様。視線がとっても冷たいわね。
「油断というか、自動防御と自動防御結界の性能を確かめてみたかった、みたいな?」
『そんなこと、言ってくだされば私がやりましたのに』
「いや、ティナは敵じゃないし。味方相手には発動しないかもじゃない?」
『……ご安心を。いつでもエリカ様を刺せる準備は整えております』
「いやいや、刺してほしくはないかなぁ、って」
『無理ですね』
「無理ぃ!?」
私が刺される未来は確定らしい……なぜだ……。
相変わらずの暗い路地。いつ不審者が出てきても不思議じゃなさそうな――
――警告音が鳴った。
即座にマップを確認する私。……路地の前と後ろ。それぞれの出口に二人ずつ『敵』が待ち構えているようだった。
「止まって」
私が警告するとシンシアちゃんとフレヤちゃんは大人しく立ち止まってくれた。
「おねーさん……まさか、敵ですか?」
「そうね。敵意を持った人間が前と後ろ――」
その言葉が終わる前に。私の自動防御結界が発動した。軽い音を立てて何かが弾かれる。
からん、という音を鳴らして地面に落ちたのは……矢?
「――ちぃ!」
矢が落ちるのとほぼ同時、前方で待ち伏せしていた二人が突進してきた。たぶん弓矢で私たちの誰かを倒し、混乱しているうちに切り込んでくる作戦だったのだと思う。
「何ですかあなたたち!?」
「矢を放ちましたね! 正当防衛です!」
即座に剣を抜き、敵二人と相対するシンシアちゃんとフレヤちゃん。矢が飛んできたばかりだというのに迷いない動き。年端もいかない少女がこんなに戦い慣れていることに何とも言えない感情を抱いてしまう私だった。
ちなみにフレヤちゃんが使っていた武器は大剣だったはずだけど、今は携帯性を重視してか普通の剣だった。そういえばガチャで専用武器が当たったのだから渡せばいいのよね。路地だと狭くて振るえないから、またあとで。
「ちっ! そう簡単にはいかねぇか!」
シンシアちゃんたちが臨戦耐性を整えたのを見て取り、突撃してきていた敵二人が足を止めた。油断なく剣を構えつつ、下卑た笑みを浮かべる。
「へっ、大人しくしな」
「ケガしたくなかったらそのエルフが持っているポーション、渡してもらおうか」
ポーション?
あぁ、そういえばポーション一本で一財産稼げるって冒険者たちが言っていたような? そして、私がポーションを持っていると知っているのだから、この男たちはあのとき訓練場にいた――
「――あなた、見たことがあります。冒険者ですね? こんなことをしてただで済むと?」
「へへっ、ポーションさえ手に入ればこっちのもんよ」
「最近じゃあ『雇い主』様からの支払いも滞っているからな。さっさとこの街を離れてポーションを売り捌けば、こんな生活ともおさらばよ」
うーん……。
ちょっと疑問に思ったので、念話でティナに確認する私。
(シンシアちゃんってこの街の領主の娘だけど。こんなことして無事に街を出られると思っているの? というかポーションを売ろうとしたって偽物と思われるだけだと思うのだけど)
(エリカ様。そこまで考えられる頭があれば、こんな蛮行はしませんよ)
(それもそっかぁ……)
頭の弱い男二人だけど、腕はそれなりにあるのかシンシアちゃんたちは攻めあぐねていた。山賊相手だとすぐに斬り伏せていたのにね。あるいは賊じゃなくて冒険者だからそう簡単には殺せないとか?
私がそんなことを考えていると、
「――はっはぁ! 大人しくしな!」
私の背後から男が抱きついてきた。左腕を私の首に回し、そのまま軽く首を絞めてくる。
そう。最初から敵は四人いた。路地の前と後ろに二人ずつ。
シンシアちゃんたちが前方にいた二人に集中している間に。路地の後ろを塞いでいた男二人が、音もなく私の背後まで近づいて来ていたのだ。一人は私に抱きついて拘束し、もう一人はティナに剣を向けている。
「おねーさん!?」
「お姉様!?」
私が捕まったのが意外だったのか目を丸くするシンシアちゃんたち。そんな彼女らの隙を見逃さず、シンシアちゃんと相対していた男二人が斬りかかってきて――
「――うーん、隙だらけ」
男に背後を取られた私も。そんな私を心配して敵から目を離したシンシアちゃんたちも。
まぁ、私の場合、接近戦で自動防御と自動防御結界が発動するのか確かめたかったという理由があるのだけどね。
結論としては接近戦だと私の周囲2メートルほどに結界を張る自動防御結界は発動しないけど、自動防御の方はちゃんと効果を発揮するみたい。首を絞められているけどダメージはなく息苦しさもないし。
というわけで。
操糸手袋で魔力の糸を操り、まずはシンシアちゃんたちに斬りかかる男二人の足を切断した。当然のように地面に倒れる二人。
「ぐっ、ぐあぁああぁああっ!?」
「な、なんだよこれぇえええぇええっ!?」
男二人の無力化に成功してから、次は私に抱きついてきている男を排除。とはいえ操糸で攻撃するとこっちまで血まみれになるのでまずは男の足を踵で踏みつけ、腹部を肘打ち。これは前世で習った護身術が功を奏した形だ。
「ぐっ!?」
男が痛みで拘束を緩めたところで、少し距離を取る。
このまま操糸を使っても良かったけど、試したいことがあったから魔法でトドメを刺すことにする。
「――――」
冒険画面を操作した私は、無詠唱で初級雷魔法をぶち込んだ。
「がぁあああああぁあっ!?」
雷魔法を受けた男は激しく痙攣し、煙を吐きながら気絶した。
うんうん、うまく行ったわね。
魔法の短縮設定をすると画面に呪文が文字として浮かぶのだけど、それをクリックすると無詠唱で魔法を発動できたのだ。原作ゲームでは無詠唱で魔法を使えたからもしかしてとは思っていたのよね。
ちなみに『クリック』は本当に指で触るのではなく、視線でマウスを動かしてクリックする感じ。ちょっと説明が難しいけど。
「――くそっ!」
最後に残った一人が逃げ出したので、魔力の糸を足首に巻き付けて切断。男は絶叫しながら地面に転がった。
『……あんな雑魚に拘束されるとは。油断しすぎでは?』
さっそく苦言を呈してくるティナ様。視線がとっても冷たいわね。
「油断というか、自動防御と自動防御結界の性能を確かめてみたかった、みたいな?」
『そんなこと、言ってくだされば私がやりましたのに』
「いや、ティナは敵じゃないし。味方相手には発動しないかもじゃない?」
『……ご安心を。いつでもエリカ様を刺せる準備は整えております』
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